ま、まじょるかがばれんしあにかったぁー?
いつもそうです。夏休みの宿題を、8月31日にがんばれなくて9月1日に号泣しながらがんばるさるおみたいです、マジョルカのみなさんは。今シーズンの序盤も大久保嘉人に「このチーム弱え!」とまで言われてしまって降格"争い"を独走態勢でぶっちぎっていたような気がします。ここに来て、バレンシア相手に勝てるなら、もちっと早めに勝っとけ。と思いますが、今日はね、んなこたぁどーでもよか。
バルサ優勝!ぐははーっ!2連覇!
えーっと、試合は、敵地Vigoにてセルタ戦です。
"フランク・ライカールト、9月30日生まれ、てんびん座、今日のラッキーカラーは赤!赤い色を身につけて職場に行くと、タイトルが獲れるでしょう"っていうめざましテレビをね、観たわけですよ、きっと。
前半はバルサのコンビネーションを楽しむ展開。ロニ子からラーションへ、エトーからボメルへ、ラーションからボメルへ、ロニ子からベレッチのワンタッチでラーションへ・・・とまぁ前線がおもしろい。
守備はここんとこ安定してるし、セルタは前半かなり引いて守ってたから、それほどこわくないしね。でもまぁ、攻撃には3、4人割いてるし、守備に戻るスピードが速いので、セルタもバランスはええです。失点が少ないのは頷ける。
サモーラ争いもほら、三つ巴だぞ。セルタのピントと、うちのビクトリーな男と、さるおがサモーラを獲ってほしいと思っているサンチアゴ・カニサレス!
前半3分のロニ子のアーリークロス、あれはすごかった!何がすごいってヘンリクがすごい。見渡す限り誰もいないところに、走ってきたぁ!アタッカーはみんなそうですけど、ロニ子への絶対的な信頼感を持って、すべてをぴたりと合わせてくる。
本当に、このヘンリクが本当に、いなくなっちゃうのか?
めちゃめちゃ寂しいです。泣くなぁ、こりゃ。
エトーは、んも〜、ハーフラインからでもどこからでもバンバン蹴るぜ!ぐらいの気合いでシュートしまくってますが、なかなか決まらなくて、ついに笑いだしたYO!がんばれ、エトー!落ち着いて蹴るんだ!でも持ちすぎたらダメだから、急いで蹴るんだ!とまぁさるお監督の指示もそうとうに支離滅裂になってですね、要は心配なわけです(笑)。
心配といえば、ラファが目の上出血。ホッチキスでガチャンガチャン縫ってピッチに戻りましたけど、嫌だなぁ、痛いよね、おっかない。さるおだったら膝擦りむいたくらいでもうライカールトに「おうちに帰りたい」って言っちゃう。
後半は正直笛を待つ展開です。笛を待つってゆーのはもちろん本来のバルサじゃないけどね、いーんだ、これからビッグイヤーを獲りに行く身ですから、怪我とかしたらそれこそ非難轟々っす。
で、その、笑っちゃってるエトーが後半10分、自分もボールもDFにごつんごつんとぶつかりながら左足で25ゴール目!ぶわぁーっ!やったぁー!これでまぎれもない"自力"だぜ!ふんがふんがー。
エトーが本当の笑顔になったところでロニ子とエジ子が交代。
そうそう、今日のロニ子はね、パジャマ着てベッドに入る前みたいな、ぶっといヘアバンドです。跡がつかない。朝起きてブローが簡単。だからベンチに下がってからはもうほとんど"お茶の間"リラックス。あとは寝るだけですから(笑)。で、歯がかゆい犬か、おまえは。後から隣に座ったジオを噛もうとしてます。
でまぁ、ロニ子の位置を埋めるのはイニ坊で、惜しくも入らなかったけど、がつーんと左足でシュートまで行ってます。
あとはボメル兄さんとシャビが交代。ベンチに戻ってからのボメル兄さんは可愛い。ものすごい可愛い(笑)。柔和ないい表情で、この顔のファン・ボメルがいちばん好きです。
次はジオとシウビーニョが交代。シウビーニョは連続古巣対決がタイトルを決める大事な試合っすね。シウビーニョといえば前半ベンチで、虫だか蛙だか鼠だかエジ子だか知らんが、狂ったように追いだしてました。いいですね、"本当に"素顔っす(笑)。さるおもね、うちにゴキブリでも出ようもんならあんくらいに慌てる。
そういうわけで(説明になってません)、バルサ0-1勝利!
自力で今季のラ・リーガ優勝を決めたぜ!(なんか時間かかりましたねぇ)
で、試合終了の笛と同時に、ロニ子とモッタちゃんがベンチを飛び出したぁーっ!
ラーションをつぶせ。
そういうことですね、あの光景は(笑)。観ているさるおも笑顔です。心が温まりましたね。
あとはひたすら、この人がヒゲを剃るだけ。
あんたそんなムサい姿で花の都パリへ出かける気じゃあるまいな。
心ゆくまでさるお、もんち!