2007年04月13日

さるおなりに、Horcruxesを整理してみます

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、Horcruxesを整理してみたいです。
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Horcruxesとはこーゆーものだという説明とDDの推理、そしてそれらはどこにあるのかについては"Horcruxes"に書きました。
その先のさるお的推測(4人の賢者との関係)は"Horcruxesを探せ!"に書きました。
ハリーがHorcruxである可能性についても"ハリー・ポッターの額の傷跡は、ヴォルディの最後のHorcruxにちがいなーい!"に書きました。
それらを全部再考したさるおの予想を、ここに書きます。

【ヴォルディの理想の計画】
1. 自身の価値の証明(トム・リドルの日記)
2. 自身のルーツの証明(マーヴォロの指輪)
3. スリザリンの遺物(スリザリンのロケット)
4. ハッフルパフの遺物(ハッフルパフのカップ)
5. レイヴンクロウの遺物(レイヴンクロウの杖)
6. グリフィンドールの遺物(グリフィンドールの剣)

【ダンブルドアの推理】
1. 自身の価値の証明(トム・リドルの日記)
2. 自身のルーツ(マーヴォロの指輪)
3. スリザリンの遺物(スリザリンのロケット)
4. ハッフルパフの遺物(ハッフルパフのカップ)
5. レイヴンクロウかグリフィンドールの遺物
6. ナギニちゃん

ダンブルドアは、ヴォルディが5番目でつまずいて、結果、6番目がナギニちゃんになったと思ってるわけね。
次は、記事に書いてないけど、さるおがけっこう初めに思いついた発想で、ヴォルディの当初の計画にとても近いです。

【さるおの推測-1】
1. 自身の価値の証明(トム・リドルの日記)
2. 自身のルーツ(マーヴォロの指輪)
3. スリザリンの遺物(スリザリンのロケット)
4. ハッフルパフの遺物(ハッフルパフのカップ)
5. レイヴンクロウの遺物(レイヴンクロウの杖)
6. グリフィンドールの遺物(ハリー・ポッター)

ただし、Joが言ってます、ハリーはグリフィンドールの子孫ではないと。キレイにまとまったはずなのに、ここが弱点でした。
ということで今はさるおね、ヴォルディはポッター家最後の1人(ハリー)を滅ぼすことでグリフィンドールの遺物を手に入れようと考えたんだと思ってるわけです。それはもちろん剣で、Godric's Hollowにあったのではないかと、詳しくはこちらに書いたとーりっす。
つまり、グリフィンドールの遺物を守ること、それがポッター家の職業だったのではないかと、考えています。
ところで、ヴォルディ自身が6番目(ハリーを"equal"な存在にしてしまったこと)に気づかずに、7番目(ヴォルディ的には6番目のナギニちゃん)を作った可能性はあるよね。それに、ナギニちゃんvs.フォークスというのは素晴らしいシーンになると思うしなぁ。
ということで、こうなります。

【さるおの推測-2】
1. 自身の価値の証明(トム・リドルの日記)
2. 自身のルーツ(マーヴォロの指輪)
3. スリザリンの遺物(スリザリンのロケット)
4. ハッフルパフの遺物(ハッフルパフのカップ)
5. レイヴンクロウの遺物(レイヴンクロウの杖)
6. ナギニちゃん
+α グリフィンドールの守護者(ハリー・ポッター)

時間軸で並べると、5.と6.の間に"+α"が入ります。
"+α"は造られる過程が特殊だった。だから、"Horcruxによく似たHorcruxとは異なるモノ"になったのではないかと思う。ヴォルディのバックアップとして機能するのではなく、予言で"equal"と表現されたとおり、ヴォルディの対極に位置する"同価の存在"として機能するのではないかと思います。つまり、7番目に相当するヴォルディ自身とマッチアップできる(する運命となった)存在です。
"ヴォルディのいいところ"が移ったと言い換えることもできます。ヴォルディに長所があったのかと、これは甚だ疑問ですが、つまり、スリザリンの資質です。ヴォルディが負ならば、ハリーは正の存在。問題は、打ち消し合って消滅するのか、それともどちらかが生き残るのかですが、でも本当はこれには答えが出ている。

the one with the power to vanquish the Dark Lord
闇の帝王を打ち破る力を持った者

ハリーは、"闇の帝王を打ち破る力を持っ"ている。
勝負ついてますね。

さるおとしては、1つ疑問も残ってます。
"こだわる"ヴォルディが、"ただのマグル"の殺害くらいの"些細なこと"で、ナギニちゃんをHorcruxにしたかどうか。フランク・ブライスが殺害された1994年7月、そーいえばもうひとり殺されています。"あの"バーサ・ジョーキンズです。どうかな。
彼女は、(クラウチ・Sr.がかけたメモリー・チャームを破るため)拷問されたあげく、クラウチ・Jr.の生存とTriwizard Tournament開催の情報をしゃべらされ、そして殺されました。ヴォルディの視点では、"復活プラン"は彼女のおかげです。数少ない"筋金入り"の子分(おそらくベラもそうです)のひとりが生きている。こりゃ嬉しいです。そして"敵"を連れてくる方法がわかった。これも嬉しい。庭師のじーさまより、バーサは"価値ある存在"だったんじゃないかな。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 19:34| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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