2007年08月26日

さるおのハリポタツアー Harry Potter and the Deathly Hallows Chapter 13 (2)

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、さるおのハリポタツアーはまさに綱渡りの逃亡劇を繰り広げます。最後はいったい何が起きたんでしょうか!
『DH』の完全ネタバレです。コメント欄も含めて、すごーくご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

「ハーちん、ロケットを奪うんだぁーっ!」
「ハリー、カターモールさんをたすけなきゃ!」
カエルおばばのパトロナスは消えました。ディメンターが来る。ハリーは透明マントを脱ぎ、"Expecto Patronum!" 輝く大きな銀の牡鹿が室内を跳ね回り、ディメンターはすみっこに追いやられます。
メアリーさんは「あなたが私の書類を提出したんじゃなかったの?(敵対するはずのランコーンがどーして私をたすけるの?)」とびっくりです。
ハリーはメアリーさんが繋がれている鎖を外そうと"Diffindo!"を使いますが外れない。
「ハーちん、鎖はずしてー」
「はーい、待っててー」
ハーはロケットに"Geminio!"をかけ、続いて"Relashio!"と鎖を外します。
「逃げるんだ。おうちに帰って、コドモたちを連れて、変装してイギリスから出てください」ハリーはメアリーさんに言います。
そして「ハーちん、パトロナス手伝ってー」
ハーは初め、パトロナスが作れないんですね。きっとディメンターが怖かったんです。けどあきらめない。ついに輝く銀のカワウソ(otter)が、ハリーの牡鹿と一緒に泳ぎ回ります。

2つのパトロナスに守られて、ハリーとハーはメアリーさんを連れて逃げます。裁判待ちのみんなにも、「みなさんおうちに帰れることになりました。できれば外国に逃げてください。魔法省からできるだけ遠くへ。えーっと、これは公式な決定事項です。ついて来て!」と言い、リフトへ急ぐ。リフトの扉が開くと、ちょうどロンが降りてきたところです。
「レグ!ランコーンがたすけてくれたの。この人、アンブリッジとヤクスリーをぼかんぼかんよ!逃げろって。・・・あなたびしょ濡れね」
ロンはそんなメアリーさんに答えてるヒマも無くこう言います。「カエル部屋のドアの穴ぼこがどうとかで、侵入者がいるってバレちゃったよ。長くても5分しかない!」
びっくらこけてハーのパトロナスは消失。ハリーは捕まる前に逃げようと言います。杖持ってない人は杖持ってる近くの人と2人1組になって、2台のリフトでアトリウムに上がります。
アトリウムは、侵入者の存在に慌てる人々でごった返していました。フローネットワークで外部(公衆便所)と接続している暖炉を封鎖しているんですね。
するとハリーさん、思い切った作戦に出ましたよ。でっかい声で「止まれ!この人たちは出口が封鎖される前にここから出る!血が穢れてないってわかったんだ!刃向かうヤツの家族はダーク・クレスウェル同様に法廷送りだぞ!」
そこへ、まさかの本物レグ登場。元気になっちゃったんすね。これじゃ、だんなが2人。メアリーびっくりです。
さらに、目覚めたヤクスリーが次のリフトで到着。「封鎖しろ!」
ぐわぁーっ、大ピンチっす。
もうやけっぱちのハリーさん。さらに大胆に、知らないおじさんをぶっ飛ばし、「ヤクスリー!コイツがマグル生まれを逃がそうとした犯人だぁーっ!」
ヤクスリーは一瞬迷います。その隙にロンはメアリーさんを連れて封鎖前の暖炉から消えました。すると本物のレグさんが「ワイフ連れてったのは誰なのさーっ!」
この言葉を聞いてヤクスリーには事情がわかり、こちらを向く。同時にハリーがハーの手をつかみ、暖炉へ!
一瞬後、公衆便所っす。
個室のドアを開けるとメアリーさんがロンに「離してちょーだい!あんたニセモンねー!」と言っているところです。
お、隣の個室にヤクスリーも追っかけてきた。ロンはメアリーさんを離し、ハリーはハーと手をつないだまま反対の手でロンの腕をつかみ、瞬間移動!
ところが、何かがオカシイ。ハーの手が、少しずつ滑って行く。しっかりつかんだはずのハーの手なのに、今ではハーの指先をかろうじでつかんでいるだけす。どんどん遠くに離れて行く。
グリモルド・プレイスの玄関のヘビのドアノッカーが見えます。着いたと思った瞬間、息する間もなく、悲鳴が聞こえ、紫色の光線が瞬く。
離れそうだったハーの手が、今度はハリーをしっかりつかみ、そしてすべては暗闇に包まれました。

【メモ】

"Diffindo!"は目標物を"破く"呪文です。『GoF』でハリーが、セドと話をするためにバッグを破いてきっかけを作る、あのシーンで使われたやつです。
"Geminio!"は、対象がなんであれ、双子を作る魔法。ハーは、ニセモノをカエルおばばにつかませたんですね。
"Relashio!"は、繋がれている人を自由にする呪文。ハリーも使ったことがあるのになぁ、セカンドタスクの湖の底で。

ディメンターの海がふたつに割れ、民を率いて逃げるハリーさん。モーゼの出エジプト記かと思いました。

心ゆくまでさるお、もんち!

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