2006年03月18日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] レジリメンシー/Legilimencyとオクルメンシー/Occlumency

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法/呪文を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

● レジリメンシー/Legilimency

呪文はレジリメンス。読み方は2音節目にアクセントです。
レジリメンシー(Legilimency)は読心術に似て相手の感情や記憶を引き出すという魔法。一般的ではなく特殊分野です。相手の心の中がわかるという傍観的な魔法ではなくて、無理矢理に相手の考えや記憶を抽出する攻撃的な魔法です。
この能力を持つ魔法使いはレジリメンス(legilimens)と呼ばれる。
レジリメンシーには2種類あって、被害者がまったく気づかない場合と、被害者に幻覚症状がある場合がある。つまり、見せたいヴィジョンを対象者に無理矢理見せることもできるっちゅーことになる。
技術レベルの高い魔法使いは、呪文も言わず杖も振らず、この魔法が使えます。

【言葉の意味】
ラテン語のlegens(reading)とmens(mind)にmancy(divination)を統合させて作られた言葉です。

● オクルメンシー/Occlumency

レジリメンシー(Legilimency)に対抗する防衛手段がオクルメンシー(Occlumency)。感情や記憶を隠して覗かれないようにする上に、相手からのヴィジョンをシャットアウトするという魔法で、やはり一般的ではなく特殊分野です。
これにはまず、感情をおさえて心をからっぽにし冷静にならなければならないんだってよ。こりゃ難しい。座禅を組んで石の上に10年くらい座っていてもさるおにはできそうもねーずら。

【言葉の意味】
ラテン語のoccludere(close/block off)とmens(mind)にmancy(divination)を統合させて作られた言葉です。

● レジリメンス(legilimens)とオクルメンス(Occlumens)

レジリメンシーとオクルメンシーはハリポタの中での超重要事項っす。この分野のエキスパートといえばスネイプ先生。彼はこの分野に秀でているからこそ、二重スパイたり得た。きっついけど、彼にしかできない役回りだな。
ヴォルディのサポーターをやってるDEのみなさんは、(ベラは怪しんでましたが)スネイプは自分たちの味方でダンブルドアをスパイしている、と思っている。
一方、ダンブルドアのサポーター(the Order of the Phoenix)も、スネイプはすっかり更生してヴォルディをスパイしている、と思っている。
ヴォルディ自身もの分野のエキスパートです。ガキん頃からこの能力を使いまくっていた。そして、ダンブルドアもヴォルディに仕えているヤツの読心をして調査するときなんかにレジリメンスを使っているということで、エキスパート。
両チームの大将がエキスパートとなると、スネイプは2人のエキスパートを相手にしなきゃいけないので、頭の中が非常に忙しい(笑)。いやー、彼はすごいっすね!ものすごい心理戦を生き抜いている。
さるおの予想ではスネイプさんはシロなので、おっかないヴォルディを騙し通すという、ものすごい勇気のいるチャレンジを日夜やってるだろうと、そー思っているわけです。
もちろんJoはこれを使って、はたして彼の本当の忠誠はどちら側にあるのかを、読者にわからないようにしています。
(『OotP』のネタばれ→)スネイプ先生は『OotP』でハリーにオクルメンシーを教えます。ほんとは校長が自分でやればよさそうなもんすけど、ヴォルディが自力で、ハリーを通して校長自身をスパイするのを恐れ、「スネイプ君ちょっとキミたのむよ」ということになりました。ヴォルディのレジリメンシーを校長は恐れていてます。もっといえば、言わば"憑依"というかたちでヴォルディがハリーを人質にとるのを恐れている。レッスンをスネイプ先生に任せるだけじゃなくて、『OotP』では校長はハリーに冷たく接します。懸命にハリーと接触しないようにしてますね。
なんだかんだでスネイプとハリーはマンツーマンでレッスンをする。ところがある屈辱的な事件(笑)が原因でスネイプはレッスンを止めてしまう、スネイプも人の子、いろいろと複雑なんですわ(笑)。ハリーはオクルメンシーを習得できずじまいっすよ。そして後にこれを大きく後悔することになりますが。

(『HBP』のネタばれ→)スネイプ先生がダンブルドア校長先生を殺害する直前、ふたりの間ではどんな濃密なやりとりが、セリフ以外でなされていたのか。『HBP』最大の、"見えない見せ場"でござる。

スネイプがレジリメンスであることは1巻目『PS』でハリーが"peculiar feeling that Snape could read minds"って感じてるっちゅーことですでに描かれているね。

ところで、ヴォルディ、スネイプ、ダンブルドア校長、この3人のようなエキスパートとは言えないまでも、まぁまぁがんばってる人たちが他にもいます。
一度は引退したもののホグワーツに戻って来た、ちっちゃくて太ったDADAの先生ホラス・スラグホーン(Horace Slughorn) もかなりスゴ腕のオクルメンスだし、シリウス・ブラックのいとこにして"warrior"という意味の名前を持つベラ(Bellatrix Lestrange)もいる。そればかりか、『HBP』ではドラコちゃん(Draco Malfoy)もベラにオクルメンスを習って、どうやら習得したもよう。す、すごい、ドラコ。ダメなヤツかと思っていたが、かわいそうな諸事情により必死でやったら、できた。えらい。
それから、狼人間のリーマス・ルーピン(Remus Lupin)。さるおね、彼はレジリメンスだと思われます。『PoA』中に、"seem[ing] to be reading Harry's mind"と記述されているから。
あー、ひとり忘れてました。ゴドリック・グリフィンドール(Godric Gryffindor)の所持品だったホグワーツの組み分け帽子(Sorting Hat)、彼がいちばんのスゴ腕レジリメンスです!

ドラコごときが習得しちゃうと説得力に欠けますが(涙)、これらは非常に難しい、高度な技術と訓練が必要です。みんなができるわけじゃない。難しいのは、人の心の複雑さゆえ。マグル界でも同じです。
人の心というのは難しい。そーゆーことっすね。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 11:50| Comment(9) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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