2007年12月11日

さるおのハリポタツアー Harry Potter and the Deathly Hallows Chapter 27

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、さるおのハリポタツアーは、"わかる気がするこの大笑い"を経て、ヴォルディのヒミツに迫ります。
『DH』の完全ネタバレです。コメント欄も含めて、すごーくご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

27:The Final Hiding Place

大空へ羽ばたいたドラゴン。どんどん高く昇っていきます。火傷で火膨れた身体を寒さが冷やしてくれます。
急旋回なんかしたら落ちちゃいそうだし、後ろでしがみついているハーなんかもう泣いちゃってますよ。眼下ではロンドンがみるみる小さくなって地図のようです。おそらく北に向けて飛んでいます。
さて、現在トリオがかかえている問題は、いつどのようにして降りるかですね。このドラゴン、どこまでノンストップなんでしょうか。ドラゴンから降りるとき、美味そうなトリオに気づかれたらまずい。
一方で、ヘビ男の近況が気になるハリー。レストレンジの金庫が破られたことをすでに知っている?その金庫から何が消えたか気づいた?そしてハリーが片づけて回っているのが大事な大事なホークラックスだって、気づいたかな?
太陽が地平線に沈みかけて空はインディゴブルーです。そしてついにドラゴンは降下し始めました。大きく旋回しながら、小さな湖を目指しているようです。
「もっと低くなったら合図で一緒に飛び降りよう・・・今だ!」
ハリーの合図でトリオはしがみついていた手を放し、湖へどぼん!
浮き上がって顔を出すと、離れたところにドラゴンも着水しているのが見えます。気づかれなかったみたいでよかったー。
トリオは反対側の岸へと泳ぎます。湖というか、沼というか、岸に近づくにつれて浅くてどろんこ。やっとの思いで這い上がります。
大変な1日を過ごして、ものすごい疲れました。このまま眠ってしまいたい。でもまだ終わっていません。ハリーは立ち上がると杖を出し、自分たちのいる周辺にプロテクションをかけます。
ロンもハーも、ひどいありさま。全身に火傷を負い、傷だらけで、衣服もあちこち焦げてます。ハーが持ってきた"dittany"で治そう、あと、同じくハーがシェルコテージから持ってきてくれた3本のパンプキンジュースで一息つきます。
ハリーはポケットからカップを出して眺め、ロンとハーが話しはじめる。
「ぼくら、ホークラックスを手に入れたけど、今度は剣がなくなっちった」
「あのドラゴン、どうなるのかな?」
「ハーちんてば、ハグリッドみたい。ドラゴンは自力で生き延びるさ。ドラゴンよりぼくらがやばい」
「どーゆー意味?」
「もしかしたらやつら、ぼくらがグリンゴッツに強盗に入ったって、気づいたかもよ」
トリオは大爆笑。笑い出したら止まらなくなった(笑)。
さるおも笑ってしまいました、ロンに感動して泣きながら。そ、そうだね、もしかしたら気づかれたかもね。わはは、ロンちんて最高っす。
ハリーも久々の解放感で心が軽いです。おなかすいた。

ところが次の瞬間、またしてもハリーさんの額が痛ぁーい!ヘビ男、なかなか休ませてくれないっすね。
「なんやと、こら?」怒りと怖れが同時に心を満たします。ただひとつ、怖れていること、いや、あり得ない、そんなはずない。
目の前のゴブリンは震えています。「ヘビ男様、私たちは止めようとした・・・でも侵入者は・・・レストレンジの金庫に・・・」
「侵入者?おまえとこの銀行はどろぼうも防げんのか?あん?その侵入者はどこのどいつやねん!」
「ポッターと、おともだち2人・・・」
「何を盗んだんや!」
「小さな・・・金のカップを・・・」
!!!
「なんやとーっ!」ヘビ男、怒り心頭。そんなバカな、あり得ない、誰も知らないはずなのに、あの秘密が暴れるなんて、なぜそんなことが起こり得る?
ニワトコの杖で切りつける。緑色の閃光が光り、その瞬間にはすでにゴブリンは息絶えている。逆上して大暴れする親方を見ると、ベラ姐とまるほいぱぱが慌てて部屋を出て行く。ニワトコの杖は何度も振り降ろされ、その部屋で逃げ遅れた、金のカップのことを聞いたすべての人が殺された。
死体の間を歩き回る。宝、不死への鍵、それを失うなんて。日記は破壊されカップは奪われた。もしも、もしもあのガキが、他のホークラックスのことも知っていたら?いや、知っているどころか、すでに動いているのか?背後にいるのはダンブルドアなのか?殺したのに、杖も奪い取ったのに、それでもなおあのガキを通じて私を邪魔するのか?
私はヘビ男、最も偉大な魔法使い、最も強力な魔法使い、ダンブルドアに打ち勝った魔法使い。その私が、ホークラックスを奪われて(壊されて)なぜ何も手ごたえを感じない?いや、日記を壊されたときは私は肉体を持たなかった。でも今は、この私が知り得ないことなど、あるもんか。うんうん、残りは無事だ。きっとそうだ。でも確かめないとなー。
ヘビ男は部屋を行ったり来たり。かわいそうなゴブリンの亡き骸を通るたびにあっちゃこっちゃ蹴っ飛ばしながら、思案し続けます。
湖・・・家・・・ホグワーツ・・・あのガキにゴーント家の指輪を見つけられるはずがない。ゴーントとの繋がりは隠し通してるもんな。指輪は無傷のはず。ならば湖はどうだろう。あのガキがロケットのことを知り得るか?知ったとしても、あのプロテクションを通過できるはずはない。母校は?いや、あの隠し場所はホグワーツの究極のヒミツだ。ガキにみつかるはずはない。
それにおいらにはナギニちゃんがおるし。ナギニちゃんはこれから肌身離さないぞー。首に巻いとこーっと。
ま、とにかく確かめないと。行ってみるしかないか。どっから行こっかな。
そーいえば、ダンブルドアは私のミドルネームを知ってたっけ。あのじじい、ゴーントとの繋がりに気づいたのかもしれん。うーん、指輪がいちばん危ないか。ほんじゃまずはあの家に行くとして、次は、えっと、湖(洞窟)にしとくか、だって母校は後回しでいいもんな、ポッターがホグスミードに入ったらわかるようにしてあるし、なんつってもスネイプ駐在だかんな。スネイプに注意しろって言っとこう。しかしまぁベラとまるほい、あいつらはバカだなー。信用したのが間違いだった。おかげで大損害だよ、ちくしょう。

目を開けるとハリーは濡れた草の上に倒れ、ロンとハーが心配そうにハリーをのぞき込んでいます。
「気づかれた。あいつ、ホークラックスの隠し場所をチェックしてまわる気だ。今ぼくヘビ男の頭ん中にいたんだ。カップが盗まれたってわかって、ものすごい怒って、怖がってもいる。あいつには、どーやってぼくらがホークラックスのことを知ったか、わかってない。でもぼくらがホークラックスに気づいたってことだけはわかったから、他のが無事かどうか確かめる気なんだよ。最初が指輪。最後がホグワーツ。そうだと思ってたんだ。思ってたとおりだよ。スネイプがいるから学校に隠したやつは手付かずだって思ってる」
「ホグワーツのどこだかわかるの?」ロンが立ち上がって聞きます。
「わかんない。スネイプに忠告しようってことばっかり考えてたから、具体的な場所までは・・・」
「ちょ、ちょっと待って。プランもなしに行くなんて、無謀じゃね?」ハーらしいですね。
「とにかく行くんだよ」ハリーはきっぱり。ほんとはテントをひっぱりだして眠りたいけど、今はがんばらなくちゃ。「ホグスミードに飛ぶ。3人で一緒に透明マントに隠れて行くんだ、足ぐらい見えちゃってもどーせもう暗いし。今回は離れ離れになったら嫌だから」
遠くでドラゴンが再び飛び立つのが見えます。高く高く昇って行くのを見届け、ハーはロンとハリーの間に立ちました。ハリーが透明マントでトリオを包みます。
ホグスミードへ、ぼかん。

心ゆくまでさるお、もんち!


広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。