もしもライカールトがうちは3-4-3だと、腹をくくって決めたんなら、さるおも覚悟して
おもしろかったっす。
ビクトリーだった守護神バルデス。DF4人はザンブロッタ、テュラム、プジョル、シウビーニョ。中盤はイニ坊、シャビ、デコ、前線にメッシ、ロナウジーニョ、エトー。
"いわゆるいつもの4-3-3"と違うところは、いわゆる守備的ボランチを置かず、攻撃的なちっちゃいの3人で中盤を完全に支配しまくるプランだったっちゅーことです。位置的にはボランチに入ってるのは白い悪魔です。これはね、さるお賛成。高さの勝負はどうせやらない。イニ坊はボールを奪われないし、フィードもいいし、90分間がっつりいける。
4バックの両サイドにラテラル本職の"職人"がいる。そーゆーの見るのって、なんかすごく久しぶりなような(嬉)。
レクレアティーボさん、いいチームだし、がんばってるし、レクレアティーボさんちだし、慎重にゲームに入りましたが、なんとわずか3分で1点目、前半の終わりに立て続け2本、最後に4点目で0-4!
4点獲ったのは嬉しいっす、しかも、失点してないところがさらに嬉しい!
開始3分は、ぐわぁーっと曲がるエトーのミドル!素晴らしすぎるゴラッソ!やっぱあんたは大将!怪我したほうの右足で蹴ってますが、もうだいじょうぶっすね。
22分、23分とレクレアティーボも決定機を作りますが、うちのバルデスも本格的にビクトリーだぞということでゴールを守り抜く。
39分にはエトー、ロニー、デコとつないで崩す崩す!最後はザンビーがふんわり!あんたも大将!バルサで初ゴールがあんなシュートだなんて、さすがだよぅ!
続く42分、シウビーニョのクロスをまたまたエトーが右足ボレーでうりゃぁーっと決めて3点目。むはー、かっこよすぎ!0-3で折り返し。
後半はいい意味で流してたな。向こうは必死で反撃なのでウチェとか中心にうりゃぁーっと攻めてくるわけですが、すでに勝負あった感じ。
23分にデコとジオが交代、36分はロニ子とグッディ、40分にはシウビーニョとエジやんが交代っす。
イニ坊とレオが高い位置からプレスばんばんで、41分、得意のドリブル大爆走でレオの左足ゴール!4点目。ひゃっほーい!
やっぱりいつもの4-3-3がいいよね。
たとえ研究されても、バルサの4-3-3は、"やれば"負けない。そーゆーね、希望そのものだったですね。
昇格してきたレクレアティーボさんはプリメーラでものすごいがんばってます。最も歴史ある(1889年創設)クラブの誇りを胸に、素晴らしいアティテュードで素晴らしく勇気ある熱戦を繰り広げ、なんと7位につけている。すげーよ!かっこええです。
もしかしたらば1点くらいなら失点覚悟だったかもしんないですけど、開始3分だかんな。ずっこけただろうと思う。一方のバルサは余裕が持てた。
あと、4バックにして押し上げて、前線からエトーがチェイスを仕掛ける。これで中盤でのプレスも活きる。
んも〜、なんかもう、エトーさまさま。
嗅覚は健在。もう右足でばんばん行くぞと。
90分間攻めまくったっちゅーバルサではなかったです。おとなしめだった。でも、ここぞっちゅーときを逃さなかった。
ええです、これでええ。ここぞっちゅーときに瞬発力を爆発させてゴラッソを叩き出す。ある意味、バルサらしいじゃないか。
獲るぞ、リーガ。獲るぞ、王の杯。
フランクリン、4-3-3でよろしくお願いします。
アイトールへのタックルで、デコの右手が痛くないか心配です。
ところで、明日は、リオネル・メッシにそっくりな俳優さんが怖い映画に出ていたってエントリーを書こうかな。
心ゆくまでさるお、もんち!