2007年02月26日

ラ・リーガ06-07 第24節 We're not dead! なアスレティック・ビルバオ戦

さるおです。
リンゴ病のトーレスもついに苦手だったメレンゲが食えるようになって素晴らしいじゃないかと、最後の最後に追いついてくれたナスティックさんもかなーり劇的で素晴らしいじゃないかと、他力本願にいろいろと思いつつ、勝たねば。勝たねば。「勝たねば」と思っただけで泣きそうですが(笑)。勝って失望から這い上がる!勝ってロニ子デブ説を吹っ飛ばぁーす!
このまま平凡なチームになるなよ。
エトー、起爆剤はおまえなんだ。起爆剤どころか、爆発しろ。
ロニ子「でぶ」とか言われて黙ってるんじゃねーぞ。
うりゃぁーっ!

ビクトリーな守護神。プジョルと組むのはテュラム来たぁーっ!右にオレゲール、左にジオ来たぁーっ!
底にエジミウソン、イニ坊とシャビ。右にジュリ、左にロニー、そして黒豹エトー来たぁーっ!

ええです。ええですわー。こうでなくちゃ。1点獲ったら2点目獲りに行く。2点獲ったら3点目獲りに行く。4点目獲りに行く。5点目も、6点目も。いついつまでも、どこどこまでも、めざせコールドゲーム。ふんがー。鼻息荒くして、行けよバルサ。

4分にさっそくロニ子のシュートっす。さっそく輝いてます。涙のデブ説には、プレーで返事をすると、そーゆー気概に満ちている。(終了後は脱いでずぼんまで下げて腹さすってましたが(爆))
6分、エトーがオフサイド。さっそく輝いてます。バルサの窮地を冷静に確実に救おうと、そーゆー気概に満ちている。
8分にはおっさんもオフサイド。勝つ気まんまん。
勝つ気まんまんって、それはあたりまえのようですが、たとえばリバポ戦では違った。爆発的な気合いとプレーで1点目のド根性ゴールをデコが獲ったのに、2点目を獲りに行けず、後は時間とともに慌てまくり混乱しまくり、あれはバルサのフットボールではなかった。今日は違う。追いつめられたバルサ、小さいおっさんの大きいインターセプトや大きい守備も象徴的に(笑)、ガツガツ行ってます。
12分、ビルバオさんの初シュートとなったジェステの右からのシーン、左のウルサイスがものすごいフリーんなっててほんの1瞬やだなーと思ったけどね、一瞬でした。その後よく見てみれば、ジェステのこともウルサイスのことも、2人3人でガンガン囲んでます。それだよ、それ!
19分にはロニーからジオでシュート。そしてビルバオさんには悲劇の23分、抜け出したジュリのクロスに猛然と突っ込んでくるエトーがシュート!かと思いきや、まさかのOG。OGだけど、それでも、エトーのゴールに対する嗅覚が冴え渡ってるのがわかるね。ええですわ。こうでなくちゃ。
続く24分には中央のおっさんのスルーパスを右に張りだしたエトーがセンタリングしてシャビがシュート!さらに上がりまくるジオからエトーで追加点の匂いぷんぷんっすよね。
そして29分、エトーの絶妙なポストプレー!バルサが必要としていたものはこれなんだYO!すかさずシャビが巧すぎる跳び蹴りシュートで、ひゃっほーい!ゴールだZE!
2-0でやめるなよ。3点目行け。

ちゅらさんをかわしたウルサイスにここでシュートまで持ってかれたけど、結局ビルバオさんはこの後もほとんど攻撃らしい攻撃はできなかったっすねー。
正直、さるおはビルバオさんにはがんばってほしいっす。純血バスク主義を貫き続けるビルバオ。地元から選手集めて、地元で育てて、それでやりくりしてるチームです。それが、バルサ、マドリーと並んで、長い歴史の中にあって2部落ちしたことがただの1度もない。この3チームだけです。だから、おまえら絶対ふんばれと、そう思ってます。
が、うちもケツに火がついているので、勝たせてNE!

32分、ロニ子からのスルーパスをエトーがシュート!うーん、こりゃ惜しいな、ゴールわずか左。次はエトーのスルーパスをおっさんがシュート!
そして41分、ロニ子のパスに完璧すぎるタイミングで抜け出したエトーが1対1!うりゃぁーっ!冷静に、空いているゴール右隅めがけてシュート!決まったぁーっ!ふんがー。
前半終わって3-0!

後半に入ってもバルサは4点目を獲りに行く。バルサのパス回しは止まらなーい。上がりまくりなジオのオーバーラップからのクロスで後半開始っす。おっさんとエトーのパス交換から、おっさん自分でドリブル突破しようと大奮闘。7分にはイニ坊がドリブルからゲームメイクでおっさんと素早いコンビネーションプレーでシュート!ポストに当たって跳ねたところをなおも押し込もうとする。
ビルバオさんはちょっともうだめになっちゃった。ロニ子なんかもうフリーにしちゃってるし、プレスがまるで効いてない。すでに勝負あった感じがしちゃうなぁ。
13分にはエトーのスルーパスをロニ子がもうこれでもかと言わんばかりにキレキレで1人ずつ3人かわしてシュートはふんわりという、惚れ惚れするような個人技とアイデアですわー。あんた最高!
続けて、背後を駆け抜けるジオの足元にぴたりと吸い付くありえないよーなワンタッチのパスを出すロニ子。あんた最高!

12分にはエトーとレオが交代。
イニ坊から、右サイドで本当に本当にフリーになっているロニ子でシュート!25分にはシャビがまたまたシュート。ロニ子がCFWのように自由に抜け出し、FKはバー直撃。
33分、おっさんとサビオラ交代。その3分後にエジやんとシウビーニョが交代。シウビーニョは入って早々、ガンガン上がってますから!
40分にはシャビのスルーパスを受けてジオが鮮やかに切り返してシュート!41分、レオがボールを持って持って持ってDF全員集合したところでまたしてもフリーのロニ子にパス!んでシュート!レオがもらったFKがジェステの横っ面に当たってしまって、痛かったっすよね、ごめんよ、ジェステ。

後半は点が入らずに、結果3-0ですが、ええですよ、姿勢が。
イニ坊が頼もしすぎる巧みなプレーとセンスでゲームを組み立て、シャビは2点目決めてさらに守備もがっつり。
そして今日、ロニ子は走り回った。守備もやってみたYO!後半になると野放しで(笑)自由にさせてもらったけど、そーじゃなくてロニ子自身の眩いほどの輝きがね、すごかったっす。シュート精度も完璧でずべてが枠に飛んでいる。気迫と集中力が、プレーにあらわれている。デブじゃねーぞと(笑)。
4枚刃のデコ、ちゃんと勝ったぞ、安心しろ。(いや、安心はしないでください)
5枚刃も折れそうなオレゲール、さすがのちゅらさん、安定してふんばったよな。
エトーの嗅覚は健在だったです。あんたは大将だ!やっぱり、エトーはチームを救う。絶対、絶対勝とうな、勝って行こうな、とさるおもこぶしを握りしめ立ち上がり、こう叫んだのであった。「プジョルよ、バルサの明日はおまえの股関節にかかっている!」

ミッドウィークは国王杯でサラゴサ戦、来週末にはリーガでセビージャと頂上対決、続いてアンフィールドでリバポ戦、そしてカンプ・ノウでクラシコ。もうなにがなんだかわからない超過激なスケジュールですが、ついていきます、どこまでも。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 08:29| Comment(17) | TrackBack(17) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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