2007年08月12日

さるおのハリポタツアー Harry Potter and the Deathly Hallows Chapter 8

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、さるおのハリポタツアーは情報満載の第8章に入ります。こりゃすげーチャプターっすよ!謎の答えと新たな伏線の宝庫へようこそ。ちょっと長いですが、一気に駆け抜けます。
『DH』の完全ネタバレです。コメント欄も含めて、すごーくご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

8:The Wedding

8月1日午後3時、ついに結婚式の受け付けスタートです。フレッドがSummoning Charmで手に入れた髪を使い、ハリーはポリジュース薬でOttery St. Catchpoleの赤毛のマグルの少年になりすまし、新郎のいとこのバーニーだと偽名を使うことになりました。
会場はウィーズリー家の庭に特設された純白の特大マーキーで、金色の華奢な椅子が紫色のカーペットを挟んで並べられています。マーキーのポールは真っ白い花と金色の花でゴージャスに飾られ、フレッドとジョージがセットした大きな金色の風船も浮いている。外には蝶が舞い、蜂が飛び、ステキっすねー。
「ぼくが結婚するときはさ」フレッドが言います。「こーゆーの嫌だな、意味ないよ。だから文句言えないようにママにBody-Bind Curseをかけといて、ドレスアップなしでやるんだ」
今日のモリーはゴキゲンみたいです。"パーシーがいない"ということ以外、怒ってないらしい(笑)。
遠くを見ると、人影が近づいてきます。曲がりくねった道を歩いて、だんだん近づいてくる。
「超美人のヴィーラのいとこ発見。ぼく案内しなきゃ。イギリスの習慣とかわかんなくて困るだろうから、そばにいてあげなくちゃ、でへへ」とジョージ。「慌てんな、聖人。ぼくが行く、でへへ」とフレッド。
ロンはアーサーの元同僚パーキンズさんを座席に案内してます。
「Wotcher!」といつものように現れたのは、金髪のトンクス。リーマスも一緒です。ハリーと言葉を交わしますが、リーマスは今日も悲しそう、ぜんぜん元気がないです。
ロンは今度はとても風変わりな人を案内しています。肩まである白髪が綿菓子のようで、眩しいほどに真っ黄色のローブを来たおっさんです。首には金の鎖でおかしなモノをぶらさげています。"三角形の目"のような、不思議なシンボルです。この人がゼノフィリアス・ラブグッド(Xenophilius Lovegood)、ルナのパパさん。
「ルナはノーム(Gnomes)に挨拶してるよ。素晴らしい生物だ、どれほど多くを彼らから学べるか、気づく人はなんとも少ないけれど。ノーム大好き!学名はGernumbli gardensi!」「パパ、ノームに噛まれたわ」「やったねルナ!マーミッシュができるようになったりするかもYO!」
現れたルナも真っ黄色だ(笑)。ひまわりが彼女の髪を飾り、今日は耳に蕪はぶらさげてません(笑)。華やかでええね。可愛いんだろうなぁ。ルナにはハリーが一目でわかります。彼女が見ているのは外観ではなく、常に本質なんですね、えらい子だ。

働き者のロンちん、今度はばーさまを連れてます。鷲鼻で、目の回りを赤く縁取って、ピンクの帽子を被り、不機嫌なフラミンゴのようなばーさまです。「ロナルド、おまえの髪は長すぎる。ジニーかと思うじゃないか。ありゃ、ゼノフィリアスが着てるのは何だ、オムレツか。ところで、あんた誰?」最後のはハリーへのぶっきらぼうな質問。彼女がムリエル大伯母さん(Auntie Muriel Prewett)です。
「バーニー?あんたもウィーズリー?ノームみたいにどんどん増えるね、まったく。ハリー・ポッターはいないのかい?どうせ理由をこじつけて来ないんだろ、まぁいいさ。あたしはあの子にティアラを貸しに来たんだ。ゴブリン・メイドのいいやつで、うちに何世紀も受け継がれてる宝なんだから。あの子はキレイな子だけど、フランス人なのが気に入らないねぇ。ロナルド、ほら早く、いい席に連れてっとくれ、あたしは107歳なんだから」
なんとも、ウィーズリーの親戚さんとは思えない、偏見だらけのマシンガントークばーさん。おそるべーし。ロンも双子も、このばーさまは苦手なようです。
そこにハーちん登場。ライラック色のドレスとハイヒール、髪は艶やかに輝いて、ビーズの小さなバッグを持ち、まさかの美しさ(笑)。
ばーさまは「あんたマグル生まれ?あ、そう、スタイルも悪いし、痩せてて、あんたいまいちだね」とハーにも早速失礼な振る舞いを(笑)。
ジョージもやってきてこう言います「気にしないで。あーゆー人なんだよ。さっきなんかぼくに『おまえ耳がちぐはぐじゃないか』って言ったもん。あーあ、ビリウスおじさん(Bilius Weasley)がいたら楽しいのになぁ」
「ビリウスおじさんって、グリム(Grim)を見て24時間で死んじゃったって人?」とハー。
「まぁ最後はちょっとおかしくなってたかも」「人生はパーティ!って感じの人だったよ。ファイアーウィスキー1本飲み干して、人前に出てっちゃー、ローブをたくしあげて花とか出したりなんかしてさ」「おじさんってずっと独身だったね」
みんなで笑っていると、最後のお客さんが来ました。
まさかの、ヴィクター・クラム。フラーに招待されてやってきた。さすがセレブ、注目の的です。
ヴィクターはハーの元カレですが、文通してるうちに自然消滅しちゃってたんすね、で、現在はハーの彼氏はロンちんなわけで、ハーとしては気まずい。
ロンにとってヴィクターはかつての恋敵。世界的クィディッチ・プレイヤーっちゅー超セレブに自分が勝った!と思ってハーと仲良くしているところに現れた、"格の違う"昔の男。気まずいどころか会いたくねぇ。

トリオたちも席につき、結婚式が始まります。今日のモリーはアメジスト色のローブと帽子。なんとなくこのウェディングは金・白・紫のトリコロールです。キレイだなぁ。
ダンブルドアの葬儀を仕切った髪のモサモサした人が今日の結婚式の司会です。
白いバラを胸に差したビルとチャーリーが前方で立ち上がり、フレッドとジョージの金の風船から音楽が流れる。後方からはとてもシンプルな白いドレスのフラーがパパさんと入場してきます。フラーはもう全身から眩しい銀色の光を放っているかのごとく、溜め息が出るほどにあまりに美しく、みなさんの目は釘付けっす。ブライド・メイドのガブリエルとジニーは金のドレス、これも可愛い。
ハリーはジニーと過ごした短い時間を思い出します。もう遥か昔のような気がします。
「ウィリアム・アーサー(William Arthur)、あなたはフラー・イザベル(Fleur Isabelle)を妻とし・・・」
司会さんが杖を一振り。ビルとフラーの頭上から輝く星がやわらかいシャワーのように舞い降ります。
巨大マーキーはダンスホールへと早変わりしてバンドが登場。トリオはヴィクターとばーさんから逃れようと、ステージを横切り、ルナがひとりで座っているテーブルにつきます。ステージで踊っているのはビルとフラー、モリーとフラーのパパさん、アーサーとフラーのママさん。
曲調がワルツに変わると、ルナちん、ひとりで踊りに行っちゃいました。
するとそこへヴィクターがやってくる。ロンとハーはヴィクターを避けてレッツダンスです。ヴィクターは「あのふたり付き合ってんのかー」と納得した様子。
「あの黄色い服の人は誰?」ヴィクターはハリーに聞きます。「バーニー・ウィーズリー君、ラブグッドさんちゅー人はわるもんなの?フラーの招待客じゃないなら、おらちはあの黄色いおじさんと決闘する」
なんと、ゼノフィリアスがぶらさげているシンボル、あれは悪のシンボルだと言うんですね。あれは、グリンデルバルド(Grindelvald)のサインだと。グリンデルバルドは大勢を殺害した。ヴィクターのおじいちゃんも殺された。だから"仇をとるぞ"というわけらしい。グリンデルバルドがただひとりだけ怖れていた人物はアルバス・ダンブルドアだった。時の暗黒卿は、そのダンブルドアに撃退されたわけです。ヴィクターは言います、あのサインを見間違えるはずがない、だって自分は毎日それを見てきたのだから、ダームストラング校の壁に刻み込まれたそのサインを。そうです、グリンデルバルドはダームストラング卒業生、ヴィクターの先輩です。
他のみんなはそのサインに気づいていません。それにルナのパパさんはダークアーツと関係あるようには見えない。
ハリーは止めようとしますが、ヴィクターはやる気満々で杖を出す。それを見て急にハリーは思い出しました。「グレゴロヴィッチ!」
トライウィザード・トーナメントが始まるとき、オリバンダーさんがとても注意深くチェックしていたヴィクターの杖、その作り手です。
ヴィクターが杖を購入した頃を最後に、グレゴロヴィッチさんは引退。ヴィクターは、グレゴロヴィッチは最高の職人さんだったと言います。
すべての断片がつながりました。ヘビ男は、杖の秘密を知り新しい杖を手に入れるためにグレゴロヴィッチを探している。オリバンダーさんにもわからない理由で、柊とフェニックスの羽のハリーの杖が、ヘビ男が持っていた借り物を壊したから。グレゴロヴィッチはオリバンダーより優れているのか?グレゴロヴィッチはオリバンダーの知らない何かを知っているのでしょうか?

夜になり、フレッドとジョージはヴィーラのいとこたちを連れてなぜか暗闇に消え(笑)、ハグリッドとチャーリーは"Odo the Hero"を歌っています。そこでハリーは招待客の中にドージ(Elphias Doge)さんを発見!「ぼくはハリー・ポッター」と本名を名乗り、話しかけます。
「ハリー君かー、会えて光栄ですよ。私はキミに、手紙を書こうかと思ってたんだ」と涙ぐむエルファイアス。
ハリーが、気になっていた"リタへのインタビュー記事の内容の真偽"をたずねようとすると、例のムリエルばーさん来たぁー。
リタの言うことを信じるな、あんなの全部嘘なんだ、アバフォースを除けば私がいちばん長くアルバスを知っているんだ、ダンブルドアをひどく言うなんて、わしは怒るぞ、わしは泣きそうだぞ、と情熱を持ってすべてを否定するエルファイアス。ところが対照的に、ばーさんはすべてを肯定します。
リタって大好き!暴露本、楽しみだねぇ。ダンブルドアを聖人だと思ってるようだけど、それならスクイブの妹を隠すはずないさ。妹は病気なんかじゃなかった。スクイブだから軟禁してたんだ。誰もアリアナを見てないなんておかしいだろ。妹が存在したのかどうかもあやしいくらいだね。みんな、生きているアリアナを見ていない、見たのは家から運び出される棺桶さ。聖人アルバスは自分だけホグワーツの優等生になり、閉じこめた妹には見向きもしなかったってね!母親のケンドラは恐ろしい女だったよ、マグル生まれで、プライドが高くて、横柄に威張り散らすあの女、いかにもスクイブを産みそうな感じだよ。アリアナはホグワーツに行ってないし、マグル界でも学校ってものに行ってない。病気ならSt. Mungoに行ってるはずだけど、その記録もない。私のいとこのランスロット(Lancelot)はあそこのヒーラーだけど、アリアナは来てないって言うんだから。ケンドラは先に死んだ、自分が死ぬより先にアリアナを殺すと思ったけどね。邪魔な娘だ、殺したっておかしくないさ。アリアナの母殺しかもしれないね、自由が欲しくてさ。エルファイアス、あんたもいただろ、アリアナの葬儀に、あのときアルバスは傷ついてた、けど傷ついたのは心だけじゃない。アバフォースに殴られて鼻を折られたんだからね。
この最後の言葉は、エルファイアスにとってショックだったようです。
私の母親はバチルダ・バグショットと友人だった。バチルダから聞いたんだよ、アバフォースが、妹が死んだのはあんちゃんのせいだ!と怒鳴ってアルバスにパンチをぼかん。アルバスは、その気になればアバフォースなんてひねり潰せるものを、殴られるままになってたらしいね。リタの情報源もバチルダさ。バチルダが持っている記憶や写真や手紙やらを手に入れるためならゴドリックホロウに行く価値はあるね。バチルダはずっとゴドリックホロウに住んでる、父親が逮捕された後でダンブルドア一家も引っ越したから、ご近所さんさ。

すごい話を聞いちゃったハリー。どーなってるんだと懸命に考えます。
遺書と遺品の話といい、ダンブルドアの過去といい、ハリーには初めて知ることだらけ。
ダンブルドアは決して言いませんでした。ハリーと同じように、ゴドリックホロウで生活しゴドリックホロウで愛する者を失ったと。
なぜジェームズとリリーはダンブルドアのママさんや妹さんの近くに眠っているのか。

「ヴィクターがルナパパと口論して出てったわー」と踊り疲れて戻ってきたハーに今聞いた衝撃的なスキャンダルをどこから話そうかと思ったそのとき、ダンスステージに現れたのはオオヤマネコのパトロナス。キングスレー・シャクルボルトの声が告げます。「政府は陥落、スクリムジャーが死亡した。やつらが来る!」

心ゆくまでさるお、もんち!


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