2007年10月19日

映画『SAW IV』公開直前 完全(を目指してみる)大予想3 The genesis of Jigsaw's evil. 悪の起源

さるおです。
ネタばれ記事です。というか、大予想なのでネタばれになっているといいなという願望を胸に、"SAW WORLD"を考えてみます。ネタばれコメントも大歓迎です。これからシリーズをご覧になる方はコメント欄にも気をつけてねー。

さるおんとこにコメントしてくださるよい子がおしえてくれたクリップがあってね、そちらを観ながら考えたことがあるので、今回はそれを書こうと思います。
Clip 3 "Leaving the Clinic"を観てください。

ジルが病院から帰るところです。おなかが大きいですね。
もう夜で、カギを持っていることから判断して、彼女は患者さんではありません。このクリニックで働いている。"医者"だとします。
で、人気もなく寝静まった感じの廊下を通って帰ろうとすると、どこからか忍び込んできたセシルに会うわけです。セシルは「ドアを開けろ!」と言ってカギを奪い取り、院内に入ります。カギを取られてしまったために外に出られないジルがセシルの様子をうかがおうとドアに近づくと、さっさと戻ってきたセシルがバーン!とドアを開ける。そのドアはジルのおなかにぶつかってしまいます。あたたたた。ベビーが大変そうです。
セシルは自分がしたことにびっくりして逃げてしまう。するとジルを迎えに来ていたジョンに顔を見られてしまうんですね。で、ジョンは異変に気付いてクリニックに飛び込んで行く。

これが"ジグソウの悪の起源"です。もともとは、悲劇だった。
で、セシルをぶっとばーす!ということでナイフチェアに座らせるわけです。Clip 2 "Cecil's Knives"ですね。
このデビュー作でジョンは実際にセシルと向き合い、こう言ってます。
It's the tool that's going to save your life. I want to play a game. You just lean foward into the knives with your face. Press hard enough and you'll release the arm and the leg restraints that bind you. Press hard though. Live or die, Cecil. Make your choice.
(これはおまえを救う道具だ。このナイフに顔から突っ込んでって、手と足も痛いけどふんばって外して、そーすれば自由になれる。あるいはそこで死んでちょーだい)

ははーん。Clip 3とClip 2の間に重要なことが起きているはずです。
事故でおなかのベビーが死んじゃって、あるいはワイフも死んじゃって、怒っただんながベビー(あるいはワイフも)を殺した相手に復讐をする。そーゆー話はよくある。復讐するなら、セシルを探して滅多刺しとかでもいいわけっすよね。
けどジョンは、"save your life"セシルを救うと言っている。こりゃもちろん改心させるとか償わせるという意味ですが、つまり、セシルを浄化しようっちゅー姿勢なわけです。
単なる復讐ではなく、別のことをしようと考えるようになった、大きな理由があるはずです。おそらくそれは、Clip 3直後に起きていると思います。
クリニックに飛び込んで行ったジョン。何を見て、何をしたのか。
血の海の中にいるジルを発見したはずです。で、何をしたのか。
SAWシリーズぐらいぶっ飛んだ映画を予想するなら、さるおだってぶっ飛んでいきたいと思います。
ということで、ジョンが行ったのはオペなんじゃないか。クリニックにはもう誰もいなくて、救急車を呼んだら間に合うかどうかは専門家であるジルがいちばんよくわかっている。で、ジルの判断では救急車は間に合わないので、ジョンよどーにかしろと、そーゆーことじゃないかな。ジルはオペを自分でインストラクションしたかもしれません。
ジョンは"おもちゃ会社のエンジニア"ですから、オペなんかしたことないわけで、そーゆーキョーレツ体験がジョンの世界観を変えた可能性はあると思います。実際ジョンは、『SAW 2』を観てわかるように、生物学的・医学的・進化論的な視点で"人"というものを嘆いている。それは、母体のオペを通して、ジョンがあることを学んだからではないのか。"生きようという意志"で人は生きるんだと、目の当たりにしたのではないか。
さて、このときのジルとジョンの判断と選択は3通りだと思います。
1. ジルをあきらめてベビーを救う
2. ベビーをあきらめてジルを救う
3. ふたりを救う

あるいは、そうだ、『SAW III』でジョンが言ってましたね、リン・デンロンを選んだ理由のひとつは"腕がいいから"だと。つまり、もっと重要な理由がある、リンでなければだめな理由が。
リンはERも担当することがあるお医者さんです。ジョンはあの夜、救急車を呼んだ。で、クリニックからホスピタルにジルは搬送された。そして救命に当たったのはリン・デンロン医師。これが彼女を選んだ最大の理由。

"SAW rebirth"によれば、ジルはジョンを捨てて出て行った。理由は、ジョンが家庭を大切にしてくれないから。
ということは、少なくとも結果として、2.のはず。J&J、あるいはリンは、ベビーをあきらめてジルを救った。
ジョンはやれることをやりつくしてベビーを失い、心に傷を負い、『SAW 3』のジェフのような状態だったかもしれません。そして同じく傷を負ったジルは、その傷から血を流し続けることに耐えられず、"生きる"ために出て行った。
その後ジョンは病気になり、自殺未遂を経て、ジルとベビーが身をもって教えてくれたことをついに理解する。これがジグソウ誕生の瞬間。

ということは、ジョンはジグソウになってからずっと、そしていつでも、ジルとベビーのためにゲームを続けていたのかもしれません。
だからSAWシリーズは3作品ともテーマが家族なのかもしれません。
こーなると、さるおが切望している"ジル共犯説"もありそうな気がしてきましたが・・・いや、事態はもっと複雑かもしれん。
なぜなら、ウィキに気になることが書いてあるからっす。
A man in a box in his underwear surrounded by ice cubes (which has since been removed per Lionsgate's request).
(ぱんつ一丁の男が氷だらけの箱に閉じこめられている写真が、ネット上から削除された)
よほど大事なはずのこれが堂々と人目にさらされているというのに、削除された写真があるなんてもう、これ以上に重要なショットなはずです。

SawivGordonMetthews.jpg

ということは、ぱんつ一丁の人物が、もしもジョンだったら、こりゃ削除するのも無理はねーなと、そう思うわけです。
どこかにこの写真転がってないかなぁ?

ちなみに、まだ書いたことがない、さるおが"ジル共犯説"を気に入っている理由のひとつは、"John"も"Jill"も"Jigsaw"も頭文字が"J"だからです、なんとなく(笑)。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:56| Comment(9) | TrackBack(0) | さるお発『SAW IV』予想/解読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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