2006年11月01日

UCL06-07 グループリーグ第4節 ファウル数バルサ14チェルシー29、黄札バルサ4枚チェルシー6枚 おまえらそーやって引き分けを持って帰るのか

さるおです。
【追記11/1】
チェルシーのやつらのせいで、シャビの左脚脛骨(けいこつ)が亀裂骨折したYO!ちっくしょう、おぼえてろ。
【追記11/3】
このゲーム、UEFAが調査に乗り出しましたね。イエロー6枚のチェルシーは当然ですが、ばかちん審判に詰め寄ったライカールトを含め、サポがピッチに物を投げ込んだバルサ側も、罰金の可能性はあります。


ファウル数43、バルサが14で、チェルシーのやつらが29。黄札合計10枚、バルサが4枚、チェルシーのやつらが6枚。(ファウル:エッシェン6、バラック6、A・コール5、ドログバ3、ロッベン3、メッシ4、モッタ3 / 被ファウル:エッシェン3、カルバリョ3、デコ6、マルケス4、メッシ4、ロナウジーニョ3、ザンブロッタ5)そもそもチェルシーが黄札6枚で済んだのが不可解きわまりない。
おまえら、それで引き分けを持って帰るのか。
悔しいっす。悔しすぎる。

いつかと同じじゃねーか、2006年2月22日の、田んぼでやったあのゲームよりひどいじゃねーか。
ファウル数36 チェルシー23、バルサ13。(ファウル:マケレレ4、フェレイラ4、デル・オルノ3、グジョンセン3、エジミウソン3、マルケス2、プジョル2、オレゲール2 / 被ファウル:ロッベン3、クレスポ2、グジョンセン2、ロナウジーニョ5、デコ5、メッシ4)

ふざけんな、チェルシー。ふざけんな、ステファノ・ファリーナ。

今ね、ものすごい悔しいので、思いっきり書いてしまいますが、おまえらこの後、ブレーメンに"負ける"気じゃねーだろうな。おまえら、おまえら、そんなことしてみろ、さるお怒っちゃうYO!

試合開始は様子みる感じのチェルシーと、1分のレオのシュートから始まりました。で、開始2分40秒、ピッチの中央でインターセプトからドリブルで左に疾走するのは、勝者のメンタリティしか持ち合わせていない負けず嫌い王デコ!DFをかわし猛突進!そして鮮やかに切り返し、シュート!ボールはDFたちの足下をすり抜け、イラーリオ君の手の先をすり抜け、ぼっかぁーん!ひゃっほーい!あっという間の先制!

deco10311.jpg

これはね、デコの宣言だと思いました。勝つのはバルサだと、負けねーぞと、そーゆー気迫です。
あんたが大将!愛してっぜー!やっぱりさるおのデコなんだよ、ふんがー、さるおコーフン。こんなチェルシー見たことないだろ、モウリーニョ!
これ以上ないっちゅーくらいのオープニングっすよ(嬉)。

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この2分後にドログバ様シュート。だんだんとね、熾烈なバトルの予感だYO!
ブラルーズがロニ子をがんばって止めていて、なんちゅーか、けっこう止まってますね(涙)。"ロニ子をベンチに座らせる"とか、"ロニ子を交代させる"とか、バルサはそーゆー勇気がないっすね、あいかわらず。でもまぁ今日はCL戦っちゅーことでロニ子もかな〜りはりきっているので、ボールには触ってるからまぁいいか。
反対側ではレオに、"狙え足首"が今日のテーマのアシュリー・コールがつきまとってますが、こちらはレオ様おかまいなし。ザンブロッタとのワンツーからドリブルで切り込んでロニ子の前にスルーパス、ロニ子シュート!とかね、うまくいってます。

12分、バルサゴール前のクリアボールが磁石のようにデコの体にぴたーっとくっついて(笑)、デコのドリブルからシャビ、そしてロニ子へパス、で、一気に前線に駆け上がるっちゅー、ええプレーもしております。
さるおも懸命に止めているディディエ様ですが、本当にヤツのことは何としてでも止めないといけんので、モッタちゃんなんて自分の脚1本と引き換えに、あるいは頭と引き換えに、刺し違える覚悟ですから(笑)。この人はすごいっす、ジオの頭の上に脚があるっちゅーくらいにぶっ飛んだりしている。陸上やりゃいいのに(泣)。
で、最初のあぶないシーンは17分、エッシェンが奪ったボールをバラックがシュート!あっぶねー。
21分にはシャビもロニ子とのワンツーから鋭く中央突破でシュート!うぇーん、惜しい、イラーリオに触られたぁ。
マルケスもケツから降ってきて担架で運ばれるシーンがあったり、"突き出せ肘"が今日のテーマのエッシェンがぶん回した腕でグッディがぽかんぽかん殴られたり、なんだかちょっと、穏やかじゃない感じはしてんな、すでに。
それに、今日のディディエは何十回ピッチに倒れる気かな?さるおのモッタちゃんをぶん殴っておいておまえが倒れるな、あほんだらーと罵りつつ、このドログバ劇場もゲームの荒れ具合と密接な関わりがあるので心配っす。

32分にはうちのビクトリーな男がふんばる。ランパードからエッシェンのシュートをはじき、CKからロッベンのシュートをはじき、次のCKはプジョルがクリア。
ところが、ふんばってるなと思ったところで不思議事件発生ですわー。A・コールに2枚目の黄札です。ところが退場しない。
???
なんだろうと思ったら、27分の黄札はランパードに出したのかぁ。えーっとね、誰にも伝わってねーよ、ステファノ・ファリーナ(怒)。選手もメディアも、みんながA・コールの2枚目だと思ってますから。しっかりシゴトしろよ。で、幼い頃から"判定については一切抗議しない"ことに決めている無口なレオが、まさかのタイーホ(逮捕じゃありません)。たしかにロニ子の後ろから「ねぇねぇ」とか言ってますけど、とにかくそれでレオが黄札っす。ちゃんとシゴトしろよ、ステファノ・ファリーナ(怒)。

42分には無実のレオがドリブル突破でオーバーラップしてきたジオにスルーパス!またまた惜しい!ふとふり返ればモッタちゃんがエッシェンをふっ飛ばして黄札。ロスタイムになるとロニ子もいじめられ、ブラルーズがわざわざ歩いてきてロニ子の足首にキックです、なぜか黄札は出ないけど。
なんかね、荒れてきました。今思えば、最大の落とし穴は、"まだリカルド・カルバリョがおとなしい"ということでした(涙)。あいつはね、後半担当でしたよ(大粒の涙)。
1-0で折り返し、"やっかいな選手レオ・メッシ"にてんてこまいのチェルシー、あるいは、チェルスキーとジャッジにてんてこまいのバルサ、っちゅー前半です。

後半はいきなりプジョルがドログバにキック(笑)。ほんと、ディディエって何十回倒れるのかな、と思っていたら今度は、ゴール前でバルデスのパンチがプジョルに炸裂(笑)。何やってんだ。
そしてバルサがてんやわんやになっているこの時間帯、チェルシーはチャンスだらけでしたねー。エッシェンのクロスをロッベンがヘッド!続くロッベンのシュートもかなーり決定的!
で、さっきからロッベンがまるでフリーで嫌な予感だけど、ロッベンはヘディングは止めたほうがいいんじゃないかな、なんて要らぬ心配をしていたら、52分、オフサイドポジションで動かないディディエの後ろから飛び出してきたランパードがラインぎりぎりのところからまさかのループ!止めろーっ、バルデス!手を伸ばして跳べーっ、ビクトリー!ぶわぁー、届いてないーっ!ということでまさかの同点弾(泣)。
モッタちゃんはあいかわらずディディエと刺し違える勢いで激突、しかーし、ディディエが芝居してる間にマケレレがロングシュート。そして本当に刺し違えそうなモッタちゃんとエジミウソンが交代した直後の58分、こりゃもう不調どころか絶好調のロニ子がドリブルで左サイドを駆け上がる!そして、待望の7番の足下にぴったりとセンタリング!蹴っ飛ばせぇーっ、グッディー!うりゃぁーっ!入ったぁーっ!むはむはー、2-1!やたっ、やたっ、ついにグッディ来たぁーっ!美しかったね、こりゃ嬉しいっす。(感動)

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しかもグッディには続いてシュートチャンス。しかーし、ひゃっほーい!と思ったのもつかの間で、何もしてないのにまさかの黄札だYO(涙)!

このころになるともう、カンプ・ノウはもはや劇場。ディディエはあいかわらず20回目くらいの転倒劇で(爆)、どんどん芝居がかってまいりました。ついに"モッタを退場にしないため"に投入されたエジミウソンも骨張った体でリッキー(ついに来たか)とクラッシュ。もれなく黄札。ロニ子のパスをドリブルで持ち込んでシュートしたけど蹴り上げちゃったグッディの後ろでは、ラファがエッシェンのおちんちんを思いっきり踏んづけているという(わざとじゃないよ)、まさにシアター。
そして72分、あちらもロッベンの前髪を守るためにカルーと代えたり、ブラルーズと嫌〜なジョー・コールを代えたりした直後です。例によってリッキーの野郎がうちの大事なグッディを転ばせやがった。で、着地で足首をひねっちゃったグッディはかわいそうに泣きながらおうちへ帰りました。ちっくしょう。
代わりに入ったのは小さいおっさん。さるおねー、この人は手乗りサイズだからね、誰かの肩に乗って入っちゃえばわかんないじゃないかと、こうなったら12人で戦おうぜと、最近ずっと思っていますね(ずるいんですけど)。「バルサ何人いるんでしょーか。きゅう、じゅう、じゅういち、じゅうり。あってるかな」とか言ってね、数えても気づかない(気づきます)。
でまぁおっさんも鼻をピクピクさせながら飛び出すタイミングを狙っているけれど、なかなかいいボールが来ません。
まだまだ狙ってるデコのシュートのあとはシャビとイニ坊が交代。そしてバラックがまたシュート。レオの突破にリッキーの野郎がキックに来る。レオのどてっ腹蹴りやがっておまえなんか赤札だ。
さるおね、チェルシーのリッキーって嫌だよぅ。ポルトガル代表でやってるときはいいんだけど、チェルシーでやるときは乱暴すぎる。チェルシーのみなさんってだいたい乱暴だけど、それにしてもリッキーは"上げた脚は下げない"がモットーで、顔面めがけて足の裏からぶっ飛んでくるようなヤツだからなー、危ないよぅ。
そして終了間近の87分、デコがバラックに倒されて、くまごろうが転がっているところになぜかボールを蹴ってしまったのはテリーさん、おまえも赤札だ。「ゴルァァァ、何しとんじゃワレェ!」とつぶらな瞳で向かっていくデコ、可愛いな(笑)、みんなに押さえられたりして、可愛いな、なんちゅーか、怖くない。テリーは黄札。
88分にはエッシェンの野郎が悪意に満ち満ちて後ろからラファを削って黄札と引き換えの報復ですが、おまえ、それは赤札だ。っちゅーか、なんでラファが最前線にいるのかが甚だ疑問ではありますが、それがバルサっす(笑)。
そしてリッキーの野郎がいつものように、ボールではなくデコ(結局ファウル0、被ファウル6)に跳び蹴って、どう考えても赤札なのに、魔のロスタイム6分へ突入です。(号泣)
イニ坊も削られまくり、満身創痍のバルサ、92分バルサゴール前でテリーが折り返したボールを、またしても冷静なディディエが、ゴール。ディディエが稼いだロスタイムでディディエが決めた、ただのドログバ劇場。同点弾の直後、5分19秒に笛。2-2の引き分けです。
ディディエ、またおまえか(悔し涙)。

モウ、大コーフン。素敵なスーツで膝をついたら汚れますよ。
ライカールトも、大コーフン。なんと、笛と同時にピッチを走り抜け、ステファノ・ファリーナのくそったれに「ゴルァァァ、何やっとんじゃワレェ!」とこちらはぜんぜん可愛くない猛抗議。そうか、わかったよ、ライカーはさ、冷静沈着な男なんじゃなくて、我慢してたんだよな。悔しくて、怒ってるんだよな。

ファウル数、バルサ14、チェルシー29。黄札はバルサ4枚、チェルシー6枚。
ステファノ・ファリーナ、おまえ、ロスタイムの意味わかってんのか。ちっくしょう。
湯水のようにアブラ金使いたい放題のビッグクラブが守備を固めて、肘出しまくり後ろから削りまくりで、そーやって引き分けを持って帰るのか。恥ずかしくないのかよ。ちっくしょう。
選手は無料に限るよね、とか言いながらユニセフ募金を欠かさないバルサは、お金はないけど(チェルシーと比べて、だし、ほんとに余分なお金はないです、バルサは)フットボールで戦い抜こうとして、またこれか、ラフプレーvsフットボール、くそったれ。
見てろよ、チェルシー。恥を知れ、チェルシー。この期に及んで負け惜しみ(3-2)ではありますが(泣)、最後に勝つのはバルサなんだ。ブレーメンに"負ける"気だったらただじゃおかねぇ、首絞めっぞ。ふんがー。

http://jp.uefa.com/competitions/ucl/index.html
全試合の結果はこちらをご覧下さい。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/Standings/index.html
順位表はこちらをご覧下さい。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 08:52| Comment(35) | TrackBack(31) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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