2006年03月12日

2006年ハロウィーンに『SAW 3』がやってくる!Yes, there will be more blood!

さるおです。
【追記】さるお発『SAW III』完全大予想はこちらです!

saw3logo.jpg

『SAW III』が今年10月末に公開になるぞ!
とりあえず決定しているのは全米だけです、が、来るよな、日本にも。

billys.jpg ←この子の名前はビリー(Billy)といいます。

http://www.lionsgatehorror.com/site/index_flash.html
http://www.movieweb.com/news/82/10982.php
http://www.movieweb.com/news/48/11348.php
http://www.bloody-disgusting.com/film/970

Torture-friendly serial killer Jigsaw continues to "teach" those who are undeserving of life alongside his new apprentice.
[さるお訳:拷問大好きっ子の連続殺人犯ジグソウは、新弟子アマンダちゃんと一緒に、人生に値しないよい子のみんなにお仕置きし続けるYO!おったのしみにっ!]

オフィシャルサイトはこちら↓です。(まだできてないですが)
http://www.saw3.com/

LIONSGATEとTWISTED PICTURESのアナウンスはこちら↓です。
http://www.lionsgate.com/investors/pdf/saw3announcement.pdf

ジョン・クレイマー(John Kramer)/ジグソウ(Jigsaw)役はもちろんトビン・ベル(Tobin Bell)、アマンダ(Amanda)役ももちろんショウニー・スミス(Shawnee Smith)。
ぐ、ぐわぁーっ!!! ジグソウ生きてるぅーっ!!!

ヘッドギア1.jpgハッ! ヘッドギア2.jpgハッ! じゅおんの子.jpgハッ!

太ったビリー.jpg ビリー太ってるぅーっ!!!

下の4枚の写真はうそです、ごめんなさい。これは『SCARY MOVIE 4/最終絶叫計画4』のやつです。
それより上に書いてあるのは本当です。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 13:34| Comment(36) | TrackBack(26) | SAWについての情報あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ドッグヴィル』の続編『マンダレイ』が公開になりました

さるおです。
ラース・フォン・トリアー(Lars von Trier)監督の問題作『DOGVILLE/ドッグヴィル』の続編『MANDERLAY/マンダレイ』、うかうかしてたら、3月11日から公開になりました。"アメリカ3部作"の2本目だからね、あと1本あるわけですよ。こりゃ観に行かねば。

主演はブライス・ダラス・ハワード(Bryce Dallas Howard)、『THE VILLAGE/ヴィレッジ』で森をずんずん歩いていた彼女です。
ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)はね、もうラース監督には懲りちゃったからね、ロン・ハワード(Ronny Howard)の娘が次なる生け贄。もともとはニコール・キッドマン用に書いた脚本だけれど、3部作次々と主演女優を変えることに方針が変わったぞ。(ちなみに噂では3つめはケイト・ブランシェット(Cate Blanchett))
共演者はダニー・グローバー(Danny Glover)、イザーク・ド・バンコレ(Isaach De Bankole)、グレースのおとうちゃん役にウィレム・デフォー(Willem Dafoe)、そしてみんなが嫌がるラースとのシゴトを飽きもせずに続けるローレン・バコール(Lauren Bacall)、クロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)をはじめとするみなさん。

またあれですよ、床に線ひいた演劇セットです。
「こんな町さえなきゃ世界はもちっとマシになるのに、ちきしょーっ!」って言って(ちきしょーっ、は言ってません、すみません)ドッグヴィルを焼き払って皆殺しにしてしまったあの美しい女神のその後です。今度は、おとうちゃんとやってきた新たな場所マンダレイ農園で、終わったはずの奴隷制度を見て逆上する。
「奴隷を作り上げたのは私たち白人。彼らに対して責任を取らなくてはっ!」
グレースの傲慢さに磨きがかかっている気がしないでもないが(笑)、それ行けグレース!

http://www.manderlay.jp/

『DOGVILLE/ドッグヴィル』は素晴らしかった。自分を恵みの神だと信じているグレースの、恵みそのものがかかえる傲慢さを描いた。転じて裁きの神となったグレースの思い上がりは、浄化という名の、さらなる"神の傲慢さ"でもあった。
しかしそれでも、『ドッグヴィル』は神の視点で描かれた作品ではない。純粋な良心と正義を持った、"人の"物語である。つまり、傲慢なのはあなただ、と言っている。

楽しくなければ映画じゃない!かなんか思っているみなさんは観ない方がよろしい。ドッグヴィルの消滅はグレースの復讐劇だな、と思ってしまう人も観ない方がよろしい。「あなたに自由を!」これが思い上がりのセリフであると気づけないなら観ない方がいい。
良心、正義、寛容、許し、協調、親切、信頼・・・あらゆる善意があなたの傲慢さである、と突きつけられる覚悟がないと、不快なだけの映画だYO!不快なのは映画ではなく、愚かな自分たちだと受け止める覚悟がないと、観てもつまらない。観客の精神に鞭をふるう恐ろしい映画でございますよ。
不快な映画が観たいさるお、救いのない映画が好きなさるお、ここまでくれば本格的なマゾだNE!(涙)

 美しき逃亡者があらわれ、一つの村が消えた。
 審判の日がくる。

あれから3年。

 美しい救世主があらわれ、そして、自由が消えた。

アメリカ的民主主義が現実に敗北する物語。偽善、傲慢、社会の矛盾を、シニカルに描くこの3部作2作目は、またしても世界に不快感と反論と拒絶反応を巻き起こすに違いない。

【追記】
観てきたよ。感想はこちらです。

心ゆくまでさるお、もんち!

2006年03月11日

さるおのハリポタ辞典[人物] バーティ・クラウチ・Jr

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
死んだはずが生きていた!
1冊の中に伏線とそれに呼応する答えがまとまっている好例です。
おとうちゃんの名前もバーティ・クラウチさんなので、読者は"息子の方は死んだはず"って思ったり、おとうちゃんが怪しく思えたり、騙されちゃう。
バーティ・クラウチ・Jr(Bartemius "Barty" Crouch Jr.)は、超まじめなおとうちゃんの失敗子育てによりDeath Eaters(死喰い人)になってしまったかわいそうなクラウチ家の最後のひとり。

【名前の意味】
クラウチング・スタートのクラウチ。Crouchは"屈む"という意味で、攻撃のために身を低くするのも、恐怖のため縮こまるのも、クラウチです。

【特徴】
くしゃくしゃのブロンドにそばかすのある青白い顔の痩せた青年。アズカバンにいたときの憔悴が癒えないままです。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
Invisibility Cloak(透明マント)
※アブカバンに収容されていた以上、これはマッドアイ(Mad-Eye Moody)の持ち物だろうと思われます。

【功績】
人生の最期に、生きたままのハリーをヴォルディのところに連れてきて、ヴォルディの完全復活を実現!ヴォルディに"my faithful servant at Hogwarts"と讚えられる筋金入り。

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
1963年生まれ。純血(Pure Blood)。由緒ある家柄だけど、道を踏み外してDEになってしまいました。以来熱狂的なヴォルサポ。

【経歴/これまでの人生】
家の名を汚すのは絶対に許せーん!と名誉だけを重んじる厳しすぎるおとうちゃんに育てられて屈折してしまったかわいそうなジュニア。とんでもなく極悪非道な不良少年になってしまいました。
ネビル(Neville Longbottom)の両親(Frank Longbottom, Alice Longbottom)を拷問したDeath Eaters(死喰い人)として逮捕されたのが18歳のとき。実の父親からアズカバン刑務所での無期懲役を言い渡され収容された後々、病気の母親の最後の望みとして、母親を身代わりにして刑務所から救出される。
いったんはおとうちゃんのImperius Curseの支配下におかれるが、ヴォルディのたすけで支配を逃れると、クィディッチ・ワールドカップ直後の会場にどっかーんとダーク・マーク(Dark Mark)を打ち上げ(呪文はMorsmordre)、マッドアイを拉致ってマッドアイになりすましホグワーツに潜入。まんまとDADAの職を手に入れます。
その年のThe Triwizard Tournamentでハリーを優勝に導き、ヴォルディの完全復活を実現する。大活躍っすね。
ヴォルディ再生後に捕まり、直後にDementor's kissによって魂を吸い取られてしまう。が、この時点で彼は死んでいません。その後どうなったか本には書いてないけど、死んだか、アズカバンに送り返されたか、どっちかだね。1995年のできごと、さようならジュニア、32歳。

【その他】
映画『GoF』ではこのジュニア役を『GO!GO!LA』のデイヴィッド・テナント(David Tennant)が演じています。

ジュニア.jpg

大好きだなー、この人。本当はかわいい顔ですが、ダークな役どころも案外ワイルドでかっこええですよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:34| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝以降のすべての組み合わせが決まったわよ

さるおです。
タイトルが、なんつーか、いささかキャラがオカシイ。
コーフンしてるせいです(涙)。
ドッキドキの欧州チャンピオンズリーグ。ついにクォーターファイナル以降の運命の組み合わせが決まってしまいました。

cup.jpg

1st.leg(3月28/29日)ホーム・チームを左に書きます。2nd.legは4月4/5日っす。

1. アーセナル × ユベントス
2. オリンピック・リヨン × ミラン
3. アヤックスかインテルのどちらか × ビジャレアル
4. ベンフィカ × バルセロナ

セミファイナル(準決勝)は1st.legが4月18/19日、2nd.legは4月25/26日で、

1.(アーセナル × ユベントス)の勝者 × 3.(アヤックスかインテルのどちらか × ビジャレアル)の勝者
2.(オリンピック・リヨン × ミラン)の勝者 × 4.(ベンフィカ × バルセロナ)の勝者

となります。

パリで行われるファイナル(決勝)1発勝負は5月17日。

抽選の様子はこちらで見てね↓。
http://www.uefa.com/index.html

ぐわぁーっ!コーフンしてきた。ふんがふんがー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 21:31| Comment(30) | TrackBack(32) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さるおのハリポタ辞典[人物] バーティ・クラウチ

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
バーティ・クラウチ(Bartemius "Barty" Crouch Sr.)さんは、超まじめで曲がったことが大嫌い、出世第一の魔法相で働くおじさん。

【名前の意味】
クラウチング・スタートのクラウチ。Crouchは"屈む"という意味で、攻撃のために身を低くするのも、恐怖のため縮こまるのも、クラウチです。

【特徴】
靴はピカピカ、髪はきっちり分けて整え、きれいに手入れしたチョビヒゲ、という絵に描いたようなまじめ人間。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
シゴトばっかりで遊んでなさそう。

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
ヴォルデモート全盛期、魔法省のDepartment of Magical Law Enforcement(法の執行機関)を率い、ダークサイドの邪悪な人たちに負けないほど無情に容赦なく、Aurors(闇祓い人)にはDeath Eater(死喰い人)を捕まえるのではなく殺害する権限を与え、戦いまくっていた。

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
純血(Pure Blood)。由緒ある家柄。子育てに失敗したひとり息子の名前もバーティ・クラウチ君

【経歴/これまでの人生】
シリウス・ブラック(Sirius Black)を捕まえたときも、ろくに証拠検証もせず裁判もせず問答無用でアズカバン刑務所に送り込んでいますねー。
彼の息子のバーティ・クラウチ・Jr(Bartemius "Barty" Crouch Jr.)がDEとして捕まったときは、魔法省の大臣になろうと思っていたところで、出世の妨げになる息子も、息子を救おうとする奥さんも、憎くて憎くてしょーがなかった。だから、自分の息子に関してはかろうじて法廷を開いたけれど、あくまでも形だけ、世間に対して彼がどれほど息子を嫌っていたかを知らしめただけのことでした。
奥さんがたすからない病気で、どうせ死ぬなら我が子を救いたいって懇願すると、バーティ・クラウチは奥さんをともなってアズカバンのジュニアに面会に行く。ほんでその場で、polyjuice potionを使って母と息子は入れ替わり、帰りは妻の姿をした息子を共に刑務所を出ます。
息子の姿をした奥さんはまもなく刑務所で死亡。バーティ・クラウチは葬儀として空の棺桶をジュニアの名で埋葬しました。
超まじめ人間が犯してしまった決定的なミスです。
息子のジュニアは父の家でこっそりと軟禁状態におかれ、父のImperius Curseによって支配下に置かれていたが、これを魔法省のバーサ・ジョーキンズ(Bertha Jorkins)が目撃してしまう。
後日ヴォルディはバーサ・ジョーキンズの記憶によりジュニアが生きていることを知り、Wormtail(ピーター・ペティグリュー/Peter Pettigrew)を使ってジュニアを救出。形勢逆転し父バーティ・クラウチをImperius Curse下におきます。言わんこっちゃない。
迫り来る災難と罪の重さに追いつめられたおとうちゃん、最後の力をふりしぼってホグワーツに逃げてきます。そしてダンブルドアにすべてを告白しようとするが、ダンブルドアに会う前にマッドアイ(Mad-Eye Moody)のふりをしたジュニアに殺害され、埋められてしまいました。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:43| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

欧州チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 結果 GO!GO!ビジャレアル!南米サッカーがおらが村の歴史の新たな1ページをめくる!

さるおです。
優勝はFCバルセロナということで既に決定(願望)しましたが、CLはやっぱドラマチックでおもしろい。

FCバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)× ACミラン(イタリア)
1st leg 1-1 2nd leg 1-4  累積 2-5
強いミランが帰ってきた!ようでもありバイエルンがずっこけた!ようでもあるが、とにかくミランの攻撃陣が大爆発だぞ。インザーギが2得点、ミスもあったけどシェフチェンコが1点、カカが1点。速いなー、速い、嫌だな、次はバルサ以外のどっかとやっといてください。

PSVアイントホーフェン(オランダ)× オリンピック・リヨン(フランス)
1st leg 0-1 2nd leg 0-4  累積 0-5
ヒディング・マジック、効きませんでした。というか、やっぱ選手が抜けすぎたよ、PSV。コクー様退場だし、きついゲームだったなー。守備はいらん!と開き直って勇猛果敢にふんばったのはわかります。よくやった。
"因縁の対決"、リヨンは気持ち良く雪辱を晴らした。ティアゴの2得点と、ビルトールとフレッドの1点ずつ。カリューもすごいな。

SLベンフィカ(ポルトガル)× リパプールFC(イングランド)
1st leg 1-0 2nd leg 2-0  累積 3-0
さるおはリバプールが大好きです。なので悔しかった。けど、これまた大好きなポルトガル・サッカーには勝ち進んでほしかったので、嬉しいね。リバプールはこれまで、3点ビハインドをひっくり返してきた感動的なチームです。今日もやってくれーっ!と思ったんだけどね、アンフィールドなんだけどね、ひたすらポストに嫌われた。
クーマン率いるベンフィカ、イングランド勢には強い(笑)。必死で守りつつ、激しい空中戦が終わってみれば3-0で圧勝!

R・マドリーFC(スペイン)× アーセナルFC(イングランド)
1st leg 0-1 2nd leg 0-0  累積 0-1
ティエリ・アンリはすごい。とにかくすごい。DF4人に囲まれてもまるでへいちゃらでひとりで突破してシュートまで行く。汗なんかかかないで(笑)、笑ってますから。
両チームともゴールに嫌われてスコアレス・ドローだったけど、これほどドラマチックなゲームはないね。おもしろかった!観たほうがいいです。
ロッカールームでボールの代わりにグティ様を蹴って怪我させたおにぎりも、今日はがんばってました。里芋みたいなジズーもガッツ見せてました。大好きなトミーもサルガドも体張ってました。元気がないベカ〜ム様と蚊帳の外のカッサーノ君と、あと、ミスの多いセルヒオ・ラモスが問題ではあったけれども、とにかくチーム全体として、ハートは伝わってきましたね。名勝負っす。

レンジャーズFC(スコットランド) × ビジャレアルCF(スペイン)
1st leg 2-2 2nd leg 1-1  累積 3-3
グラスゴーのみなさん、大変申し訳ないがさるおはビジャレアルを応援しています。チーム・リケルメを応援しています。
リケルメ.jpg(← リケルメの顔って劇画っすよね)
グループDを首位で駈け抜けたビジャレアルはその時点で3得点1失点(笑)。引き分けあたりまえ、スコアレスあたりまえの異例の勝ち抜けぶりですよ。そしてノックダウン・トーナメントになっても引き分け続きの綱渡りっす。人口4万人のおらが村からアイブロックスに駆けつけたのは600人、グラスゴーからおらが村にやってきたのは数千人。どこまでもこじんまりとまとまったCLのダークホース・ビジャレアルがここまで来たのも快挙ですが、もうちょっと先まで、バルサと一緒に行くんだ。

ブレーメン(ドイツ) × ユベントス(イタリア)
1st leg 3-2 2nd leg 1-2  累積 4-4
1st legは激闘。2nd legは死闘。この組み合わせは2戦ともドラマっすよーっ!残り90秒で、栄光につながるドアの鍵がブレーメンの掌から滑り落ちていきました。ユーベはやっぱり強かった、とは言えない。ブレーメンの、絶対下がらないという勇気溢れる超攻撃サッカーには惚れました。とにかく、キム・ヴィーゼの連続スーパーセーブは観る価値あります。とにかくすごいです。

AFCアヤックス(オランダ) × FCインテル・ミラノ(イタリア)
1st leg 2-2 2nd leg 0-1  累積 2-3
3/14(ってか15日早朝)に試合でした。成熟したインターナショナルと若いアヤックスには差があったなぁ。

チェルシーFC(イングランド) × FCバルセロナ(スペイン)
1st leg 1-2 2nd leg 1-1  累積 2-3
詳しくはこちら

決勝トーナメント1回戦は、各チームはホーム・アンド・アウエーで2試合を行い、2試合合計得点で上回ったチームが準々決勝へ進む。両チームの合計得点が同点の場合は、アウエーゴールの多いチームが勝者になります。
アウエーゴールも同数のときは、第2戦の後に前後半15分ずつの延長戦。延長戦ではアウエーゴールが2倍換算でござる。延長戦が無得点に終わった場合は、PK戦で勝者を決める。
準々決勝、準決勝、決勝のカードは3月10日パリでの抽選会で決まります。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 07:22| Comment(10) | TrackBack(9) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

欧州チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦2nd.leg Champions clashed at the Nou Camp!バルサはベスト8だぞ!

さるおです。
サッカーって、ちゃんと整えた芝の上でやるもんだったんですよ。田んぼみたいなとこじゃなくて。
オレゲールの髭は尋常じゃないむさくるしさ勇ましさをたたえ、いつも食事中の草食動物みたいなエジミウソンはなぜか試合が始まる前からびしょ濡れで、ジオがどんどんふかわりょうに見えてきたなぁ、などと余計なことを観察しつつまじめに試合を観たら、なんて、なんて感動的なゲームなんだ!
バルサとチェルシーのこれまでの紆余曲折を知らない人が見たらつまんない試合かもしれんね、打ち合いにはならなかったから。それでも、バルサの軌跡を知っている人々にとっては、少し特別な、感動的な試合だったんじゃないかと思う。
時系列を追って書くのはやめよう。そのかわり、何が特別だったのか、どれほど美しかったのかを書きたい。成熟について書きたい。
まずは、ヘンリク・ラーションとロニーの素晴らしさに触れてから。

ヘンリク・ラーション、バルサに来たばっかりのころクラシコで怪我して、いきなり長期離脱を余儀なくされたヘンリク、契約延長してくれたクラブに、一所懸命に恩を返している。もうすぐバルサを去る彼は、冷静に、最善を尽くして、彼にできうるかぎりの置き土産を、チームに残していこうとしている。感動ですね、泣けてきますね、これほどの人はいないっす。神から授かった、他の誰も持っていないずば抜けた得点感覚で、短い時間に奇跡のように美しいゴールを量産し、ピンチを救い、試合の流れを一気にバルサに引き寄せる。この人が、なんと今日はひとり髭祭り開催中のオレゲールとともに最終ラインにいます。守備っすよ、守備!感動です、泣けてきます。
っちゅーか、そうかと思うとシュートを狙っている。ものすごいがんばりを見せてます。

ロナウジーニョ、おそらくチームでただひとり、かろうじて守備を免責されているロニ子。彼は楽しそうだった。笑っていた。けれど楽しいゴールではなくて、激しさだけのゴールを決めた。あんな姿はめずらしい。最高の、彼の人生でも、バルサの歴史においても、サッカー界すべてにおいても最高のゴールだったぞ。ロニーがあんな凄まじい勢いで相手DFに激突して行くなんて、気迫というか、殺気というか、とんでもない力がほとばしっているのがわかる。後半78分、一瞬のできごとだったよー。エトーからボールを受け取ると、ドリブル突破でゴールに向かい、ランパードを振り切り、疫病神テリーをはじき飛ばして、ギャラスとリッキーに囲まれてもなお、ツェフがそこにいないかのように、完璧に狙ったゴラッソを目を閉じて決めた。まるで軸がブレない。デコかと思うような(笑)ものすごい強さ。あのボディバランスは何なんだ、あの集中力の爆発は何なんだ。そしてみるみる天使の笑顔になる。彼がサッカーを選んだのではない、サッカーが彼を選んだ。まさにそーゆー人っすね。

とにかく、これで完全勝利っす!バルサ・フットボールの哲学と戦略が、美しく勝利した。スタンフォード・ブリッジの田んぼで勝って、カンプ・ノウでも勝った(←事実上)。しかも、チェルシーにサッカーさせませんでした。

バルサは、守り抜いた。たしかにそう言えなくはない。だってボール支配率が51%だもん。
「ここまで守備ができるんだ!」チームは明らかにそう言っていたと思う。それは、努力し、弱点を克服し、去年よりもまた強く成長したことの証だと思う。
ゲームは静かにゆっくりと始まったし、打ち合いにはならなかった。でも、守備的だったかと聞かれれば、返事はノーである。なぜなら、バルサは始終、敵陣にいたから。バルサの守備はただの守備ではない。つまり、ボールを奪い取ることを目的とする超攻撃的な守備を、今日もまた、迷うことなく展開した。しかも全員で。
バルサ・フットボールの最大のアドバンテージは集団としての組織力と、その力の上でこそ発揮される個人技や独創性や意外性。つまり、バルサはチームであって、ロニーのチームでもデコのチームでもプジョルのチームでもなく、全員がDFなんである。もちろんいちばんのド根性男はプジョルだし、冷静にミスなく守備をやってのけるラファも光り輝いているが、全員が相手の足下に飛び込み、体を張って戦っている。みんな涙の出るような献身的な守備をやる。今日筆頭にあがるのはヘンリクだけど。
ずっと培ってきた、ボール支配、素早いプレス、コンパクト・スペースでワンタッチのパス回しによる攻撃、個人技としての独創性、集団としての創造性、コンビネーションが生む意外性、驚き。ここに"フィールドプレーヤー全員による、ボールの奪取を目的とする点で攻撃的な、徹底した守備"が完璧なかたちで加わった。素晴らしい!
ひしひしと伝わってくる、勝ちたいという圧倒的な気持ちが。
勝つという戦略を貫いた。冷徹なほどの美しさを貫いた。
そして、今日のゲームにミスはなかった。"勝つという戦略"は、勝ちに行っても(結果を求めても)なお美しいゲームができるんだという、ライカー・バルサの成熟の証である。

チェルシーは得意なはずのサイド攻撃ができませんでした。カウンターという反復パターンしか有さない組織は、もう勝つことができない。しかも、バルサの誰であれ、ボールを持つと、チェルシーの選手はそれを奪い取ることができんね。バルサの選手の足下に入って来られない、近寄ることもできない。パスコースを潰そうとするのが精いっぱいで、どーしょーもないと、パウロ・フェレイラあたりはロニーに抱きついたりしちょる(笑)。
時間の経過とともにミスが増えて、ボール取られるばっかでパスがつながらなくなってました。
チェルシーにチャンスは何回あったかな、37分のロッベンの左足と、62分のエルナンの飛び出し・・・くらいかな。全部でシュートは4本。
"バルサにも守備ができる"ということがモウリーニョの誤算だったかどうかは知ったこっちゃないが、試合が終盤になるころにはモウの野郎も負けを認めたようなちょっといい顔してました(笑)。どうせまた後で減らず口たたくんだろうけど。

試合終了間際、チェルシーがPKで1-1に追いついた。
でもあれは判定ミスだね。テリーはオフサイドだし、ジオはボールにいってるし、逆にテリーがジオの左ふくらはぎを後ろから蹴ってる。あんなの絶対PKじゃない。

残念というか、心配なのはレオの左足なんでござる。前半23分、怪我でヘンリクと交代。それまでのレオは、ロニーのワンタッチのヒールパスを受けてシュートしたりして1st.leg同様大活躍だったし、欧州1をめぐるこの大舞台で、なんと楽しそうに笑ってプレーしてたのだ、コドモが!
す、すごい、あんたは今から大将だぁ!とほとんど畏怖の念を抱いて見とれていたさるおとしては、もっと見ていたかったし、怪我してどっか痛いのもかわいそうだし、とにかく残念。守備といえば、レオもものすごい運動量で守備から得点まで、すべてにおいて神童ぶりを惜しみなく発揮する子だぞ。
ライカーに抱かれたいかどうかはよくわからんが(笑)、レオを抱いてみたいと思いましたね。ドラマみたいな感動のシーンでしたよ。
バルサは結局交代のカードをこの1枚しか使わなかったねー。

そう言えばモッタちゃんはあいかわらず、リハビリの国との国境にいますね。今日もマケレレの膝蹴りがケツに入って涙流して痛がってました。

サッカーの神様は、1年前と同じ組み合わせを選んだ。バルセロニスタのさるおとしては、思ったことがあります。
神様は、「あーじゃなかった」そう思ったんじゃないか。だから、おまえらもう一度やってみろと、そう思ったんじゃないか。

今年、バルサはチャンピオンズを獲る。美しく、獲りに行く。必ず。

1st.legの激闘のもようはこちらです。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 11:10| Comment(18) | TrackBack(41) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

ジョゼ・モウリーニョの陰謀

さるおです。
あと丸1日もすれば、また勝負っす。"ボールポゼッションサッカーがカウンターサッカーに勝つ日"に書いたような迷い(というか、負けた場合のまさかの言い訳)はないぜ。勝つんだぜ。今度はカンプ・ノウでチェルシーを叩き潰して葬り去るぜ。ボールポゼッションサッカーがカウンターサッカーに(しかも策略まみれのアウェーで)勝った日に勝るとも劣らないよろこびと大コーフンを、またユニを着て騒がしく祝います、夜明けとともに。(苦情殺到)

ということで前回はなぜかチベット代表ユニと間違えるというまさかの大失態を露呈していたさるお、今度は間違えないぞ、絶対間違えないぞ、ふんがー。と気合いを入れて押し入れを開ければ、そこには何度着てもまたキレイにたたまれて、送られたきたときのビニール袋に律義に入っているバルサユニが、今日届いたばかりのような姿で、堂々と、輝くようなオーラを発して、麗しく、放り投げてあるのであった。ぐわぁー、誰だ放り投げたのは。さるおですか、そうですか。いや、放り投げたつもりはないんだ、なんつーか、あれですよ、2月23日のコーフンぶりが、輝くようなオーラで麗しく思い出されます。(文章がオカシイ)

今のうちにユニを出しておかないと。早め早めの行動が大事です。次の日着るものは寝る前に枕元にたたんで置いておかないといけないから。(小学生か)
このように、かなり気もそぞろになりながら、ユニの袋に手をかけたときでした。
ぐおぉぉぉ!
なんじゃこりゃーっ!

チェルシーの呪い.JPG ← 拡大してキミも陰謀に巻き込まれよう!

出たぁーーーっ!まさかのCHELSEA!!!
いったいどーゆーことですか。CHELSEAて。さるおのはチベッ、違う、バルサユニなのに、チェルシーって、もしかしたら、敵だYO(爆)!

ハッ!!!
もうりーにょのいんぼう!!!こんなところにまで!!!
モウの野郎が、バルサが帰ったとたんにスタンフォード・ブリッジの芝を張り替えようとしているモウの野郎が、レオ様の悪口言ったり審判の悪口言ったり、減らず口がぜんぜん減らないモウの野郎が、まさかの細かすぎる気くばり陰謀。さるおんちにまで。
ゴルァァァ!なんのつもりじゃぁ、おんどりゃぁーっ。
ふんが、ふんがー。ますますコーフンしてきたYO!
とにかくジョゼ君に、個人的にケンカ売られましたね(泣)。しかしどーゆー意図で。さるおひとりをどこに連れていく気なんですか。ふんが、ふんがー。
アルヘン代表での1アシストも1ゴールも見事としかいいようのないレオ、審判が以前レオに赤札出したことのあるマルクス・メルクなのは気に入らないが、勝ってくれーっ!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 04:06| Comment(16) | TrackBack(10) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さるおのハリポタ辞典[魔法学校] Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ホグワーツ魔法学校を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Hogwartscrest.jpg


【紹介】
スコットランドの山に囲まれた魔法学校で、男女共学の7年制(11歳から18歳まで)寄宿学校。
歴史ある太古の城が、その校舎です。7階建てで6つの塔がそびえ、地下室があり秘密の部屋がたくさんある、巨大な城です。(グリフィンドール寮とレイヴンクロウ寮はタワーに、ハッフルパフ寮とスリザリン寮は地下にあります。←これはとっても重要だYO!)
森(Forbidden Forest)や湖(Black Lake)を含む広い敷地を有し、フルサイズのクィディッチ・スタジアム(Quidditch pitch)やたくさんの温室(greenhouses)がある。ホグワーツ特急(Hogwarts Express)の駅(Hogsmeade station)は学校の南東に位置し、ホグスミード村(Hogsmeade Village)は北西に位置しています。

【モットー】
"Draco dormiens numquam titillandus."
ラテン語です。
意味は"A sleeping dragon [is] never to be tickled/poked.(or "Never tickle a sleeping dragon.")"(眠れる竜は、くすぐられる(小突かれる)ことがない)です。

【校歌】
Hogwarts, Hogwarts, Hoggy Warty Hogwarts,
Teach us something, please,
Whether we be old and bald
Or young with scabby knees,
Our heads could do with filling
With some interesting stuff,
For now they're bare and full of air,
Dead flies and bits of fluff,
So teach us things worth knowing,
Bring back what we've forgot,
Just do your best, we'll do the rest,
And learn until our brains all rot.
メロディもリズムもスピードも自由です(爆)。

【制服】
本によれば、黒いローブ、黒いとんがり帽子、銀ボタンの黒い外套。
映画では胸に寮の紋章が入ってたり、ローブの下は通常の学生服のようです。グレーのセーターと白いシャツと寮カラーのネクタイ、男の子は長ズボンで女の子はプリーツスカートとニーソックス。

【寮】
勇気と大胆さによって特徴づけられたグリフィンドール寮
 (創設者:Godric Gryffindor
忠誠と公正によって特徴づけられたハッフルパフ寮
 (創設者:Helga Hufflepuff
機知と知性によって特徴づけられたレイヴンクロウ寮
 (創設者:Rowena Ravenclaw
野心と狡猾さによって特徴づけられたスリザリン寮
 (創設者:Salazar Slytherin

【経営】
理事は12人で、経営は基本的には現場に任されている。指揮をとるのは校長先生(Headmaster or Headmistress)で、補佐役として副校長(Deputy Headmaster or Deputy Headmistress)がいる。
学校の運営資金がどーなってるかとか、学費は一体いくらなんだとか、そーゆーことは本で言及されていません。が、『HBP』によれば、貧しい家の子のために、奨学金制度のような特別な基金が存在するらしいね。

【アクセス】
ホグワーツへのアクセスは、ホグワーツ特急を利用するか、ほうきで飛んでくるか、学校の近くに瞬間移動(apparation)して来てそこから歩くか、Floo networkを使うか、いくつか方法がある。魔法でプロテクトされているため、学校の敷地内にいきなり瞬間移動して来ることはできません。校内でもapparationはできないようになっていて、例外はハウスエルフのみ。
学年のはじめに生徒が学校に到着すると、校門はその都度セキュリティが再インストールされるようになっている。
マグル(非魔法族)にとっては崩壊寸前のただの廃城。「倒壊のおそれがあるので立ち入らないでください(keep out, dangerous building.)」という札があって、見た目もやっぱり廃城です。
この通り、ホグワーツ城の周辺では、空気中の魔法が多すぎる。このため、マグルの電子製品は付近で使用できません。

【スタッフ】
スタッフはたくさんいるぞ。科目ごとに選任の先生がいて、いわゆる保健室の先生(school nurse)がいて、校内の管理人がいて、ゲームキーパー(敷地の管理人)がいて、司書がいて、キッチンには約100名ものハウスエルフ(house-elves)がいます。
しかーし、じつは、時間割をもとに、1コマが1時間半で1年生から7年生まで教えないといけないから週何時間の労働で・・・と計算していくと、なんと、必須科目を教える先生は、週休1日だとして、1日15時間労働になってしまうらしい(涙)。ホグワーツまさかの労働基準法違反(笑)。ハーがマクゴナガル先生から借りていたタイム・ターナー(time-turner)でも使わないかぎり、無理ざんす。きっとほかにも先生がいるんだな。

【名称の由来】
ホグワーツのモデルはオックスフォード大学だと言われています。Ox-ford、Hog-warts、たしかに名前まで似ているぞ。J.K.Rowlingはオクスフォード大学が、pure-bloodの優越という偏見と同種の価値観を内包していると思っているらしく、ハリーとJoの誕生日が同じだったりもして、この辺には多少の皮肉も込められているかもしれません。Jo、インタビューでは「植物の名前」だなんてことも言ってますが。
それとモールズワース(Molesworth)のラテン語劇の中にThe Hogwartsとかいうタイトルのものがあって、劇中のHoggwartはある校長先生の名前らしい。
よくわかりませんが、さるおは、Hogwartsは、warthog(イボイノシシ)の並べ替えだという説が好きっす。
Hogwartsはアナグラムだというのも成り立ちます。Hogwarts ← Ghost War、これも好きですね。
hogには"豚"という意味の他に"貪欲な人"という意味があります。これは校歌の♪Teach us something, please♪にぴったり。wartは"イボ"とか"(木の)こぶ"ですが、これは生徒のことを指しているのかもしれません。好奇心旺盛な(貪欲な)コドモたち(イボイボ君たち)、いい学校名ですね。

こちらのエントリーのコメント欄に正解があります。
ホグワーツの場所と名前はロウェナ・レイヴンクロウが決めたんだって。warthog(イボイノシシ)が湖の断崖に彼女を連れて行く夢を見たからだそうです。ホグワーツはロウェナの地元、彼女のテリトリーっぽいっすねぇ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:05| Comment(8) | TrackBack(2) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

第26回ゴールデン・ラズベリー賞(RAZZIE AWARDS) 結果発表!

さるおです。
栄えあるトロフィーの行方は(★)です。

最低映画賞
・Deuce Bigalow: European Gigolo
・Dirty Love(★)
・デュークス・オブ・ハザード
・蝋人形の館
・マスク2

最低主演男優賞
・トム・クルーズ(『宇宙戦争』
・ウィル・フェレル(『奥さまは魔女』『ペナルティ・パパ』)
・ジェイミー・ケネディ(『マスク2』)
・ザ・ロック(『DOOM』)
・ロブ・シュナイダー(『Deuce Bigalow: European Gigolo』 )(★)

最低主演女優賞
・ジェシカ・アルバ(『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』『イントゥ・ザ・ブルー』)
・ヒラリー・ダフ(『The Perfect Man』『Cheaper by the Dozen 2』)
・ジェニファー・ロペス(『Monster-in-Law』)
・ジェニー・マッカーシー(『Dirty Love』)(★)
・タラ・リード(『アローン・イン・ザ・ダーク』)

最低助演男優賞
ヘイデン・クリステンセン『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』)(★)
・アラン・カミング(『マスク2』)
・ユージン・レヴィ(『Cheaper by the Dozen 2』『The Man』)
・ボブ・ホスキンス(『マスク2』)
・バート・レイノルズ(『ロンゲスト・ヤード』『デュークス・オブ・ハザード』)

最低助演女優賞
・カーメン・エレクトラ(『Dirty Love』)
・パリス・ヒルトン(『蝋人形の館』)(★)
・ケイティ・ホームズ(『バットマン ビギンズ』)
・アシュリー・シンプソン(『Undiscovered』)
・ジェシカ・シンプソン(『デュークス・オブ・ハザード』)

最低スクリーン・カップル賞
・ウィル・フェレル&ニコール・キッドマン(『奥さまは魔女』)(★)
・ジェイミー・ケネディ&ジェイミー・ケネディと同じスクリーンに映った人たち(『マスク2』)
・ロブ・シュナイダー&ロブ・シュナイダーのおむつ(『Deuce Bigalow: European Gigolo』)
・ジェニー・マッカーシー&ジェニーと友だちになったりデートできるおバカさんたち(『Dirty Love』)
・ジェシカ・シンプソン&ジェシカ・シンプソンの“デイジー・デュークス”(『デュークス・オブ・ハザード』)

最低監督賞
・ウーヴェ・ボル(『アローン・イン・ザ・ダーク』)
・ノーラ・エフロン(『奥さまは魔女』)
・ジョン・マロリー・アッシャー(『Dirty Love』)(★)
・ジェイ・チャンドラセカール(『デュークス・オブ・ハザード』)
・ローレンス・ガターマン(『マスク2』)

最低リメイク・続編賞
・奥さまは魔女
・Deuce Bigalow: European Gigolo
・デュークス・オブ・ハザード
・蝋人形の館
・マスク2(★)

最低脚本賞
・奥さまは魔女(ノーラ・エフロン、デリア・エフロン、アダム・マッケイ脚本)
・Deuce Bigalow: European Gigolo(ロブ・シュナイダー、デヴィッド・ギャレット、ジェイソン・ウォード脚色)
・Dirty Love(ジェニー・マッカーシー脚本)(★)
・デュークス・オブ・ハザード(ジョン・オブライエン脚本)
・マスク2(ランス・カゼイ脚本)

最もうんざりしたタブロイドネタ賞
・トム・クルーズと彼の反精神医学的主張
・パリス・ヒルトンとこれまでの人たち
・トム・クルーズとケイティ・ホームズのアツアツ・ゴシップ(★)
・シンプソンズ(アシュリー、ジェシカ、ニックのお騒がせトリオ)
・ブリトニー&ケヴィン夫妻と彼らの赤ちゃんとビデオカメラ

ということで、去年の『キャットウーマン』同様、『Dirty Love』は強かった。
7部門へのノミネーションで4冠。す、すごい。『マスク2』もすごいけど。

http://www.razzies.com/

ノミネートも受賞もたいへん名誉なことですが(涙)、ヘイデン君が主演じゃなくて助演だということにショックを受けましたね。あれは主演はいったい誰なんだ。ケノービか。
???
シスの復讐?
シスが主役ですか、そうですか。

心ゆくまでさるお、もんち!

2006年03月05日

05-06リーガ・エスパニョーラ 第26節 えっ、5得点すべてセットプレーからですか! マドリダービーも観ました

さるおです。
マドリダービーとバルサ・デポル戦、続けて観たら疲れたYO!

● バルサ vs. デポルティボ・ラ・コルーニャ

試合開始2分、いきなり白い悪魔イニエスタがエリア前でチャンスをもらいました。ロニーのFKがゴール左隅ぎりぎりの狙い目で決まったぁ!うわぁ、ゴラッソーッ!すげぇ。
しかもモーレツに踊ってるぅ。早送りかと思いましたね。サンバって忙しい踊りですね。これなら足の怪我はだいじょうぶっすよ。

↓ みなさん、可愛いロニ子をご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch.php?v=aRHk8ol0vTw

しかーしその後続けざまに2失点。ファンマとジョルジュ・アンドラーデにやられたYO!去年はどーしよーもなかったデポルティボ、バレロンが怪我だとかなんだかんだとありつつも7位っすから、やっぱすごい。
なんですか、あれは、チェルシー戦に向けての不安要素ってやつですか。ベレッチはもちろんですが(笑)、いや、今日はプジョルも、てんてこまいっす。えーん、しょうがないなぁ、今年もまたさるおがパンチングでバルサゴールを守るか。

大ピンチを救うのはこの人、ヘンリク・ラーション。ほんとにほんとのプロフェッショナルで、試合の流れを変える男、まさにこの人はクラック。34分、CKを競り勝って同点弾!この人には"できないこと"がない。ほんとすごいっす、かっこええですよ。プロのサッカー職人だぁと惚れ惚れとしますね。

同点で折り返した後半、イニ坊とファン・ボメルが交代。ボメルにーさんさ、バルサに来たばっかりのころってすごくゴールに飢えてて貪欲で、かっこええプレーしてたんだよね。またあーゆーの観たいなぁ。オランダ人にはやっぱ空飛んでほしいっす。

そして後半16分にはエトーのゴール!3-2、逆転だぞ。同郷のお客さんからカメルーン国旗みたいなヤツもらって、ぶんぶん振り回してよろこんでました。さるおもはんてん脱いでぶんぶん振り回してよろこびました。

ヘンリクはジュリと交代。小さいおっちゃんも怪我が治ってよかったよぅ。
ベレッチはオレゲールと交代。バルサのこの位置はね、ほんと悩むね。強気強気でミスする男か、多少抜かれてもヒゲもじゃらの男か。あー、言ってることがオカシイ。

追加点はなかったけどね、マルケスのFKとか、デコのミドルとか、プジョルも狙ってたりして、惜しい感じでした。しかし気づいてみれば、両チーム5得点すべてセットプレーから。めずらしいな。

● マドリダービー

リュクサンとケズマンがふんばってたけどね、バルサ・キラーのトーレス君はマドリ相手だとダメです。なんでバルサんときだけあの子は恐ろしい能力を発揮するんですか。大好きだけど、大嫌いですね(泣)。
はじっこのブルガリア人、バルサとやるときはじつに伸び伸びと悠々と、自由自在にはじっこを走っている高速ウィンガーのマルチン・ペトロフ君、抑えられちゃいました。なぜ同じことがバルサにはできないんだとか、また鬱々と考えさせられます。後半は、A・マドリーのみなさんはちょっと疲れたのかなー。
2-1でホームマドリーの勝ちです。

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posted by さるお at 22:30| Comment(18) | TrackBack(17) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月04日

花粉症歴16年 2006年花粉情報と薬の選び方 早めのタリオンと頓服薬セレスタミンと目薬も決まり!

さるおです。
花粉症です。ひどいです。
くしゃみは止まらないし目はかゆいし、なんとなく、タリオンだけではどーにもならんよーな鼻タレ(っぱなし)になっているので、ま、基本的にはタリオンをもらいに、他に何を組み合わせようかと考えながら、医者様に行ってきたぞ。

2005年春ほどではないけれど、今年も花粉がいっぱい飛んでおる。テレビだと、今年は花粉があんまり多くないような感じのことを言っていますが、残念ながら、んなこたぁない。たしかに去年は特に花粉飛散量の多い年でした。それに比べりゃ2006年はちょろいもんずら。でも、少ないかというと、"普通"から"やや多い"に相当する飛散量になるそうっすよ。現に、2005年2月と2006年2月、2月同士で比較すれば、今年の方が多かったんだってよー(泣)。今年は花粉が飛び始める時期が遅かったのに、このありさま。
去年は、2月より3月、4月の方が花粉が多かった、つまり、だんだんと飛ぶ量が増えていったわけです。ほんで今年は、始まるのは遅かったけど2月にどっかーんと飛んで、3月や4月に向かって増えるわけではない、そーゆーこってすね。

せっかく早くからタリオンを飲んでここまできたんだ。今さら杉の木に負けてレミカットにしたくない。あれはさ、強力に効くんだけど、ハンパなく眠い。昔飲んで、ただものではない眠さに降参してしまったクスリである。
前はレミカットとバイナスの合わせ技でしのいでいたが、バイナスは"飲み続けて鼻詰まりを軽減するクスリ"なので、これまた今欲しいクスリではない。バイナスは、鼻が詰まって窒息しかけて目が覚める、ってゆー命がけの時に、時間をかけて呼吸を確保するまったく別のクスリなんである(笑)。
クラリチンも昔飲んだけど、タリオンと似たクスリだし、さるおには弱すぎて効かない。新しいクスリも出ていない。
どうしよう。

さるおが欲しいのは、ぶっちゃけ、頓服薬である。で、頓服薬といえば、やっぱりセレスタミンである。
セレスタミンは素晴らしいクスリです。よく効く。新しいものではなくて、一般的で、いろんなアレルギーに使われるクスリです。
ただ、副腎皮質ホルモン(ステロイド)が配合してあるクスリでね、いつまでもだらだらと思う存分飲んでいると副作用がある。だるくなったりふらふらしたり、イライラしたり、あと、高コレステロールとか、太っちゃったり、むくんだりね。重い副作用だと、うつ状態、不眠、喉が渇く、肥満とか、骨がもろくなって足腰が痛いとか、胃潰瘍とか、とんでもないことになります。思う存分飲み続けて、副腎の働きが弱くなったころにセレスタミンを飲むのはもう止めようと思っても、頭痛や発熱、吐き気、脱力感、筋肉痛などなどおそろしいことになって、今度は止められなくなる。だから気をつけないといけないんでござるよ。
さるおはずいぶん昔、セレスタミンを飲んでいました。だらだらと長期にわたり思う存分飲んでいた。思いっきりドーピング(笑)。幸運なことに、哀しい気分にはならなかったし、胃も痛くなかった。今と変わらず元気で、飯は美味いしよく眠れたけどね、もしかしたら少しはイライラしていたかもしれないし、太っていたかもしれない(セレスタミンのせいかどうかあやしいもんですよ、今でも痩せてねーじゃねーか)。あぶないあぶない飲んでちゃだめだ、とは思ってた。なので、ある意味、さるおにとってな悪魔のクスリと紙一重の存在っす。

しかーし、これだけうだうだ考えていたわりに、2月で比較すると今年の方が花粉が多かったんだって聞いたらショックでね、瞬時にドーピングの決意をしましたよ。
「先生、頓服薬ってないのか?」
「さるお君の嫌いなセレスタミンしかないよ」
がんばっても飛んでるもんからは逃げられんし、頓服薬として飲ませていただきたい、(さるおにとっては)悪魔の薬セレスタミンを。
さるおがセレスタミンにどっぷりと使っていたときの"セレスタミンたれ流しクリニック"と違って、今さるおがかかっている先生は、さるおに何錠セレスタミンをくれたのかちゃんとおぼえていてくれるし(あたりまえ)、さるおも今は、花粉症の時期はタリオンで乗りきろうと決めているので、頓服薬としてしかセレスタミンは飲みません。これならだいじょーぶだ。
っちゅーわけで日々のタリオンに加え、セレスタミンも10錠だけ処方してもらいました。

目がかゆいのは、比較的気に入っているザジテン点眼薬でなんとかする。ちょっとしみるんだよね、痛くて気持ちいい(だいじょうぶか)からさ、かゆいの忘れるし。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月03日

さるおのハリポタ辞典[魔法] Magic

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハリポタにおける魔法とはそもそもどーゆーモノかを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Magic

ハリポタにおける魔法は、深いね。考えさせられます。決してただのファンタジーではない。
もちろん魔法族(Wizards/Witches)にだけ可能な、さるおたち非魔法族(Muggles)には夢のような超能力だけど、根源的には、かける人の意志と感情に依存している。呪文を唱えようがを振ろうが、効くかどうかは気持ち次第です。
成し遂げようとする何かがあるなら、強く思うこと。できないなんて疑わず、それは可能だと迷わず信じて集中すれば、そのとおりになるんだということを教えてくれる。人生っすよー。

意志しだいであるという好例は3つあります。
まずは3巻目『PoA』、ハリーが叫びの屋敷(Shreiking Shack)でスネイプの杖を取り上げようとするシーン。「Expelliarmus!」で杖だけが飛んでくはずなのに、かわいそうにスネイプ吹っ飛んでって気絶(涙)。
次は5巻目『OotP』、クライマックスの大バトル中ベラ(Bellatrix Lestrange)が、Crucio(The Cruciatus Curse)は他者が苦しむのを見て楽しいと感じる、そーゆー邪悪な心で使わないと、呪文を知ってるだけじゃ効かないよってハリーに話しています。
3つ目は、あちこちに出てくるハリーの暴走シーンです。一晩で髪が伸びたり、学校の屋上に瞬間移動していたり、爬虫類館のガラスが消えたり、おばちゃんを膨らませたり、気持ちが先行するだけで魔法を生み出している。

感情しだいである好例としては、大きな心の喪失(surviver's guilt)を体験したトンクス(Nymphadora Tonks)が『HBP』で、Metamorphmagusとしての能力が低下し、パトロナスの姿が変化したことがあげられます。

呪文(spells)は、"鍵を開ける"とか"火を灯す"とか、具体的な特化した目的のために使用するサポーティング・ツール。通常はラテン語から派生した言葉を唱え、杖で対象物を指す動作を行う。もまたサポーティング・ツールで、より目標を明確にするためのもの。使ったほうが集中しやすい。
ということで、高度にトレーニングされた能力の高い魔法使いは、呪文も杖も要らない。揺るぎない心を持っているということです。

(『HBP』のネタばれ→)ということはです、スネイプ先生が「校長は殺さんぞ」という揺るぎない心さえ持っていれば、いくら「Avada Kedavra!」を唱えたところで、効かないということじゃないですかっ!これは、校長が死んでいないという根拠(願望)のうちのひとつです。

呪文は、Charms(おまじない)、Curses(呪い)、Hexes(魔力)、Jinxes(不運)に大別され、他に、禁止されたカテゴリーとしてUnforgivable Curses(許されざる呪文)があります。

では、魔法のメカニズムはどうか。
『Fantastic Beasts and Where to Find Them』というハグリッドの授業の教科書となった本によれば、Chizpurfleという魔法生物は電気的な力を使うとされています。これは、魔法も科学的に説明でき得ることがらで、分子に(が)作用する物理的な力の結果であることを示唆しています。ハーマイオニーもこの考えに基づいていて、「ホグワーツ付近では空気中の魔法が多すぎて、(マグルの)電気は使えない」ということを『GoF』の中でハリーとロンに話しています。ハーは頭のいい子だなぁ。

魔法でできないこともある。たとえば(肉体はともかく)死者を蘇らせること。
ハリポタには、死んだ人が魔法で生き返ればいいのに!と思うシーンがいくつかあるけど、これは無理だと校長が言っている。人生を長引かせるだけなら賢者の石(発明者の手により壊されてしまったが)が作り出す水(elixir of life)でどうにかできるけど、死というものは回避できない。どうにもならないことも世の中にはあるんですわ。残された人は悲しみに埋もれていないで乗り越えて行かないといけん。ほんと、人生っすよー。
あとは、まぁ、多大な犠牲を払いHorcruxesを作るしかありません。
また、魔法省内では生と死についての研究が行われていて、シリウス・ブラックが落ちて行った"奈落"と呼ぶべきベールは、生と死の狭間への入り口のようです。そこへ落ちた者は、生きることも死ぬこともできず、元の世界に戻ることはできない。そーゆーのは嫌でござる。

ところで、「愛は魔法だ」とも校長は言いました。最も古く、最も強力で、しかし稀な魔法です。
ヴォルディはこの魔法を恐れた。自分は経験したことがないので、過小評価という誤算をしてしまいます。リリー・ポッターが命を捧げて息子を守る愛を施した、その強大さも深遠さも理解できなかった。その結果、こてんぱんに負けてしまう。
愛という魔法のメカニズムもまた魔法省内の機関で研究されています。
「愛は魔法だ」
そうです、魔法です。魔法族にとっても非魔法族にとっても。そーゆーふーに信じていたいです、揺るぎない心で。

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posted by さるお at 00:46| Comment(5) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月02日

元気ハツラツぅ? 「小さな巨人です」の大村崑も泣いている

さるおです。

オロナミンA

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posted by さるお at 22:38| Comment(4) | TrackBack(0) | ある友人の語録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

送ってくるのはおまえかっ!

さるおです。

スマップって何の略だか知ってっかぁ?
S! P! A! M!

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posted by さるお at 02:27| Comment(4) | TrackBack(0) | ある友人の語録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さるおのハリポタ辞典[特殊技能/特殊能力] アニメーガス/Animagusとメタモルフマガス/Metamorphmagus

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法の世界の特殊能力を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
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アニメーガス/Animagus

アニメーガス(Animagus/複数形はAnimagi)は、杖も呪文も不必要、自分の意志で特定の動物に姿を変えることができる魔法使いのこと。先天的な能力ではなくて身に付く技術です。狼人間(werewolves)との違いは自分でコントロールできるかどうか。
犯罪捜査における追跡調査等を可能にするため、すべてのアニメーガスは魔法省に登録する義務があり、登録されている魔法使いは正規のアニメーガス、未登録の魔法使いは"もぐり"ということになります。
20世紀の登録者7名のうちの1人ミネルバ・マクゴナガル先生は、トラネコに姿を変えられる正規のアニメーガス。黒い犬に変身するシリウス・ブラック、牡鹿に変身するジェームズ・ポッター、ネズミに変身するピーター・ペティグリュー、カブトムシに変身するリタ・スキーター、みなさん"もぐり"です。
この技術はとても難しくて身につけられる人は多くない、激レアな存在です。これができるということは頭が良くて"スゴ腕"だということ。アニメーガスが何に変身するかはその人の内なる特性に依存しているらしいです。

メタモルフマガス/Metamorphmagus

メタモルフマガス(Metamorphmagus/複数形はMetamorphmagi)は天賦の才ともいえる変身能力。神から授かる先天的なギフトです。いわゆる突然変異株で、習得はできないし遺伝もしない。アニマギよりさらに激レアでござる。アニマギとの相違点は3つ。
1. アニマギは自分がまるごと特定の動物の姿になるのに対し、メタモルフマギは自分の外観を部分的に任意で変化させることができる。
2. アニマギは人間以外の動物の姿になるのに対し、メタモルフマギは変身しても人間のままでである。
3. アニマギの変身が単一の動物に制限されるのに対し、メタモルフマギはあくまでも人間ということでどんな変化もできる。
トンクス(Nymphadora Tonks)は確認されている唯一のメタモルフマガスで、その日の気分でヘアカラーやヘアスタイルを変えている。これ便利だなー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 02:08| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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