2007年06月21日

いつにも増して切なすぎるバルサの放出リスト & 素敵なニュース(ペップがバルサに戻ってきた!)

さるおです。
泣いてるうちに、もうシーズンは終わっちゃって、どんどん日にちが経ってます。ティエリ・アンリ、ほんとに来ちゃいました(たぶん)。タイミング的にどうかとは思うけど、今のバルサは2年前のバルサとは違うし、そのころティエリにはまだアーセナルだった。それをストーキングの果てに獲ったわけですが(笑)。でも、バルサの子(三十路になるんだYO!)になったのなら、ふんばれティエリ、応援します。
でもまだ泣いてますが、ハビエル・サビオラの退団会見読んだりして。

バルサを出て行く選手がいる。放出リストかぁ、嫌だなぁ。これまでもずっとそうでしたが、やっぱね、たとえ1シーズンでも、一緒に戦っちゃうともう愛が芽生えちゃうので、お別れは苦しい。
ベレッチ、シウビーニョ、モッタ、エジミウソン、ジュリ、エスケーロ、サビオラ。
いちばん出してほしくないのは断然ジュリ。あとベレッチも、個人的にはモッタちゃんも。いや、誰を思っても泣けてくる。
グッディは、ほんとはバルサにいてほしいけど、もしかして本人が本当にイングランドに戻りたいなら、そりゃ「ありがとう」って言って笑顔で見送るけど、ほんでずっと応援し続けるけど、なんちゅーか、"バルサ時代"が辛かったんじゃないかって、シーズン終わってもまだ心配で、だって、泣いて帰ったことあったって言ってたから、なんちゅーか、つまり、心優しいグッディに愛を返せなかったバルサが、なんちゅーか、えっと、それでもハートを注入しようとがんばってくれたグッディに感謝してるわけです、さるおは(涙)。ちゅらさんにも出てってほしくないし。ラファだってこんなもんじゃねーぜって思うし。
ジャンルカ・ザンビーはここに名前が入ってなくてよかったけど。某白組のカンナバーロはあたりまえのようにユーベに狙われてると思いますが(笑)、ザンビーは返さねぇ。

来る人情報もあれこれ出てますが、んまーこれは決まってから。だって、メンバー決まったら”勝ち方”考えないといけないし。(監督か)

そうそう、"勝ち方"といえば、嬉しいニュースもあるぞ。
ペップがバルサに戻ってくる!
ぐわぁーっ。さるおコーフン。
ペップこと、ジョゼップ・グアルディオラ・サラ(Josep Guardiola Sala)、ドリームチームの象徴、伝説の名ピボーテ。
それまでは、ピボーテ(ボランチ=守備的MF)っつったら中盤にいる"ストッパー"だったわけですが、ペップはその概念を覆した。つまり、攻撃のためのパスをあっちゃこっちゃに出しまくった。今ならマンマークで貼り付かれるピボーテってたくさんいますが、彼の時代は守備的MFって怖くなかったわけで、ノーマークが普通でした。ところがペップは相手にとって危険だった。抜群の状況判断と抜群の視野の広さで、グラウンダーのサイドチェンジ・スルーパスをあっちゃこっちゃに蹴りまくり、チームに鼓動をもたらし、フットボールを"芸術"へとつくりかえた。フィジカルで勝負するタイプではない細身のペップは、頭脳で勝負した。攻守を"アート"にした中盤のメトロノーム。おそらくマンマークがついた最初のピボーテじゃないか。

でまぁ、ペップ愛はともかく(笑)、来期から2年間、バルサBの監督やるってよぅ!ひゃっほーい!
でね、ほら、2年経ったら、ほら、アレじゃないかな、トップチームじゃないかな、もしかして。うはは。んで、ドリームチームっつったらシステムは3-4-3なわけですよ。今季ライカールトが何度も試してずっこけまくった3-4-3。4はダイヤモンド形です。その底をペップがやってた。バルサBで2年ちゅーことは、3年目にはトップチームで3-4-3が美しく機能するバルサになっとるかもしれん。
ペップの系譜を、シャビやイニエスタが華麗に引き継いだように、バルサBの若い衆の中から、ものすごいのがわんさか出てきて、ペップが育てて上へ上へ、どんどん上へ、押し上げてくれるかもしれん。
ということで、この"勝ち方"(3-4-3)で勝てるよーになったら、今の時代に3バックでいけるとしたら、こりゃまた夢のようっす。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:29| Comment(16) | TrackBack(0) | FCバルセロナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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