※ネタばれ記事です。というか、大予想なのでネタばれになっているといいなという願望を胸に、"SAW WORLD"を考えてみます。ネタばれコメントも大歓迎です。これからシリーズをご覧になる方はコメント欄にも気をつけてねー。
日本の公式サイトによると、リグのゲームのオープニングで、ビリーの映像から画面が切り替わり、"失踪したままだったエリック刑事と、先ほど別れたばかりのホフマン刑事"が吊るされてたり座らされたりしてるのが写るわけです。
ここには何かトリックがあるはずだと思います。
"先ほど別れたばかり"というのがどーしてもオカシイ。
"先ほど別れたばかり"の人物が、ちょっと居眠りぶっこいてる間に、髪も服も乱れてぐったりと座らされているのはオカシイ。
あるいは、起きてみたら自分の家に写真がたくさん飾られてゲームの装置やプレーヤーが続々と運び込まれて何もかも準備万端、"先ほど別れたばかり"のはずがない。
リグとホフマン、どちらかについて、何かがオカシイんです。
『SAW II』に時間差のトリックが潜んでいたように、今度も何かが仕掛けられていると思う。
いちばん単純なのは、ホフマンが仕掛人で、エリックと自分が写る映像は事前に準備したものだった、っちゅーことだろうと思います。ホフマン刑事はたしかに『SAW III』でトロイの犯行現場の鎖をニヤつきながらいじくりまわし、しまいには何かをこっそり内ポケットにしまっちゃう。ケリーとリグは、"ジグソウ"とか"彼"とか言いながらホフマンを指差す始末です。露骨すぎる(笑)。コスタス・マンディロアは『SAW V』にも出るらしいので、たしかにちょっと怪しい。"ジグソウ"と何らかの繋がりはあるはずです。いつになっても自分だけ無事なのは怪しいので、小芝居をした。それはとってもありうる。けど、『SAW II』と同じ時間差トリックをそのまま『IV』でやるわけないし、これじゃあまりに単純すぎる。
もっと目からウロコのトリックがあるはずっす。
手がかりはダーレン・リン・バウズマンのブログの中にあると思います。
4月17日のエントリー"Darren Channels Jigsaw"にはこう書いてあります。
I have perfected the use of double entendres.... Where I say one thing - but it might mean something completely different.... (i.e. Your son is in a SAFE place) So... A die hard fan MIGHT - pick up on something in this blog, about what Jiggy has in store for them this year....
dlb
(私は"二重の意味"を完璧に使えるようになりました。完全に異なる2つの意味を持つ文章です。おまえの息子は安全な(=金庫)場所にいる、のように。熱心なファンはこのブログから何かを見つけ出すかもしれません、ジギーが今年用意しているものについての何かを)
公開の日まで、必死こいて、ダーレンのブログに隠された"double entendre"(Your son is in a SAFE place.のような2重の意味を持つトリッキーな文章)を探してみたいと思いますね。
心ゆくまでさるお、もんち!