『SILENT HILL/サイレントヒル』を観たよ。
監督は『LE PACTE DES LOUPS/ジェヴォーダンの獣』のクリストフ・ガンズ(Christophe Gans)、脚本は『PULP FICTION/パルプ・フィクション』の原案者ロジャー・エイヴァリー(Roger Avary)。
出演は、『PHONE BOOTH/フォーン・ブース』『FINDING NEVERLAND/ネバーランド』のラダ・ミッチェル(Radha Mitchell)、『TIDELAND/ローズ・イン・タイドランド』のジョデル・フェルランド(Jodelle Ferland)、『1.0/ワン・ポイント・オー』のデボラ・カーラ・アンガー(Deborah Kara Unger)、『THE MAJESTIC/マジェスティック』のローリー・ホールデン(Laurie Holden)、ターニャ・アレン(Tanya Allen)、アリス・クリーグ(Alice Krige)、ついでのショーン・ビーン(Sean Bean)。
なんでショーンがついでなのかというと、この映画に登場するキーパーソンは全員が女性。姉妹とか、母娘とか、女子だけで話を進めていく。男子は本当についで(笑)。
たまにオカシナことを言う9歳のシャロンちゃんに導かれるように、死の灰が舞う不気味なゴーストタウン"サイレントヒル"に母娘が迷い込んで、想像を絶する恐怖がもう想像を絶しすぎてて、ほとんど笑ってしまうくらいに、大変な目に遭います。すごいよ、ものすごい盛り沢山(笑)!ゾンビあり、怪力モンスターあり、異次元あり、呪いあり、集団リンチあり、忌まわしい過去あり、カルト教団あり、魔女狩りあり、血の海あり、友情あり。(最後がオカシイ)
皮膚なんてあたりまえに焼けただれてて、体なんてあたりまえに真っ二つになるからね。なんでもかんでも詰め込んだ素晴らしい力作(笑)。
えーっと、さるおが大好きなマリリン・マンソンのビデオクリップを観ているのかと思いました(爆)。
最後ね、うちに帰ってきたけれども、やっぱあっち側から戻っては来らんなかったっすね。そこがええです。
心ゆくまでさるお、もんち!