2008年09月30日

なんとか許していただきたい

さるおです。
炎と煙のカタランダービー、いやぁ、まずいなぁとは思いましたよ、嫌な予感はしました。笛と同時にみんな走ってって、スタンドに向かって拳を突き上げたりなんかして、おまえら、誰に向かって挨拶してるんだと。まさかBoixos Noisじゃねーだろうなと。
っちゅーかまぁ選手にしたら、アウェイ戦なんだから、数少ない自分らの応援団が陣取ってる場所に駆け寄るしかないわけで、荒れたゲームだから勝ってもよろこぶな、とかいうのはそれはそれで不自然だし。
でもまぁ正直、嫌な感じはしました。案の定、大変なことになってます(汗)。
バルサの選手のことは許してくれ。気分は悪かっただろうと思いますが、悪いのは育ちの悪いあいつらとバカンタレホだということで、抜いた刀は鞘におさめていただきたい。
たたっ切るならバカンタレホを、是非。そーゆーことなら手伝うので、後ろから。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2008年09月28日

La Liga 08-09 5節  モンジュイック炎上でペリコも怒るエスパニョールバルサ

さるおです。
エスパニョリスタです。
というのは嘘ですが、予算の少ないルイス・ガルシアに頼まれたので、エスパニョリスタです。
ちんちん率いるエスパニョールは、瞬発力抜群のイドリス・カメニ、中央にバレハとハルケ、右にセルジオ・サンチェス、左にちかちゃん、底2人はモイセースとロマン・マルティネス、トップ下に予算の少ないルイス・ガルシア、右にころちゃん、左にねねちゃん、最前線はラウル・タムード。あ、ビルマかどっかのお坊さんのようなイバン・デ・ラ・ペーニャさんがスタンドにおるなぁ。
ついでに敵は(笑)、バルデス、ピケ、プジョル、だにべす、アビダル、底にブスケッちぃ、シャビとグッディ、レオ、イニ坊、ティティです。
あ、あと、あの野郎、メディーナ・カンタレホ。
ダービーなのにカンタレホってもう、荒れるのは必然ですよNE!
あ、あともういっこ、敵のバルデスの頭とグッディの頬がなんだかツルツルしているようで、オレゲールもいないしデコもいないし、敵はどんどんツルツルしてくるぞ、気をつけろ、と思ったら、今度はピケがヒゲになっているという、まさかの攻撃。これは警戒しなければー。予算は少ないけど。

予算予算とうるさいわけですが、それはフットボール界ではダントツの男っぷりだと思うルイス・ガルシアさんがそー言ってるわけで。
「エスパニョールはどうですか」
「バルサとかと違って予算が少ないけど、エスパニョールも偉大なの」
「次はダービーですね」
「予算が少ないけど勝ちたいの、いつかはバルサみたいに予算いっぱいのクラブになりたいし」
「日本のファンにひとこと」
「エスパニョールは予算が少ないけど、予算の少ないほうを応援してほしいの」
というようなインタビューを。なんだおまえ、金の話かよ、しっかりしろ。

と思っているうちに、早くも先制、うはー!
予算の少ないルイス・ガルシアが、よし出ろ!肘でっぽう!バルデス覚悟!
肘でっぽうを食らったバルデスがボールをつかめずに弾いてしまったところを、ころちゃんがどーん!
先制できてよかったっすけど、肘でっぽうがやたらとリプレイされてまずい感じっす(汗)。バルデスの抗議は無理もねぇ。あはは、でもいいや、ここはモンジュイックだし(爆)。
こうなると敵はばんばん攻めてくる。モーレツな波状攻撃っすよ。くずしてくずしてティティのシュートをバレハが頭でクリアとか、あぶなすぎ。デラペーニャ不在のときは、身体張って、少々乱暴でも、必死で守る予算の少ない人たち。
ここぞとばかりに黄札を出しはじめるカンタレホも絶好調。なんと前半のロスタイム、肘でっぽうvs肘でっぽうで、ねねちゃんが退場になってしまいましたYO!これはちょっと、予算の少ないねねちゃんがかわいそうなんじゃねーか、乗っかって肘出してきたのはブスケッツのほうだろーが。(ルイスの肘でっぽうを見逃してもらっといて言うのもなんなんですが)

後半はタムードとアンヘルを交代。
敵はアビダルとエトー、続いてグッディとケイタを交代。ありゃりゃ、だにべすさんがしょっちゅう出かけてしまうので敵の守備は実質3人だったわけですが、ぐはーっ!さらに減ってるー。プジョルとヒゲのピケ、炎の2バック。前がかりんなってきたぞ。エトーのシュートをカメニが止めるカメルーン対決もありーの、バルサはものすごい猛攻っす。こわい。シュート数、うちが3本で、バルサは30本くらい撃って来とる。ブスケッちぃとぼやんちゃんも交代とかしちゃって、なんかもう、FWだらけ。ここはオランダかな。
バルデスの前はプジョルとヒゲ(もういいや)の2人だけ、残り全部が攻める係の人たちです。底のブスケッちぃと、イニ坊が中盤に戻ってシャビと組み超攻撃的中盤を形成、完全に右のウィングに変身しただにべす、もうひとりの右は大外からトップスピードで中に切れ込むレオ、左ウィングにティティ、そしてエトーとぼやんちゃんの2トップ。ありえねぇ、ここはオランダかな。
でもよかった、去年はこれを何の前ぶれもなく試合でやってしまうからプジョル以下みんなでびっくらこけたわけですが、今年はオロオロしてないし、こーゆーことがあってもだいじょうぶ、守るときは全員が素早く戻ってボール奪取しようと走るから。バルサは確実に変わったな。楽しみっすねー。
えっと、エスパニョリスタだったんでした。
と思い出したところへ、68分、ペリコの頭上に降ってきた、裸族からの燃えすぎの発炎筒。エスパニョールの旗が燃え、モンジュイック炎上。なんだよ、またおまえらか、お行儀の悪いバルセロニスタめ。こーゆーことは許せん。ふざけんな。さるおの心も他のペリコさんたちと一緒にピッチになだれ込む、柵を壊して。(どーせモンジュイックはもう使わないんだし)
ピッチで暴れてゲームが8分間も中断するのもどうかとは思いますが、悪いのは面汚しバルセロニスタ。あいつら傷害未遂と器物破損だ、タイーホしてぶち込んどけや。そして、今思えばまるで無能なカンタレホのバカ野郎によるねねちゃん退場がまずかった。2人とも退場か、2人ともお咎めなしにするべきだった。予算の少ないルイスの肘でっぽうを見逃したのももう、そもそもの間違いでした。今日もまたバカンタレホのおかげで試合完全崩壊。白い手ぬぐいをこーゆーときこそ振るのだ、この大バカ野郎に。
どーにか再開したらティティとカメニのワンツーで(笑)追いつかれてしまいましたよ。
ルイス・ガルシアとホセ・カジェホン、続いてころちゃんとオスカル・シエルバを交代。98分から3分間のロスタイムももう終わりかと思ったところでバレハが足出したらあっけなーくエトー転んだー。えーん、PKっす。レオに決められ、笛。1-2で負けてしまいました。

ということで、ゴール前へ飛び出しまくりイニ坊へ指示を吠えるグッディがかっこよかったっす。(複雑)

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:55| Comment(2) | TrackBack(5) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

La Liga 08-09 4節  バルサベティス ほか

さるおです。
ある意味今節の主役はおまえだーと思ったバルデス、ラファ、応援しているまるちん、右にダニさん、左にアビダル、ヤヤちんを底に、シャビとケイタ、レオとイニ坊がいて、先頭にエトー。
髪切りましたよ、と変換したくても、噛み切りましたよ、になってしまい、ラファではなく怖い顔のダニさんかな、とか一瞬思いつつ、ラファが散髪。
やっぱりサムがかっこええ。サムがいちばんだ。決めまくりではしゃぎまくりのあんた最高。両耳を持ってレオをぶらさげて揺さぶってしまうサム(痛いです)、レオのアシストで3点目、いや、ゴレアーダを叩き出せ。と思ったら止まってしまいましたね。
後半になったらまるで形勢逆転してしまいました。FKを蹴ろうとするモンソン、「だにべす!だにべす!」とひたすら叫びまくるバルデス、まるで聞いてないだにべす。だにべすさんが飛び出し(そんな人いませんから)、壁になっていたケイタさんかだれかが右足を1歩横にひらいた瞬間、ボールは股を抜けてビクトリーなバルデスの横をすり抜け、ネットを揺らしてしまいました。猪木さんのように暴れるバルデス、あはは、笑ってる場合じゃねーですが、こんなバルデスは久々に観たような。いつもだったらほら、口を閉じろ、早く閉じろって、バカ面はやめとけって、映ってるぞ、とか思って冷や汗をかくわけですが、あはは、今日は暴れすぎ(笑)。おもしろかった。でまぁ、笑ってるうちに追いつかれてしまいましたよ、ホセ・マリさんに。決め切れない症候群バリバリのベティスに追いつかれるなんてー、ちっくしょー。(ベティスも応援してますが)
ヤヤちんとケイタを下げてブスケッちぃとグッディ投入。さらにエトーとぼやんちゃんも交代。
残り10分、だにべすさんのクロス!外から飛び込むこちらはさりげなく散髪したグッディの左足、どーん!ひゃっほーい!
はしゃぎまくりのエトーが思いっきりペップを突き飛ばし(笑)、ついていけないペップ監督。なんだろう、この2人の距離感、まだちょっとね、ぎこちない感じで、でもサムのほうから近づいて行こうとしているようで、少し心配だし少しせつない。けどまぁいいや、大好きなグッディが決勝ゴールっすから!さるお嬉しい。グッディはかっこええのだ!
ということで3-2っす。

白組ヒホンも観たんですが、おまえらヒホンをいじめるな、泣いちゃったらどーするんだ、かわいそうじゃないか。っちゅーか、バルサ戦のときもそーなんですが、得点シーンは悪くないわけで、セビージャバルサマドリとか、次はビジャレアルとか、大変な相手とばっか続いて、今が大変なだけだと思います。今に盛り返す、ふんばれヒホン、さるおがついてる、そう思いました。絶対に残留しろと。

あとね、さるおが大好きなルイス・ガルシアのインタビュー。
エスパニョールの予算が少ないと、なぜかそればっか言ってたような気もしつつ(笑)、ルイス・エンリケになりたいという言葉を聞いて不覚にも涙が出そうになりました。で、ダービーでは予算の少ないエスパニョールを応援してくれと、よく意味はわからないけれどそう頼まれたので、今回はエスパニョールを応援する気持ちで観てみようかと思います。

ところで、ミランラツィオはすごかったっす、何がって、ザンビーが。31m、右足スーパーミドルっす、無回転でゴールの左隅に、かっこよすぎ。びっくらこけましたねー。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2008年09月24日

映画鑑賞感想文『あるスキャンダルの覚え書き』

さるおです。
『NOTES ON A SCANDAL/あるスキャンダルの覚え書き』を観たよ。
監督は2001年に『アイリス』を撮ったリチャード・エアー(Richard Eyre)。原作はゾーイ・ヘラー(Zoe Heller)。
出演は、その『アイリス』で主演を務めたジュディ・デンチ(Judi Dench)ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)ビル・ナイ(Bill Nighy)、そしてちょっと刺激的なスクリーンデビューとなったアンドリュー・シンプソン(Andrew Simpson)。

すごいっすね。この作品はすごいっす。

ベンチにただ座る、後ろ姿のジュディ・デンチ。これでもうやられてしまいました。この女優さんはすごい。この人はすごい人だ。
ま、"さみしいくせに頑固なばぁさん"を演らせたらもう、なんともたまらん演技を見せる人ですが、いやぁー、つくづく、この人はすごい。
しかも今回は、"さみしいくせに頑固なばぁさん"の中に、"恋する乙女"、しかも"屈折した"異常性が存在している。
ついに脱いじゃったし(笑)。ケイトが脱いでもどーってことないですが、いや、ジュディのあの場面は感動しました。

バーバラ・コヴェットが友情と呼んだモノ。それはとてもとても女らしい、計算と独占欲と執着と渇望で、地獄と呼ぶにふさわしい愛憎なわけで、ストーカーばぁさんなんだけれど、あまりにかわいそうだ。そこに重なって描かれるシーバ・ハートの孤独と欠落と無防備さ。バーバラとシーバ、どっちが何を間違えたのか、どっちもどこで間違えたのか、ふたりの人生はとても残酷にとても醜く崩れていきます。
ひゃぁー、苦しいっす。名作っす。

物語的にね、唯一の救いはリチャード・ハート。シーバは、とにかく形だけは、なんとか元の形態におさまるわけで。
バーバラのほうも、この苦行を繰り返して生きていく。
映画の終盤になったらなぜか忘れ去られてしまった(笑)スティーヴン・コナリー少年が、じつはいちばん悲惨なことになっとるわけですが、ま、大女優2人の迫力に押されて「まぁいいや」ということになってしまいました。

誰でも抱えている、でも個人的な、リアルな地獄。そーゆーモノを描いた作品は好きです。苦しくて痛いから。
終盤はなんだかね、音楽とかシーンの切り替わりとかが『めぐりあう時間たち』にそっくりでしたが、とにかく大傑作っすよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2008年09月23日

La Liga 08-09 3節  ヒホンバルサ とかCL観てて思ったこととか言いわけとか

さるおです。
さるおはまるでマンガを読まないので、読むとなると、ひじょーに遅い。今までに読んだことがあるのは『サザエさん』少しと『Peanuts』少しのみで、あ、ピーナッツって、スヌーピーさんのお話ですが、えっと、この度、ついに、新しいマンガを読みましたよ。
『風の谷のナウシカ』です。(新しくない)
しかも、"少し"ではなく全7巻を読破してやろうということで、えっと、もうすでに4日間ほど、寝る間も惜しんでかなり真剣にかなり必死に、火の7日間かなと思うような猛スピードで読んでおりまして、ただいま5巻目。涙が出るほど遅いですよね。
なので、CLもやっとこ全部観ましたが、リーガ3節も倒れそうになりながら観ましたが、なかなか記事にならず(泣)。
さらに、セリエとかプレミアとかも観られるようになってしまって、チェルシーマンUとかも観てしまったし、もう、どーしたらいいんだと。時間がいくらあっても足りねーじゃねーかと。眠らないで生きていけるかな。パスサッカーがどーしたこーした言ったって、やっぱりけっきょくビアンコネッロの試合は観たいわけで、ネドベドさんに会いたい。トレゼゲさんとブッフォンさんの離脱で満身創痍のユーベが心配だし。それに、デコに会えない人生なんて寂しすぎるからチェルシーさんも気になる。こちらもデコとリッキーの離脱で気になるし。でもじつはそんなことより南米が観たいわけで、もしかしたらわたしは、眠らないで生きていけるかな。(壊れはじめ)

とにかく、バルサが勝ててよかったと思います。マルチン・カセレスをもっと出してくれ。グッディとぼやんちゃんももっと出してくれ。
1-6で圧勝だったら、1節に2点、2節に1点ふりわけて、今節は1-3でいいから、3戦全勝だったということに、だれかしてくれないかな。と思っていたら、カンプ・ノウでバルサがものすごい圧勝している夢を観ましたが、スタンドは風の谷のダンゴムシで埋め尽くされていて、しかも相手はどこのチームだったのか、はたしてサッカーをしていたのかどうかもよくわからないんだけれども、すごいぜ!と思ってだいぶコーフンして観てて、お客さんがみんなダンゴムシだということは、カンプ・ノウの外は腐海かな、とか思ってみたり。(壊れすぎ)
シャビとイニ坊、この2人はすげぇ。なんかもう、すごすぎる兄弟っすね。
ところで、次節であたるベティスさん、心配っすねぇ、あんだけ攻めて点が獲れないなんて。

で、CLなんですが、A・マドリーもポルトも強くって、ビジャレアルもふんばったし、バルサもなんとかがんばれてよかったんですが、いちばん思ったのはチェルシーさんはやっぱり変わったなということ。スコラーリとデコは、がらりとチェルシーを変えてしまった。この短期間に、自分たちの色に染め上げてしまった。訓練で身に付けたことをとても真面目に本番で繰り返していたチェルシーがみんな楽しそうっす。ロングパス1本でどっかーんというのではなくて、長短ありグラウンダーも浮き玉もありのパスを回しまくる"(さるおが思う)ちゃんとしたフットボール"を、あの強い彼らが、やってくれる。ポゼッションなんてどーでもよさそうだったチェルシーが、ボールを持ち続けてるわけで、こりゃもう、まいった、と思いました。これは応援するしかない。攻撃はまだ右寄りで、これはまぁいずれどこの相手も対策を立ててくると思いますが、これで中と左もがっつりいければ、そうとうなバリエーションの攻撃ができるわけで、もう、こりゃまいった。かっこよすぎ。
応援します。
ということで、ダンゴムシスタジアムでバルサとやっていたのは青き衣を纏いたチェルシーさんだったかもしれない。(さるお完全崩壊)
いきなりそんな褒めてもアレなんですが(笑)、ま、とにかくおもしろいチームにはなりました。楽しみっす。

あ、そうそう、インテルさんも観ないと。
もしかしたらわたしは、眠らないで生きていけるか、無謀な挑戦に挑みますよ。あと2巻読まないと。(涙目)

心ゆくまでさるお、もんち!
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2008年09月15日

La Liga 08-09 2節  バルサラシン

さるおです。
だいじょうぶ。うん、だいじょうぶ、ラシンに勝つから。

・・・

いや、いいんだ、ラシンと分けたからって、カンプ・ノウで分けたからって、いいんだよ、まだ。白い手ぬぐいなんかしまっとけ。だいじょうぶ、だいじょぶだから。
そんなことよりラミレス・ドミングスをしばいとけや。炎の男はわるくない。

ペップの"誰も特別扱いしませんよ、みんな出てくださいよ"という姿勢がよく体現された布陣です。というか、カンテラ万歳。
ビクトリーじゃなかったバルデス、プジョルとピケ、右にダニさん、左にアビダル。セルジ・ブスケッツを中盤の底に、右シャビ、左ケイタ。右前にフレブ、左はペドロ、中央にエトー。
さるおはフレブさんにかなり期待しているわけで、よさそうだなと、いけるぞと、思った矢先ですよ、パブロ・ピニジョスに足ひっかけられて、フレブが、ほんとは"グレブ"と読むフレブが、息も絶え絶えにほふく前進(泣)。ロープ。ロープ。ほふく前進ではフットボールはできませんでした。心配っす。ここはイニ坊と交代。
前半はね、ちょっと合わないなぁ、という印象です。パス回しもバルサらしく、っちゅーか、ラシン攻めてこないし(爆)、いい感じではある。けど、あとちょっとっすね。戸惑いまくりのサムがせつない。これはまだダニがエトーに合わせられないだけで、脱セビージャに時間がかかるのはしかたないっす。ほんとはもっと、選手のほうを活かして、そこにペップが戦法を合わせていけたらいちばんなんじゃないか、そうなふうに思いますね、正直。

後半は猛攻。イニ坊は調子よさそうだし、ペドロもよく走って積極的で素晴らしい。エトーのポストプレーからシャビのミドルとか、ばんばん攻めてますがなぜか決まらず、13分にケイタさんとレオが交代。
ラシンさんの初チャンスはなんと後半14分です。どんだけ引いてんだ、ここはスペインなのに。まー、戦略がはっきりしているのはよろしい(笑)。
バルサの猛攻はとどまるところを知らず、なぜかいっこうに決まらず。
イニ坊とダニを削りまくったセラーノ先生がさがり、ついに24分、ダニのクロスをクリスチアンが肘ではじいてPKっす。レオが決めて1-0。ここ3試合(ビスワ、ヌマンシア、ラシン)で、このPK1本だなんて、涙が出るような得点力っすNE!
で、プジョルっすよ。センターバックはこうやって空を飛ぶんだよ、という見本のようなジャンプで高い空中戦に勝ったとたんの笛。ばかやろう、あんなもんは誤審だ。あれで笛吹かれたんじゃやってらんねぇ。そうしてヨナタン・ペレイラのFKで返されて1-1て。(号泣)
そして36分、プジョルとぼやんちゃんの交代て。(泣き崩れ)
ここからはもうだめでしたね。特にあと4分とかになってからは、もう、ミスも出るし焦って余計に合わないし、ぐずぐず。ラシンは攻めてくるし。イニ坊なんかもうボールを手でつかんで投げそうでした。
そんじゃなくても素で"泣きはらしたような顔"のペップが、うろうろと、痛々しい。

いや、いいんだって、だいじょうぶなんだってば、ヒホンに勝つから。(ふるえながら)
ミランさんも、アレみたいだし。(関係ない)
問題は、それでどこまで間に合うか。CLでどこまで行けるのか。クラシコもあるし。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:56| Comment(4) | TrackBack(3) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

マーリンの猿股でお困りのポッタリアンのよい子のみなさま

さるおです。
少し文章を直しました。書いてていろいろ気づいたので。すみません。

長く苦しい逃亡生活のはじまりです。DEに追われ、仲間を殺され、あるいは耳を切り落とされ、それでも逃げてきた。ヴォルディに殺されかけて、逃げ惑い、追い詰められて、それでも生き延びた。魔法省も陥落、ウェディング会場は襲撃にあい、オーダーは家を焼かれ家族が拷問されました。マグル生まれはムショ送り、DDの過去は謎ばかり、追い込まれたハリーは大切な味方のリーマスとケンカしてしまいました。
ホグワーツは新しい年度がはじまります。トリオはブラック邸にこもり、とうとうクリーチャーとレグルスの勇気と涙の物語の真相を知ります。
そんなとき飛び込んできたニュース。それはセヴルス・スネイプの校長就任。
ハーはこう言うと何かを思い出したかのように大慌てでキッチンから飛び出して行きました。
「人殺しで人の耳を切断してまわるようなヤツよ!わるもんなのに!あのスネイプが校長だなんて!ダンブルドアの校長室にいるなんて!マーリンの猿股!」

ポッタリアンのよい子のキミ、せつないですねー。涙が出てきたでしょう。
これじゃハーはキチガイだ。先の冒険が思いやられます、ま、勝てねぇな、ヴォルディには。

さるおは日本語版を買っていません。ということは、さるお自身はまだ読んでません。
だからもし何かさるおに勘違いがあるようなら、それはご指摘いただきたい、素直に受け止めますから。
ただ、こちらでおしえていただいた、大感動のデスリーハロウズ日本語版にあるというこの世にも恐ろしい、ジョークだとしたら破壊力ありすぎの、ミラクル邦訳「マーリンの猿股!」は、あまりにもせつない。
"Merlin's pants!"はあっても、断じて、ハリポタには意味不明のマーリンの猿股など存在しません。
本当に心の底から悔しくなって泣けてきたので、なんかこう、ね、書いておこうと思うわけですよ。

How in the name of Merlin did she find a マーリンの猿股?
(マーリンの名において、どーやって彼女は"マーリンの猿股"を見つけたのさ)
How in the name of God did she find a マーリンの猿股?
(神の名において、どーやって彼女は"マーリンの猿股"を見つけたのさ)

この2つの英文は同じ意味です。
もっと自然な日本語にすると、「いったいぜんたい、どーやって彼女は"マーリンの猿股"なんて訳したのさ」となる。
God(神)という単語は、絶対的な、とても明白なことを意味します。白黒はっきりしている状態の、神様というのは白なんですね。だから本当はこの場合のもっと適した言い回しは"the hell"なんだけど(笑)、これについては後で書きます。
"in the name of Merlin""in the name of God"は同じだということです。

マーリン・アンブロジウス(Merlin Ambrosius)さんというのは神様の名前ではありません。ブリテン島にいたと言われる中世の伝説の魔術師さん。いろんな物語に出てきます。アーサー王伝説とかね。
つまり、魔法界で"神様みたいに扱われている"歴史上・伝説上のセレブです。マーリン勲章があるくらいだし。
マグルのみなさんご存知の"Oh my god!"(これも訳せば"神よ!"ですが、実際は神様はどーでもいいわけで、"あぁ!"とか、そんなもんすよね)、あるいは"Good Lord!"(これも"おぉ!"ぐらいのもんす)のような"びっくり"を表す慣用表現は、魔法界(ミュリエルおばさんの例もあるので、少なくともウィーズリー家では)だと"Merlin's beard!"(マーリンのヒゲ)になるわけです。"マーリン"の名を使うのは、God(神)を使うマグルの言い回しの変形、魔法界バージョン(ハリポタ流)なわけですわ。
(基本的な意味でマーリンを知らない)マグル生まれ(ハー)やマグル育ち(ハリー)と異なり、ロンちんはもともとこの言い回しを多用しています。しかも、下ネタとして使っている(笑)。"How in the name of Merlin's pants have you managed to get your hands on those Horcrux books?"とか、"And what in the name of Merlin's most baggy Y-front was that about?"とか、"So why in tne name of Merlin's saggy left-"とか。"Merlin's beard!"は"ウィザード育ち"の魔法使いの言葉遣い、さらに"Merlin's pants"はロン特有の遊んだ言葉遣いだということっすね。お気に入りの表現、口癖、あるいはちょっとした"マイブーム"だと思えばいいだろうと思います。

さて、さきほどの"the hell"、こちらは白黒はっきりしている状態の黒。絶対にありえない、あるはずない、あっちゃいけない、そーゆーね、良くない意味合いです。
What the hell are you doing? は「何やってんの?」という疑問ではなく、「何やらかしてんの!」と咎めている感じです。What are you doing?(何やってんの?)を強調して、「何やらかしてんの、バカね、あんたは」というニュアンスを盛り込む。

"for heaven's sake"、あるいは"for God's sake"というのもあります。
直訳すれば「天国(神様)の目的のために」ですが、正しくは「どうかお願いだから」です。God(神)やheaven(天国)のためだと思って何かをやってくれと、人に頼んでいるわけで、ここには"どうしても"という気持ち、"絶対的"にこれしかないというニュアンスが含まれている。
これもロンちんが使えば"for Merlin's sake"になるわけっすよね。

ここで気づくのは、"in the name of God"にも"the hell"にも"for heaven's sake"にも、そして"in the name of Merlin"や"Merlin's Pants"にも、本当は意味なんてない、ということっす。神様がどーしたの、地獄がどうだの、天国の目的がどーとか、マーリンが誰だとか、パンツはいてんのかとか、そーゆー意味はないんです。

というようなことは、"英語がわかる"人なら理解しているはずなわけですよ、神の御名において(訳:どー考えたって)。

ちなみにパンツというのは、米語ならズボン、英語ならズボン下です。
猿股というのは、19世紀頃の欧米の下着を大正時代に日本に持ってきたもので、腰から股のあたりを覆う西洋ふんどし。膝丈くらいの長さになるとステテコになって、これは下着とズボンの間にはいたりもする(ズボン下)。
って、そんなことはどーでもいいんだよ、だって、意味なんて無いんだから。

さらに、ハーちんは猿股直後、慌ててキッチンを飛び出して行きます。それは"あること"に気づいたから。ある、とても重要な、トリオの命に関わる"すぐにやらなければならないこと"に気づいたからです。怒っている場合ではない。急がなくちゃ。そう、フィニアスの肖像画です。
つまり、ハーちんはとても驚いて怒っていたところ、急にあることに思い当たって"ハッとした"。そのときの言葉なわけです、猿股は。気づいたショックで出た"慣れない"言葉だから、本来なら"Merlin's beard!"でいいはずのところ、いつもロンがヘンなことばっか言うのを聞いてるもんだから"Merlin's pants!"になっちゃった。ヒゲをパンツに変えてある、なんだか"Merlin's beard!"のもっとすごいやつ、そんな感じっすね。
ハーによるロンのモノマネであり、いつもちゃんとした言葉遣いの子が「すげぇ!」とか、なんか食って"おいしい"じゃなくて「うまーい!」とか、そーゆーのとも似ています。そもそも翻訳する際にこの"ロンならではの言い回し"に気づいていれば今回それを引用すればいいわけです。が、今さらどーにもならんので、この場合のハーのセリフは「Merlin's pants!(やっべぇ!)」みたいな感じじゃないかな。
Merlin's pants!
やっべぇ!まじやべぇ!
絶対的な、とても明白な命に関わる危機に気づいて慌てた瞬間。
猿股じゃねーんだよ。

同じことが海外で起きたと思えばよりわかりやすいっす、マーリンの猿股のばかばかしさが。
ある日本文学をね、これは素晴らしいから英語に翻訳しようということになる。で、プロフェッショナルな翻訳家さんがまずは日本語の原書を読んでみたら、物語の途中で主人公が「そんなことは逆立ちしたってできないよ」なんて言うわけです。で、I can't do such thing no matter what I do.(どうやったってぼくには無理だよ)としなければならないところ、なぜかこう直訳してしまうわけですよ、I can't do such thing no matter I stand on my head.と。(これはI can't do such thing even if I stood on my head.だったら話は別なんですが、複雑な話なので今は置いておくことにします)
すると読んでるほうはわからなくなるわけです、逆立ちしなければできるかもしれないのに、なんだろうこの人。
もっとひどいと"ことわざ"なんかが出てきて、このプロフェッショナルな翻訳家さんはそれがわからない。わからないときは普通どーするかといえば、調べるとか、誰かに聞くとか、とにかく勉強するわけですよ。お勉強するというのはプロとしてとても大事な、とても基本的な姿勢です。でもなぜかこのプロフェッショナルな翻訳家さんはお勉強をしないんですね。で、その"石の上にも三年"を、まさかの"three years on a stone"と訳してしまう。その翻訳本は、なぜか誰も阻止できずそのまま出版されてしまいます。そして読者を大いに惑わせる、その石はどこから出てきたんだ、話はいつのまにか3年後になってるのか、と。
あるいは"saying a prayer in a horse's ear"とか書いてあって、なんだ、突然馬が出てきたぞ、馬の耳に祈りを捧げるのか、なんでだよ、とか。

ということで、こう思うわけですね。
How the hell did she find a マーリンの猿股?(どこをどー間違えば"マーリンの猿股"なんて訳せるわけよ、ハリポタワールドのどこからそーゆー発想が出てくるわけよ、まったく、おまえねぇ)
あまりに唐突で、あまりにキョーレツで、あまりにレベルの低い、冗談だとしたらよそでやっていただきたいまさかの翻訳能力。魔法のような思いつきで、ハリポタが台無しになりましたね。もう何度もなってるようですが。
今更ですが、『Harry Potter and the Puzzling Prince』の本当の意味がわかってきたような気が致します。

ということで、最低限、意味だけは伝わる、問題の個所のもうちょっとちゃんとした日本語訳はこうだと思います。
「人殺しで人の耳を切断してまわるようなヤツよ!わるもんなのに!あのスネイプが校長だなんて!ダンブルドアの校長室にいるなんて・・・やっべぇ!」
ハーらしくない最後の言葉にびっくり飛び上がったのはハリーとロンです。ハーは「すぐ戻ってくるから!」と叫びながらすごい勢いで出ていっちゃいましたよ。
「なんだぁ?ハーちん、パニクッってんのかな」とロン。


誰か止めてやれよ。なぁ。(ふるえながら)
あんたの翻訳センスも、Merlin's pants!(かなりやばいかも)

心ゆくまでさるお、もんち!

2008年09月03日

La Liga 08-09 1節  A・マドリーマラガとか、CL抽選結果のことなどいろいろ

さるおです。

A・マドリーマラガ 4-0
2点目はすごかったっす!(マニシェが)
フォルランはかっこええ!(マニシェも)
フィーリングカップル5vs5の5人目だということに気づかずランボルギーニ・カウンタックに乗る男、ヌーノ・リカルド・オリベイラ・リベイロ(マニシェの本名)はさすがだと思いましたよ。

アトレチコを観ていたら、今さらですがまたしても、トーレスがいないなぁとさみしくなりました。だってほんとにすごい存在感だったんだもん。彼がいない状態に、たった1年じゃ慣れることができん。
ハムストリング負傷でCLも初戦は欠場らしく、スペ代のほうもボスニア・ヘルツェゴビナ戦とアルメニア戦はお休みらしく、でもおかげさまでぼやんちゃんが呼ばれて、淋しいような嬉しいような。

ところで、CLの抽選結果っす。

A チェルシーボルドー、ローマクルージュ
B パナシナイコス インテル、ブレーメンアノルトシス
C バーゼルシャフタール、バルセロナスポルティング
D PSVアトレチコ、マルセイユリバプール
E マンUビジャレアル、、セルティックオールボー
F ステアウアバイエルン、リヨンフィオレンティーナ
G ポルトフェネルバフチェ、ディナモキエフアーセナル
H ユベントスゼニト、レアル・マドリーBATEボリソフ

あはは。例によって見方によれば、ひじょーに仕組まれた感のある、アレですよね(笑)。

さるお的願望順位表の1位2位はこのようなことになっております、かなり勝手に、かなり思い切った感じに。
チェルシーローマ、ブレーメンアノルトシス、バルサスポルティング、アトレチコリバポ(ここは目移りしますが)、ビジャレアルセルティック、Fはとりあえずフィオ、Gは4つとも、そしてまさかのゼニトボリソフ。
思い切りすぎ。

インテルさんはクアレスマとか獲っちゃってまぁ強いんだと思います。好きな選手もいっぱいおるし。でも白組のエスクードとの区別がつかないので今回は早々に遠慮してもらい、ローマには決勝まで行ってもらう、決勝戦ローマだし。で、ふと気づけばユーベがいるぞと、八百長降格なんてなかったかのような、あたりまえオーラを出してここにいる。すごいっすねー。そして、あたりまえオーラがあたりまえに出ているはずのミランさんがいらっしゃらないということで、淋しいっす。フィオがんばれと思います。
チェルシーにがんばってほしいのはデコとベレッチのため。
ゼニトはほら、結局動かなかったアルシャビンさんが、ほんとにすごいのか、どのくらいすごいのか、もう一度よくよく確かめたいし、なんつってもUEFAスーパーカップでマンUに1-2で勝っちゃったかんなー。

ということで、とにかくマニシェを見かけたら応援しようと強く思います。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 17:57| Comment(6) | TrackBack(0) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月01日

La Liga 08-09 1節  ヌマンシアバルサとか

さるおです。

バレンシアマジョルカ 3-0
カニサレスのいないバレンシアなんて見る気がしねぇ、とか思ってましたが、この上なく心配だったので観てしまいました。なんだかんだで戦力落ちてないし、元気そうでよかった。見どころいっぱいでおもしろかったっす。よく動いてた、両方とも。互角な感じにマジョルカも強かったっすよ。

ヌマンシアバルサ 0-1
バレンシアマジョルカもそうでしたが、やっぱええね、開幕戦は。すごく速いし。ほんと、動き続ける。昇格してきたとこは元気いいし、強いもんす。
バルサは男バルデスの前にプジョルとラファ。右にダニ、左に男アビダル、中盤の底にややちん、その前にイニ坊とシャビ。右にレオ、左にティティ、先頭はエトー。
開始早々ひとりで持ち込みぼかーんとシュートを放ったレオ、はりきってまんがなー。すごいっす。ボール持ったらもれなくトップスピード。同じくらい目立ってるのがダニさんということで、やっぱ右は強烈っすよ。
ところが、前のほうを走りまくっている鼻息の荒いダニさんが戻るより早く、ベルビスさんがファーサイドへクロス!ぶりちゃんをかすめたボールは完全ドフリーで上がってきたマリオ・マルチネスさんへ(涙)。なんでフリーなんだ、おまえ。なんでフリーにしとくんだ、バルサ。開始12分、カウンターを狙っていたヌマンシアさん余裕のゴール(泣)。
ヌマンシアは戻るのが速い。ぶわぁーっと速攻した後は、こちらもトップスピードでボールを運んでいるシャビがふと前を見ると、みんないるーっ、ということで、急いでも急いでも間に合わねーっす。
ほんでもまぁエトーとティティもチャンス作ってるし、盛り上がっていた前半なので、後半はすごいぞとわくわくしてましたが、えっと、後半はそれほどでもなかったっすね(汗)。後半の20分までに立て続けに、ややちんとフレブ、ティティとぼやんちゃん、イニ坊とケイタ、と3枚の交代枠をじつにあっさりと使いましたよ、ペップは。シャビが底に下がって、フレブが右、レオは中央よりに、ぼやんちゃんは前線中央に、とそんな感じでズレるわけですが、うーん、このへんから、前半目立っていたダニさんとかレオとかティティも、なんか目立たなくなりましたねぇ(汗)。ぜんぜんうまくいきませんよ。
シャビのミドルがクロスバーとか終了4分前のエトーのヘッドも惜しかったとかありましたがどーにもならないので90分、やけっぱちのいつもの"レオがFKもらおう"作戦、ま、これもポストっす。
負けたー。
たしかにレオははりきってるわりに噛み合わないなとか思いましたが、いいんだよ、はりきってるんだから。そこここにコンビネーションの合わないところはありましたが、大リストラを敢行して開幕いきなりなんでも噛み合うなんて思ってませんからいいんです。CL予備戦(ビスラの特に1戦目)なんか観てたらエトーとティティがいい感じだったわけだし、だいじょうぶ。うん、だいじょうぶ。
白組も負けたし(とりあえずよろこぶ)、ミランも負けたし(無関係)、うん、だいじょうぶ、ラシンに勝つから(心もとない)。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 14:17| Comment(0) | TrackBack(6) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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