ちがう。さるおじゃない。
ネタ人生をひた走るその男(1)の名はジョゼ・モウリーニョ。
野郎め、今度は自分とこの運動場に砂撒きやがった。ちっくしょう。
ってこの人は、以前、名レフェリーのアンデルス・フリスクさんを引退に追い込み、すっかりヒール役が定着するとベンチ入り禁止になったり個人で180万円の罰金を払ったり、ついでにチームに670万円の罰金を払わせてみたり、ついにはさるおんちにまでチェルシー印のバルサユニを送り付けてきたかと思うと(なんでだよ)、水撒いてスタンフォード・ブリッジを"田んぼ"に変えた犯人のホセ君です(笑)。
今度は数トンにもおよぶ砂を撒きやがって、ちくしょう、笑けてしまったじゃないか。なんだよ、おまえ。
そんないじわるしなくったってチェルシーは強いっす。でもやってしまう、まさかのネタ人生(爆)。
さるおの中でも、ほとんど愛に昇華してしまいつつある、モウ様へのこの思いは何なのか。
ネタ人生をひた走るその男(2)の名はマルコ・マテラッツィ。
ジダンさんの頭突きを食らい、なぜかランジェリー姿の闘犬ガットゥーゾを抱きしめ、"ジダンを家に呼んで俺のユニをプレゼントする"という完全にどーかしている謝りかたで仲直りしようとしているマテ番長。「どの選手にも秘密兵器がある」というフレーズとともに、まずサッカーボールを胸でトラップした後、ボウリングの球を手始めに、頭から突進してくるアメリカンフットボール選手、四輪駆動車などを胸で止めてしまうという、まさかの頼もしい頭突きネタ・テレビコマーシャル(ナイキ)によろこんで出てしまいつつ(http://youtube.com/で"MATERAZZI NIKE"で探してね。笑けます!)、「50年たってもみんなあのことは覚えているだろーが、僕がW杯で決めた重要な3ゴールのことは忘れ去られる。僕は、イタリアサッカーが困難な時期を過ごしていたことのツケを払わされたんだ。僕だけがね。ありがたいことに、僕は包容力があるんだけどね」と、イタリアサッカー界のツケじゃねーだろーとは思うものの、包容力なのかどうかよくわからないパワーをみなぎらせながら世を憂いているカテナチオ番長のマテ様。
「ジダン何してる。まだ試合を失ってないじゃないか。でも、髪の毛はなくなっちゃったけど・・・」とそれこそ秘密兵器満載のキケンな"頭突き本"まで発行してしまいながらも(『What I really told Zidane』は10ユーロです。)、儲けはUNICEFにあげちゃうという、これぞ包容力。
これぞネタ人生(爆)。
もとから愛しています。この本買います。
というか、そんなことよりW局よ、第6節はまだ解決しないのか。さっき質問メールを送ったぞ。
【追記】「現時点でスペインサッカー連盟とセビリアとの間でテレビ放映権に関して未だ合意に至っておらず、セビリア戦の放送ができません。今後試合開催までに両者の間で合意した場合「バルセロナvsセビリア」をお送りする予定です。」だそうです。
"デル・ニド会長、映像配信会社と交渉"って言ってからもう1ヶ月経つんですけど、何やってんだ。早くしろー。
心ゆくまでさるお、もんち!