エトーはバルセロナに残って、CLリバポ戦に向けてふんがー。さるおも一緒にふんがー。今はそう思うことにしてます。もしもこれが本当に"亀裂"ならば、行き着くところはエトー放出で、それは仕方がない。怪我で長期離脱で大変だったと思うけれど、留守番をした子たちの価値は絶対に輝いてるからな。でもとにかく今は、エトーもさるおも一緒にふんがー、そう思う。
で、グッディ決めろと(出してあげてね)、思うわけです。「バルサに負けたらやばいな」とか言いつつ、バルサと5回やって(含サラゴサ時代)6点も持っていった"相性のいい"ダビド・ビジャが、たとえ、「昨シーズンのバルサは超人的だったけど今シーズンは人間的」かなんか生意気なことをぬかしておるとしても(笑)、とにかく、グッディ決めろと(出してあげてね)、強く思うわけです。
さらに「決勝(CL)はできればチェルシーとやりたいな」と語るレオ様も、決めろと(30分でいから出してあげてね)、強く思うわけです。そしてレオもCLリバポ戦に向けてふんがー。さるおも一緒にふんがー。「リーガも、CLも、国王杯も、あと、アルゼンチン代表としてコパ・アメリカも獲りたい」。そうか。そうだよ。そうだよな、レオ。さるおも獲るよ、4冠。
ということで、じつはさるおはビジャは大好きです(爆)。じつはバレンシア大好きです(爆)。カニサレスさんの風邪も心配です。が、敵と言うことで、今日はぶちのめそうと思って、大声援だYO!(いつもの近所迷惑)
うちのGKは最近ビクトリーな守護神です。中央はプジョルとエジやん、左にザンブロッタ、右にいつものとーり顔が真っ黒なオレゲール。底はマルケス、その前にデコとシャビ。左にロニー、右に顔が真っ白なイニ坊、最前線にグッディ来たぁーっ!
前半のそのまた前半は勢いありました、
バルサだってデコのスルーパスにグッディが抜け出すぞ!イニ坊も中に切れ込んでドリブルからのパスをシャビがミドル!
速攻が得意なバレンシアですが、CKのチャンスも逃さずモロ飛んだぁーっ。
負けてられんのでグッディもドリブルでゴールへ突進。シャビももう1発ミドルぼっかーん。
うーん、インターセプトからカウンターという、バレンシアの美しいパターン、うまくやってます。雨で滑るようで、ビジャがよくずっこけてますが。
そしてバルサは、ちょっとうまくいってないような(泣)。
そんなときに、ビジャの足元のボールに向かってったエジやん、まさかの黄札っす。まだ20分なのに、早いんじゃね?
25分、オレゲールがサイドをドリブルで上がる上がる上がる上がる!どこまで行くんだ。運動場からはみでちゃうぞ。はみでる前に転がされちゃったけど。
30分にはロニ子からシャビ、イニ坊と、バルサらしいパスワークでグッディぼっかーん!惜しい。その後もいい飛び出しなんだけど、グッディ惜しい。
そしてザンブロッタもアングロを突き飛ばし黄札。ザンビーは5枚目かな(泣)。イトゥラルデ・ゴンサレスよ、なんでバルサにばっかりカードだすんだよ、こんにゃろー。
40分にもバルサらしくパス回しでつないでつないで、ザンビーがセンタリング、デコがフェイク入れてからシュート。しかしそれでも、バルサは、ちょっとうまくいってないような(泣)。
だんだんと小康状態に陥りつつも、バレンシアはアルベルダとアングロのコンビネーションでアルベルダが絶好機を逃してくださって(笑)、バルサもイニ坊とロニ子がコンビネーションを見せ、今日もイニ坊は巧いなと、しかしふと気がつけばロニ子がまた何もできてないなと、涙目になりつつ、0-0でハーフタイムっす(泣)。
後半はまたバレンシアさんの立ち上がりがね、とてもよろしい。さっそく忙しくなりそうなうちの守護神です。
そして7分、左のビジャがエジやんとオレゲールと引きつけといて中央へ。アングロ、まったくのフリーで、ゴール!ぐわぁー、やられたー。
バルサも負けじとデコのFKに、ロニ子とグッディが、これまたまったくのフリーなのはけっこうですが、ふたりとも、重なってますから〜。ということで触れず(涙)。
続く9分にはマルチェナからのパスをアングロがシュート!うちの守護神前出て働いたぁーっ!しかーし、ボールをキャッチしまくるGKビュテルと違いはじきまくるのがうちの守護神で、こぼれ球をシルバがゴール!あっという間にまさかの2-0(大泣)。
なんてこった・・・。
10分、ここでグッディとレオが交代っす。ライカールト的には、レオには30分くらいやってみてもらおうぐらいだったはずですが、2-0となるとね、どうかよろしくお願い致します。(ほとんど土下座)
ここからのレオはすごかったっすよ!ものすごかった!
11分にさっそくキレキレのドリブル披露、12分にデコが直接狙ったFKを拾ってご自由にドリブルしまくりシュートまでいっちゃった。すげー。行け行けレオ!怪我上がりなのにあてにして申し訳ありませんが、行け行けレオ!
モロも1対1の絶好機を作る。デコもドリブルで左サイドからどっかーんとシュート!あっと言う間に2-0にされて、火がついた感じです。(遅いんだってば)
ところが、さるおにも火がついたのは16分。アルベルダの野郎、怪我上がりのレオの足首めがけて、後ろから突っ込みやがった!
「ケンカだ、うりゃぁーっ!」と、オレらの弟に何すんだと、おまえただじゃおかねぇぞと、アルベルダに猛然と襲いかかる男デコ。す、すごい頼もしいお兄ちゃんがいますよね、レオ君。そしてアルベルダと、頼もしいお兄ちゃんが、赤札で退場(涙)。なんとなくついでに、プジョルも黄札。なんでそうなるんだよ!アルベルダ、おまえら2点リードしといて、なんでレオに後ろからスライディングしなくちゃいけないんだよ!
試合は一気に"ケンカ"の様相へ。なんか知らんけどビュテルも黄札。続けざまにレオ対シルバのケンカ勃発。1人目の頼もしいお兄ちゃんはもういないので、今度は2人目の頼もしいお兄ちゃんロニ子(お姉ちゃんか?)がレオを守る。そしてなんか知らんけど、ラファも黄札。ロニ子の肘にも黄札。そーいや後半始まってすぐにマルチェナも黄札もらってたので、えーっと、赤2枚、黄色7枚、すごい数んなってきましたYO!それにしても7枚のうち5枚がバルサって、イトゥラルデ・ゴンサレスよ、なんでバルサにばっかりカードだすんだよ、こんにゃろー。
残り20分でビジャとホアキンは交代、同時にエジやんとジュリも交代。
そろそろプジョルの闘魂も頂点というか、もう悲壮な感じすら漂わせて、ものすごい勢いで画面に入ってきたかと思うと体当たりのインターセプト!独走するアングロの素早い速攻を、おっそろしい速さでひとり追いかけて行くプジョル!かっこええ!
前線のほうももう、なにげにセットプレー狙いっす(泣)。中央突破しようと、ロニ子とレオが狭いところにぐんぐん行くわけです。当然転がされてセットプレー。あるいは、足にぴたりとボールを吸い付けて子犬のように中央を爆走するレオが倒されてセットプレー。
90分通して常にきっかけを作ろうとミドルを撃ちまくったシャビが、ジュリのクロスをぼっかーん!などという本来のプレーもしつつ、イニ坊に体当たりのマルチェナに黄札って2枚目じゃねーのかよ、という疑問もわきつつ、やっと、やっとだよ、ロスタイムになってから、ロニ子のFK"壁の下作戦"、ゴールの右隅に決まったぁーっ!
ということで、大変長くなりましたが(汗)、まさかの2-1、敗戦。
そして、3ポイントしか差がないセビージャさんに、勝てよ、アトレチコ!と藁にもすがる思いで、続けてテレビの前に正座していたら、セビージャ、また強くなってるぅーっ!(号泣)
速いのなんの、鋭いのなんの、すげーっすよ!
セビージャがやるのはカウンター。バルサはそれとは違う。それはわかっているけれど、それでも、バルサは"遅かった"と気がつきました。もっとガツガツ行けよ、バルサ。
セビージャ、あり得ないほど美しいパスワークで、カウンター決まりまくり。カヌーテもダニ・アウベスもヘスス・ナバスもルイス・ファビアーノも、
前半の早い時間帯に2-0にしておいて、こちらでも"勝ってるほう(マルティ)が相手(アグエロ)に後ろから足首めがけて突っ込む"という、意味のわからない過熱ぶりが見られましたが、うーん、コーフンするよな、バルサが負けたって知ってるんだろうし。
で、セビージャは10人になっても後半にカヌーテ2発目で追加点。
アトレチコはどうしても、左右の翼を失い傷ついている。バルサと同じようにセットプレーに賭けて、3-1っす。
並んじゃった、首位。さるお悲願の"セビージャのずっこけ待ち"、ならず。
心ゆくまでさるお、もんち!