2007年08月04日

さるおのハリポタツアー Harry Potter and the Deathly Hallows Chapter 6 (1)

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、さるおのハリポタツアーもHorcrux探しの旅に出かける準備をはじめます。
『DH』の完全ネタバレです。コメント欄も含めて、すごーくご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

6:The Ghoul In Pajamas

朝食でふたりきりなったハリーとロン。「ハーちんがもういろいろ調べてるよ、キミが来たときに少しでも準備ができてなきゃって言ってたから」
そうです、Horcruxです。
一刻も早くホークラックスハントに出かけたいハリーは思わず「あと4日。7月31日になったらぼくは17歳で、魔法も使えるし、すぐに出かけられる」と言いますが、ほんとはあと5日。ビルとフラーのウェディングに出席するからです。
「どれほど重要か、みんなわかってないんだからなー、まったくー」ハリーに言わせればハントのほうが重要で一刻を争う。そりゃそうだ。自分も含め、多くの命がかかってますから。
「そりゃわかってないよ、みんなほんとのこと知らないんだもん。そのことをね、話したかったんだ」とロンちん。ロンは誰にも聞かれないようにひそひそ声でこう言います。「ママがね、ぼくとハーから聞き出そうとしたんだ、なんで出かけなきゃならないんだって。次はキミんとこに行くと思う、覚悟しといて。パパとルーピンにも聞かれたけど、ダンブルドアに口止めされてるって言ったらそれ以上は追及しなかった。けどママは違う、手強いよ」

ロンの予測は数時間後には現実のものになりました。
モリーは「ちょっと靴下を見てー、あなたのかしらー?」かなんか言いながら用事もないのにハリーを呼び出し、根掘り葉掘り聞きます。
ロンとハーがあなたたち3人とも自主退学するって言ってたけどほんと?何をするの?どこへ行くの?なんで?なんでなんで?
ダンブルドアに口止めされたと言っても聞かないモリー。「私とアーサーと、ハーのパパママには知る権利があるのっ!ダンブルドアは教育第一って思ってるはずなのに、退学なんてよろこばないわ、あなたはダンブルドアのことがわかってないのよっ!」
正しい、モリーは正しい。知る権利があります。珍しくハリーに対して熱くなるモリー、とても真剣に心配してくれてます。
だけどハリーも正しい。言わないって約束したから言わない。モリーには深刻さがわかってない。
ハリーも口を割らないとわかると、モリーは別の作戦に出ます。ウェディングの準備と称して、3人を別々の場所でこき使う。ロン曰く"ハウスエルフのように"、しかも"達成感があるだけハウスエルフのほうがマシ"。トリオの秘密プランを進行させないためですね。
ジニーはハリーが、"some stupid, noble reason"("ばかげた"気高い理由)により、"you've been too busy saving the wizarding world,"(世界を救うのに忙しい)ことを知っています、そして"that's why I like you so much."(だからあなたが好き)とわかっていて、自分とハリーには別れが訪れることも承知していました(『HBP』)。だからハリーが途方もないことにチャレンジする気だと気がついています。「ママは3人がこっそり相談するのが嫌なのよ、出て行くのを止めようとしてる」と言うジニーに、うっかりハリーは「彼女はぼくらがここにいる間に誰かがヘビ男を殺してくれるとでも思ってんのかな?」と言ってしまいます。「ほんとなの?それがあなたのしようとしていることなの?」さすがのジニーも顔面蒼白。

この日はアーサーとビルが一緒、みんなと情報交換しながら食事です。
ダンブルドアの死後、ウィーズリー家(The Burrow)はシリウスの家(Grimmauld Place)に代わってオーダー本部となりました。
ダンブルドアが信じたメンバー20人全員が交代でシークレットキーパーを務めることにしました。ただし、"Fidelius Charm"が20倍希釈。魔力が弱まった上に、DEにとっては聞き出すチャンスが20倍。うーん、いつまで持つかわかりません。
スネイプさんには、マッドアイが生前、口止めの魔法をかけたようですが、これもどれほど強力か未知数。
リーマスとビルは未だにマッドアイの遺体を回収することができず、葬儀は先延ばしになっています。デイリープロフェット新聞にもマッドアイのニュースは載っていません。
ハリーは空中戦で魔法を使ったけれど、裁判所(魔法省)への出廷命令は出ておらず、それは、魔法省がアーサーにヘビ男のことをしゃべってほしくないかららしい。時の大臣スクリンジャー(スクリムジョール)はヘビ男のことやアズカバン大量脱獄のことを避けてるわけですね。
まだそんな甘っちょろいこと言ってんのかと、ナイフを握りしめるハリーの手の甲には今も残る"I must not tell lies."の文字。ロンも「魔法省には戦おうって人、いないのかよ?」とイライラ。
「みんな怖がってるんだ。おっかない噂ばっかりだもん、ホグワーツのマグル学の先生も辞職して、しばらく姿が見えないらしいしな」と答えるアーサー。
少しの沈黙の後、フラーがしゃべりはじめます。「私たちの結婚式に来る人たちはみんなDEなんかじゃないけど、警戒しないとあぶないわー、シャンパンなんか飲んじゃったら、誰かがうっかり口を滑らせるかもしれない」
そうです、フラーはまだハグリッドを疑っている。
そしてウェディングの話題に飛びつくモリー(笑)。「そうだわ、ロンは部屋片づけて、ハリーはアーサーとニワトリ小屋の掃除、ハーはフラーのパパママ(デラクール夫妻)のためにシーツをとりかえてねー」

さて、ハリーがアーサーを手伝いに行くと、じつは掃除なんてはじめっから終わっててやることないわけですわ。で、テッド・トンクスが送ってくれたシリウスのバイクのいろいろを見せてもらう。
「バイクをここにね、モリーの目から隠して、いや、保管してあるわけよ、あはは。すごいね、これは!」
仕組みを調べて、モリーがいないときに、いや、時間のあるときに、組み立ててみるつもりだと。こんなときでもアーサーは可愛いっすねー。
で、やってもいない掃除を終わらせて家に戻ると、ハリーはモリーの目を盗んでロンが片づけているはずのロンの部屋に行きます。するとぜんぜん片づけなんかやってなくて、ハーが来てました。
「マッドアイのこと話してたんだ。ぼくは、マッドアイが生きてると思う、シールドチャームを使ったかもしれないよ」とロンが言います。
ハーは積み上げた本の山に"Numerolog and Grammatica"を乗せ、"The Rise and Fall of the Dark Arts"を別の山に乗せ、"Quidditch Teams of Britain and Ireland"を手に取ります。
「どっちにしろあの高さから落ちたのよ」と泣きそうなハー。
「そのときマッドアイはすでに杖を奪われてたってフラーは言ってたよ」とハリー。
「死んだとしたら、死体はもうDEたちが持ってっちゃたんだ。だから見つからないんだよ」とロン。
ハリーは、マジカルアイだけがヒューヒュー動いて生きている、マッドアイの残骸を思い浮かべます。哀しいけれど、怖いようなオカシような。「うん、ハグリッドの庭に埋められたバーティ・クラウチみたいに、DEが埋めちゃったのかも。彼を何か"物"に変えちゃったかもしれないし」
「もうやめてよー!ダンブルドアの次はマッドアイ、こんなのってない。彼は強かったのにぃ」あーぁ、ハーが泣いちゃった。"Spellman's Syllabary"の上に涙が落ちる。ロンがハーを抱いて、さっきオーブンを掃除するのに使ったやたらと汚いボロ布をハンカチに変えて差し出します(笑)。
マッドアイが生きていたらこう言うはず、"Constant vigilance"(常に警戒しろ)。彼の死から何か学ばなければなりません。ハーが学んだのは、マンダンガスを信じちゃいけないということ。
「この本の山どうするの?」と聞くロンに、ハーは「持ってく本を決めてるの」と答えます。「ルーンの辞書、持ってたほうがいい気がするな」そして"Hogwarts, A History"を手に取ります。

「聞いて」ハリーは言いました。「学年末にふたりともぼくと一緒に行くって言ってくれたけど、でもね」
ハリーはふたりを止めようとしてるわけですね。本当にあぶないんだから一緒に来るなと。
ところがそれをハーが遮ります。話を聞くのはハリー、あなたのほうよ。あたしらはあなたと一緒に行く。それはもう1ヶ月も前に決まったこと、いや、何年も前から、そう決めてるんだよ。

さぁ、ここから先が泣けるところですが、次の記事で。

【メモ】

ロンの予測は当たった。
もしもこれが伏線ならば、マッドアイは生きてるはず!

心ゆくまでさるお、もんち!


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