エスパニョリスタです。
というのは嘘ですが、予算の少ないルイス・ガルシアに頼まれたので、エスパニョリスタです。
ちんちん率いるエスパニョールは、瞬発力抜群のイドリス・カメニ、中央にバレハとハルケ、右にセルジオ・サンチェス、左にちかちゃん、底2人はモイセースとロマン・マルティネス、トップ下に予算の少ないルイス・ガルシア、右にころちゃん、左にねねちゃん、最前線はラウル・タムード。あ、ビルマかどっかのお坊さんのようなイバン・デ・ラ・ペーニャさんがスタンドにおるなぁ。
ついでに敵は(笑)、バルデス、ピケ、プジョル、だにべす、アビダル、底にブスケッちぃ、シャビとグッディ、レオ、イニ坊、ティティです。
あ、あと、あの野郎、メディーナ・カンタレホ。
ダービーなのにカンタレホってもう、荒れるのは必然ですよNE!
あ、あともういっこ、敵のバルデスの頭とグッディの頬がなんだかツルツルしているようで、オレゲールもいないしデコもいないし、敵はどんどんツルツルしてくるぞ、気をつけろ、と思ったら、今度はピケがヒゲになっているという、まさかの攻撃。これは警戒しなければー。予算は少ないけど。
予算予算とうるさいわけですが、それはフットボール界ではダントツの男っぷりだと思うルイス・ガルシアさんがそー言ってるわけで。
「エスパニョールはどうですか」
「バルサとかと違って予算が少ないけど、エスパニョールも偉大なの」
「次はダービーですね」
「予算が少ないけど勝ちたいの、いつかはバルサみたいに予算いっぱいのクラブになりたいし」
「日本のファンにひとこと」
「エスパニョールは予算が少ないけど、予算の少ないほうを応援してほしいの」
というようなインタビューを。なんだおまえ、金の話かよ、しっかりしろ。
と思っているうちに、早くも先制、うはー!
予算の少ないルイス・ガルシアが、よし出ろ!肘でっぽう!バルデス覚悟!
肘でっぽうを食らったバルデスがボールをつかめずに弾いてしまったところを、ころちゃんがどーん!
先制できてよかったっすけど、肘でっぽうがやたらとリプレイされてまずい感じっす(汗)。バルデスの抗議は無理もねぇ。あはは、でもいいや、ここはモンジュイックだし(爆)。
こうなると敵はばんばん攻めてくる。モーレツな波状攻撃っすよ。くずしてくずしてティティのシュートをバレハが頭でクリアとか、あぶなすぎ。デラペーニャ不在のときは、身体張って、少々乱暴でも、必死で守る予算の少ない人たち。
ここぞとばかりに黄札を出しはじめるカンタレホも絶好調。なんと前半のロスタイム、肘でっぽうvs肘でっぽうで、ねねちゃんが退場になってしまいましたYO!これはちょっと、予算の少ないねねちゃんがかわいそうなんじゃねーか、乗っかって肘出してきたのはブスケッツのほうだろーが。(ルイスの肘でっぽうを見逃してもらっといて言うのもなんなんですが)
後半はタムードとアンヘルを交代。
敵はアビダルとエトー、続いてグッディとケイタを交代。ありゃりゃ、だにべすさんがしょっちゅう出かけてしまうので敵の守備は実質3人だったわけですが、ぐはーっ!さらに減ってるー。プジョルとヒゲのピケ、炎の2バック。前がかりんなってきたぞ。エトーのシュートをカメニが止めるカメルーン対決もありーの、バルサはものすごい猛攻っす。こわい。シュート数、うちが3本で、バルサは30本くらい撃って来とる。ブスケッちぃとぼやんちゃんも交代とかしちゃって、なんかもう、FWだらけ。
バルデスの前はプジョルとヒゲ(もういいや)の2人だけ、残り全部が攻める係の人たちです。底のブスケッちぃと、イニ坊が中盤に戻ってシャビと組み超攻撃的中盤を形成、完全に右のウィングに変身しただにべす、もうひとりの右は大外からトップスピードで中に切れ込むレオ、左ウィングにティティ、そしてエトーとぼやんちゃんの2トップ。ありえねぇ、
でもよかった、去年はこれを何の前ぶれもなく試合でやってしまうからプジョル以下みんなでびっくらこけたわけですが、今年はオロオロしてないし、こーゆーことがあってもだいじょうぶ、守るときは全員が素早く戻ってボール奪取しようと走るから。バルサは確実に変わったな。楽しみっすねー。
えっと、エスパニョリスタだったんでした。
と思い出したところへ、68分、ペリコの頭上に降ってきた、裸族からの燃えすぎの発炎筒。エスパニョールの旗が燃え、モンジュイック炎上。なんだよ、またおまえらか、お行儀の悪いバルセロニスタめ。こーゆーことは許せん。ふざけんな。さるおの心も他のペリコさんたちと一緒にピッチになだれ込む、柵を壊して。(どーせモンジュイックはもう使わないんだし)
ピッチで暴れてゲームが8分間も中断するのもどうかとは思いますが、悪いのは面汚しバルセロニスタ。あいつら傷害未遂と器物破損だ、タイーホしてぶち込んどけや。そして、今思えばまるで無能なカンタレホのバカ野郎によるねねちゃん退場がまずかった。2人とも退場か、2人ともお咎めなしにするべきだった。予算の少ないルイスの肘でっぽうを見逃したのももう、そもそもの間違いでした。今日もまたバカンタレホのおかげで試合完全崩壊。白い手ぬぐいをこーゆーときこそ振るのだ、この大バカ野郎に。
どーにか再開したらティティとカメニのワンツーで(笑)追いつかれてしまいましたよ。
ルイス・ガルシアとホセ・カジェホン、続いてころちゃんとオスカル・シエルバを交代。98分から3分間のロスタイムももう終わりかと思ったところでバレハが足出したらあっけなーくエトー転んだー。えーん、PKっす。レオに決められ、笛。1-2で負けてしまいました。
ということで、ゴール前へ飛び出しまくりイニ坊へ指示を吠えるグッディがかっこよかったっす。(複雑)
心ゆくまでさるお、もんち!