スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法/呪文を3つ紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。
● Impedimenta (The Impediment Jinx)
インペディメンタ。ラテン語のimpedimentumは、妨害とか障害という意味。
ターゲットがこっちに向かってくるのを、動けなくしたり、縛りつけたり、跳ね返したり、押し返したりして妨害する魔法。強い魔法使いがやれば、あるいは強く魔法をかければ、相手をどっかーんとふっ飛ばす。ハリーはこれを『GoF』の第3タスクで使ったし、『OotP』ではDAで練習して、DEとのバトルでも使われてます。『OotP』といえばハリーとドラコのクィディッチ後のケンカの場面でマダム・フーチもドラコに使いました。
● Tarantallegra
タランタレグラ。第2音節と第4音節にアクセントです。「タランテラ」というのはスピーディなリズムの音楽で踊るイタリアのカントリーダンスのひとつ。後半は音楽用語のallegro(アレグロ)で意味は"quick"です。
これをかけられると足がグラグラ踊り出しちゃって立ってられません。『CoS』のDuelling Clubで登場、『OotP』ではDEがネビルにこれを使っています。
● Wingardium Leviosa (Levitation/Hover Charm)
ヴィンガーディアム・レヴィオーサ。ヴィンガーディアムは第2音節、レヴィオーサは第3音節にアクセントです。Wingardiumは2つの言葉がくっついたもので、英語の"wing"とラテン語の"arduus"(英語でsteep、意味は"急に")。Leviosaはラテン語の"levi"で意味は"to raise"。つまり、羽のように軽くして持ち上げる、って感じかな。
ちなみに杖の動きは"swish and flick"!
ホグワーツでは1年生が習う初歩的な呪文で対象物を宙に浮かせる。『PS』ではロンがマウンテントロールの棍棒に、『CoS』ではハリーが眠り薬入りのハー特製ケーキに、そして『OotP』ではハリーがthe Department of Mysteries内でのベラとのおいかけっこ時に例の"脳"を"swish and flick"!
そうそう、『CoS』ではドビーもこれをやってます。こちらは杖なしでnon-verballです。
心ゆくまでさるお、もんち!