アルアハリさんは強いっす。無敗でリーグ優勝とか(爆)、ありえない偉業を積み重ねて今年もまたにっぽんへ来ました。すげー。笑ってしまうほどにすげー。1907年設立のクラブなので、地球一になって年越しして100周年祭りとかね、やりたいだろうな。
それに比べると2004年設立のオークランドシティFCさんは可愛いっすよね。1年前のシドニーFCさんもそうだったけど、"昨日できたばかり"のようなチームが、地球一をかけて強豪とガチンコ勝負、ステキっす!
オーストラリアがオセアニア枠から抜けて、そのおかげと言ったらこれは失礼なんですが、とにかくチャンスに恵まれて、にっぽんにやって来た。可愛いっつってもアレですよ、ニュージーランドと言えば国技はラグビー、ニュージーランド代表(オールブラックス)がめっぽう強いということで、ま、可愛くはないです(笑)。ちなみにオールブラックスがどれほど強いかというと、国際試合の通算成績で"世界の全ての国の代表チームに勝ち越し"ていて、代表チームに入るっちゅーことは"ナイトの称号より名誉"ということで、ほんとに、ぜんぜん可愛くない(笑)。
選手はというと、みなさん本業は別に持ってるわけで、映画『THE OTHER FINAL/アザー・ファイナル』のように、サッカーは副業っす。(←この作品は素晴らしいよ)
「もしもし、おはようございます部長、おなか痛いので会社休みます」
とか言っちゃって、仕事休んでにっぽんに来なきゃいけないわけで、思いつくありとあらゆる嘘をついて、ズル休みっすよね、あんたら。(ちがいます)
ということはこれはどーしても、さるおとしては、気持ちがオークランドシティFCさんに若干傾いてしまうわけですが(笑)、ま、赤勝て白勝てということで、両方応援っす。
24時間サッカー漬けのプロvs.週に3回同僚に残業を押し付けて、今夜何人練習に集まれるかな?という状態のセミプロ。これはもう力の差はしょーがなかったっす。それでも前半はオークランドシティFCがとりあえず誰か踏んづけてでも(痛)ふんばったし、後半はもうアハリに持ってかれちゃいましたけど、あきらめはしなかった。本業はタワレコの従業員に違いないとひそかに思っている途中出場のHAYNEはガッツありました。てるさんは苦労してましたねー。
結果0-2っす。
バルサ、マドリー、バレンシア、ベティスのドーピング疑惑の件で気もそぞろでしたが(泣)、まぁまぁふつーにおもしろかったよ。
お客の入らないこの大会、チケットが高すぎるこの大会、開幕戦を観てしまったら、別の意味で泣けましたよね(涙)。
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心ゆくまでさるお、もんち!