さるおです。
フットボールはな、ハートなんだよ!(大きな声で)
フットボールを観るのはなぁ、ハードなんだよ!(さらに大きな声で)
もうヘロヘロですが、どーにかついていってます。2日空いてよかった。(切実)
準決勝には、さらに体調をととのえてコンディションを上げていちおうPKの練習をして、そんで臨もうと思いますね。
ポルトガルドイツ 2-3
どいつじんは、どすんどすん。
でもな、ポルトガルのほうが上。圧倒的にな、うまい!はやい!
やすい!ポルトガルの優勝は(心の中で)決まっていたのに、負けてしまいました。泣きましたね、本気で泣きました。今年勝たなかったらおまえらいつ勝つんだ。いったいいつになったら勝てるんだ。うわぁーん。
セットプレーだけで、つまり、"でかさ"だけで負けました。どいつじんが立ったままで、こっちがめいっぱいジャンプして、ちょうど同じ高さ。ちくしょう、そんなのはフットボールじゃねぇ。でっかい身体で突進するんじゃなくて、足でボールを蹴るんだ。身体を使って、ボールの回転と速さと方向をコントロールするんだよ。それがフットボールなんだ。
なのにさ、こんじゃ悔しいじゃんかよー。
クリスチアーノについてはまぁ、その年齢でそんなにすべてを手に入れてしまったら、この先どーするんだと、心配になったりもするわけですが、とにかく、今年勝たなかったらいつ勝つんだ、いつ勝てるんだ、デコがチームを引っぱっていける全盛期にとりあえず勝っとけと、本当に本当に心の底からポル代を応援していたわけで、うわぁーん。凹みましたよ。
それでなくたって、さるおは心の中は柔道でできている。小が大を制す。その醍醐味を、あるいは番狂わせを、"力"ではないテクニックの妙を、ハートの強さを、心から愛している。ポルトガルのほうが上。圧倒的に。それは間違いなのに。
とかなんとか立ち直るための言い訳をしつつ、ぶっちゃけ、
ポルトガルの守備は崩壊しましたねー(爆)。ベンチでのコケかたがドリフターズなスコラーリ、あんたは夏が終わったらチェルシーに行くんだなぁ。バラックとシゴトすんのか。デコを連れて行きたいのかな。ベレッチもおるし。チェルシーが"憎めないチーム"になりそうで戸惑いますね(笑)。
ところで、ヌノ・ゴメスさんはどうも軽い。重みがない。この人ほど選手交代であっさりと引っ込むキャプテンさんは他にいないんじゃないか。さるおは愛してますが。
メモ
シュート ポル22 どいつ11
ファウル ポル11 どいつ15
コーナー ポル8 どいつ3
ポゼッション ポル57 どいつ43
クロアチアトルコ 1-1(PK1-3)
こんなことってあるんだ!すげー、すげートルコ。3度もドラマチックな逆転劇を演じるトルコ、すげー。
前日に泣きすぎてもう泣けないと思ってましたが、また号泣です。ミラン相手に3-0を6分でひっくり返したリバポにも驚きましたが、こちらは驚異の
延長後半のロスタイム残り"6秒"っすよ!びっくらこけました。
クロアチアは2枚、トルコは1枚、延長まで交代枠を残してました。クロアチアは使い切れずに1枚残しちゃった、残念だなぁ。
PKまでもつれこんだらもう、両方とも疲労困憊ですが、気持ちで有利なのはトルコ。もうね、あれです、トルコ優勝だと思いました。(力強く)
オランダロシア 1-3(aet)
とりあえず、国旗の区別がつきません。
飽きずにまた泣いてしまいました。
オランダはジオがおるしな、嫌いじゃないんだけど、でも、顔が長い。さるおはロシアを応援しています。勝てると思ってたよ、いくらオランダが調子よくても。ロシアのほうがハートが強くて、ロシアのほうが速くて、失うものを持ってない。で、だってヒディングだもの。
(みつを)ロシアは諦めない。最後の最後まで、攻めることだけを考えて動き続ける。スピードはロシアが上、シュート精度もロシアが上。日ごろ国内だけでふんばっているわこうどが、
ヒディングにその気にさせられて、欧州というドでかい舞台でまっすぐなガッツを見せてくれる。おまえらって、すんばらしい!いや、すんばらしい試合でした。
両方ともチェックがきびしくて、でも、抱きつきそうなほどくっつくオランイェ色の人たちと、パスコースに割って入るロシアではまるで違うと思いました。
延長まで交代枠を1枚とっておいたあたりも、だってヒディングだもの。
(みつを)ロシアに2点目を獲られたあたりから、オランダは諦めてしまいましたね。かわいそうなほど疲れ切って、気持ちが折れてしまった。痛々しかったです。で、同じとき、ファン・バステンも、ライカーのように思考停止していました(爆)。フットボール界で活躍するオランダ人は多い、んだけど、オランダ人の不思議な一面を見てしまった気が(笑)。(ヒディングは例外)
ロシア優勝。(大決定)アンドレイ・アルシャフィンさんもデニス・コロジンさんもロマン・パブリュチェンコさんも、いや、みなさんでバルサに来てください。(懇願)
メモ
シュート オランダ28 ロシア26
枠内(8 11)
枠外(15 13)
コーナー オランダ4 ロシア11
スペインイタリア 0-0(PK4-2)
勝った!かあさん、勝ったよ!(4日連続で号泣)
いくらアズーリが好きでも、今日だけは、イタ公をぶっつぶせと、そーゆー気持ちで観てしまいました。
ただ、"いつものスペイン"じゃなかったっすね。もっと躍動的な攻撃サッカーが見たかったですが、イタ公を怖れるあまり後ろ両サイドのオーバラップがなく、前の方でちょこちょことやってる。"イタ公とやるんだから鉄壁の守備(ニセモノ)でカウンター"て・・・(涙)。
で、ガッツとピルロさんのいないイタ公のほうもボールを展開できないので、鉄壁の守備(ホンモノ)プラス、前の枚数を増やすとか、そんなもんす。
ほんで案の定、勝負がつかない。
90分で勝負をつけるという考え方のほうが好きですが、延長してあたりまえというのが主流なんすねぇ。延長後半に、交代枠を1枚残して延長に入るアズーリ、出てきたなーやっつけてやるーデルピエロー、ふんがー。(ほんとは好きです)
イケル・カシージャスは神様。
ということで、勝ったんだからいいのだ。
普段沈みっぱなしの無敵艦隊が、まだ浮かんでいますよ。メモ
シュート スペイン21 イタ公8
さて、ドイツトルコ、ここはなんとしてもトルコよ勝ってくれー。ロシアスペインはスペインだけど(コンスタンチン・ズリアノフ、首を洗って待ってろよー)、もし艦隊がまた沈んでしまったら、ロシア優勝でよろしくお願いします。心配なのは
このへんですが。
心ゆくまでさるお、もんち!