『THE NUMBER 23/ナンバー23』を観たよ。
監督は『PHONE BOOTH/フォーン・ブース』や『VERONICA GUERIN/ヴェロニカ・ゲリン』のジョエル・シューマカー(Joel Schumacher)。脚本はファーンリー・フィリップス(Fernley Phillip)さんという人。
出演はジム・キャリー(Jim Carrey)さんです。
ジム・キャリーがいつ変な顔するんだろうと、わくわくしながら待っていましたが、えっと、そーゆー映画じゃなかったようで、変な顔しなかったっす。(とんでもない勘違い)
でもね、こーゆー役どころのジムは大好きっすよ。
なんちゅーか、物語はですね、今回のジムの役名の"スパロウ"さんを後に演じることになったジョニー・デップさんがかつて主演した、あの作品にそっくりっす(泣)。涙出ましたね。おんなじ話をね、2度も金払って観るというのはもう、なんかしらんけど屈辱的なわけですよ、レンタルですが(笑)。
ですが、今回について"損した感"があるのではなく、ジョニー・デップさんのやつで損したわけで、『23』はおもしろかったです。
よくできた窓というか、同じ話のよくできてるほうというか、ほんと、そんな感じ。
ちなみに、生年月日は27、本名も27ということで、さるおは27に支配されていることがわかりましたよ。
で、なんとかこの27をドラマチックにすべく、いろいろ
27はスミス数で素因子の数字の和がもとの数の数字の和と同じだとか、27は完全トーティエント数だとか、ブライアン・ジョーンズにしろジミ・ヘンドリックスにしろジャニス・ジョプリンにしろカート・コバンにしろとにかく"天才"といったら享年27歳だとか、月の公転周期だとか、新約聖書は27の書物からできているんだとか、ルービックキューブは27個の立方体でできてるなとか、ほんといろいろ考えた結果、27と書いてフナだなと思いました。(感動なし)
ところで、完全トーティエント数はけいさんしきがむずかしいのでほっとくとして、スミス数というのはあれです、素因子の数字の和がもとの数の数字の和と同じってやつ。27の場合は、27を素因数分解したら3の3乗っすよね、で、3+3+3=9だし、2+7=9だし。"Smith number"のスミスさんの電話番号が4937775で、これもそのスミス数だ、とかゆーやつっす。
心ゆくまでさるお、もんち!