スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハグリッドのペットを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。
● Fang
【紹介】
でっかいけれど、おそらく普通のボアハウンド、グレート・デーンで、オスです。(映画ではナポリタン・マスティフ)
【名前の意味】
牙
【特徴】
強そうな外見だけど、本当は"a bloody coward"(笑)。自分を可愛がってくれる人が来ると喜んでわんわん吠えます。
● Aragog, the Acromantula (1942-1997)
【紹介】
巨大なアクロマンチュラ、オスです。肉食。
年とって、失明して、自然に衰弱死。
【名前の意味】
ラテン語のaranea(spider)とGog(伝説の巨人の名前)を合わせたぴったりの名前。
【特殊技能】
言葉を話す。
【過去】
ホグワーツ生のハグリッドに、タマゴのときから飼ってもらってます、食器棚の中でこっそり。ところがトム・リドルのせいでアラゴグは見つかって逃亡、ハグリッドは退学。その後の住み家はForbidden Forestです。
アラゴグをたすけてやりたいハグリッドが奥さんとなるMosagをみつけてきてくれて、子だくさん。もちろんアラゴグはハグリッドに感謝しているので、森に入ってきてもハグリッドだけは食べません。
【その他】
アラゴグの葬儀はハグリッドとホラス・スラグホーン(Sluggy)によって執り行われました。このお葬式はものすごい興味深いです。だって、"魔法使いの死を悼む歌"を歌うから。
♪And Odo the hero, they bore him back home,
To the place that he'd known as a lad,
They laid him to rest with his hat inside out
And his wand snapped in two, which was sad.♪
● Fluffy, the giant three-headed dog
【紹介】
激レアな巨大な3頭の犬。モデルはギリシャ神話のケルベロス(Cerberus)です。
【名前の意味】
綿毛ちゃん
【特徴】
音楽を聴くと寝てしまう。『PS』ではクィレル先生がハープを、トリオはハグリッドのフルートを演奏しています。
【功績】
Philosopher's Stone(Sorceror's Stone)を隠してある地下室へと通じる3階のトラップドアを警備した。
【その他】
ハグリッドがパブで、フードを被った見知らぬ人からもらった子。"見知らぬ人"は本ではギリシャ人、映画ではアイルランド人です。
警備の仕事が終わったフラッフィーはForbidden Forestに放たれたそうです。
● Norbert, the Norwegian Ridgeback
【紹介】
魔法省が"Class A Non-Tradeable Goods"に指定しているノルウェー・リッジバックのあかちゃん。ハグリッドが卵から孵すとすごい勢いででっかくなるわ凶暴になるわで、ルーマニアでドラゴンの研究をしているチャーリー・ウィーズリー(Charlie Weasley)にまかせよう、とトリオがハグリッドに進言。嫌々ながら手放すことになります。映画ではほとんどカットされてますが、トリオが一所懸命にノーバートを逃がしました。
● Buckbeak, the hippogriff
【紹介】
大好物はケナガイタチ(ferret)などの小さいほ乳類。気位高きヒッポグリフ。
【名前の意味】
Buckbeakは跳ねるくちばし。Witherwingsは枯れた翼。
【功績】
ウェアウルフになったルーピンからハリーとハーを救い、シリウスを背に乗せ力強い翼で大空に逃げました。
【その他】
授業中にドラコを襲った、というほぼ濡れ衣状態で、魔法省に死刑を宣告されたかわいそうなバックビーク。死刑直前にハリーとハーにたすけられ、その後飼い主はシリウスになります。(『OotP』のネタばれ→)シリウスの死後、シリウスの所有するすべてを相続したハリーは、もれなくバックビークも相続します。だから正確にはハリーのペット。ハリーはバックビークの世話をハグリッドにまかせ、アイデンティティを隠すためにウィザーウィングス(Witherwings)という名前になりました。
心ゆくまでさるお、もんち!