『THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY/銀河ヒッチハイク・ガイド』を観たよ。
ぐわぁーっ!最高にバカな映画、ばんざい!
公式サイトも楽しいっすよ。トレーラーはこちら。
原作・脚本はダグラス・アダムズ(Douglas Adams)、監督はガース・ジェニングス(Garth Jennings)。
出演は、最後の地球人男性アーサー・デント役にマーティン・フリーマン(Martin Freeman)、完全にイッちゃってて無責任すぎる銀河系大統領ゼイフォード・ビーブルブロックスにサム・ロックウェル(Sam Rockwell)、『THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY』の著者にして宇宙ヒッチハイカーのフォード・プリーフェクトにモス・デフ(Mos Def)、トリリアンこと最後の地球人女性トリシア・マクミランにズーイ・デシャネル(Zooey Deschanel)、神だと思われている惑星設計技術者スラーティバートファースト役はビル・ナイ(Bill Nighy)、ゼイフォードと大統領選を争った宿敵ハーマ・カヴーラ役にジョン・マルコヴィッチ(John Malkovich)、でっかい頭のネガティブ思考ロボット"マーヴィン"の中身はワーウィック・デイヴィス(Warwick Davis)。
"マーヴィン"の声はアラン・リックマン(Alan Rickman)。
詳しくは書きません。とにかくおもしろいっす。
オープニングのイルカの歌で、早くもくだらなくて感動のあまり泣けてきます(涙)。
超カルトな伝説の宇宙ガイド本を、20年の時を経て、なぜかどうしてもCGを避けて映画化した、奇想天外すぎてデタラメ寸前の予測不可能アドベンチャー。スラップスティック・コメディもここまでくれば、なんちゅーか、深遠なる哲学の、究極の問いの、The Answer to Life, the Universe, and Everythingは、えーっと、答えは42。(どうでもいいことですが、Googleの電卓機能で"answer to life the universe and everything"と入力する出てきますね、750万年かけてたどりついた答えが(涙)!す、すごいですね)
大胆すぎて圧倒されっぱなしの意味不明なヴィジュアル・センスで、とにかくもう、アリエナイ作品。なんかしらんけど、みんな、宇宙の果てのレストラン(これは2巻目。5巻まであるんだよな)に行こうぜ!
観たほうがええです。わるいことは言わんから、観といた方がええ。
ここはバイパスが通るんだから取り壊しますよ。いつそうなるかわからないからな。
追伸:アラン・リックマンはしゃべりだすともうすでにおかしいです。陰鬱ですね、ステキですね。
心ゆくまでさるお、もんち!