2007年08月02日

さるおのハリポタツアー Harry Potter and the Deathly Hallows Chapter 5 (2)

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、さるおのハリポタツアーはオーダーと一緒にバトルを検証します。脱落者続出でますます不利になってきました。
『DH』の完全ネタバレです。コメント欄も含めて、すごーくご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

我が子を心配するあまり、汗かいてメガネがひん曲がって「そこどけー、うりゃぁーっ!」とジョージに駆け寄るアーサー。こんなに切羽詰まったアーサーなんて見たことない。賑やかなフレッドが言葉を失う姿も初めてです。
ところが、気丈なジョージは「ぼかぁ聖人だ(Saintlike)」と言います。「ぼかぁ聖なる(holy)人。穴のある人(holey)。わかる?」
顔面蒼白なフレッドに、笑顔が戻る。「こいつばかだなー。かわいそうなヤツだなー。これから耳についてのジョークが山ほど言えるってのに、よりによって"穴のある人"て(笑)」
号泣しまくるモリーにもジョージはこう言います。「ママ、これで見分けがつくじゃんか」
ジョージ、優しい子だな。
続いてハリーの心配までします。「ハリー、無事かい?キミが無事ならそれでいいんだよ」
ロンとビルは見舞いもしてくれないの?と冗談にして心配するジョージに、まだ戻ってないと告げるモリー。ジョージの顔から笑顔が消えました。
ハリーはジニーと部屋を出て、暗い庭に向かいます。ジニーがハリーの手をとります。「ムリエルおばさんちは遠くないから、ロンとトンクスはもう着くはずなのに」今まで懸命に恐怖を無視しようとふんばっていたハリーですが、とうとう怖くなってきた。ハグリッド、リーマス、キングスレー、そしてハーは無言で空を見上げています。そのとき、「来たじょー!」とハーが指さす先にはほうきに乗った人影が。
着陸したトンクスがリーマスの腕の中へ飛び込み、ロンはハーを見て「無事だね」と言い、ハーもロンを抱きしめます。
トンクス曰く、「ロンちんはすげー」
なんと、ほうきで飛びながら、ほうきで飛んでいる標的の顔面に呪文をヒットさせてDEを気絶させたり大活躍したみたい。
「なーんでこんなに遅くなった!」とほとんど怒っているようなリーマスに、トンクスが説明します。「ベラがさ、ハリーを狙うときみたいになんかすっごい私を狙って来てさ、ものすごいんだよね、私を殺そうとして。ベラは私がなんとかしなきゃなんだけど。でも少なくともルドルファスには怪我させてやったし。時間かかっちゃって、ポートキーには間に合わなかったけど」

ビル、フラー、マッドアイ、マンダンガス、残り4人。
キングスレーは心配しながらも、そろそろマグルの首相のところに戻らなきゃと言い、ウィーズリー家の門を出るとかすかな音とともに瞬間移動で消えました。
やがて大きなセストラルが庭に舞い降りた。ビルとフラー、無事です。ところが、駆け寄るみんなをまるで無視して、ビルはアーサーを見つめ、こう言いました、「マッドアイが死んだ」と。
「包囲網を突破したとき、マッドアイとマンダンガスは近くにいて、彼らもまた北に向かおうとしてた。ヘビ男は最初、迷わず彼らを追って行ったんだ。そういえば、ヘビ男、自力で飛んでたよ。んでダングがパニクって叫びはじめ、マッドアイはそれを止めようとした。そしたらダングが瞬間移動で消えちゃって、ヘビ男のAKがマッドアイの顔面にぼっかーんて。彼は後ろに倒れて、ほうきから落ちて、で、たすけることなんてできなかったんだ」
マッドアイが死んだなんて・・・。強くて、勇敢で、完璧な、あの歴戦の戦士が死んだなんて・・・。
もう庭で空を見上げて待つ相手はいません。みんな無言で、フレッドとジョージが笑いあっているリビングルームに戻り、マッドアイの死を双子にも告げます。トンクスは泣いてますね、マッドアイにいちばん近かったトンクス、彼女はマッドアイの部下で、彼の秘蔵っ子だった。ビルがファイアーウィスキーを注ぎ、みんながグラスを高くあげます。
「マッドアイに」

「マンダンガスが消えたって?」リーマスが口を開く。みんなが顔を見合わせます。
「何考えてるかわかるよ。ぼくもそう思った、やつら、待ちかまえてたから。だけどマンダンガスが裏切ったんじゃない。やつらはハリーが7人いることを知らなかったし、それで混乱してた。それに、そもそもこの作戦を勧めたのはマンダンガスだよ。もし彼が裏切り者なら、なぜヘビ男にいちばんおいしいところを言わなかった?彼はただパニクったんだ。はじめから来たがってなかったのに、連れて来られてみたらヘビ男はまっしぐらに自分を追ってくる。あれじゃ誰だってパニクるよ」とビル。
「ヘビ男は、ハリーがいちばん能力のある最強のオーラーと組むに違いないと思ってすっ飛んでったんだわ。だけどマッドアイと組んでいたハリーが消えたから、今度はキングスレーをターゲットにしたのよ」とトンクス。
「まだ情報が漏れた理由が説明できてないわ。きっと誰かが、うっかり口を滑らせたのよ。その人物は、日時をしゃべり、プランはしゃべらなかった」とフラー。
静まり返り、聞こえるのはハグリッドのしゃくりあげる声だけ。
ハリーは、なんだか酔っぱらっちゃったなぁ〜♪と思いながら、ハグリッドをちらりと見ます。大好きなハグリッド、ぼくが信じているハグリッド、ついさっきぼくのために命を懸けたハグリッド、過去にドラゴンの卵と引き換えに致命的な情報をうっかりしゃべってしまったハグリッド。・・・「違うよ!」酔っぱらいハリー、思わず、でっかい声で言ってしまいました。
「あー、えーっと、つまり、ぼくはここにいるみんなを信じてる。誰かが口を滑らせたんだとしても、それはわざとじゃないんだ。ぼくたちは信頼しあわなきゃ。ぼくは信じてる、ここにいるみんなはぼくをヘビ男に売ったりしない」
どんどん飲んでますます酔っぱらってくハリーさん、でっかい声んなってますから(笑)。
リーマスが、酔っぱらいを同情でもするような表情でハリーを見ています。
「ぼくのことバカだと思ってるんでしょ」とハリー。最近のハリーはリーマスに対してとても怒っています。今までみたいに素直に仲良くなれないんすね。
「そうじゃない、キミはジェームズそっくりだと思っているんだよ。ジェームズなら、友達を疑うなんて恥だと思うだろ」
その言葉にも腹が立つハリー。ハリーには、リーマスの言っていることがわかります。ジェームズは、信じた友人に裏切られた。
言い返そうと思ったけれど、リーマスとビルは「マッドアイの遺体を回収してこよーっと」と言い残し出て行きました。

「ぼくも出て行く、ぼくがここにいたらみんなも危ないから」ハリーはそう言います。
「バカなこと言わないで、今夜はあなたをここに連れてくることが最大の目的だったんだから」
「ここは見つからないよ、ダミーがあるから。それにここを出たら、今夜のすべてが無意味んなっちゃう」
「行くな、ハリー、命がけでここに辿り着いたのに、そんなこと言うなよ」
「耳を無くした甲斐がないじゃん」
「マッドアイがもし生きてたら、ここにいてほしいと思うはずよ」
みんなそれぞれにハリーを引き止める。けれど。
違う、そうじゃない、みんなわかってない!「ぼくのことじゃなくて、みんなのこと心配してるんだってばぁーっ!」
わかってるんだ。みんなが命がけでぼくのために戦ってくれたことくらい、わかってるんだ。それなんだってば、ぼくがここにいられない理由は。ぼくのせいで、みんながこれ以上危ない目に遭わないうちに、ここを出なきゃ。
他の話題で時間を引き伸ばそうと「ヘドウィグはどうしたの?」と聞くモリー。答えないハリー。
「ヘビ男と戦ったじゃないか」と勇気づけようとするハグリッド。
「ぼくじゃない。杖だよ」とハリー。
「ハリーは本番に強いんだ。考える前に杖を振ってる。小さい子も、突然思いもよらないことができたりする、あれと一緒だよ。追いつめられても能力を発揮するんだ」
"ハリーは強い"と思われることにうんざりなハリー、みんなのために立ち去ろうとして止められて、次は魔法のことでイライラです。
「違うんだってば。落ちはじめたとき、ぼくはヘビ男がどの方向にいるかもわかってなかった。杖が手の中で回転して、杖がヘビ男をみつけて、杖が勝手になんかの魔法をぶん投げた。呪文だって言ってないし、ゴールドの光なんて、ぼく出したことないもんねーっ!」
イライラするわ、額は痛いわで、ハリーは暗い庭に出ます。庭へのゲートのそばに立ち、ダンブルドアのことを考える。彼ならきっとわかってくれる。彼ならきっと、杖がひとりでに動いたことも、"Priori Incantatem"のときみたいに説明してくれる。
突然、ハリーの額の傷跡はモーレツに痛みだし、頭の中で声が聞こえます。
「他の杖使うたらええて言ったやないか、このボケェ!」
そしてイメージが浮かびます、石の床に敷いたボロ布の上に横たわり、叫び声を、苦痛のあまりしぼりだすようなおそろしい叫び声をあげる、オリバンダーじーさんのイメージが。
「このあほんだらはポッターたすけたよったわ。あれはなんや!説明せーや、こら!ルシウスの杖かて、もう使いモノんならんわ。どあほ!」怒るヴォルディさん。

「ハリー」
我に返ると、ハリーはぶるぶる震えてゲートにやっとこつかまっていることに気づきます。声をかけたのはハーとロン。「家に入ろうよ」
ハリーは震える声で、たった今見たモノをふたりに話します。
「そんなことしてたらだめだって!彼とのつながりを、閉ざしてないとだめなんだから!ダンブルドアが言ったじゃん、心を閉じろって。今じゃ魔法省とメディアは彼の思うがまま、ヘビ男は魔法界の半分を手に入れたのよ。頭の中にまで入れちゃだめ!」

【メモ】

まだ第5章なのに、ホグワーツの先生もヘドウィグもマッドアイも、じゃんじゃん死んでます。で、こわいなーと思っていたら、ミネソタ州のミネアポリスでついさっき、ミシシッピ川にかかる高速道路の橋が突然まっぷたつに折れて落っこちましたよ。(←ほんと)今のところ崩落原因不明。ついにマグル界も『HBP』のオープニングのようになってきたなと、『HBP』のあのシーンも夏でちょうど今ごろだし、ハリポタの設定から9年遅れで、とうとう現実のものになったかと、ヘビ男の仕業だな、さるおは戦うぞと、そう強く思いました。

現役オーラーを「すげー」と言わしめたロンちん。きっと生き残って、オーラーになれるんじゃないか、そんな感じがするなぁ。
そしてゴールドの光、ハリーさんは出したことないって言ってるし、ちょっと様子が違うけれども、オリバンダーさんの店で初めてその杖に触れたとき、赤と金のスパークが出たんだよね。

心ゆくまでさるお、もんち!


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