2007年07月20日

"either must die at the hand of the other"の本当の意味

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、プロフェシーの本当の意味を考えてみます。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

たぶん多くのポッタリアンのよい子たちが心の奥のほうで密かに思っていること、それを書こうと思います。まさに、"He-Who-Must-Not-Be-Named"ならぬ、"a Question-Which-Must-Not-Be-Say"(言ってはいけない疑問)です。
アルバス・ダンブルドアとフォークスが、フォークスとゴドリック・グリフィンドールが、ゴドリック・グリフィンドールとアルバス・ダンブルドアが、あたかもイコールであるかのように思えるのと同様に、ハリーとヴォルディがとてもよく似ている点です。ハリー自身も気づいてます、ほんで不安になったりしてますね。
つまり、思い切って書きますが、ハリーとヴォルディはイコールなんじゃないか。
理由はもちろん、容姿が同じ言葉で形容され、言動がそっくりで、スリザリン寮に入れられそうだったこと。そして、名前です。Harryはすごく平凡な名前ですが、harryには"繰り返し攻撃する/苦しめる/悩ます"というまさかの意味があるから。

ハリーは、ジェームズとリリーの子です。ヴォルディはトム・リドル・Sr.とメローペ・ゴーントの子です。だから別人です。
ところが、ヴォルディのポッター襲撃でハリーに放ったAKと同時に、ヴォルディのある部分がハリーに移った。そのため、今のハリーの中には"ヴォルディの部分"が共存しています。
ほんとはね、さるお大暴走で、ハリーはAKで死んじゃったんじゃないか、ぐらいのことを書いてしまおうかと思ったんですが、ダンブルドアもソーティングハットも「ヴォルディとは違いがあって、あんたはグリフィンドール」みたいなことを言ってるので、さるおも暴走一歩手前で踏みとどまった(笑)。

さるおはこの"共存"という状況について、ハリーはHorcruxだと(やっぱり暴走)言っているわけですが、Horcrux以上、つまり"生きたHorcrux"である可能性もあると思うわけです。
"生きたHorcrux"ということは、ヴォルディの分割された魂の1つが生きた肉体に入っている状態ですから、"復活したヴォルディ"(にわか作りの肉体に魂の本体部分を入れるという儀式で復活)となんら変わらないということになる。だからさっき、"ハリーとヴォルディはイコール"という書き方をしたんですね。
これでハリーがAKで死んじゃってたとしたら、空になった赤ちゃんの体にヴォルディの魂の一部が入った、つまりハリーの人格が死んで、ヴォルディの人格がハリーの体で生きていると、そーゆー話になるわけですが、気持ち悪い暴走なのでそこまでは言いません。
けど、ハリーはリリーに守られたおかげでちゃんと生きていて、体内でヴォルディと共存していると、その共存している部分に関しては"生きたHorcrux"。1人(ヴォルディ)の魂がふたつの肉体を持っていることになります。

!!!
これが、予言の"either must die at the hand of the other for neither can live while the other survives"(一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ)の本当の意味じゃないかな。1人で肉体を2つ持ってるのはおかしいんだ。片方は消滅しなければならない。2つの肉体を持つに至ったその人物が自ら始末しなければならない。これが本当の意味なんじゃないかな。だってほら"the Dark Lord will mark him as his equal,"だもん、イコールって、"="←こーゆーのだもん。

ではどっちが死ぬのかというと、ヴォルディです。彼の誕生日は長いこと、12月31日と1月1日の間だと言われてきました。それを最近になってJoは、12月31日だと明言している。大晦日、1年の終わりです。予言で7月末を"the seventh month dies"(七の月が死ぬ)と表現するように、1年が死ぬときに生まれた。ハリーは1年の途中で生まれたけれど、ヴォルディの誕生日は、ヴォルディが死ぬことを表しているんじゃないかな。

ちなみに、リリーが移したのはヴォルディの"よい部分"だと思います。ソーティングハットによれば、ハリーが持っているのは"a nice thirst to prove yourself"(自分を証明したいと思う気持ち)、評価されたいという思いです。悪いもんじゃありません。スリザリンがよしとした、夢、志、野心、そーゆー部分です。
ということは、スリザリンの悪い部分とよい部分の戦い。よい部分は、ダンブルドア、グリフィンドール、そしてヴォルディが決して持ち得なかったかけがえのない仲間とリリーを味方につけている。
そうして、スリザリンの夢や志や野心が、ホグワーツへ、世界の中心へ、帰って行くんじゃないかと思います。

そういえばJoは、ハリーはもう1度タイムトラベルするかもしれないと行ってました。どの時間に戻るのか、何を見るのか気になりますが、ひょっとしたらホグワーツのはじまりを見るために、1000年の時をさかのぼるかもしれません。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 20:02| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

"able" and "prepared to die for their son."

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ゴドリック・ホロウ襲撃直前に何があったのか考えてみます。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

ハリーの両親は、"息子のために死ぬ覚悟ができていた"し、死ぬことが"できた"。
"able" and "prepared to die for their son."

そりゃそーでしょー、とは思います。
ある日わるもんがやってきて、我が子を殺そうとする。おとうちゃんは戦います、たとえ相手が自分より強そうでも。おかあちゃんは我が子を連れて逃げようとするか、それが無理なら庇おうとする、たとえ自分が殺されても。それが親ってもんです。親というのはいつだって、我が子ためなら死ぬ覚悟はある。自分が身代わりになれるのなら、それでいい。愛だの犠牲だの、そんな"言葉"はどーでもいいんだ。
ハリーのパパママだって、そうです。ただただ一直線に、ハリーをたすけようとした。

そうなんだけど、それ以上のモノがあるはずです、今回は。なぜなら、ヴォルディの襲撃は、事前にわかっていたはずだから。
ダンブルドアは、弟のパブでシビル・トレローニーの予言を聞きました。
ヴォルディをやっつける力を持った者が現れる。その子は7月末に、ヴォルディと3度戦って生き延びた両親のとこに生まれる。ヴォルディが自分で、その子を自分に比肩する存在にする。
そして考えます。えーっと、ヴォルディと3度戦って生き延びたカップルって誰かいたっけなー。そうそう、ロングボトム夫妻とポッター夫妻がいんじゃんよ。
その2組のカップルには7月末にベビーが誕生しました。
ダンブルドアが、どっちか迷ったのか、それとも30日より31日のほうが月末だ!と思ったのか、それはわからない。でも少なくとも、ポッター夫妻には警告したんじゃないか。その子はすごい子だよ、だけどヴォルディがその子を怖がって、小さいうちに殺しに来るよ、と。

ポッター夫妻はハリーを連れて逃げます。逃げ切れると思ったかもしれない。親友シリウスの提案でピーターをシークレットキーパーにし、ダンブルドアの発案でゴドリック・グリフィンドールゆかりの地に隠れれば、だいじょうぶかもしれない。でも、ダンブルドアが考えたことは少し違ったと思います。
ダンブルドアはハリーに、キミは愛で守られていると言いました。愛は、"いにしえの魔法"だと言いました。さるおは、それはマグル界でも同じことで、いつの時代も、愛は魔法だと、そう思いました。それは真実です。だけど、もうひとつ意味があったんだと考えています。
"いにしえ"っちゅーことは"大昔"です。1000年前とか、そんくらい大昔。いにしえの魔法なら、いにしえの魔法使いがよく知ってるはずです。
ダンブルドアは、理由があってゴドリック・ホロウを推薦した。いにしえの賢者ゴドリック・グリフィンドールの力を借りて、おまえたちの愛でその子を守れ。そう言ったんじゃないか。
ただし、逃げ切れはしない。予言では、ヴォルディが自分でその子を自分に比肩する存在にする、つまり、その子とヴォルディは対面する運命です。ダンブルドアはシリウスがシークレットキーパーだと思っていた。シリウスが裏切るような人物ではないと確信していた。でも、なぜか、どこへ逃げてもヴォルディはどうせ居場所を嗅ぎつけてやってくるに決まってる。どこにいても見つかるんなら、ゴドリック・ホロウへ行き、グリフィンドールの加護の元で戦え、そう言ったんじゃないか。

ヴォルディが来る。うちの子を殺しにやってくる。そりゃ来たら戦うけれども、自分たちに勝ち目はない。
ポッター夫妻はゴドリック・ホロウで、自分たちの命と引き換えにハリーを守る準備した。
"prepared to die"
死ぬ準備はできていた。
"able to die"
予言を理解し、ハリーがヴォルディをやっつける運命を背負っていつか戦えるように、そのためなら、自分たちは死ねると知っていた。

ただ、ジェームズは"リリーとハリーを逃がすために"先に戦って死んだことになっています。ということは、もしかしたら、ジェームズのほうは"いにしえの魔法"を知らなかったかもしれません。
でも、少なくとも、リリーは知っていたと思います。
"step aside"
リリーは動かなかった。それどころか、私を殺して、この子はたすけてくれと懇願します。

さるおにはここが疑問です。リリーほど勇敢で聡明な騎士団のメンバーが、ただただ懇願などするだろうか?
この一瞬のやりとりの間に、リリーは何かを仕掛けたんじゃないか。
たとえば、ユニコーンの呪い。つまり、わざと、something pure and defenseless、抵抗しなかった。無防備にただ立ちはだかり、殺されるままに殺された。
リリーは知っていた。"いにしえの魔法"で、母親の深い愛で、必ずこの子を守れる。
もっと言ってしまうと、おそらく、"ヴォルディの力の一部"がハリーに移ったのは、リリーがヴォルディに仕掛けた罠だと思います。

リリーは、それまで誰も止めたことのないヴォルディの必殺技Avada Kedavraを防ぎ、しかもヴォルディに跳ね返してみせた。
そして、ハリーがオトナ(17歳)になり、ヴォルディと戦う日まで、守り続けた。
さらに、ヴォルディとハリーの力を互角にした。

ハリーはゴドリック・ホロウを訪ね、そこでいきなりHorcruxを見つけるのではなく、リリーの決意の痕跡を見るんじゃないかな。
リリーさん、とんでもないスゴ腕だと思います。殺されたけれども、それはまさしく勝ち戦だったんだと思いますね。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 12:49| Comment(1) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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