だいじょうぶ。うん、だいじょうぶ、ラシンに勝つから。
・・・
いや、いいんだ、ラシンと分けたからって、カンプ・ノウで分けたからって、いいんだよ、まだ。白い手ぬぐいなんかしまっとけ。だいじょうぶ、だいじょぶだから。
そんなことよりラミレス・ドミングスをしばいとけや。炎の男はわるくない。
ペップの"誰も特別扱いしませんよ、みんな出てくださいよ"という姿勢がよく体現された布陣です。というか、カンテラ万歳。
ビクトリー
さるおはフレブさんにかなり期待しているわけで、よさそうだなと、いけるぞと、思った矢先ですよ、パブロ・ピニジョスに足ひっかけられて、フレブが、ほんとは"グレブ"と読むフレブが、息も絶え絶えにほふく前進(泣)。ロープ。ロープ。ほふく前進ではフットボールはできませんでした。心配っす。ここはイニ坊と交代。
前半はね、ちょっと合わないなぁ、という印象です。パス回しもバルサらしく、っちゅーか、ラシン攻めてこないし(爆)、いい感じではある。けど、あとちょっとっすね。戸惑いまくりのサムがせつない。これはまだダニがエトーに合わせられないだけで、脱セビージャに時間がかかるのはしかたないっす。ほんとはもっと、選手のほうを活かして、そこにペップが戦法を合わせていけたらいちばんなんじゃないか、そうなふうに思いますね、正直。
後半は猛攻。イニ坊は調子よさそうだし、ペドロもよく走って積極的で素晴らしい。エトーのポストプレーからシャビのミドルとか、ばんばん攻めてますがなぜか決まらず、13分にケイタさんとレオが交代。
ラシンさんの初チャンスはなんと後半14分です。どんだけ引いてんだ、ここはスペインなのに。まー、戦略がはっきりしているのはよろしい(笑)。
バルサの猛攻はとどまるところを知らず、なぜかいっこうに決まらず。
イニ坊とダニを削りまくったセラーノ先生がさがり、ついに24分、ダニのクロスをクリスチアンが肘ではじいてPKっす。レオが決めて1-0。ここ3試合(ビスワ、ヌマンシア、ラシン)で、このPK1本だなんて、涙が出るような得点力っすNE!
で、プジョルっすよ。センターバックはこうやって空を飛ぶんだよ、という見本のようなジャンプで高い空中戦に勝ったとたんの笛。ばかやろう、あんなもんは誤審だ。あれで笛吹かれたんじゃやってらんねぇ。そうしてヨナタン・ペレイラのFKで返されて1-1て。(号泣)
そして36分、プジョルとぼやんちゃんの交代て。(泣き崩れ)
ここからはもうだめでしたね。特にあと4分とかになってからは、もう、ミスも出るし焦って余計に合わないし、ぐずぐず。ラシンは攻めてくるし。イニ坊なんかもうボールを手でつかんで投げそうでした。
そんじゃなくても素で"泣きはらしたような顔"のペップが、うろうろと、痛々しい。
いや、いいんだって、だいじょうぶなんだってば、ヒホンに勝つから。(ふるえながら)
ミランさんも、アレみたいだし。(関係ない)
問題は、それでどこまで間に合うか。CLでどこまで行けるのか。クラシコもあるし。
心ゆくまでさるお、もんち!