こないだね、おともだち(7歳の子ではなくて4歳のおともだち)が遊びに来てね、「ヒロエちゃん!」って言うんだけどね、うちには"ヒロエちゃん"はいないわけで、そのおともだちのママさんに「ヒロエちゃんって誰?」って聞いたら、「目に見えないおともだち」っておっかないこと言われてね、その親子が帰ってから、うちのテレビは夜中にバチバチとものすごい音を鳴らし続けているのでもうこりゃポルターガイスト出たなと思って、日々楽しんでいるわけです。
話変わって、コロナさんの石油ストーブね、しん式のやつ、古いんだけどそれ使ってるわけです、この季節は。"火"が大好きっすね。
で、それが数日前から、つけるとあっと言う間にバンッ!っていって火が消えるという非常事態に見舞われて、さてはヒロエちゃん!とかコーフンしていたわけです。
ストーブも灯油もあるのに部屋が寒い。ストーブも灯油もあるのに、なぜか部屋が外気温プラス2度という、外にいるのとあまり大きく変わらない、ありえない状況だZE!
ということで、ヒロエちゃんの魔力に対抗すべく、ストーブを分解して、ヤスリで削ったYO!
スピード消火ボタンのとこのね、ひっかかるとこ、摩耗したんだと思って、思いっきり削ってひっかかるようにしたら、ヒロエちゃんの魔力に勝った。やったNE!
考えてみると、外気温プラス2度というまさかの部屋で明け方にサッカーを観て熱狂しているという、ありえないのはさるお。おまえにストーブは要らないんじゃないかというツッコミを自分でしつつ、「さるおってすごいな、バルサ愛ってすごいな、母さん、やったよ!寒くなかったよ!明日はホームランだ!」ということで、バルサが勝って、さるおも魔力に勝って、本当によかったと思います。
今考えるとけっこうぎりぎりでしたよね。(号泣)
心ゆくまでさるお、もんち!