さるおです。
思えば、さるおが、
"俺だってジズーが流行らせたやつができるんだルーレット"(またの名を"プジョルーレット")について、今大会のベストシーン早くも確定!とばかりに大コーフンして「10年後にさるお的名場面を聞かれたときベスト5に入るYO!」などと鼻息荒く叫んでいたのはいつのことだったろうか・・・。
わぁー、たったの2日前でした(汗)。
いや、その感動は今ももちろん変わっていません。が、プジョル、わずか2日でまさかの2位転落か(泣)。
すごいゲームを観てしまいました。もちろんアルゼンチン対セルビア・モンテネグロでござる。そして、わずか2日でプジョルを2位に転落させた(←勝手に言ってるだけですから)今大会のベストシーンは2点目のカンビアッソ。
ブジョルへ
ごめんよ、さるおを許してください。
許せないなら、ぶてばいいじゃない?カンビアッソを。
さるおの代わりにカンビアッソを、ぶったらいいじゃなーい?
さるおより
(読者全員スルー)(たぶんプジョルもスルー)
すみません。疲れてきてるんです。
さるおのW杯優勝予想は、大会はじまる前にコメントかなんかにちらちら書いてますけど、アルゼンチンです。(断言)
応援するのはポルトガル。優勝はアルゼンチン。
途中、チェコだぜ!とも思ったし(浮気性)、ええい、ままよ、スペインがまさかの"負けない"無敵艦隊になってしまうんじゃないか(爆)なんてことまで考えました(浮気性)が、優勝はアルゼンチン(戻ってきただけか)。
なんかさぁ、いわゆる強豪国のみなさんが、グループリーグ初戦からモーレツにぶっとばしていると思わん?W杯っていつもこんなだったっけ?
とにかく、前半6分からアルゼンチン様がやりたい放題っす。
うさこちゃん(サビオラ)は前半の3ゴール全部にからんじゃうし、マキシ・ロドリゲスは自分で2ゴールぶち込んでさらにリケルメとの完璧なコンビネーションプレー。エルナン・クレスポもアシストしまくりな上に1点とっちゃったし、ソリン並にまゆげのつながった愛くるしい顔(ほんとか)のテベスも前半はいまいちだったけど結局1点とっちゃった。
そして後半30分、リオネル・メッシが出てきちゃってもう、さるお大コーフン。ふんがー!
W杯初出場ピッチに入って3分後に、度肝を抜かれる1アシスト!
そしてW杯初出場13分でいきなりのゴール!
太ったおばちゃん(ディエゴ・マラドーナ)の手が神の手だかディエゴの手だかよくわかりませんが、とにかくその"神の手を持つ男"(よい子のみんな、サッカーで手を使っちゃいけないYO!)の記録をぶち抜いてしまった。アルゼンチンの代表最年少ゴール更新です。たった15分で、リケルメよりもサビオラよりも、どっかーんと目立ってしまいました(笑)。
神童リオネル・メッシ、18歳。(6月24日がお誕生日)
ラウール・ゴンザレスが"スペインの至宝"なら、レオはアルゼンチンの至宝である。いや、違うんだよ。レオは世界の至宝。そして、バルセロナの超新星。
1点目(6分)
サビオラが左サイドからドリブルでエリア内に切れ込むとDFを集合させておいて右の空いたスペースへパス。これをマキシ・ロドリゲスが右足でぼっかーん。
2点目(31分)
サビオラを起点にこまかいパスワークで左サイドを上がって、カンビアッソとクレスポのワンツー。クレスポがヒールで落としたボールを、カンビアッソが左足でぼっかーん。
3点目(41分)
サビオラがボールをインターセプトして右サイドをドリブルで駆け上がり、そのまま右足でゴール左へぼっかーん。イェブリッチの手に当たってこぼれたところを走り込んできたマキシ・ロドリゲスが右足でぼっかーん。
4点目(78分)
メッシが左サイドからドリブルでエリア内へ持ち込み、鮮やかに真横へ転がしたボールをクレスポがぼっかーん。
5点目(84分)
テベスが左サイドからドリブルでDFを抜きまくってエリア内まで持ち込み右足でぼっかーん。
6点目(88分)
クレスポとテベスのパスワークから、走り込んできた右サイドのメッシにスルーパス。そのままドリブルでゴール前に持ち込んであっという間に利き足と逆の右足で、GKの足の下を転がる絶好のシュートをぼっかーん。
さっきも書いたけど、サビオラが前半のすべてのゴールを生みだした。兎が空を飛ぶ日が、また来る。なんだか泣けてきました。そして泣きながら、我らがコネッホの顔を見ていたら思いましたね、この人の顔はなんとなく、"魚屋の若いおにぃちゃん"だなと(涙)。とすると、"若いおにぃちゃん"を使っている"魚屋"のほうはリケルメだなと(大粒の涙)。
だとすると(もういいです)、買いに来る太ったおばちゃんがマラドーナ。世界はどこも同じなんだな、と強く思いましたね。(読者全員スルー、まさかの2度目)
ディエゴは好きです。大好きです。
ディエゴについても今度いろいろ書きたいなと思うくらい好きです。同じく大好きなイタリア・サッカー界に文句言う内容になってしまいそうですが。
とにかく、開会式をすっぽかしておいて、はじまってみたら客席で大暴れしているディエゴがさるおは大好きです。
でまぁ、こう時系列でゴールを挙げてみると、アルゼンチンがシュートの雨を降らせたかのようですが、じつは違います。
アルゼンチンは、ボールを回しまくってゴールチャンスを狙い、狙ったら外さない。素早いワンタッチのパスワークを、上がらず中盤で繰り返す。そして、あっという間の怒濤の攻撃。このゲーム、シュート数11本中、枠内9本で、そのうち6本が得点。
すごくない?すごくない?優勝だと思わない?(さるおコーフン)
そして、ルイス・ゴンサレスの怪我を心配しつつもアルゼンチンの優勝に思いを馳せ、ついでに、試合後に思わずさるおはつぶやいてしまいました。
「あいまぁるはどこ?」
で、ここからある意味セルビア・モンテネグロ目線になりますが、悔しいっす!守備も総崩れで何もできずに大敗(泣)。しかも、さるおはマテヤ・ケジュマンをずっと観ていたかったのに、
得意の自爆退場。待てや!といちおう言ってみました、テレビにむかって、ひとりで(←さるおが自爆)。
セルビア・モンテネグロ最初で最後の世界の大舞台。旧ユーゴ時代のままなのかな。素晴らしく強いとときと、完全崩壊するときがあるんだYO!
オランダ対象牙海岸共和国
最後まで攻撃サッカーを貫いたコートジボワール、よかったっす!2-1で負けちゃったけど拍手っすね。
ところで、
ドログバの顔が誰に似ているかわかりました!どーでもいいですか、そうですか。とにかくこれはまた後で書きます。
メキシコ対アンゴラ
スコアレスドローだ(嬉)!ってよろこぶことは日頃ないんですが、アンゴラのみなさんにつられてよろこんでしまいました。立派な勝ち点1っす。よく耐えた!
GO!GO!アンゴラ!とさるおが思っている理由は
こちらの記事に書いてあります。
心ゆくまでさるお、もんち!