ネタばれてるのでご注意!
ポッタリアンのみなさま、これを見てください。(いろいろ気づいたことを追記してあるYO!)

キラキラした宝の山はともかく、トリオは死闘の真っ最中っぽい。怪我してるし。しかしおもしろいことに、3人とも"杖"を持っていません。ついにマジック抜きの肉弾戦か(爆)。
ルビーのついた剣を持っているのはハリーではなく、ロン。かとおもったら、灰色の手です。
この赤い場所はどこなのか。石造りのアーチってことは、あの悲劇の現場かな。
ロンは緑の服着て、怯えたような表情です。ハーは紫の服着て、何かから逃れようとしているか、慌ててたすけようとしているみたい。中央のハリーはあんまり慌てた様子がないというか、よく言えば"断固たる感じ"で、メガネには明るい光が反射してますが何見てるんでしょーか。ちゅーか、瞳が緑色じゃなくなってるぅーっ!(USは緑)
そしてこの宝の山、この中にあるのかな、Horcruxが。ヘビのエンボスになった甲冑や、ドラゴンぽい飾りとルビーのついたヘルメット、楯みたいなのとか、1セットそろってるかもしれん。ルビーがたくさんだけど、ヘビの甲冑・・・うーん、さるおとしてはゴドリックの戦利品かなーと思いますが、これは重大な大予想につながってくので、詳しくは別に書きます。
あと気になるのは、ハリーの背中につかまってる人の存在。灰色で小さそうな、耳のとがった、ルビーのついた剣を握った方です。意表を突いてゴブリンかな。
bloomsbury(UK版)のこども本はこれが全体。
おとな本はこうです。
こども本には"水晶の中のヘビ"とハリーのパトロナスだと思われる銀色の鹿も描いてある。
あー、月がね、満月ね、っちゅーことはフェンリルさんも恐ろしく登場。ルーピンさんも大活躍。
ほんでホグワーツ城かその周辺からモクモクと、ものすごい煙が、雲とは別に立ち上って、森まで焼き払った感じです。ぐわぁー。
背表紙にあたる部分(ここに描かれるモノは超重要っすよね、経験的に)のシンボルは何かな、大理石に彫ってあるみたいに見えますが。

インナーフラップにはこう書いてあります。
Harry is waiting at Privet Drive. The Order of the Phoenix is coming to escort him safely away without Voldemort and his supporters knowing -- if they can. But what will Harry do then? How can he fulfil the momentous and seemingly impossible task that Professor Dumbledore has left him with?
ハリーはプリベット通りで待っている。 不死鳥の騎士団は、できればヴォルディと仲間たちに知られずに、ハリーを安全に連れて行こうとしている。どうするハリー。いったいどうすれば、ダンブルドアが彼に託したほとんど不可能と思えるタスクを成し遂げることができるのか?
Harry has been burdened with a dark, dangerous and seemingly impossible task: that of locating and destroying Voldemort's remaining Horcruxes. Never has Harry felt so alone, or faced a future so full of shadows. But Harry must somehow find within himself the strength to complete the task he has been given. He must leave the warmth, safety and companionship of The Burrow and follow without fear or hesitation the inexorable path laid out for him...
ハリーは、恐ろしく、危険で、ほとんど不可能なタスクを負わされた。ヴォルディのHorcruxesを見つけて、破壊しなければならない。こんなにも孤独だったことなんてないし、こんなにも未来が影で覆われていたこともない。それでもハリーは、強くなって、安らげるThe Burrowの温かさを置いて、友達を置いて、恐怖もためらいも捨てて、そして挑んで行かなければ。
たしかにね、カバーイラストには重大なヒントが隠されているかもしれません。
たとえば、アメリカ版を見てみると、『SS』(PS)にはユニコーン、『CoS』にはヘビ(Basiliskかな)とFawkes、『PoA』にはバックビーク、『GoF』にはセドリック・ディゴリー、『OotP』にはシリウス、『HBP』にはダンブルドアが描かれていて、それぞれ、その巻で死んでます。(バックビークは違うんだけどさ)
となると断然、『DH』のアメリカ版も気になるYO!
scholastic(US版)の表紙はこちら。
こちらはヴォルディとハリーの絵です。
またしても杖いらず(爆)。
ハリーさん、首に何かぶらさげてっし。(巾着みたいに見えますが(笑))
額の傷が無いっぽくも見えるし。(←詳しくはコメント欄をご覧下さい)
コロシアムみたいなところで、木製の何かが瓦礫の山になってて、カーテンもぶら下がっているという、どこなんだこれは(笑)。同じようなポーズで、えーっと、バトル中には見えないなぁ。ハリーは左手を高く上げて、上から落ちてくる何かを受け止めようとしているような感じだけど、ヴォルディは前方から迫ってくるモノを止めようと、右手を出して押し返しているように見えます。あるいはふたりとも"accio"の真っ最中とか。
オーディエンスもいるね。デス・イーターのみなさんかな。
で、"表紙に書かれている人物・生物は死ぬ"のだとすれば・・・
心ゆくまでさるお、もんち!