2007年03月18日

ラ・リーガ06-07 第27節 レクレアティーボ・ウエルバ 0-4 FCバルセロナ ドブレッテ目指して爆走開始

さるおです。
もしもライカールトがうちは3-4-3だと、腹をくくって決めたんなら、さるおも覚悟して泣きながらついて行こうと、行くぜ行けるぜ行かなきゃならないぜと、思っていましたが、元に戻ったYO!
おもしろかったっす。

ビクトリーだった守護神バルデス。DF4人はザンブロッタ、テュラム、プジョル、シウビーニョ。中盤はイニ坊、シャビ、デコ、前線にメッシ、ロナウジーニョ、エトー。
"いわゆるいつもの4-3-3"と違うところは、いわゆる守備的ボランチを置かず、攻撃的なちっちゃいの3人で中盤を完全に支配しまくるプランだったっちゅーことです。位置的にはボランチに入ってるのは白い悪魔です。これはね、さるお賛成。高さの勝負はどうせやらない。イニ坊はボールを奪われないし、フィードもいいし、90分間がっつりいける。
4バックの両サイドにラテラル本職の"職人"がいる。そーゆーの見るのって、なんかすごく久しぶりなような(嬉)。

レクレアティーボさん、いいチームだし、がんばってるし、レクレアティーボさんちだし、慎重にゲームに入りましたが、なんとわずか3分で1点目、前半の終わりに立て続け2本、最後に4点目で0-4!
4点獲ったのは嬉しいっす、しかも、失点してないところがさらに嬉しい!

開始3分は、ぐわぁーっと曲がるエトーのミドル!素晴らしすぎるゴラッソ!やっぱあんたは大将!怪我したほうの右足で蹴ってますが、もうだいじょうぶっすね。
22分、23分とレクレアティーボも決定機を作りますが、うちのバルデスも本格的にビクトリーだぞということでゴールを守り抜く。
39分にはエトー、ロニー、デコとつないで崩す崩す!最後はザンビーがふんわり!あんたも大将!バルサで初ゴールがあんなシュートだなんて、さすがだよぅ!
続く42分、シウビーニョのクロスをまたまたエトーが右足ボレーでうりゃぁーっと決めて3点目。むはー、かっこよすぎ!0-3で折り返し。

後半はいい意味で流してたな。向こうは必死で反撃なのでウチェとか中心にうりゃぁーっと攻めてくるわけですが、すでに勝負あった感じ。
23分にデコとジオが交代、36分はロニ子とグッディ、40分にはシウビーニョとエジやんが交代っす。
イニ坊とレオが高い位置からプレスばんばんで、41分、得意のドリブル大爆走でレオの左足ゴール!4点目。ひゃっほーい!

やっぱりいつもの4-3-3がいいよね。
たとえ研究されても、バルサの4-3-3は、"やれば"負けない。そーゆーね、希望そのものだったですね。

エトーの豪邸が売れたのかどーかよくわかりませんがとにかくそのマジョルカ島で戦って以来じつに118日も、よそんちで勝てない(涙)4分3敗だったバルサが、ついによそんちで勝った。しかもゲームの流れがよかったっす。
昇格してきたレクレアティーボさんはプリメーラでものすごいがんばってます。最も歴史ある(1889年創設)クラブの誇りを胸に、素晴らしいアティテュードで素晴らしく勇気ある熱戦を繰り広げ、なんと7位につけている。すげーよ!かっこええです。
もしかしたらば1点くらいなら失点覚悟だったかもしんないですけど、開始3分だかんな。ずっこけただろうと思う。一方のバルサは余裕が持てた。
あと、4バックにして押し上げて、前線からエトーがチェイスを仕掛ける。これで中盤でのプレスも活きる。

んも〜、なんかもう、エトーさまさま。
嗅覚は健在。もう右足でばんばん行くぞと。

90分間攻めまくったっちゅーバルサではなかったです。おとなしめだった。でも、ここぞっちゅーときを逃さなかった。
ええです、これでええ。ここぞっちゅーときに瞬発力を爆発させてゴラッソを叩き出す。ある意味、バルサらしいじゃないか。
獲るぞ、リーガ。獲るぞ、王の杯。
フランクリン、4-3-3でよろしくお願いします。

アイトールへのタックルで、デコの右手が痛くないか心配です。

ところで、明日は、リオネル・メッシにそっくりな俳優さんが怖い映画に出ていたってエントリーを書こうかな。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:10| Comment(15) | TrackBack(18) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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