2008年10月26日

La Liga 08-09 8節  バルサアルメリア

さるおです。
ふんがー!
鼻息荒いっす。だって(暫定)首位だもん。暫定という言葉が好きですね。
ベティスさんも勝って嬉しいし。
バルサは最近得意のスコア"5-0"で、いやぁ、勝ちっぱなしっすね。むっはっはー。負けって何だっけ。(調子よすぎ)
一方的すぎる試合というのはどうも、楽しさ半分、歯がゆさ半分なんですが、5-0というスコアよりも、首位に手が届くようなところまで、ちゃんと好調で、来たな、というのが嬉しい。しかしまぁ、圧倒的な破壊力。すごすぎる前半でした。狭いとこ好きのイニ坊とサムの3点目、ゾクゾクしましたねぇ。非の打ち所がないっす、これをカンテラ卒主導でやってるとこがまたたまらん。だにべすとレオもステキだし。
もっと時間かかると思ってました。つっても、まだ決して完成したわけじゃない。未完成の"いい時期"です。高みに登らねばならんのです。勝ち続けて、12月14日、すべてを支配しなければ。そしてもっと上へ。来年の5月3日こそ、再びすべてを支配しなければ。

もうずっと言ってますが、サムは今季やると信じてました。彼は、エトーだから、そーゆー心を持っているから。バルサを見返して、笑ってやれと、さるおは応援しています。ピチーチはもう獲った。(気も早すぎ)
ティティもだし、特にだにべすも、みんな強かったっす。

ところでぜんぜん関係ないですが、ベカ〜ム様はミラン入り決まったんすか?
ベカ〜ムはどこでもできるって?それは嘘だ(笑)。
銀河化しているようで少し心配です、ミランが。インテルになっちゃう。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 22:09| Comment(4) | TrackBack(3) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月23日

08-09欧州CL グループステージ第3節

さるおです。
1発目も2発目もなんだかんだで全グループくまなく観てしまってますが、なんかもう、アレですね、寝貯めしたい。いや、寝貯めしている時間もねーじゃねーか。強いと思ったポルトが弱かったとか、ゼニトさんが勝てないなとか、フィオレンティーナさんのことやチェルシーさんのことや、ついでに代表のことまで、いろいろあるんです、書きたいことは。しかしまぁ、寝貯めしたい。ひゃぁ。
3発目はファネルバフチェアーセナル、ポルトキエフ、マンUセルティック、あとさるお的に感慨深い2つ、そこまで観ました。次はゼニトボリソフとチェルシーローマ観ないと。っちゅーか、全部観ないと。寝ないと死ぬかな。

ユーベマドリ 2-1
パベルのかっこよさはいつだって別格。
さるおです。ユベンティーノです。バルセロニスタじゃねーのかよ、と言われたらそうなんですが、ユベンティーノです。対極とまでは言わないけれど戦略的にけっこう反対側にいるクラブですけど。例えば好きなチームに順位つけるとして、1位は断然ぶっちぎりでバルサなわけで、2位以下は続々と"攻撃的"なとこが名を連ねるわけですが、言うなればユーベは0位。これは変えられないのです。フットボールとの出会いそのものっすからね、今になれば何だこのおっさんは、となぜかたまに思ってしまう、プラティニさんを拝見してからずっと、さるおの心のクラブっす。
今年はね、とにかく強くあらねば、たとえ何人リハビリ王国へ旅立ち選手が足りなくなろうとも(涙)、そして八百長なしでも(爆)
前半5分はすごかったっす。やっぱりね、フットボールって、とにかく、デル・ピエロなわけですよ。ユーベを捨てた男をかわしてやった、ふんがー、と思いました、カンナバーロは大好きですが。鳥肌たちましたね。甘栗さん最高。後半4分も。
ズデニェク・グリゲラさんも最高。
馬なんぞに追いつかれてたまるか。ふんがー。
ベルナベウでは引き分けてやろうと思います。パドックで待っとけ。

バーゼルバルサ 0-5
FCバルセロナの言わばふるさと、FCバーゼル。ブラウグラナの本家バーゼルさんです。うちは分家。
1899年、ハンス・カンパーさんというか、カンス・カンペルさんというか、つまりはジョアン・ガンペールさんがこう言い出したのがすべてのはじまりです。
「バルセロナでフットボールのチームを作りたいと思います。興味がある人は連絡ください」
この人は、実業家でフットボーラー、スイス人です。鉄道会社の会計をやって、同時にコーヒーの輸入会社を経営して、FCチューリヒを創設して、FCバルセロナを創設して、自分もボールを蹴る人。
「いいね、それ」なんつって、スイス人やイギリス人やカタラン人が集まり、6年早く創設されたスイスのFCBをお手本にしてFCバルセロナは生まれました。えんじと紺の暖簾分け。
今日はどうぞよろしくお願いします、と思いました。
が、余裕のある半笑いで、猛攻してしまいましたよ。コドモがハットトリックしたらどうしようかと思いました。4分レオ、15分ブスケちゃん、22分と46分にぼやんちゃん、48分にシャビ。バーゼルを応援しましたが、本家のみなさん、ユルユルなんですものー。
とにかくバルサはC組1抜けっす。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 18:09| Comment(0) | TrackBack(4) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

映画『SAW V』また公開直前ですが、推理1

さるおです。
さて、さるおが気になっているのは、先日の記事の2番目(ビリーちゃんと三輪車の意味)と3番目(ジグソウピース型に切られた皮膚)と7番目(不動産開発業者)ですが、その前に、ちょっとメモ書きをさせてください。
またね、飽きずにね、観たわけですよ、1作目から4作目まで。(暇すぎ)
いや、暇なわけではなくてですね(汗)、えっと、てれびじょんが新しくなったわけです。こないまで使っていたブラウン管はもうね、なにしろ真っ暗だったのですよ(爆)。"夕方"みたいな暗さのシーンですでに大事なところがまったく観えない(笑)、"夜"になるともうほんとうに何も観えないわけで、真っ黒な画面を、早く別のシーンにならないかなぁ、とか言いながら、ひたすら眺めるということで、早くてれびじょん買っとけというか、おまえよくそれで今まで映画を語っていたなと、そーゆーことです。(懺悔)
で、液晶てれびじょんになったので、これでもう、今まで観えていなかったあらゆるモノが観えてしまうんじゃないかと、そーゆー期待で、飽きずにね、アレですよ、1作目から4作目まで、ぶっとーし。(暇すぎ)
で、きちんと確認できたことや新たな発見を、今回はメモさせていただこうと思うわけです。

1作目
バスルームのゲームは、明らかにローレンス・ゴードンさんが牽引していると思いました(アダムと"駆け引きのゲーム"をしながら)。でも、アダムのほうも、ちゃんとルールを理解して"駆け引きのゲーム"をしている。
さらに、ポールとマーク、それにアマンダのゲームで胃袋めがけてメッタ刺しにされたおじさん、これらにはやはりローレンス・ゴードンさんが深く関わっているとも思いました。
アマンダのゲームで胃袋めがけてメッタ刺しにされたおじさんが"じつは生きていた"というのと、眠っているはずのジョンが"じつは起きていた"(病院でと、結果的にはバスルームでも)というあの3度にわたる繰り返しは、メッタ刺しおじさんとジョンが起きていたことについて、事故ではない、わざとだと、そーゆーことだと思いました。
ダイアナちゃんのお部屋にはぬいぐるみが多数。でっかい白クマさんとか中くらいの茶色のクマさんとか。ダイアナちゃんが怖い人がいるからとママさんを起こしに行くシーンやその後も抱いているグレーのクマさんのぬいぐるみは、赤白のボーダーのお洋服を着ていて、耳と足の裏が赤いんすね、で、足の裏の赤いのはハートの形をしています。ダイアナちゃんの部屋でパパさんがダイアナちゃんを寝かしつけようとするシーン、ローレンスは愛娘の足の指を"子豚ちゃん"と呼んでいます。This little piggy went to market, this little piggy stayed at home. This little piggy had roast beef, this little piggy had none. And this little piggy went 'wheee' all the way home. 何が言いたいかというと、はじめっからローレンス・ゴードンの周囲には"ハート"があり"ブタ"がいる、ということ。1作目においては、重要人物と思われる人の中でローレンス・ゴードンだけがビリーちゃんに会っていないのも気になります。

2作目
特に新しいことはなかったっす。ひとつだけ、オビへの手紙がナイフで突き刺さってたのは、どーしても、人形だとは思えない。"人間"にしか見えません。血はないんだけど。

3作目
特に新しいことはなかったっすけど、リンのロッカーの絵は、ここでもブタさんだということ。あと、ビリーちゃんはアマンダのヘッドギア直前の作品かも、そんくらい。

4作目
「今日あらたに16人が失踪した」というセリフがあります。16人か、これはしっかり考えないといけないと思います。「また医者が行方不明になった」によりリン・デンロンさんが16人目というようなタイミングで描かれているけれど、ほんとかな。
トレイシーからリグへのセリフはこうです。It says I tried calling you 4 times. What you can't do is save everyone.
ホフマンさんが抱えていたぬいぐるみは"焦げ茶色のおさるさん"で、3作目でコーベットちゃんが持っていたものとまったく同一です。
ホフマンさんと例の黄色い封筒ですが、初めて登場するシーンでは1枚の紙と1発の弾丸を空の封筒に入れ、その薄っぺらい封筒を"空の引き出し"に入れています。次に登場するシーンでは、"AMANDA"宛ての、紙の束が入った分厚い封筒を、ごちゃごちゃした引き出しに入れます。3作目でアマンダが取り出した封筒は後者のモノです。つまり、ホフマンが用意した"黄色い封筒"は2つあります。
まるで、犯行現場から何か持ち去ったり犯人だと指をさされたりする3作目のホフマンのように、4作目にも怪しい人がいますね。ブレンダ後のリグのアパートです、スワットのひとり、ものすごくたくさん映っているラマンナ隊員(Simon Reynolds)、かすかに挙動が怪しい隊員さんっす。何かあるぞ。
"Cherish Your Life."がモットーのクリニック"Homeward Bound Clinic"は、ジルが経営。小学校はジルと、おそらくアート・ブランクの、共同所有。"かつてはジョンが所有権を持っていたが今はジルの所有になっている物件"が、ゲーム会場であり、プレイヤーのリクルート先にもなってます。
その小学校のシーン、OFFICE ROOM 214に向かって、てっぽう構えて警戒しながらストラームとペレズさんが歩くところ、ストラームの後ろのペレズさんの視線が!ストラームさんを睨んでるーっ!そして教室に入るとビリーちゃんがストラームさんについてこう言います、Agent Strahm will take the life of an innocent man.(ストラーム捜査官は無実の人の命を奪う)、無実の男性の命です、コーベットちゃんとかじゃありません。ジェフだと思っていいのかな。
アートが自分のゲームの後に開くのは、"THE KEY TO YOUR FREEDOM"と表紙に書かれたファイルですね。

さてと。
(特に4作目では)なんでもかんでも4です。16人、4 times(4回)、4つの壁が家になる、入居予定だった40世帯、すべて4か4の倍数。救急車は4分で呼べるし。エリック/ホフマン/アート/リグで1部屋とか、あるいはジョン/アマンダ/リン/ジェフで1部屋(4つの命)とか。そーいえばバスルームだって(着信用のモバイルが入ったあの小さな宝箱、あそこにはタバコが4本入っていたように見えるし)、ローレンス/アダム/ゼップ/ジョン(使用者の数)で4人とか、ミイラ/ゼップ/ザビエル/エリック(死体3つとこれから死体になるはずだった1人)とか。2作目だって8人でゲームだし。あと、ジェフにしてもリグにしても、テスト3つで、4つ目が本番。
喉を切られた人物は、1作目のタップ、2作目のザヴィエル、3作目のジグソウ、ならばこの先もう1人、喉を切られて死ぬかもしれない。それともアマンダがこれに該当するとか。
頭部を"破壊"された人物は、1作目のシン、2作目のマイケル、3作目のリン、4作目のエリック。ゼップのは事故だよなぁ、とか。
あるいは、ゴードン家、マシューズ家、レインハート家、あともう1家族か。
執念を捨てられない、1作目のタップ、2作目のエリック、3作目のジェフ、4作目のリグ。
"ひとりきりになる"という舞台を演出した人物は、1作目のSHOW ME、2作目はもしかしたらケリー、4作目のトレイシー、また女性が目立たないところで鍵となる役割を演じるかも。
そして、こちらの日付も少し気になる。ジョンの解剖の2006年10月21日とか。これについてはとても矛盾があるわけですが。7月23日(アマンダのヘッドギア)もなぁ。ギデオンビルの所在地なんてブレイク通りの11235だしー!(ストラームさんが現場に着いてから応援要請するのもオカシイしな)
ジョンの会社の社名(The Urban Renewal Group)は20文字とか(そこまでは考えすぎですが)。
該当しないものも多いんです、セシルの住所とか、モーテルの部屋とか、小学校の部屋も。
でもなぁ。
とにかくこれはもう、あまりにさりげなくない。4には何かがある。

んもー、しかたがないからこれまでに判明しているプレイヤーさんの総数でも数えてみることにしますよ。(やはり暇すぎ)

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:29| Comment(4) | TrackBack(0) | さるお発『SAW V』予想/解読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

La Liga 08-09 7節  ビルバオバルサとマドリ・ダービー

さるおです。
きゃぁーっ!イニ坊がモヒカンじゃなくなってるぅーっ!(は、はやい)
2週間前に目撃したのはミラクルだったのかもしれません。

バルデスの前にラファとピケ。右にだにべす、左にアビダル。底にややちん、その前にビクトル・サンチェスとケイタさん。右前線にモヒカンじゃなくなった白い人、左にティティ、中央にエトー。
サンチェスさんはお久しぶりっす。嬉しいな、こーゆーのは。
ビルバオさんに押し込まれっぱなしですけど、あはは、いいんだよ、べつに。ボールを展開してチーム全体を押し上げるシャビはすっかり"いなければならない人"で、すごくなったんだなぁ、って感じるのも嬉しいし、出ずっぱりだったシャビがいないときに同じクオリティでやれ、なんて思わない。こーやって、人手が足りないと思ったときにはカンテラに頼ればいいんだ、だってそのためにバルサBはトップチームと同じ戦い方を日頃やってるんだから。そんでいざプリメーラの実戦で、シャビがいるときと同じことができるほうがオカシイわけで、そしたらシャビの立場がねーずら(笑)。
バルサにはずっと、こーゆー哲学でいてほしいっす。世の中には、選手を育てて売るのがシゴトのチームもあるし、よそで育った完成品を買ってくるチームもある。でもバルサは違う。
「いつかバルサのトップチームに」
その夢が叶うカンテラであってほしいっす。
ビルバオさんなんて、実技テストはおろか、面接前の書類選考で、この子出身どこ?なんつって、バスクじゃないだけでもう不採用。そんだって、一度たりとも2部へ落ちたことがない。これをやってのけてるのはビルバオさんだけですが、やればできるっちゅーことです。
バルサはもっと多面的で、どこの人でも受け入れる、そーゆー文化がある。港町バルセロナの間口の広さです。そーゆー多面性が、うまくバランスとれた感じ、それが理想っすね。
さるおはバルサが優勝しないと暴れたりするわけですが、でもまぁ根っこのところでは、困ったら誰か完成品を買ってくるっちゅーのは嫌で、カンテラを頼りにして、そのとき戦術的にあるいは技術的にうまくいってもいかなくても、そんで勝ったり負けたり、そんでいいや、と思う。
だからこのビルバオバルサは楽しかったっす、ビルバオさんに押し込まれっぱなしでしたけど(汗)。

今日はなんだか踏んだり蹴ったりのケイタ、とうとう右膝がやばいことになりましたが、だいじょうぶかな。地面に着地した、と思ったらまさかのジョレンテさんの上だった、ということで右足首かどっかが痛くなってしまったラファ、だいじょうぶかな。とまぁ心配なことはありますが、そんなことよりベンチでシウビーニョさんが飲んでいた黄褐色のアヤシイ液体は何だろう、イソジンかな、やずやの黒酢かな、とか。
前半と違って、後半はちょっとバルサもがんばれました。イニ坊が縦横無尽に動きまくってゲームを組み立ててくれた。イニ坊もすごい人になっちゃった、白いだけじゃないなぁと、そりゃ毛も伸びると(もう少し伸びてよし)、ちょっと感動しましたね。
ケイタさんはブスケッちぃと交代、ラファはプジョルと交代、ティティは帰ってきたフレブと交代。あー、よかったー、フレブが復活して。
で、決勝点はエトーです。ティティのスルーパスに抜け出したサムのゴール。むっはっはー!嬉しいっすね。

ということで、大リストラ以降すっかり広い心になってしまったさるおとしてはよほどのことがあってもまぁ忘れることにしてとりあえずとても褒めすぎておりますが、カンテラ使うのはいいとして、えーっとですね、だにべすさんというのはあっちこっち出かける人なので、ラファとピケとアビダルという、どーみても"うっかりトリオ"の守備ですよ。ペップ、大冒険しすぎ。まるちんが見たいっす。

マドリ対マドリのほうですが、最初と最後、ものすごいことになって、最初のはもうすっかり恒例なので涙も乾いて笑ける感じなわけですが、最後のはまいった。さるおはアトレチコが大好きっすから、もういいかげん、アレなんですけどー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 02:49| Comment(2) | TrackBack(3) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月15日

映画鑑賞感想文『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』

さるおです。
『BORAT: CULTURAL LEARNINGS OF AMERICA FOR MAKE BENEFIT GLORIOUS NATION OF KAZAKHSTAN/ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』を観たよ。(長い)
監督は『MASKED AND ANONYMOUS/ボブ・ディランの頭のなか』のラリー・チャールズ(Larry Charles)。
原案・脚本・出演・制作はとにかくひたすらサシャ・バロン・コーエン(Sacha Baron Cohen)、イギリスのコメディ俳優さんっすね、いちばん最近だと『SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET/スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』にピレリ役で出てる人です。音楽を担当したエランさん(Erran Baron Cohen)という人はバロンさんのご家族っすかね。

公式サイト
http://www.boratmovie.com/

んもー、いいのかな、こんな映画作っちゃって。
んもー、いいのかな、こんな映画上映しちゃって。
さるおはてれびで観たんすけど、いいのかな、こんな映画放送しちゃって。
おバカすぎて下品すぎて、不快に感じる人もたくさんいるであろう、超過激におバカなゲリラ映画っす。とてもおもしろかったですよ。で、アメリカ映画っす、念のため。

過激すぎて訴訟問題を次から次へと引き起こし、しまいには国際問題にまでなってしまいながらも、アメリカ本国では大ヒット。"祖国"カザフスタンの発展のためにアメリカの文化を学ぶってもう、設定自体があぶない。カザフスタン"とは"そのものがまたひじょーにあぶない。イノセントなアメリカ市民にありえない突撃取材を敢行するそのゲリラスタイルがかなりあぶない。バロンさんがユダヤ系であることを"とても活かした"人種差別ネタが限りなくあぶない。
コメディアン魂というのはとても美しいと思いましたよ。あぶなすぎて。
なんだかんだ言っても、"善意の仮面"、"正義の仮面"の裏に潜む人々の本音を、この作品は克明に暴いていきます。先進国アメリカの文明というものを、とても重要な視点から考察させてくれます。
っちゅーか、最後についに "NOT!" が使えてよかったと思いました。いやー、わろた。
とにかく、いいのかな、こんな映画作っちゃって。
みなさんも是非ご覧ください。

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posted by さるお at 00:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

みなさんも是非、人生を謳ったかのようなこの歌をナマわかりで口ずさもう やっぱり自動車保険は日本興亜損保ですよね(倒れそうになりながら)

さるおです。

♪でっ、なおそう、でなおそう♪
♪そんぽっ、にじゅういちででなおそうっ♪

♪そんぽっ、にじゅういち!

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2008年10月05日

La Liga 08-09 6節  バルサAマドリー

さるおです。
きゃぁーっ!イニ坊がモヒカンになってるぅーっ!

たぶん誰かの陰謀で、床屋でイタズラされたのかな。ということで、バルデス、CBはラファとピケ、今日は右にプジョルで左はアビダル。ブスケッちぃを底にシャビとグッディ。レオ、白いモヒカン、最前線にエトー。
トーレスのいないアトレチコなんて怖くも何ともないのだー、ふんがー!と鼻息荒かったのですが、えっと、アトレチコがかわいそうになりました。完全に崩壊しましたね。パスコースもがら空き、人が走るコースもがら空き。しまいにはマクシ・ロドリゲスが負傷離脱で、もう、泣けるほどに、満身創痍です。さるおは、A・マドリーさんというのはかなり大好きで、応援しているわけで、もう、ほんと、かわいそうなほどに、動揺しまくり混乱しまくりで、6-1ってもう、涙出た。6点も獲られたらもう、そりゃバックパスも手で投げるって。

3分にシャビのCKにラファの頭で1点目。こーゆーのはとっても観たかったので、嬉しかったです、このころは。
6分、ウイファルシに倒されて転がったあと"しめしめ、うっはっはー"という顔で起き上がるレオ。PKはサムが左隅に決めて2点目。これで勝てるぞと、これも嬉しかった。このころは。
8分も、ウイファルシとレオ、今度はエリア内。えっと、ルールブック読んだらそれはそえでいいわけで、アトレチコがうかうかしすぎなんですが、クーペさんがポストのほうにとことこ歩いて、「えっと、壁はだいじょうぶかな」なんて考え始めるより先に、レオが無人のゴールへFKを直接叩き込んでしまいましたよ。笛はなくてもべつにズルしたわけじゃないから、ひとえにレオのインテリジェンスなわけですけど、でも、レオが蹴る瞬間、レオ以外の全員が向こう向いちゃってて、なんかその、こーゆーのって、なんかその、えっと、やっぱかわいそうになってきてしまいました。だってまだ10分もたってないんだもん。
事実上、これですべて終わってしまいました。試合を決めるのに、わずか8分。
13分、マクシ・ロドリゲスのゴールで1点返すんですが、これは見事だったんですが、焼け石に水、怪我したし。
ほんで18分、シャビからのパスを、胸で受けて抜け出して切り返してシュート!このサムのバルサ4点目もよかったなぁ。
28分には白いモヒカンの左足シュート!ポストに当たってこぼれたのを最愛のグッディがぼっかーん!お父さんがんばるぅ〜。
後半にはエトーとティティ、レオとぼやんちゃんが交代。
後半28分が最も美しかったっすね。ティティシャビぼやんちゃんティティ!あっと言う間にワンタッチで流れるようにボールが前に運ばれ、ぼっかーん!すんばらしーゴールでした。
シャビとケイタも交代。

ポストにシュートをぶつけまくってイニエスタ・コールを巻き起こす白いモヒカン。シャビはグッディへエトーへと数え切れないほどのキラーパスを供給しまくりだし、何度でも前線へ飛び出してチャンスを量産するグッディ・ショーもすごかった。楽しそうな超高速ドリブルでどこまでも1人で言っちゃうレオも、強気に攻め上がるぼやんちゃんも、プジョルの燃えるようなインターセプトも、華麗なティティも、んまーとにかく特に前のほうはもう、キラキラでしたよ。

まさに光と影の、影のほう、真っ暗闇のアトレチコ。胸が痛いっす。

ところで、チームメイトとは抱き合うけど、レオにだけは"どうにか"笑顔を見せるけど、ペップにはとっても不機嫌そうなサムも心配だし。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:54| Comment(6) | TrackBack(3) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月04日

映画『SAW V』はこうなる(らしい)

さるおです。
現在、『V』についてわかっていることっちゅーと、こんなもんかな。

コーベットちゃんのその後について語られる。これは脚本を書いたパトリック・メルトン(Patrick Melton)さんがそう言ってます

ビリーちゃんと赤い三輪車の本当の意味が描かれる。これはトビン・ベル(Tobin Bell)さんが言ってること。4作目で語られ始めたこれらのことがらにはまだ隠されているヒミツがあり、『V』と『VI』をとおして起源が語られる。

ジグソウのおじさんはこうも言ってます、セシルはまた登場するかも、そしてジグソウピース型に切り取られてきた皮膚についても説明されると。

『V』に登場するトラップは全部で7つ。FBI捜査官ストラームさん用のトラップはシンプルでエレガント。頭にかぶったガラス箱、あそこには水が溜まっていくわけですね。この映像はYouTubeさんとかで観られます。これはディヴィッド・ハッケル(David Hackl)監督より

それから、『IV』ではチラ見で終わったガラス箱トラップ、どうやら『V』で使われそうです。で、そのガラス箱の中にぱんついっちょの人が閉じこめられている写真があって、その人物はジョンではないかと、そーゆー話がありましたが、えっと、この度さるおもやっとその写真を見つけまして、きっとこれだと思うんですが、これはジョンではないっすね(笑)。『IV』でモーテルにいた浮浪者らしき人(Julian Richings)に見えるなぁ。まぁとにかく、きっとこれも7つのうちの1つになるんだろうと思います。

プロデューサーさんによれば、『V』のテーマは"チームワーク"で、1作目と似ているらしい。

ジュリー・ベンツ(Julie Benz)さん演じるブリットという女性は、"シゴト命"な不動産開発業者さんのようです。

オープニングシーンは振り子トラップ(Pendulum Trap)。
Hello Seth, I want to play a game. Right now, you are feeling helpless. This is the same helplessness you bestowed onto others. But now, it's unto you. Some would call this karma, I call it justice. Now you served five years of what should have been a life sentence, for murder. A technicality gave you freedom, but it inhibited you from understanding the impact of taking a life. Today, I offer you true freedom. In thirty seconds, the pendulum will drop far enough to touch your body. Within sixty seconds, it will cut you in half. To avoid the pendulum, all you have to do is destroy the things that have killed... your hands. You must insert your hands and push the buttons to start the devices before you. Your bones will be crushed to dust. Will you destroy the things that have taken life in order to save one, Seth? Make your choice.
殺人罪で終身刑になるはずだったのに5年で出所してしまったセスさんが、ぐわんぐわん揺れるでっかい刃物の振り子装置の下に寝かされていて、60秒で身体が切れちゃうぞ、止めようとすると手が潰されちゃうぞ、とビリーちゃんに言われるわけです。で、がんばるんだけど、潰され損で装置は止まらず、50秒まで数えたところでティーザーはおしまい。この映像もYouTubeさんとかで観られます。これも7つのうちの1つっすね。

ストーリーとしては、こうらしい。
Hoffman is seemingly the last person alive to carry on the Jigsaw legacy, but when his secret is under threat, he must go on the hunt to eliminate all the loose ends.
ホフマンさんが最後のジグソウ後継者かに思えたが、バレそうになったから、いろいろ片づけてまわることになりました。
ははーん、そんな単純なわけねぇ。
seemingly、つまり外観上です。ホフマンさんが"最後のジグソウ後継者"ではないということです。アマンダでもなくホフマンでもなく、もう1人いるわけですよ。ということは、でっぷりした体つきからしてホフマンさんだよねと思っているあのポスターにももっと意味があったりするんでしょーか。
『IV』のラスト、ホフマンさんは無傷でした。だって仕掛け人だから。でも、たてまえでは"被害者"です。ジグソウの被験者が"無傷で"生還しちゃさすがにまずい。ここからホフマンを疑いはじめる可能性があるのはストラームさんだけです、が、この人にもゲームが仕掛けられて溺れそうになる。ストラームさんはおそらく、"頭に水槽ゲーム"から生還しちゃうわけですね。それはホフマンにとっては都合が悪い。でもそうなるとホフマン対ストラームになってしまうわけで、そんなのはおもしろくない。だってホフマンさんが後継者になる動機がぜんぜんわかんないんだもん。これはストラームさんも同じことだけど(さるおはこの人をけっこう疑っているので)。
もっと、ひとひねりあるはずなんだ。

シリーズ全体を眺めた上でさるおが気になるのは、2番目(ビリーちゃんと三輪車の意味)と3番目(ジグソウピース型に切られた皮膚)と7番目(不動産開発業者)なんです。
さて、これらを元に、疑問を整理しながら、ハロウィンまでいろいろ考えていこうと思います。最後には、シリーズ全体の見方と時間軸と一気に覆すような、そーゆー結論に辿り着いてみたいと思ってますよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:30| Comment(2) | TrackBack(0) | さるお発『SAW V』予想/解読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

映画『SAW』シリーズの予想と解読 さるおのもくじ

さるおです。
映画『SAW』シリーズに関する感想文、完全予想、完全解読、情報などのもくじです。

【感想文】
『SAW』
『SAW II』
『SAW III』
『SAW IV』
『SAW V』
『SAW VI』
『SAW 3D』(SAW VII)

【さるお発『SAW』完全解読マニュアル】カテゴリ全体の表示はこちら
まえがき
1 登場人物紹介
2 本編[前半]
3 本編[後半]
4 マメ知識
5 あとがきと『SAW 2』予想

【さるお発 映画『SAW II』完全予想/完全解読】カテゴリ全体の表示はこちら
映画『SAW 2』完全予想
予想1 客観的な手がかり
予想2 ブタマスク君またまた登場!中身はアダム?
予想3 いまだヤク中と思われるアマンダの心の闇
予想4 その8人はなぜ選ばれたか&そして9人目の犠牲者
予想5 共犯者
予想6 ついに判明、選ばれた8人
予想7 Oh Yes, There Will Be Blood.
解読1 数々のトリックと謎の答え
解読2 ジョン・クレイマーの物語&ジグソウとアマンダの師弟関係
解読3 3つめの記事だけど まえがき
解読4 Let the game begin![前半]
解読5 A father, a leader, a teacher.[後半]
解読6 謎の答えと『SAW III』大予想

【さるお発 映画『SAW III』完全解読】カテゴリ全体の表示はこちら
1 予測不可能なゲームのためにあらゆる準備がしてあった
2 『SAW III』の全貌
3 ドラマ『Like Father, Like Daughter.』
4 DVDを観てあらためて気がつく細かいこと
5 She swims in my sea.
6 Suffering? You haven't seen anything yet.
7 Do not miscalculate.
8 バスルームの新たな謎 Put his LEFT leg in the shackle.

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予想1 まずは既出の手がかりを深々と読んでみる
予想2 ゲームのうちの2つについて考えてみる
予想3 The genesis of Jigsaw's evil. 悪の起源
予想4 ローレンス・ゴードンはまた罠にかかったりしないぜ
予想5 ローレンス・ゴードンの役割とジェフの死に方はこーじゃないかな
予想6 アマンダ宛の封筒の中身
予想7 今回のトリックを探そう
予想8 『SAW V』大予想(早すぎ)!ホンモノの"サイコ"はどちらかです
予想9 double entendres
予想10 もうほんとにこれで間違いねーずら
解読1 SAWワールドの時系列
解読2 It's a Trap.前編:目を凝らして観てみる
解読3 It's a Trap.後編:ストラームは嘘をついている
解読4 モルグの壁にブタマスク?
解読5 チーム・ジグソウにこの人を入れてしまう(笑)

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映画『SAW V』はこうなる(らしい)
推理1 "4"には何かがある
推理2 数えてみましたよ
推理3 遺言と遺品と進化と淘汰
推理4 封筒の中身と『III』の別エンディングが少しわかったような
推理5 解剖シーンと時系列を見直してみれば、You won't believe how it ends.
解読1
解読2
『SAW V』のDVDにあるはずの"12分間"が無いじゃないか
DVDの"映像が追加されたアンレイテッド版を収録"という表記はミスだった

【さるお発 映画『SAW VI』完全予想/完全解読】カテゴリ全体の表示はこちら
解読1 妹は何のために連れて来られたか
解読2 ホフマンはアマンダがいたことをなぜ知っているのか
解読3 いったい何を届けたのか
解読4 いったい誰に届けたのか
解読5 ほらね、やっぱり喉切り4人目
解読6 ジョンが目指す"完全性"と"より大きな全体像"
解読7 "Far East"とはどこか/遺伝子治療をなぜ受けなかったのか
解読8 また"4"をみつけましたよ
解読9 106.5のラジオを追ってみる
解読10 レッツトライ、読唇術
解読11 Remember... Don't trust the one who saves you... (1)
解読12 Remember... Don't trust the one who saves you... (2)

【さるお発 映画『SAW 3D』完全予想/完全解読】カテゴリ全体の表示はこちら
予想1 ゴードンせんせは噛ませ犬だった!
予想2 チーム・ジグソウ(2)
予想3 初登場のはずのボビー・デイガンは1作目に登場していた?
予想4 『ソウ 7』はここまでわかる
予想5 ボビーさんとは何者か
予想6 ジョンのリクルート法に関する疑問とボビーさんの役割
予想7 SELF-HELP
予想8 ジル vs. ホフマン
予想9 放火の裏側-1
フルトレーラーのここが気になる!
予想10 『S.U.R.V.I.V.E. - My Story of Overcoming JIGSAW -』
予想11 放火の裏側-2
予想13 "BOBBY DAGEN - A NEW PERSPECTIVE ON LIFE"
予想14 ボビーのリハビリセミナー参加者
予想15 ボビーのブログはすげぇ
予想16 放火の裏側-4
予想17 ネタばれしまくりなのには理由があるはず
予想18 公開前最後のエントリーです
解読1 あと2匹は誰なんだよ
解読2 さ・ば・い・ぶ!
解読3 ブタになる理由
解読4 奥さんたすけられたのにぃ
解読5 ブタの家族がブタになる理由
The JIGSAW UNIVERSE

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心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 14:36| Comment(3) | TrackBack(0) | SAWシリーズ予想/解読 もくじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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