ドラキュラって言えばこの人っすよね!(元気よく)

(全員無視)
この人はブラキュラ。(知ってる人だけ笑ってください。知らないけど、知ってバカになってしまいたいという、
えーっと、白色人種のほうです、まさかの復活。今どきのおしゃれ吸血鬼じゃねーよ。

正統派の、こーゆーのです。



こ、こわい(のか?)。こわすぎて、おもしろいですね。哀愁がただよってます。アリエナイ。
でもまぁ、これこそがドラキュラ伯爵なわけでござるよ。でね、こーゆー正統派のドラキュラ映画が復活だぜ!ひゃっほーい!
すごいな。すごいっつってもですね、正常な映画ファンにとってはすごくもなんともないですよね(泣)。ごく一部のヘンな映画好きにとって楽しみな映画だと、まー、その程度のことかもしれんですが、ベラ・ルゴシ(Bela Lugosi)が大好きなさるおとしてはですね、これはもう涙が出るわけです。
というわけで上の写真はベラ・ルゴシが主演した伝説の名作『DRACULA/魔人ドラキュラ』(1931年)です。ハマリ役すぎてすっかりドラキュラ俳優んなっちゃってね、他の仕事は一切来ませんから、ものすごーいお金に困ってた人です(笑)。
この人の出演作『BRIDE OF THE MONSTER(BRIDE OF THE ATOM)/怪物の花嫁』(1955年)と『PLAN 9 FROM OUTER SPACE(GRAVE ROBBERS FROM OUTER SPACE)/プラン9・フロム・アウター・スペース』(1959年)はね、さるお劇場で観ました。つまり、最低監督エド・ウッド(Edward D. Wood Jr.)の3大最低作品を(『GLEN OR GLENDA/グレンとグレンダ』(1953年)と合わせて)、映画館で観てます。(さるおはまだ60歳じゃねーずら)
今度の映画は『THE UNDEAD(仮題)』。
誉れ高い古典小説『吸血鬼ドラキュラ』(ブラム・ストーカー(Abraham "Bram" Stoker)作)の25年後が舞台。小説『吸血鬼ドラキュラ』の生き残りのみなさんが登場するらしい。主人公のジョナサン・ハーカーとミナ・ハーカー、あとはヴァン・ヘルシング教授とかコットフォード警部とか、んでまたまたドラキュラ伯爵と大バトル。
著者ブラム・ストーカーの遺族さんが、「こりゃ『魔人ドラキュラ』に続く正式な続編です。」ってほめちゃったらしい。いいね、楽しみだ。
作るのはヤン・デ・ボンの映画製作会社Blue Tulip Productionsですが、ヤン自身はリスクを避けて(笑)カー・アクション『Stopping Power』を撮るらしい(笑)。
心ゆくまでさるお、もんち!