2006年11月20日

ラ・リーガ06-07 第11節 さるお的にはマクシ・ロペス対バルサ 行け行けマクシ!グッディ来たぁーっ!

さるおです。
フェルナンド・ナバーロのことは忘れていません。マジョルカの左SB、彼もバルサの子。しかしまぁ、さるお的には今回はマクシ対バルサっちゅーことで、愛して止まないマクシ・ロペスに点を獲っていただきたい。プジョルにーさんとマルケスにーさんをね、かっこよくやっつけてほしいわけです。
一方で、バルサも負けられん(笑)。怪我人続出でピンチな上に、上位は勝ち点でかな〜り混戦してっしな、バレンシアは落っこちてって泣ける順位になってますが、グティがイメチェンの白組マドリーさんがでっかいパスどっかーんという嫌な方法で好調に勝っているし、セビージャさんなんてもうほとんど隣でふんばってるし、えっと、優勝争いは乱暴者のセビージャとバレンシアとやりたいNA!ということはバルサも必死こいてついてかないとまずいわけです。(ひっぱれよ)

ところで、ぜんぜん話変わるんだけど、バロンドール、これまた強烈に愛して止まないファビオ・カンナバーロが獲ってね、すげー嬉しいんすけど!あの人は大将っす!文句なしの受賞っすよね、うん、今年はファビオ、やたっやたっ!
イタリア人が好きとか、ナポリ人が好きとか、結局ユーベって強いよねとか、アズーリはファビオのチームなんだよとか、いろいろ思うことはありますが、要は、ディフェンダーが、しかもセンターバックが受賞して、やっぱ炎の男ファビオだぞ、ということで、こりゃもう最高っす。おめでとう。
最近しばらくガッちゃんの心配してましたから、「一緒に酒飲むんならガッツだな」とか言ってね(それは心配なのか)、ガッツのおともだちが受賞して、いい気分っす。

で、オノ・エスタディ(こないだまではソン・モッシュって呼んでました)に乗り込んで、スタンドのエトーさんに心の中で手を振りながら、マクシ君、今日はよろしくお願いします。
バルサはジオ、プジョル、ラファ、オレゲール、あー、モッタちゃんがいる。さすがにこないだの赤札は誤審だったということで、取り消されたらしいっすけど、取り消してもらえるとは思ってなかったし、"モッタ"という先入観て、すごいなと(泣)、ほんとに思いますね(大泣)。で、くまごろうとイニ坊、ロニー、グッディ、小さいおっさん。
マジョルカの1トップは背番号9、マクシミリアーノ・ロペス!ふんがー。会いたかったよ、マクシ。

試合開始直後は慎重な感じです。どっちもぜんぜんシュートまで行けない。バルサはくまごろうがボール持って上がったり、グッディがオフサイドとか、今日もツルツルのイニ坊も上がってくぞとか。マジョルカもヤンコビッチからのクロスでマクシに何度かチャンスがあるんだけど、滑っちゃったりして、なかなか合わない。惜しいっす。マジョルカのチェックも厳しいしプレスも効いててスピードもあるしおもしろいゲームなんだけど、気がつくと、まるでシュートしてねぇ(笑)。
あー、ロニーが中央にいます。グッディは左。うんうん、だからずーっと言ってんじゃん、その方がええよって。グッディ、やりやすそうだ。

ちょっと空気が変わってきたのは30分近くになってから。
マクシがラファにスライディング!うりゃぁー。
マクシがボールを跳び蹴ろうとしたところにプジョルがうりゃぁー。「あっ、えっと、足ひっこめてるんです、その子、悪い子じゃないんです、やさしい子なんです」と審判さんを説得したいさるおですが、無慈悲に黄札。
まずいぞ、マクシ、気をつけろ。
さるおはおとなしいマクシのガッツを観るのが大好きです。が、マクシ、気をつけろ、今は落ち着けな。
しかしこれで試合が動き出す。
33分、ロニーのCKにモッタちゃんがフリーでヘッド!す、すごい、ずいぶん高くぶっ飛びましたよ。惜しかったけど。35分にはバシナスの強烈ミドル!アランゴもCKに合わせてどっかーんとジャンプすると、ボールとプジョルを同時に一気に頭でふっ飛ばしてしまうという、まさかの荒技(笑)。くまごろうのファウルでFKはペレイラ、これも枠に飛んだぁー!
そして41分、中央のモッタちゃんから前に送ってロニー、右のデコが折り返してゴール前のグッディ!モヤじゃないGKプラッツを躱して、落ち着いて押し込んだぁーっ!むはむはー!グッディ来たぁー!

0-1で折り返して後半始まってすぐ、ボールを持って左サイドをかけ上がるグッディ!独走だぜ。でも他に誰もいないぜ。どーする、グッディ。角度がなくなるぞ。でもまだ誰もいないぜ。こうなったらひとりで押し込め、奇跡を起こせ!そんくらいいろいろ言ってたら、急いで来たよ、くまごろうが中央に、四つ足で(嘘です)。あーでもちょっと遅かった、グッディのドリブルが長くなっちゃった、もったいなかったっすね。
でも調子よさそうだし、はりきってるし、グッディ、すごくええですわ。
マジョルカもチャンスを作る。同じく左サイドを走り抜けるフェルナンド・ナバーロのオーバーラップから中央のマクシへ!ぐわぁーっ、惜しい。アランゴにーさんが左から中央のマクシへ!ぐわぁーっ、惜しい。
マクシ、折り返さないで、撃て!マクシ、もっと動け!
さるおがついてる。心配すんな。(←それが心配)
もっと思い切って動き回って、強気で撃っていけ。

12分にはロニーからのさすがなスルーパスをグッディが押し込んで。うっひゃぁーっ!2点目!グッディ来たぁー!あんたが大将!
ここでかなしいことに、悔しそうなマクシがビクトルと交代してしまったので(涙)、もうこうなったら今日はグッディのハットを観るぞと、そーゆーことで、ぐわぁー、プジョルとザンブロッタも交代っすか、それはプジョル恒例の"背中を痛めた"というやつですか、やばい。しかも相手はマクシ君でしたか、かなしい。
オレゲールが中央っすね。えーっと、プジョルだいじょうぶかな。CLの方はどうしよう。さるおとしてはチュラさんも試合にばんばん出してほしいんですが。どーしよー。
中盤のみなさんが軽い怪我でどんどん復帰しているので、あぶないのはFWだけかと思ってね、でもグッディが大将だし、やっぱりここは4人でふんばってみたいなと、希望を持ってるさるおとしては、DFに怪我とかも、もう嫌ですから。

後半24分にはヤンコビッチがビクトルにパス、で、ラファが抜かれてしまってビクトル、ゴール!マクシが点獲れなくて下がった直後に、交代したおまえかよ。(さるお号泣)
マクシ、心配すんな、強気でいけよ。な。

バルサは26分にグッディが下がって待望のエスケーロ投入。36分にはイニ坊を上げて、小さいおっさんと帰ってきたシャビが交代。直後の40分にはロニーがドリブルで切り込んでイニ坊にボールをするりと受け渡し、白い悪魔、バルサの3点目、どっかーん!ひゃっほーい!
もしも前線に誰もいなくなったら、イニ坊おまえ(とデコとシャビ)だ、バルサを救えるのはおまえ(とデコとシャビ)だよ!と思っていたのは大正解。あんたも白い若大将!
マジョルカもさっき入ったばかりのディエゴ・トリスタンがさすがなシュートをさっそく撃ってますが、最後のゴールはロスタイム、ロニーのパスを今度はサンティがどっかーん!おまえの力でバルサは危機を切り抜ける!サンティCLもよろしくお願いします。ということで、あんたも大将!ひゃっほーい!

気がつけば、マジョルカもずいぶん南米チームになっておりますが、撃沈。
バルサはこの勢いで、今後も果てしなくリーガの首位を守りつつ、グループ突破は間違いなし。しかも、言ってしまえ、大耳決定。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:37| Comment(18) | TrackBack(12) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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