2006年10月31日

もうこうなったらドログバはさるおが止める!もうこうなったら中盤のボールはさるおが奪い取る!何が何でも、何が何でも・・・(涙目)

さるおです。
昨シーズンのファイナル前の"前人未到の26時間40分アップ"では途中で意識不明の重体になったので(寝たって言え)、今回は遠慮がちに、試合直前アップに挑むということで、寝ますけど、寝る前に、いろいろ考えておきたいと思います。

えっとね、フランク・ライカールトが指揮をとるようになってから、バルサは1度も落としてないぜ、カンプ・ノウでのCL戦を。8勝3分、負けなし。だからね、んまー、結論から言ってしまえばね、9勝目、勝つんです。決定。
今ここでチェルシーを潰せば、GL突破はかなーり確実。
もしまたずっこけると、次はブレーメン相手に、背水の陣。
しかしチェルシーに潰された場合、問題は、"ただの"背水の陣ではなくなります。つまり、グループを突破できるかどうか、という結果論だけではすまねーずら。さるお的に。

2年前、美しく勝利しようとしたバルサは、顔を上げて胸を張って勇気を掲げ、チェルシーに美しく負けました。
美しく負けたくない。美しく引き分けたくもない。そう思って戦ったけれど、負けてしまった。(判定について文句あんだけど)
そして1年前はリベンジ成功っす。
美しく負けたり美しく勝ったりしてきたわけで、これはこれで文句ないわけです。寒い冬はもう終わった。そう思います。あの究極の疑問には答えが出たと、そう信じています。

ところが、ついこないだですが、スタンフォード・ブリッジで、みっともなく負けたNE!
完全自滅という負け方が問題なわけで、あれはモウの呪いがライカールトの頭部にかかってしまった異常事態なんだよ、とかも思いつつ、屈辱感はひとしおなわけですね(泣)。

で、その後のバルサは復調したか?
答えは、たぶん、あんまり言いたくないですが、not yet だYO!クラシコで惨敗、レクレアティーボに圧勝、しかーし、"強いバルサ"が完全復活したかというと、not yet だYO!
ロニーが不調、デコが不調とさんざん叩かれてますが、それに同調する気はねーです。が、不調なのも事実です。
ロニーは不調だ。
ただし、それは最近チームが負けている、という意味であって、チームとロニーを切り離して叩くからいけないんだよ。チームがうまく勝てないという意味で、ロニーもデコも、いまいちっす。
で、こんなことは前にもあったわけで、もっとひどいときもあったわけで、常勝なんてアリエナーイ。だから気にしてません。が、とにかくここは、何が何でも、チェルスキーどもには2-0以上で勝ちたい。(必死)

ということで、さるおもピッチに立ちます。(やめてください)
このライカーと同じ気持ちで。
ディディエさんはお怪我もあるようなので、さるおが止める!(怪我してるからですか)
中盤のボールはさるおが支配だ!(大迷惑)

ということで、さるお以外の11人を誰にしようか考えてますが、えーっとね、さるおね、最近グッディがなんだかかわいそうなんです。来たばっかりなのに、センターフォワードって決めないと重圧で、ちょっと横にずらしてあげたらどうかなと。ほんで、さるおはグッディを応援しているわけで、早く"決めはじめて"ほしいっす、ほんとに。そしたら強い。
んでね、今日はつまり中央はコネホに張っていただいて、前線あとふたりは小さいおっさんと、ロニーの位置はえーっと、ここグッディできるかな、あるいはイニ坊でもええし、捻挫がちゃんと治ってればレオにはじめっからがんばってもらってもええ。さるお案は驚きの"ロニーはベンチスタート"です。これではじめる。ロニーの怖さはみんな知っているとはいえ、それでも予測不可能な彼には途中から出ていただいて、相手がびっくらこけてるうちに決めまくってもらうんだけど(笑)。
そして、4-3-3は変えない。途中で変えるとすれば、4-2-4。それ以外はねーずら。

怖かったチェルシーはジョー・コールとダフがはじっこにどっかーんと張り出していた。けど今のチェルシーはピッチの真ん中を使っているように見えます。ゴールハンターにボールを供給するコースが減っている。っつってもいっぱいいるんですが(涙)。
まぁ、つまりチェルシーは、攻撃力が落ちて、守備力が上がったんじゃないかな。
そんならバルサは、より点を獲ることを考える。ディディエはほら、ラファと一緒にさるおが止めるからな。(ラファにお願いしたほうがよろしいかと。っちゅーか、ディディエ出るのかな?)

激しくプレスをかけろ。中盤のボールは奪い取れ。アグレッシブに行こうぜ、アグレッシブに。
勝者のメンタリティにどっぷり浸かった負けず嫌い王デコ、愛するデコ、さるおと一緒にがんばろうぜ。(なぜか「ついてこい」ぐらいの勢い)
そうだよ、人の心を躍動させるという意味において、美しい勝利を継承したバルサのボールポゼッションサッカーは、いまだかつて誰にも負けたことがない。
チェルシーもブレーメンもぶっ倒せ!

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 18:14| Comment(8) | TrackBack(3) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月30日

まだ1作目も観てないのに、『HOSTEL: Part II』のティーザーが公開されてしまいました(涙)

さるおです。
『CABIN FEVER/キャビン・フィーバー』のイーライ・ロス(Eli Roth)監督作品で、クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)・プレゼンツで、「すべてが切断される。」というグッとくるキャッチコピーで、壮絶な残酷描写が"売り"の全米No.1ヒットのスプラッタ・ホラー『HOSTEL』。
まだ観てないのに『Part II』ができてたYO!そこには、Stanislav Ianevskiさん(ハリポタのクィディッチヒーロー、ヴィクター・クラム)が出ています。間違いなく殺されそうですが。

『HOSTEL: Part II』のティーザーはこちらです。
http://movies.yahoo.com/feature/hostelpartii.html

ところで『HOSTEL』1作目っちゅーのは、ヨーロッパ旅行中のアメリカ人大学生バックパッカー2人が、旅の途中でアイスランド人と意気投合して、3人で旅を続けていたら、スロバキアのある田舎町で楽しい"ホステル"があるよっていう噂を聞いて、さっそくそこへ向かうと、美女が出てきて期待以上のおもてなしで、楽しいな、夢心地だなと思って遊んでいるところまでが85分。やがて想像を絶する恐怖に直面する!という大事なところが8分。
(93分の作品ですが、さるおが書いたこの割合はたぶんかなり大袈裟)
という、いつになっても話が始まらない引っぱりまくった強引な構成のようですが、"すべてが切断される"8分のために、85分耐えてもいい。とまで思っているのに、まだ観られてません。
ちゃんとレンタル屋に並ぶような映画じゃなさそうなので、これはもうどーやって観ればいーんだよ、と血眼になっていたら、シアターN渋谷とかで、今やってるぅ〜!行けるかな。行きたいな。でもすぐに終わっちゃいそうだうよな。間に合うかな。
そーいえば、『HOSTEL』1作目は、イーライたっての希望で三池崇史が特別出演。
オフィシャル・サイト(日本語)
http://www.hostelfilm.jp/
オフィシャル・サイト(英語)
http://www.hostelfilm.com/

あー、観たい。

心ゆくまでさるお、もんち!

2006年10月29日

ラ・リーガ06-07 第8節 レクレアティーボさんに圧勝した勢いで31日は20-0、よろしくお願いします

さるおです。
昨日、オトナは忙しいからあっちで遊んで待ってたおかげで疲労困憊のさるおですが、知ってますよ、バルサがレクレアティーボ・ウェルバに3-0で勝ったこと。(必死)
開始0分にレクレアティーボのカジェさんがいきなりのシュートチャンスで、やっぱ昇格してきたとこははりきってんなぁ、と恐怖におののきつつ、疲れのあまり、早くも「あ、わたくしはいま、寝息をたてているのではないかな」というなぜか魂が離脱してしまいそうな客観性を感じつつ、今日のグッディはけっこう守備っぽいのも忙しいんじゃねーの?と思っているところにクロス、ありゃ絶妙でしたが、いやぁ〜ほんと惜しいっす。蹴れませんでしたねー。とかね、ちゃんとうっすら知ってますよ。(必死)
ほんでまた「じぶんの寝息も聞こえるが、遠くのテレビにバルサが映ってるかも」といううたた寝客観性の中で、プジョルさんがゴール前に気迫で頭っからぶっ飛んで行ってたような夢を見たり、小さいおっさんもグッディに素敵なクロスを送ってる夢を見ましたが、気のせいかな(涙)。
1点目は前半の28分でグッディがいただいたPKをロニーが決めて、2点目は後半12分にシウビーニョのクロスをロニーがヘッドでぼかーんと決めて、ロニーがヘッドって見慣れないなぁ、という夢を見ましたが、気のせいかな(大粒の涙)。
シャビすげー!と思って一瞬、離脱しかかった魂が体に戻ってきたのが後半14分(笑)。脱臼が治ったベレッチのクロスに完全フリーでどっかーんと合わせて、美し〜いヘッド!ラーションかと思いました。シャビ、最高!これで3-0、ふんがー。(覚醒)
この直後にグッディとコネホさんが交代した夢も見たYO!あ、あと、デコと交代したのはレクレアティーボ戦がデビューだったイニ坊で、んで36分にロニーとエスケーロも交代した夢を見たYO!
遠くのテレビにすべてが映っていましたが、えーっと、なぜか得点シーン以外のことはよくわかりません(汗)。

コパ・デル・レイの4回戦1stレグ(バダロナ戦)も勝ったことだし、ここではグッディも2発決めてることだし、ベレッチもエスケーロもおかえりなさいだし、31日のカンプ・ノウでのチェルシー戦では、借りは10倍にして返せるぞ(20-0)と、気合いが入りながらも、「じぶんの寝息が聞こえるな」ということで、いちばんおもしろかった夢は、ベレッチの髪がクルクルと伸びて、ボメル兄さんを越えて、めざせエスケーロ、とまぁ、そういう夢でした。
こ、これは夢ですよね!(また必死)

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 12:09| Comment(8) | TrackBack(10) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

オトナって忙しいですよね、オトナって。ほんとうに。

さるおです。
35歳です。(すでに涙)
今日おともだち(7歳)に会ったら、しゃべり続けるママとじーちゃんを見ながら、「オトナは忙しいから、あっちで遊んで待ってよう!」って言われたYO!
嬉し涙から悔し涙に、まさかのシフト(泣)。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:45| Comment(8) | TrackBack(0) | 心ゆくまでさるお | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

さるおのハリポタ辞典[人物] フリトウィック先生

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
フィリウス・フリットウィック(Filius Flitwick)は、小さな体にキーキー声の、レイヴンクロウの寮監もつとめるCharms Master。ちいちゃいからね、机の上に積み上げた本の山のそのまた上にクッションを置いて、そこが立ち位置。クリスマス前になると「遊んでよろしい!」と言ってくれるなごやかな先生で、授業はとってもリラックスした雰囲気。ときどき生徒が失敗した呪文が当たって痛い思いをしながらも、levitation charm、Cheering Charms、Summoning Charms、Banishing Charm、Silencing Charmなどなど、多岐にわたる呪文を教えます。教室は3階、オフィスは7階です。

【名前の意味】
フリットウィック(Flitwick)は2説あり、flit(to move quickly and lightly)とwick"(lively)がくっついたという、まるで杖の動き(swish and flick!)そのものな名前。
あるいはロンドン郊外の街の名前でそちらはFlitwickと書いてフリティック。
これはもう圧倒的に前者が好きですね。
フィリウス(Filius)はラテン語でsonだから、うん、やっぱりCharmの申し子として前者がステキです。

【特徴】
キーキー声が特徴の、白髪の小さな先生。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
授業以外にもホグワーツではやることがたくさん。特にクリスマスの大広間飾り付けは、フリトウィック先生のスキルを存分に活かして行われます。校内で起きる様々な事件の対応にも追われる先生で、トライウィザード・トーナメント第3タスクではパトロールも仰せつかります。
フレッド&ジョージが残していったあの"沼地"も、カエル女にはどーにもできなかったけど、フリトウィック先生なら杖の一振りであっという間にお片づけ。"a good bit of magic"だと褒めながら、フレッド&ジョージのトリビュートを遺す粋な計らいもフリトウィック先生によるもの。いい先生ですねー。

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
遠い祖先にゴブリンがいる、10月17日生まれ(年は不明)。

【経歴/これまでの人生】
自らのホグワーツ在学中はレイヴンクロウ生で、現在はレイヴンクロウ寮を管理するフリットウィック先生は、ハーによれば、duelling championになったこともあるかなりなスゴ腕の"デキル"魔法使い。さすが、"聡明さ"を信条とするレイヴンクロウを背負って立つだけのことはあります。しかも、若い頃はハンサムだった!
ゴブリンを先祖に持つフリットウィック先生は、あらゆる混血に対して懐が深いです。ハグリッドにも優しくて、よく理解しています。
(『HBP』のネタばれ→)『HBP』の終盤では侵入したDEと戦うためにスネイプ先生を呼んできてくれとマクゴナガル先生に頼まれるフリットウィック先生ですが、味方だと思っていたスネイプ先生に返り討ちにあって気絶してしまいます。おそらく、ダンブルドア校長の死後、校長に昇格したマクゴナガル先生のそばでDeputy Head of Hogwartsを務めるのは、ジェームズ・ポッター世代のホグワーツ在学中も教えていたロングキャリアなフリットウィック先生です。

【その他】
映画だと、『PS』『CoS』では白い髭のハーフ・ゴブリンとして描かれています。ところが『PoA』では茶色の髪と茶色の髭の小さな人間として登場し、なんとクレジットはフリトウィックじゃなくて"Wizard"!そしてこの茶髪の新フリトウィック先生は『GoF』で指揮棒を振り回しているわけですが、いつの間にかまたクレジットはフリトウィックに戻り、先生兼指揮者で、魔法使いだから自分の好みで毎年見た目を変えてるんだと、なりゆきでそーゆーことになりました(笑)。
これについてJoは、"I must admit, I was taken aback when I saw the film Flitwick, who looks very much like a goblin/elf (I’ve never actually asked the filmmakers precisely what he is), because the Flitwick in my imagination simply looks like a very small old man."と言ってます。
(さるお訳:映画『PS』のフリトウィック観たらびっくらこけたわー。だってゴブリンみたいなんだもん。私の頭の中では彼はすんごい小さいおじーさんなんだけど。)

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posted by さるお at 20:36| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] Impedimenta / Tarantallegra / Wingardium Leviosa

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法/呪文を3つ紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

● Impedimenta (The Impediment Jinx)

インペディメンタ。ラテン語のimpedimentumは、妨害とか障害という意味。
ターゲットがこっちに向かってくるのを、動けなくしたり、縛りつけたり、跳ね返したり、押し返したりして妨害する魔法。強い魔法使いがやれば、あるいは強く魔法をかければ、相手をどっかーんとふっ飛ばす。ハリーはこれを『GoF』の第3タスクで使ったし、『OotP』ではDAで練習して、DEとのバトルでも使われてます。『OotP』といえばハリーとドラコのクィディッチ後のケンカの場面でマダム・フーチもドラコに使いました。

● Tarantallegra

タランタレグラ。第2音節と第4音節にアクセントです。「タランテラ」というのはスピーディなリズムの音楽で踊るイタリアのカントリーダンスのひとつ。後半は音楽用語のallegro(アレグロ)で意味は"quick"です。
これをかけられると足がグラグラ踊り出しちゃって立ってられません。『CoS』のDuelling Clubで登場、『OotP』ではDEがネビルにこれを使っています。

● Wingardium Leviosa (Levitation/Hover Charm)

ヴィンガーディアム・レヴィオーサ。ヴィンガーディアムは第2音節、レヴィオーサは第3音節にアクセントです。Wingardiumは2つの言葉がくっついたもので、英語の"wing"とラテン語の"arduus"(英語でsteep、意味は"急に")。Leviosaはラテン語の"levi"で意味は"to raise"。つまり、羽のように軽くして持ち上げる、って感じかな。
ちなみに杖の動きは"swish and flick"!
ホグワーツでは1年生が習う初歩的な呪文で対象物を宙に浮かせる。『PS』ではロンがマウンテントロールの棍棒に、『CoS』ではハリーが眠り薬入りのハー特製ケーキに、そして『OotP』ではハリーがthe Department of Mysteries内でのベラとのおいかけっこ時に例の"脳"を"swish and flick"!
そうそう、『CoS』ではドビーもこれをやってます。こちらは杖なしでnon-verballです。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:48| Comment(2) | TrackBack(1) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

まさに劇的な変化

さるおです。

前に飼ってたネコがさ、今オスネコなんだけど。

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posted by さるお at 22:54| Comment(6) | TrackBack(0) | ある友人の語録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

"ほとんどプロジェクトX"のその後 キミたちは、ただの青海苔を売るのか?それとも夢を売るのか?(ナ○イよ、夢を売れ!) 

さるおです。
2005年11月30日の記事をお読みになりましたか?
庶民の贅沢、平民の憧れ、そうだ、この青海苔にはクルマエビが入っているかもしれないんだ!やったよ、かあさん!クルマエビだよーっ!明日はホームランだーっ!というあのおバカな記事を(涙)。

そしてその翌日に発行した本家"ヨタばなし★スターメンバー"を。
(バックナンバーはこちらで読めます)

あぁ、ナガ○さん、さるおをどうか許してください。
昨日スーパーで見ましたよ、ナ○イの青海苔を。そして今、罪の意識にさいなまれています。

思えば、さるおの「ヨコエビはクルマエビの兄弟なんですか?」というアグレッシブな質問に、あの日あなたは「いえ、本当にそれはまったく別で、だからその、"クルマエビの兄弟"というところは本当は消しとかないといけないんですが、ま、同じエビだということで、そういうことが書いてあるわけです」と動揺しまくっていましたね。
「では、クルマエビの兄弟ではないけれど、とにかくエビの兄弟ではあるということですか?」と追い討ちをかける非情なさるおに、あの日あなたは「そうです」と思わずでまかせを口走りつつ、さるおが"ヨコエビ"を調べてみると「甲殻網・端脚目(ヨコエビ目)・ヨコエビ亜目に属する甲殻類の総称で、名称に"エビ"とあるがエビ目ではないカメのエサ」だったんでした。

そこでさるおは、ひとつの結論に達したのです。
『○ガイさんは青海苔と一緒に夢を売っているのだ!』
いや、どうせなら、「海苔に伊勢エビ(の兄弟)のちぎれたのが混ざってることがあります」ぐらい言ってもいいじゃないの。この上ない贅沢、夢が広がるではないの。(感涙)
一家は幸せである。お金がなくても、伊勢エビ1尾が買えなくても、この最高級青海苔7g入り270円さえあれば、伊勢エビが食卓に乗っているも同然だYO!そうだ、ナ○イさんは青海苔と一緒に夢を売っているのではない。夢に青海苔をくっつけて売っているのだ!
ぐらいの飛躍しまくった結論に達し、さるおは大感動したものです。ところがあなたは怯えていた。さるおは質問したつもりだったけれど、あなたは苦情だと感じた。
「今日、青海苔の表示についてヘンな電話がかかってきましたよ、部長」
「どんな電話だ?」
「カメのエサはクルマエビの兄弟なのかどうか、相当しつこく聞かれました」
「頭のオカシナ人かな」(あたり)「で、なんて答えたんだ?」
「本当は消しとかないといけないが、とにかくエビの兄弟だと、思わず言ってしまいました」
「まずいな・・・」
かなんか言って、たぶんあなたは会議を開きました。そして話し合った、"俺たちは、ただの青海苔を売るのか?それとも夢を売るのか?"について。
そして、そして、あぁ、なんということでしょう!あなたは選んでしまった、ただの青海苔を売るほうを。(号泣)

さるおはもちろん、良心の呵責に耐え切れず、今使ってる青海苔がまだぜんぜん減ってないのに、買いましたね、新ラベルの瓶を。
左の曇っているほう(冷蔵庫に入っていたので汗かいてます)が昔のラベル、右が昨日買ってきた青海苔です。
クリックして拡大してね!
ナガイのヨコエビ.jpg

あの魅力的な"の兄弟"の文字はまだ残っていますが、"類"をつけたところに悲哀を感じます。夢を、放棄したんですね、夢を。

ナガ○さんがいつかまた、夢を売ってくれることを祈っています。そして、あの日電話にたまたま出てくれた人のことは、叱らないでいただきたい。
さるおは○ガイの青海苔が大好きです。いつまでも使い続けます。ほんとうだよ、ずっとずっと、いつまでも友達だよ!(意味不明)

ということで、スタメンのよい子もやきそばには○ガイの青海苔をかけようZE!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 19:26| Comment(20) | TrackBack(2) | 心ゆくまでさるお | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

ラ・リーガ06-07 第7節 ベルナベウでエル・クラシコ!マドリーさん、よかったですね、本当に(悔し涙)

さるおです。
また負けたYO!

そして【追記】ですが、エメルソンに踏んづけられまくりのレオ、右足首捻挫だそうです。

YO!って言ってる場合じゃない。
「死ぬ気でピッチに立つ!」とかっこいいことを叫んでいたくまごろう。死ぬ気と言うより勝つ気で行けよ、と心の中でつぶやきつつも、デコのことは愛しているのでそーゆーことはつっこまないさるおです。
そして試合前のインタビューで「わっかんなーい」と可愛く言っていたにっぽんのお坊さんみたいなファビオ・カンナバーロ。おまえのことも愛しているが、どうか手加減してください。

ということで、試合開始早々から死ぬ気まんまんのデコを筆頭に、バルサ・イレブン猛突進。気迫満点です。よっしゃー、ロニ子、なぜか昨シーズンから累積させていただいて(笑)、セルヒオ・ラモスから奪え3点目ぇーっ!うりゃぁーっ!おりゃぁーっ!ふんがー!
と、どうせいつまでもサッカーのルールがおぼえられないに決まってるセルヒオ・ラモスを思いっきり見くびりながら、鼻息を荒くしているうちに、先制されたYO(泣)!しかもラモスとラウールに(爆)!しかもわずか2分で!セルヒオ君、絶妙のクロス。そしてラウール、魂のゴール。
ラウールのことは愛しているし、こりゃガッツのある見事なゴールでかっこええし、えーっと、困りました(大泣)。いやもちろん、ガチンコ勝負な勢いのある気持ちのいいスタートは嬉しいんですが。

ここから憎たらしい白組は流れるようなフットボールを展開し、バルサはぜんぜんゴール前に近寄れず(涙)。
それこそ死ぬ気で前線突破を目指しているのは神童レオです。小さな体でカンナバーロとマッチアップ、ロベルト・カルロスをなぎ倒し、エメルソンに足を踏まれながらも、くじけないくじけない。
マドリーは14分、小学5年生になりそうな成長ぶりのロビーニョのパスをラウールがシュート!これはバーに当たり、18分には小学5年生になりそうな小学4年生がひとりで持ち込んでシュート!とまぁ絶好調。
バルサもロニーのFKをグッディがシュート!ロニーのパスをレオがシュート!続く24分にはマドリーゴールに向かって駆け上がるロニーが倒され、次の瞬間にはバルサゴール前でファン・ニステルローイが倒され、ほんでまた次の瞬間にはついにDFをかわしたレオが"蹴ってくれ"と言わんばかりの心優しいパスをグッディの足下へ!しかーし!ぶわぁー、グッディ外したぁーっ!おまえーっ!
この凄まじい攻防の果ての、あの絶妙なパスを、おまえ、おまえ、なぜに決めない。(大粒の涙)

27分には白いイニ坊がついにボール持って上がってきますが、レオのシュートはゴールバーのわずかに上。31分にはロニーが頭で落としたボールをまたまたレオが追いかける追いかける、そしてシュート!こぼれたところをデコがシュート!これまたゴールバーのわずかに上。
そうそう、死ぬ気のデコはがんばってます。あんまり上がってこないけど、前線に駆け上がるシウビーニョとすれ違い、最終ラインを守ったりしている。横の入れ替わりもちゃんとしてます。ロニーがレオを手伝いに、真ん中に来たり右に入ったり。あー、これはある意味、グッディ効果がなかなか出ないせいなんですが(爆)。いや、もちろんグッディだってがんばってうまく飛び出そうとしてますが、オフサイドにされちゃうんだなぁ。
前半が終わりに近づいてもレオ周辺のバトルは絶え間なく、セルヒオ・ラモスとぶつかり稽古、ロビーニョともなぎ倒し合い、ついでに再びエメルソンとガチンコ勝負で蹴られたのはレオですが自爆して足が痛いのはエメルソンさんです。レオの繰り広げる壮絶なバトルのどさくさに紛れて追いつきたいロスタイムですが、涙目になりつつ後半へ。

えーっと、前半パッとしなかった顔の長いルートが、後半ははりきってますね(笑)。開始1分でいきなりシュートに来やがった。
バルサだって、前半はあんまり動けなかったザンブロッタがついにオーバーラップ開始です。レオとザンブロッタの右サイド、ここから突破だ!うりゃぁーっ!ふんがー!追いつくぞ。
ところが、4分、またまたレオの心優しいパスを蹴り損なうグッディ(泣)。蹴れー、たのむから蹴ってくれー。(さるお土下座)
そして、土下座をしているさるおの目の前で、それは起きましたね。ピッチの中央で切り返して反転し、右前方を走るロビーニョの足下にピンポイントのパスを送るグティ。グティからのボールを前へ転がし、ゴール前中央にこれまたぴたりと放り込むと、そこにやって来たのは顔の長いおっさん。出たぁーっ、長い顔っ!しかし顔より足をぐーんと伸ばして触ったぁー!ゴール!ぐわぁー、まさかの2点目。ぶわぁー、ぶわぁー(さるお動揺)。キレイなカウンターでしたね(涙)。ミスドの人、最高。えーっと、グティのこともさるおは愛しているので、こーゆーグティの"天才っぷり"を観るのは大好きです。が、ちくしょう、おぼえてろ。
http://youtube.com/さんで"Guti is the Mister Donuts"をみせてもらってください(笑)。

続く9分にもノリノリのルートがループなんかも蹴っちゃって、バルサがかなーり困ってきた10分、まさかの交代はMFデコとFWジュリ。
うーん、さるおだったらFWグッディとFWコネホを代えるんだけどなーとか、まさか、4-2-4(これは昨シーズンのCL決勝でやってます)経由で、こないだの3バックに続く謎の布陣にベルナベウで挑む気じゃ?とか、ライカーを信じてますが、いろいろ心配ですね。
で、小学4年生を前線に残して徐々にがっちりと守備を固めはじめる白組ですわ。そのロビーニョがばんばん打ちまくるシュートにヒヤヒヤしつつ、シウビーニョのシュートの角度の無さに押し寄せる絶望感と戦いつつ、ふとベンチがテレビに映ると、カペッロ、ぶんぶん腕を振り回してベンチで大暴れ。あのね、さるおね、こーゆー人の隣には座りたくないです(笑)。飲み物こぼされますから。あぶなくてしょーがない。
18分にはグッディがゴール前に放り込んだボールにジュリが駆け込んで来て、惜しいな、蹴れず。で、20分にグッディとサビオラが交代です。

22分、さっそくコネホがドリブル股抜きロングランでゴール前のレオにパス。ぶはぁーっ、惜しい!
25分にはロニーからレオ、またロニーにボールが返って、最後に猛突進で飛び込んできたイニ坊がシュート!かと思ったらセルヒオ・ラモスが同時に突っ込んできました。ロニーのFKはバーの上。
こーやってる間にも、ロビーニョやエメルソンや顔の長い人が、じゃんじゃん襲いかかってきてるんですが、バルサだって懸命に襲いかかっているわけで、問題は、なぜかすべて枠外にぶっ飛んでいくという、えーっと、モウリーニョの呪いかな(爆)。あの緑色の砂がきっと呪いの砂で・・・(まだ言っている)
天才グティのFKを競ってセルヒオ・ラモスとプジョルが勝負しているところに出ていってしまうビクトリーなバルデスを観て嫌な予感がするころには、ロニ子も涙目、さるおは号泣。
絶対に90分続かずに足が止まると信じていた白組はまだまだ元気にカウンターを狙い、ラウールも得意げにループなんか蹴っちゃって、途中出場のレジェスもシュートしちゃったりして、もう、さるお、涙でかすんでテレビが見えません。
カンナバーロがコネホを倒したFKをロニーが決められず、イニ坊のド根性なドリブル突破もつながらず、コネホもついにうまくシュートが蹴れず、2-0で完敗(大粒の涙)。

バルサにコネホが戻って来たように、マドリーのエルゲラもすっかり戻って来たなーと、感動もしつつ、せめて負け惜しみだけは言っておこうと思います。
たしかによかったけどさ、ゲーム展開も、プレーも、思い通りにうまくいったんだろうけどさ、マドリーめ、カペッロのやり方でカウンターサッカーなんかやりやがって、ちっくしょう!

ところで、直前にやってたバレンシアvsオサスナですが、15分のゴール、すごかったっすね。右サイドのホアキンからウーゴ・ヴィアナ、ほんでモロの頭で、最後ビジャ。なんと美しい!
今のバレンシアはかなーり強いしな、競りたい相手です。GK(カニサレス)が口開いてないチームは知的に見えるんだNE!(他意はないです、他意は、ほんとに)
このゲーム観てたらウェボ(オサスナのカメルーン人FW)のこと、1トップで孤立してるからって、「アップにしたら目に涙浮かべてます」って想像力溢れすぎの解説がすごかったです。
昨日は「おめーに食わせるマニシェはねぇ」って言いながら、同じく競ってみたいアトレチコvsデポルティーボ観ましたが、バレンシアもアトレチコも、せっかく競れそうな仲間なのに怪我人がねー、きついっすねー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 07:46| Comment(18) | TrackBack(23) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

和の花札Tシャツ第13弾 武蔵野に冬鳥が舞う『ススキに雁』リリース

さるおです。
秋の七草は、萩、葛、撫子、女郎花、薄、藤袴、桔梗。食えるほうがいいからなー、春の七草のほうが好きですが、華やかなのは秋の七草ですね。
薄(ススキ)は、芒とも書いて、花が終わると獣の尾のように穂がほうけるので"尾花"とも言われます。雁は寒い地方にやてくる冬鳥です。

高い山もなく「月は草より出でて草に入る」と言われる武蔵野(関東平野西部)の空を渡り鳥が飛んでいる。美しいっすねー。
関東は、月が草から出て草に入る"野"を失ってひさしいですが、この風景を見たいです。

詳しくはこちらをどうぞ。

ススキに雁

梅にうぐいす
梅にあかよろし
桜にみよしの
藤にホトトギス
菖蒲に八ッ橋
蝶に牡丹
月に芒(ススキ)
ススキに雁
菊に盃
もみじに鹿
柳にツバメ
桐に鳳凰

うちはなんでもかんでも手作り。
花札Tシャツは、半袖だったら、Sよりちょっと小さいキッズサイズの160、S、M、L、XL(2L)、XXL(3L)
長袖だったら、Sよりちょっと小さいキッズサイズの160、S、M、L、XL(2L)
この中から自由に選べます。

他のデザインのやつはね、もっと小さい子供用とかもあるし、色も自由に選べます。Tシャツの色数は35色、インクはお客様のご希望に合わせて混ぜるのでまさに自由だぞ!

心ゆくまでさるお、もんち!
 
posted by さるお at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Tシャツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

さるおのハリポタ辞典[年表] ハリー・ポッター年表4 シリウス逮捕〜フランク・ブライス殺害

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、これまでの歴史を振り返ります。第4弾は"シリウス逮捕〜マグルの老人フランク・ブライス殺害"です。
わかっている範囲で書きますが甚だし〜く未完成だと思うので、ご意見ご感想だけじゃなく間違いでもなんでもいろいろご指摘くださると嬉しいYO!っちゅーことは、調べてなんかわかったらとか、スタメンのよい子になんか教えてもらったらとか、必要に応じて加筆・修正します。決定的に重大っぽい加筆・修正をしたら別記事でお知らせしますが、そーじゃないときはお知らせしませんので、そのへんは許してください。
たぶんだけど、『HP7』の大予想の手がかりになる大事な年表のつもりです。
訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
この年表は完全ネタばれエントリーです。重要ネタばれ個所も反転色にしません。くれぐれもご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

※はっきりと年がわからないものは、c.をつけます。"circa"の略で"およそ"の意味です。
※記載が長くなっちゃうのでできるだけシンプルに書きます。

1981/11/1 ピーター・ペティグリューが、シリウスから逃れるため12人のマグルを殺害して逃走
1981/11/1 シリウスが、ピーター・ペティグリューと12人のマグルを殺害したとして逮捕されアズカバンに収監
1981 ロングボトム家襲撃の罪でベラ、クラウチJr.がアズカバンに収監
(シリウスはポッターをヴォルディに売ったと思われた上に上述の罪を着せられ、証言の機会も与えられず、父オリオンと弟レグルスの死の2年後に服役。弟さんはシリウスの服役中に亡くなったのかと思いましたが、違いましたね)
(クラウチJr.はその後おかあちゃんと入れ替わって脱獄、おかあちゃんはアズカバンで死にます)


c.1983 デニス・クリーヴィー誕生
1985 ウォルブルガ没
c.1986 ガブリエル・デラクール誕生
c.1990 ルナのママさん没(魔法による事故)
1991/9 ハリー、ロン、ハーがホグワーツに入学
1991/9 クィリナス・クィレルDADA教諭に就任
1992/6 ヴォルディがクィレルを使いPS(SS)を盗もうとするがハリーがこれを阻止
1992/6 クィレル没、ヴォルディは再びアルバニアに潜伏
(『PS』の最後の時点で賢者の石が破壊されたということになってます。が、賢者の石が本当に壊されたかどうかは不明)
(ヴォルディは2度目のアルバニア潜伏中に仲良しになるナギニちゃん(Horcrux-5)と出会ったと思われます)


1992/8 ルシウス・マルフォイがトム・リドルの日記(Horcrux-1)をジニーの持ち物にしのばせる
1992/9 ジニーがホグワーツ入学
1992/9 ギルデロイ・ロックハートがDADA教諭に就任
1992 ジニーがCoSを開ける
1992 フラメル夫妻(Nicolas and Perenelle Flamel)没、ルクレティア没、キグナス没
(エリクサーの残りを使い果たしてからニコラス・フラメルが666歳で死去、Perenelle Flamelは658歳で死去)

1993/-5 12人のホグワーツ理事の要請により、ダンブルドアが校長を退任
1993/6 CoSに捕らわれた瀕死のジニーをハリーが救出し、ヴォルディの日記(Horcrux-1)を破壊
1993/6 12人のホグワーツ理事の要請により、ダンブルドアが校長を再度就任
(春の時点でルシウス・マルフォイに脅されてダンブルドアの退任を求めた12人の理事。ジニーが被害に遭ったらとたんにマルフォイの脅しを跳ね除けてダンブルドアを連れ戻しました。やっぱり気になるこの反応、さるおの推理ではこーゆー理由です)

1993/7-8 ウィーズリー家エジプト旅行
1993/7-8 ハーがクルックシャンクスを飼いはじめる
1993/7-8 シリウスがアズカバン刑務所から脱獄
1993/9 ルーピンがDADA教諭に就任
(ウィーズリー家のエジプト旅行の記事を見てシリウスが脱獄しています、で、シリウスの脱獄を知ってルーピンがホグワーツにやってくる。一連のできごとですね)

1994/6/6 トレローニーが第2の予言
1994/6/6 ピーターが逃走
1994/6/6 シリウスがバックビークに乗って逃亡生活へ
(ピーターの逃亡についてダンブルドアはこう言ってます、"Pettigrew owes his life to you. You have sent Voldemort a deputy who is in your debt. When one wizard saves another wizard's life, it creates a certain bond between them..."。これはおそらく、ピーターが返礼しなければならないことを意味します。つまり、『HP7』でピーターは、結果としてハリーを救うことになる、決定的な何かをするはず)
(シリウスはとりあえず南への逃避行)


1994/7 ヴォルディがバーサ・ジョーキンズとマグルの老人フランク・ブライス殺害(Horcrux-5)。
(ピーターが"You... are going... to kill me, too?"と言っていることから、バーサ殺害はヴォルディの手によるもの。その後"He was screaming so loudly that he never heard the words the thing in the chair spoke,"と書いてあることから、ブライス爺の殺害もヴォルディの手によるもの。ヴォルディがジェームズ殺害後に5つ目のHorcruxを作っているなら、最後の一つはバーサかブライス爺どちらかの殺害によって作られている(ナギニちゃん)はずです(ダンブルドアの推理によれば、ブライス爺殺害によりナギニちゃんがHorcruxにされた)。が、ジェームズ殺害からハリーを殺そうとするまではそんな時間がなかったような気もするので、バーサ殺害によりレイヴンクロウの杖(あるいはまだ登場していないグリフィンドールの遺品)を、ブライス爺殺害によりナギニちゃんを、5つ目6つ目のHorcruxにしているような気もしてます。が、そうなるとピーターは2つのHorcruxes作製を目撃していることになるなぁ・・・)

第1弾の"〜Lord Voldemort誕生"はこちらです。
第2弾の"Chamber of Secrets解錠〜ヴォルディの浄化作戦開始"はこちらです。
第3弾の"ウィーズリー家次世代誕生〜ポッター襲撃"はこちらです。
第5弾の"第442回QWC決勝戦〜"はこちらです。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:13| Comment(3) | TrackBack(0) | さるおのハリポタ年表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

鳴き方がちっがーう!

さるおです。

♪ちっちっちぃ はとちっちぃ♪

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 21:40| Comment(8) | TrackBack(0) | ある友人の語録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

UCL06-07 グループリーグ第3節 砂場で頂上決戦!チェルシーFC vs FCバルセロナ・・・どうしたんだバルサ(号泣)

さるおです。
負けたYO!

まずは試合開始前のさるおの意気込みをお聞きください。

@@@
リーガ前節のセビージャ戦は、ロニ子ふんばってPKとFKで2点、それから「マルケスのロングパスを受けたシャビが見事なトラップからドリブルでゴール前まで持ち込み、フリーになっていたメッシにパス。それを受けたメッシはシュートフェイントにつられたDF4人をドリブルでかわし、右足できれいにゴールネットを揺らした」らしき3-1圧勝のさるおのバルサ。むはー。
これで国内では明らかな単独首位。むははー。
勝ち試合が観らんなくて欲求不満のあまりチェルシー戦に気合い入りまくりのさるおです。ふんがー。セビージャ戦の詳細はこちらをどうぞ。
そうそう、この試合で肩を脱臼してしまったFWベレッチはCL第3節お休みですが、「プジョルせんせ、足はもう痛くないか?痛くないよな?痛いわけねーよな?」ととりあえず西を向いて念を送り(ヘンなもん送んないように)、なんとさるお、プジョルのシゴトを手伝おうと思って腕章まで撒いてアップ。(何で腕章買ってんだ)

さるお腕章.jpg

あちらは、レディング戦でチェフさんの頭がハント君のひざとどっかーんと大衝突で、これは頭が負けてしまうのはしょーがないわけで、まさかの頭蓋骨陥没骨折(涙)。もうひとりのGKクディチーニさんもおんなじようにどっかーんとぶつかって意識不明ということで(すぐに退院したそうですが)、チェルシーのよい子たちには大変申し訳ないし、さすがにこれは心配ですが(チェフ君の意識が戻ったようで、よかったよ、ほんとに)、こりゃモウの野郎の日頃の行いがよくないからだと、そーゆーことで、バルセロニスタとしては、本当に心配しつつも、むははー、おまえら不利。
ということでチェルシーゴールに立つのはイラーリオ君です。

チェルシーさんは、5人の黄札持ち(ジョー・コール、ディディエ・ドログバ、フランク・ランパード、ジョン・オビ・ミケル、ジョン・テリー)を抱えてバルサを迎えます。きたないことすんな、ざまーみろ。
うちは出場32チームの中で唯一、警告ゼロ。
選手の数でも質でもコンディションでも、有利なのはバルサ。こりゃもう、スタンフォード・ブリッジが砂浜だろうとなんだろうと、すべてにおいて負ける理由がない。
勝ったNE!
ひゃっほーい!
@@@

というわけで試合開始です。
あれー、スタンフォードブリッジが白くない。さてはモウの野郎、みどり色の砂撒きやがったなー!とどこまでも宿敵モウを疑い続けるさるおですが・・・なんとゲームは思わぬ展開へ(大泣)。

負けたんだYO!

えーっとですね、あまりに深刻な負けっぷりです。いいわけの全くみつからない自滅だZE!
前半は0-0で折り返し。今年も戦略の違いがはっきり出てます。ボールを持ってるのはバルサで、パスを回している。チェルシーは縦パス1本どっかーんと蹴って少人数で縦方向に走る。印象は、強いチェルシーvs巧いバルサ。
でまぁ、ロニーにはずっと誰かがついているのであんまり自由にさせてもらえず、今年は出場できるエッシェンがはりきっているのでデコは忙しいですが、シャビがドリブルもシュートもがんばってっし、敵が元同僚のグッディも前線でふんばったりドリブルで長距離走したりがんばってっし、レオも青い人大勢に囲まれながら果敢に切り込んでドリブル突破に余念がないし、エッシェンのドリブルにジオが立ちふさがって守ったり、ラファも青い人の足下にスライディングタックルが巧いし、ザンブロッタもオーバーラップで攻撃参加しておりますが、とにかく点は動かず。
チェルシーはね、シェバとバラックがぜんぜん怖くない。で、怖いかもしれんと思っていたドログバも、エジミウソンの腕が顔にぶつかって、フラフラしています。あのねー、こんときね、芝居じゃねーか?とちょっと思いました。わざとじゃないし、肘じゃないし、折り畳もうとしているひょろ長い腕とぶつかっただけだもん。でもとにかくドログバさんはフラフラしていた。後半は引っ込んじゃうんじゃないかと思いました。

で、運命の後半1分。アシュリー・コールの前線中央へのパスを、なぜか引っ込まないディディエが踵で落として転がしたかと思うと、ゴール右隅に得意の"振り向きざま"のシュート。あんたすごすぎ!
・・・決まっちゃったよぅ(泣)。
で、問題はここからです。56分、ジオとイニ坊が交代。
そっか、中盤はデコとシャビとイニ坊で、エジミウソンの位置を下げるのか。ジオのところにそのまま入るのかな?
ところが、エジミウソンが動かない。下がれっちゅー指示が出たようすもありません。ということは、後ろ3枚。
オランダ人率いるバルサこだわりの布陣は4-3-3です。この4バックにはちゃんと意味がある。なのに後ろ3枚。(いちおうこれは昨シーズンのCL決勝でやってますが)
この4-3-3の意味とか、ポゼッションサッカーとカウンターサッカーの違いとか、バルササッカーのスペクタクルについては以前書いてるのでそちら(そしてその後の記事はこちら)をご覧下さい。
で、その3人が3バックになっているかというと、いつまでも、1人足りない4バックなわけです。具体的には、左サイドが、がらあき。無人です。ということは、真ん中にいながらもプジョルは左の空白が気になってしょーがないわけで、中盤4人という異例のシステムの中でデコも左後ろの空白を気にしてる、そーゆー状況です。左が気になっているから中央にいる誰かが時々空いたスペースの面倒を見に行くかもしれないということは、右のザンブロッタもうかうか上がっていけないわけです。つまり、これでサイドが完全に死にました。
どうしたんだライカールト、チュラさんを入れよう、んで、下げるとしたらグッディか、思い切ってロニー。だってほら、くずれ3バックになってもプジョルが敵陣まで上がってきちゃってる〜。

ちなみに、交代前のバルサの布陣はこうです。守備の中央にマルケスとプジョル。右にザンブロッタ、左にジオ。中盤の底にエジミウソン、その前方にデコとシャビ。前線は中央にグッディで、左にロニー、右がレオです。

しかーしライカールトの決断は違った。グッディを下げて、投入したのはジュリ。
うーん、ま、これはこれでわからなくもない。みんな足下でボールもらって、ちょこちょこと上がっていくタイプになっちゃってるし、サイドが死んだままだから、ピッチ中央にみんなごちょごちょと集まってるわけです。よりによってチェルシーを相手にしている今日、"走るタイプ"のエトーの不在が痛いわけです。こーゆーときは小さいおっさんジュリがたすけてくれるはず。斜め45度のスペシャリストが美しい疾走でゴール前に飛んでくるボールに追いついて「うりゃぁーっ!」と跳び蹴り、そーゆープレーを見せてくれるはずなんだ。
ところが、マークされて働けないロニーを含めた全員がピッチ中央にかたまったまま。そして3人目の交代は・・・なんとプジョルとオレゲール(涙)。DFの数、増えてませんから〜。
ということで、サイドは死んだまま、90分の笛ですわー。1-0。しかもみっともない敗北。すっきりしません。
相手のほうが強かったんならしょーがない。相手のほうが巧かったたんならしょーがない。
なのに、この負け方はなんなんだ・・・
サイドを使う、これこそがスペインサッカーなのに。ピッチ中央で立ってるうちに後半45分が経っちゃった。
後半は、追いつけそうな気配すらありませんでしたね。

試合前に言ってました、モウの野郎が、「11人同士で技を見せあおう、打ちあって、点を取りあおう」って。
そしてライカールトも言ってました「うちはいつもどおりやるだけ」って。
いつもと違うじゃねーか。
それに正直思いましたね、白いの入れて歯茎出せ、と。
テン・カテがいないとダメね、とか言われたら悔しいだろ、男ライカールト、ふんばれよー。
そして、モウの野郎が言ったとおり、技を見せあい打ちあいたかったなーと思って、ディディエほしいなー(爆)、ヘンケ帰って来ないかなー(爆)、とも思って、本当に涙が出ました。コネホが出てたらどーなってたんだろうとか、チュラさんだったらどーだったかなとか、テン・カテだったらどーしただろうとか、考えながらまだ泣いてます。
納得いかない。どーしても納得いかない。
どーするつもりだったのか、ライカールトに聞きたいっす。

http://jp.uefa.com/competitions/ucl/index.html
全試合の結果はこちらをご覧下さい。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/Standings/index.html
順位表はこちらをご覧下さい。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 07:14| Comment(28) | TrackBack(31) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

UCL06-07 グループリーグ第3節 CSKAモスクワvsアーセナル!セルティックvsベンフィカ!ステアウアvsマドリー!

さるおです。
モスクワは2℃です。寒いです、手袋は必須。頭から湯気出して戦え、PFC CSKAモスクワvsアーセナルFC。
前半は完全にチェスカ・モスクワ支配ですすみましたね。後半になるとアーセナルも2度ゴールネット揺らしましたが、オフサイドやらハンドやらで数えてもらえず、1-0かぁ。首位浮上のチェスカ・モスクワ、ええチームっすよ!

グラスゴーのセルティック・パークで行われたセルティックFCvsSLベンフィカ。こーゆーのは困るんだ、すんすけは応援しとるが、さるおはイーグルズも大好き。どーすりゃえーんじゃ。
セルティックは序盤に点取れそうだったですけど、チャンスを逃しているうちにだんだんとベンフィカもふんばってきたなーと思ったところで折り返し。
しかしあれですね、すんすけのCKについては策を講じたみたいですが、んまーなんつーか、今のベンフィカは弱い(爆)。最近2連勝したらしーんですが、だめだ。
後半は、56分にすんすけがゴール前でシュート気味に右に流したボールをケリー・ミラーがゴールにぼかん。71分にはお手本のようなカウンターでミラー2点目ぼかん。だめ押しはすんすけ&ミラーのコンビネーションから生まれたすんすけのシュートをつめていた途中出場のスティーヴン・ピアソンがぼかん。で涙の3-0。
すんすけはすげー。ハットトリックとかもやっちゃったらしく、観てないですけど、とにかくすごい。もうこーなったら、GL突破。狙え優勝。行け行けすんすけ。(ま、優勝はバルサに決まってるんですが)
さるおはとりあえず、ハムストリングが痛いトミーのために百羽鶴でも折ろうと思います。(千羽折れ)
クロスバーを叩いたヌノ・アシスの豪快ミドルはすごかったっすけど、うーんと、それだけでしたね(泣)。さるおのヌノ・ゴメスも、メガネすっきり曇りなし、料理すっかり食うとこなし、ゴメスまったくいいとこなし(大泣)。
そーいえば、ヌノって名前の人、さるおみんな好きです。バレンテも、ベッテンコートも。(ベッテンコートさんはフットボーラーじゃありません)

ステアウア・ブカレストvsR・マドリーCFは、クラシコかと思いました(汗)。で、バルサが去年の赤ぱんつをうっかり押し入れから出して持って来ちゃったのかと思いましたね。サポがぶん回すフラッグももちろんバルサのですから、ブカレストのみなさんはエライ!
で、ブラウグラナユニのDECOがずいぶん男前になったなー、エステか?と思ったらDICAさんでした(滝汗)。デコはね、どーせ、くまごろうです。ステアウアのディカはめっぽう美しい美青年です。
で、白組はずいぶんよかったっすね。点取り屋DFセルヒオ・ラモス、さるおのラウール、ドリン・ゴイアンのOG(カウントは小学4年生のロビーニョか?)、ファン・ニステルローイのループと、バランスよくみなさん1点ずつ獲ってみなさん幸せ。セルヒオ・ラモスが点獲ったり相手にキックしたり、いつものとおり暴れてましたが、そしてさるおがけっこう好きなエルゲラさんもひとりで勝手にピンチを招いたり救ったりエルゲラ劇場をこっそり開催してましたが、そして後半の後半くらいにベカーム様が入ったあたりからいつものマドリーになってましたが(笑)、そんでもまぁ、よかったんじゃないかな。
ステアウアもシリル・テローからバレンティン・バデアで1点返してるので1-4です。

http://jp.uefa.com/competitions/ucl/index.html
全試合の結果はこちらをご覧下さい。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/Standings/index.html
順位表はこちらをご覧下さい。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 09:53| Comment(4) | TrackBack(11) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

歯に着せようにも衣がない(笑)そんなテリーの『ローズ・イン・タイドランド』が観たいっす

さるおです。
テリー・ギリアムが大好きです。モンティ・パイソンが大好きです。えーっとこの人は映画監督ね。
『BRAZIL/未来世紀ブラジル』『THE ADVENTURES OF BARON MUNCHAUSEN/バロン』『TWELVE MONKEYS/12モンキーズ』『FEAR AND LOATHING IN LAS VEGAS/ラスベガスをやっつけろ』『LOST IN LA MANCHA/ロスト・イン・ラ・マンチャ』『THE BROTHERS GRIMMブラザーズ・グリム』とか撮った人。("撮った"というところに入れていいのか、ドン・キホーテを)
偏屈で、頑固で、変わり者で、歯に衣着せぬ、さるおが大好きなおっさん。
なんだかものすごいの着てますね。

テリーさん.jpg

When asked if he would direct any of the movies, he said:
No. It's a factory job, is what it is. I don't like that. It's a big operation the way they run it now, and it's so heavily controlled by the studio, considering the kind of work i want to do. But it doesn't stop people on the web fantasizing about me doing the last one.
さるお訳
「『ハリポタ』は撮んないの?」
「やだよ。あんなでっかくなっちゃった仕事は嫌い。7作目撮るんじゃないかって、そーやって噂してれば?」

According to Mr. Gilliam Prisoner was the best in the series so far:
MTV: What would your Potter have been like?
Gilliam: Alfonso Cuaron's [Prisoner of Azkaban] is really good, but the first two I thought were just shite. They missed the whole point of it; they missed the magic of it ... Alfonso did something much closer to what I would've done.
さるお訳
「『ハリポタ』どう?」
「アルフォンソ・キュアロンはすごいいいね、自分と近い。でも最初の2作はクソ、大事なところが全部ねーもん。魔法がぜんぜん出てこない。」

とまぁ、歯に着せようにも衣を持ってないです、このおじさんは。毒舌の様子はこちらから。

さるおも好きなのは3作目。なんだか嬉しいっす。
ポッタリアンが言うのもなんですが、行け行け、テリー!
でまぁ、テリーが撮る『HP7』は楽しみです。(撮んないっつってますけど)

そんなテリーの最新作はこれです。『TIDELAND/ローズ・イン・タイドランド』、こりゃ、おもしろそうだYO!すげー観たい。
公式サイト(英語)
http://www.tidelandthemovie.com/
公式サイト(日本語)
http://www.rosein.jp/

日本には遅れて、ちょうどやって来たところですが、またしても配給会社に無視されているテリー。これじゃ観らんねーずら。(号泣)
愛するテリー、さるおはね、誰がなんと言ってもあんたの味方だ!

心ゆくまでさるお、もんち!
 

2006年10月16日

さるおのハリポタ辞典[年表] ハリー・ポッター年表3 ウィーズリー家次世代誕生〜ポッター襲撃

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、これまでの歴史を振り返ります。第3弾は"ウィーズリー家次世代誕生〜ポッター襲撃"です。
わかっている範囲で書きますが甚だし〜く未完成だと思うので、ご意見ご感想だけじゃなく間違いでもなんでもいろいろご指摘くださると嬉しいYO!っちゅーことは、調べてなんかわかったらとか、スタメンのよい子になんか教えてもらったらとか、必要に応じて加筆・修正します。決定的に重大っぽい加筆・修正をしたら別記事でお知らせしますが、そーじゃないときはお知らせしませんので、そのへんは許してください。
たぶんだけど、『HP7』の大予想の手がかりになる大事な年表のつもりです。
訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
この年表は完全ネタばれエントリーです。重要ネタばれ個所も反転色にしません。くれぐれもご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

※はっきりと年がわからないものは、c.をつけます。"circa"の略で"およそ"の意味です。
※記載が長くなっちゃうのでできるだけシンプルに書きます。

1970/11/9 ビル・ウィーズリー誕生
1972/12/12 チャーリー・ウィーズリー誕生
c.1973 ニンファドーラ・トンクス誕生
1975 スタン・シャンパイク誕生
1976/8/22 パーシー・ウィーズリー誕生
1977 セドリック・ディゴリー、ヴィクター・クラム、フラー・デラクール誕生
(ウィーズリー家ではよい子たちが続々誕生。トンクスも、ナイトバスのスタンも、みんな同世代ですね。スタンが重要かどうかは疑問ですが、(誤)逮捕歴があるので書いておきました)

1977/6 ジェームズ、リリー、シリウス、リーマス、ピーター、セヴルス、ホグワーツ卒業
c.1977 ドレア・ポッター死亡
1977-c.1979 スネイプと同級生(エイヴリーら)がDE加入
(ジェームズのホグワーツ卒業と時を同じくしてジェームズ母、死亡。このころはヴォルディの"浄化"が真っ盛りですが、ドレアの死因はいったい何だったのか・・・)
(スネイプとおともだちたちのDE加入も、卒業後間もない感じです)


1978/4/1 フレッド&ジョージ・ウィーズリー誕生
1978-c.1979 ジェームズとリリー結婚/ペチュニアとバーノン・ダーズリー結婚
c.1979/7-8 シビル・トレローニーがホグスヘッドでハリーの誕生とヴォルディの敗北を予言(予言前半をスネイプ立ち聞き)
c.1979/9 シビル・トレローニーがホグワーツに就職。
(ポッターの結婚、というか、エヴァンズ姉妹の結婚というか、すごい時期なんだなぁ。ハグリッドが"dark times"だと言ってるまっただ中ですから)
(トレローニーの予言はリリーの妊娠前ですねぇ。さすがホンモノ!スネイプさんは卒業するといきなりの裏街道なので、立ち聞き時点ではDEだったはずです。で、予言の前半を聞いてヴォルディにチクったということになってます)


1979 チョウ・チャン誕生
1979/9/19 ハーマイオニー・グレンジャー誕生
1979-1995 洞窟のロケット(Horcrux-3)がR.A.B.によって盗まれる
1979 レグルス(19歳)没
1979 オリオン・ブラック没
最近ポルトガルの翻訳家によりなぜか明かされてしまったR.A.B.の正体これによって洞窟のロケットが盗まれたのは1979年しかないだろーと、そーゆー感じになってきました。レグルスの死の真実の姿はこちらをご覧ください。)
(そして同じ年、オリオンも死んでいる。オリオンはシリウスとレグルスのおとうちゃんです。この時期、オリオンの死因はいったい何だったのか・・・)


1980/3/1 ロナルド・ウィーズリー誕生
1980/6/1 ドラコ・マルフォイ誕生
1980/6/22 ダドリー・ダーズリー誕生
1980/7/30 ネビル・ロングボトム誕生
1980/7/31 ハリー・ポッター誕生

1981 コリン・クリーヴィー、ルナ・ラブグッド誕生
-c.1981/6 スラグホーン、ホグワーツ退職
1981/8/11 ジニー・ウィーズリー誕生
1981/9 スネイプが魔法薬の教諭としてホグワーツに就職
(ホラスの退職年度は不明ですが、Potionも"スリザリン寮監"の役職も、スネイプにバトンタッチしているみたいなので、きっと1981/6かな)
(スネイプがホグワーツに務めはじめるのは1981年です。年度はじめの9月だと思っていいはずです。この時点では、ヴォルディによるポッター家襲撃は起きてません。ということは、ジェームズやリリーの死亡(殺害計画)とは無関係にスネイプはダンブルドア側に寝返ったのでしょうか?あるいは、まだDEどっぷりなスネイプをダンブルドアが先見の明で雇ったか?立ち聞いた予言をヴォルディにチクってからホグワーツに就職するまでに、じつに様々なことが起きてます。予言の少なくとも前半を知り、Horcruxの存在を知り、レグルス殺害やロングボトム襲撃の顛末を知り、ハリーの誕生と愛していたのかもしれないリリーを待ち受ける運命を知り、そしてダンブルドアについたんでしょーか?タイミングが微妙っすねー。決定打は何だったんだろう?)


1981/10? シリウスがポッター家のSecret-Keeperにピーターを推薦
1981/10/31 ヴォルディ(54歳)がゴドリック・ホロウのポッター家襲撃!ジェームズ殺害、リリー殺害、ハリーに撃退されてヴォルディはアルバニアに潜伏。ハリー(1歳3ヶ月)はダーズリー家にあずけられる
1981/11/1- ベラ、クラウチJr.らがロングボトム襲撃(ネビルは祖母にあずけられる)
(ダンブルドア曰く"I am sure that he was intending to make his final Horcrux with your death."、ということは、ジェームズ殺害以前に5つ目のHorcruxを作ったのか、あるいはジェームズ殺害直後(リリー殺害前)に"Godric's Hollowのポッター家に保管してあった何か"を5つ目のHorcruxにしたかです。で、"オレの魂7つに分割"を目標にがんばってきたヴォルディ、ハリー殺害で最後のHorcruxを作り(ヴォルディにはリリーを殺す必要がなく、ヴォルディに言わせれば、死を選んだのはリリーの方です)、「オレの魂は7つんなったぜ、ひゃっほー!」という予定だったのに、最後の最後に大失敗。ジェームズ殺害・リリー殺害・ハリー殺害の間隔が、続けざまだったのか、少し時間をあけたのか、ぜんぜんわからないけれども、もしもジェームズ殺害直後かリリー殺害直後に、ジェームズ殺害分のHorcrux(5つ目)を作ったとすれば、それは今もGodric's Hollowにある可能性が高いんじゃないかな?とすると、『HP7』の冒頭でハリーがこれを見つけます。しかーし、グリフィンドールの遺品はダンブルドアが持ってるし、怪しげな例の杖は持ち去られたばかりだし・・・)
(クラウチJr.もいつDEになったんでしょう?ロングボトム襲撃はヴォルディによるポッター襲撃の前で、このころJr.は、レグルスが死んだときと同じような年齢ですね)


第1弾の"〜Lord Voldemort誕生"はこちらです。
第2弾の"Chamber of Secrets解錠〜ヴォルディの浄化作戦開始"はこちらです。
第4弾の"シリウス逮捕〜フランク・ブライス殺害"はこちらです。
第5弾の"第442回QWC決勝戦〜"はこちらです。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年10月15日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] Densaugeo / Flagrate / Sectumsempra

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法/呪文を3つ紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

● Densaugeo

デンゾウゲオ、またはデンソウジオ。第2音節にアクセントです。ラテン語でDensは"tooth"、augeoは"I enlarge"とか"I increase"という意味。「歯、でっかくする」という呪文ですね。
『GoF』でドラコがハーに使った魔法。Potionの教室のすぐ外でケンカになるシーンです。これをかけられると歯がどんどん伸びてしまうっちゅーことで、かわいそうに、それでなくてもでっかいハーの前歯が、さらにでっかくなってしまいました。

● Flagrate

フラグラーテ。第2音節にアクセントです。ラテン語のflagrareは"to burn"です。
杖が火のような跡を残す呪文で、はっきりと登場するのは『OotP』です。魔法省のDepartment of Mysteries、アクセスの起点となる、ぐるぐる回る不思議な円形の部屋で、DAがすでに試したドアがわからなくならないように目印の"×"を残していくハー。彼女が使った魔法がこれです。
しかーし、よく思い出してみると、『CoS』に出てきてたね。日記帳から出てきたトムが、空中にハリーの杖を走らせて、"Tom Marvolo Riddle"はアナグラムで"I am Lord Voldemort"だとおしえるシーンです。トムはフラグレーテをnon-verbal incantationとして使ってます。

● Sectumsempra

セクトゥームセンプラ。ラテン語で、Sectumは"cut"、sempraは"always"。
杖が剣のような役目をし、対象にざっくりと深い切り傷を負わせる、けっこう怖い呪文。Half-Blood Princeによって考案された。
(『HBP』のネタばれ→)『HBP』でハリーはこの呪文を使い、ドラコに重傷を負わせてしまう。そもそも痛みを感じないInferiには効きません。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年10月14日

さるおのハリポタ辞典[組織] Inquisitorial Squad

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、"組織(association)"を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Inquisitorial Squad

【発足】
『OotP』で、ホグワーツ高等尋問官のカエル女ドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge)がホグワーツ"制圧"のために組織したアンブリッジの親衛部隊Inquisitorial Squad。
描かれ方は、Dumbledore's Armyがコドモ版Order of the Phoenixであるとするならば、Inquisitorial Squadはコドモ版のDeath Eater、つまりDAの反対勢力。

【シンボル】
胸に光る"I"の文字をあしらった小さな銀のバッジ。

【権限】
各寮から、そしてPrefectsを含めたどの生徒からも、めったやたらと減点できる(笑)。

【本部(headquarters)】
おそらく、カエル女の可愛らしいピンク色のオフィス。

【運営】
隊長はドラコ・マルフォイ。補佐役(deputy)はもちろんクラッブとゴイル。

【敵(enemies)】
・DA

【メンバー】
● スリザリン生
Draco Malfoy
Vincent Crabbe
Gregory Goyle
Pansy Parkinson
Millicent Bulstrode
Montague
C. Warrington
総勢7名

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年10月13日

厚手の長袖Tシャツは秋にぴったり

さるおです。
秋だ!寒いぞ!Tシャツだ!
とゆーふーに、久々に自分がTシャツ屋だということを思い出しまして(汗)、長袖を作りました。

「す、すごい才能すぎて、さるお君首の皮1枚ですよ」
「反則ですね」
「なんだよ、おまえの絵は」
などなど、店長にもきわどいお叱りを受けておりますので、しかたがないから自分で着て(まさか恥ずかしいんじゃ)、声にならない宣伝活動を(声も出せ)、してみたいと思います(泣きながら)。

ハンドライトtee.jpg

絵をアップで見てみたい物好きなよい子は、赤シャツの絵はこちら、茶色シャツの絵はこちら、灰色シャツの絵はこちら、白シャツの絵はこちらを見てね!

それにしても恥ずかしいすごい絵ですね。
今日も涙が止まりません。

心ゆくまでさるお、もんち!
 
posted by さるお at 00:21| Comment(18) | TrackBack(1) | Tシャツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

映画鑑賞感想文『1.0』 さるお発 完全解読"風"

さるおです。
アメリカ・ルーマニア・アイスランド合作映画の『1.0/ワン・ポイント・オー』を観たよ。
監督・脚本は、やっぱりこれがデビュー作のジェフ・レンフロー(Jeff Renfroe)&マーテイン・トーソン(Marteinn Thorsson)。(なぜに"やっぱり"なのかはこちらをご覧下さい)
出演は、コンピューター・プログラマーの主人公サイモンJ.役にジェレミー・シスト(Jeremy Sisto)、管理人ハワードにランス・ヘンリクセン(Lance Henriksen)、看護婦トリッシュ役にデボラ・カーラ・アンガー(Deborah Kara Unger)、"アダム"を作製中のデリック役は『DOGVILLE/ドッグヴィル』『MANDERLAY/マンダレイ』のウド・キア(Udo Kier)様、バイク便のナイル役はユージン・バード(Eugene Byrd)、ポルノ趣味の隣人にブルース・ペイン(Bruce Payne)。

ぼろアパートで暮らすサイモンのもとに送られ続ける差出人不明の謎の空箱。周囲では不可解なできごとが次々に起こり、人々が死んでゆく。
工学ウィルス"ナノマイト"と、"脳のない死体"に関連性はあるのか?
そしてサイモン自身は、"脳のない死体"にならなければならないのか、それともたすかる方法はあるのか?

http://www.onepointo.com/

この作品は、おもしれーずら!
一般的な評価はなぜかかなーり低そうですけど(泣)、そしてぜんぜんビッグな映画じゃないですけど、おもしろかったっす。
謎っぽさは、『SAW』的。『SAW』を観て、「きゃーこわい、きゃーいたい」ってゆーんじゃんくて「おもしろかった」という方にはおすすめです。
でも、映画ってたいていそうですけど、期待して観たらつまんないからね、期待しないで観てよ、そしてつまんなくてもさるおを怒んないでください(笑)。

2004年のサンダンス映画祭で評判だった不条理スリラー。っちゅーことになってますが、よく観れば、よく考えれば、ぜんぜん不条理ではなくて、よくできた話です。物語自体もおもしろいですけど、思わせぶりな展開がええ。さすがに『SAW』を超える謎解き映画ではなくて、わかりにくいところも残ります。なので、このレビューは今回限りの、さるお発『1.0』完全解読"風"になります。"風"ね、"ふう"。
ということで、せっかくだからここから先は、映画を観てから読んでください。

ナノマイト・バージョン1.0とは何か?
ファーム社がナノテクノロジーで作った人体に感染する工学ウイルスで、感染すると脳に作用してある特定のファーム社製品が買いたくなるという、ファーム社の超極小広告マシン。目には見えない。空っぽに見える箱に入って届き、開封すると感染する。
サイモンの場合は牛乳アレルギーなのに"ネイチャー・フレッシュ・ミルク"をどーしても買ってしまう。
感染すると感受性が異常に高くなります、"建物の声"が聞こえるほどに。バグ(欠陥)があり、感染後数日で感染者は死んでしまう。

ナノマイト・バージョン1.0.5とは何か?
バージョン1.0はある一つの商品を買わせるだけだったのが、改良版の1.0.5はファーム社製品なら何でも買ってしまう。
キャリアーが死んでしまうというまさかのバグは改良されていない。

サイモンは何のコードを送ろうとしていた?
映画の冒頭で、サイモンが期限を超過して怒られた直後に最初の死亡者が出ている。ということは、サイモンはそれと知らずに、ナノマイトのバグを取るためのコードを解読する仕事を請け負っていたはず。
後にナイルが「ファーム社はサイモンの頭脳を利用しようとしている」とも言っていて、そのときサイモンは「コードはこの中だ」と自分の頭を指さしている。で、最後にサイモンの脳は持ち去られてしまいます。

箱を送ったのは誰か?
送り主はもちろんファーム社。では届けたのは誰か?可能性は4つですね。
1. ナイルが持ってきてナイルが設置した警報装置が作動していない、ということはナイル。(ナイルはバージョン1.0の存在を知っていたし、後にバージョン1.0.5を持参しています)
2. 映画の終盤で末期症状のサイモンの部屋にどこからともなく現れたハワード、ということは、彼はサイモンの部屋に入れたはず!なので、ハワード。
3. 何を買わされていたかも明言されていいないし、アダムに余計なことをしゃべられたくないような、挙動不審のデリック。(ちょっと弱いかな)
4. セキュリティ(というより大家ののぞき趣味)の映像には怪しい人影が映ってません。ということで、サイモン自身。(感染者の"記憶能力"には問題があるかもしれません)

アパートの住人は全員感染していた?
サイモンは牛乳、大家は肉"ファーム・カット・ミート"、ポルノゲーム好きの隣人はコーラ500、看護婦トリッシュはオレンジジュース、ここまでは明言されている。
大家さん死亡。ポルノ君(名前がわかりません)も死亡。ポルノ君にゲームソフトを手渡していた怪しいトリッシュも、映画の終盤に白パンツで横たわっている映像、大きく腹式呼吸(笑)してましたけど、とにかくあれがナノマイト感染による末期症状(直後に死亡)を示唆する映像だったんだとすると、彼女も被害者ということで間違いなさそうです。
あと、エレベーター内で死んだ最初のおっさんも。
ではデリックはどうか?スナック菓子を買ってたようにも見えるけど、コニャックを飲んだりもしていて、1つの商品にはまっている様子がないようにも見える。怪しいです。
もちろん管理人ハワードも感染していません。
部外者ですが、運び屋ナイル、彼は自分にバージョン1.0.5が効いて元気になった、なんて言ってますが、怪しいですねー。

デリックは味方か敵か?
アダムが"お父さんも感染している"と言っているので被害者には違いないんでしょーが、ナノテクノロジーの知識と技術も持っていて不思議ソファーを作ったりしている。アダムが「ナノマイトは欠陥品」と言おうとしたら"お父さん"電源切ちゃった。知られたくないみたいだ。そもそも、この人はなぜアダムを作っていたのか。そしてなぜ、アダムのためにサイモンの声を採取したのか。
アダムは、誰かのPCにハッキングして(この場合はサイモンのPC)例のコードを入手するためのものだったかもしれません。実際にアダムは、大家の監視映像を盗んでいるし、サイモンのPCにアクセスするわ、電話はかけるわで大忙しですから。だとすると敵(ファーム社側)かもしれんし、あるいはファーム社に対抗する組織の一員だったかもしれません。

ハワードは味方か敵か?
サイモンを見張っていた茶色のコートに帽子の男。はっきり顔は見えませんがハワードかもしれんです。
「ハードドライブを取り除かないと死ぬぞ」かなんか言って、脳を回収していたのはハワードで、ファーム社とは何らかの関係があります。「自分の時代は・・・」という言い方を聞いていると、元ファーム社員。コオロギ形ロボットを作ったということは、少なくともエンジニアさんだった人です。ちなみに、"コオロギ形ロボット"は"バグ(虫)"です。ということはハワードは"バグ"を作った人ということになります。
例えば、巨大複合企業ファーム社のエンジニアだったハワードが、現役引退後に同社の闇の仕事をしている。実験場に選ばれたアパートの管理人になり、被験者を観察して脳を回収。ラストシーンは、これから脳をどこかに届ける、といった様子なので、この場合のお届け先はファーム社っすね。
しかーし、ハワードが最後に語る、善人と悪人(ファーム社)、目覚めたら反撃だというのが本心であれば、現役引退後に反旗を翻し、ファーム社の恐ろしい人体いじりを阻止するために活動している可能性もあります。だとすると味方で、デリックのところに書いた"ファーム社に対抗する組織"が存在するということになります。アパートの住人を見張り、感染者が死亡する直前に現れて、ファーム社員より先に"ハードドライブ"を回収していく。今も現役バリバリの研究者ってことになります。・・・ということは、敵はあの刑事さんたちだな!

ナイルは味方か敵か?
敵ではないようですが、少なくともファーム社に利用されていたのは間違いないっすね。警報装置を手配したのも彼だし、なぜか採血キットを持ち歩き、いいタイミングでバージョン1.0.5を持ってきます。

アダムとは?
デリック作のしゃべる人形君。ナノマイトの存在を知らせようと、他人のPCに接続するわ、電話はかけるわ、奮闘してますが、"お父さん"のデリックは少々手を焼いていたみたいです。
映画の冒頭でサイモンが期限を守れず、コードを送れなかった理由はPCのウィルス感染。感染後の起動で表示されるメッセージはナノマイトを示唆しているので、こりゃもう感染源はアダムかと、そう思えます。だとすると、アダムのせいでサイモンは仕事が終わらなかったとも言える。
アダムはサイモンの"脳"と話したがってました。ナノマイトの作用で感受性が異常に高くなった"脳"に、アダムは接続できると、そーゆーことですね。

刑事さんたちは味方か敵か?
さて、あの2人は本当に刑事さんなのか?
いやー、これは疑わしいっす。ハワードに関するところに書いた、"サイモンを見張っていた茶色のコートに帽子の男"、ハワードではなく刑事コンビの片割れかもしれません。シルエットはこっちに見えますね。ということは、この人たちこそファーム社員!ということは、ハワードとの追いかけっこになってるみたいです。

隣人の犬は誰の犬?
ポルノ君になついてねーよ、ぜんぜん。ところがラストシーンではおとなしくハワードの横を歩いている。ということは、ハワードの犬なんじゃないかな?
でも隣人は自分の飼い犬だと思い込んでいた。つまり、ナノマイトの作用かどうかわかりませんが、記憶操作がなされたかもしれません。

サイモンはなぜ笑っていたのか?
えーっと、この映画むずかしいな。誰か教えてくれないかな。

っちゅーかね、時代設定がまるでわからんのですが、牛乳1本と新聞1部をコンビニで買ってまさかの21ドル超え。た、高い。ファーム社がナノマイトをぶん撒かないと市場でシェアが確保できないのはこのためですから(涙)。あー、場所はアメリカのどっかです。緊急センターの電話番号が911ですからね。

心ゆくまでさるお、もんち!
 
posted by さるお at 04:24| Comment(8) | TrackBack(7) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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