2008年10月04日

映画『SAW V』はこうなる(らしい)

さるおです。
現在、『V』についてわかっていることっちゅーと、こんなもんかな。

コーベットちゃんのその後について語られる。これは脚本を書いたパトリック・メルトン(Patrick Melton)さんがそう言ってます

ビリーちゃんと赤い三輪車の本当の意味が描かれる。これはトビン・ベル(Tobin Bell)さんが言ってること。4作目で語られ始めたこれらのことがらにはまだ隠されているヒミツがあり、『V』と『VI』をとおして起源が語られる。

ジグソウのおじさんはこうも言ってます、セシルはまた登場するかも、そしてジグソウピース型に切り取られてきた皮膚についても説明されると。

『V』に登場するトラップは全部で7つ。FBI捜査官ストラームさん用のトラップはシンプルでエレガント。頭にかぶったガラス箱、あそこには水が溜まっていくわけですね。この映像はYouTubeさんとかで観られます。これはディヴィッド・ハッケル(David Hackl)監督より

それから、『IV』ではチラ見で終わったガラス箱トラップ、どうやら『V』で使われそうです。で、そのガラス箱の中にぱんついっちょの人が閉じこめられている写真があって、その人物はジョンではないかと、そーゆー話がありましたが、えっと、この度さるおもやっとその写真を見つけまして、きっとこれだと思うんですが、これはジョンではないっすね(笑)。『IV』でモーテルにいた浮浪者らしき人(Julian Richings)に見えるなぁ。まぁとにかく、きっとこれも7つのうちの1つになるんだろうと思います。

プロデューサーさんによれば、『V』のテーマは"チームワーク"で、1作目と似ているらしい。

ジュリー・ベンツ(Julie Benz)さん演じるブリットという女性は、"シゴト命"な不動産開発業者さんのようです。

オープニングシーンは振り子トラップ(Pendulum Trap)。
Hello Seth, I want to play a game. Right now, you are feeling helpless. This is the same helplessness you bestowed onto others. But now, it's unto you. Some would call this karma, I call it justice. Now you served five years of what should have been a life sentence, for murder. A technicality gave you freedom, but it inhibited you from understanding the impact of taking a life. Today, I offer you true freedom. In thirty seconds, the pendulum will drop far enough to touch your body. Within sixty seconds, it will cut you in half. To avoid the pendulum, all you have to do is destroy the things that have killed... your hands. You must insert your hands and push the buttons to start the devices before you. Your bones will be crushed to dust. Will you destroy the things that have taken life in order to save one, Seth? Make your choice.
殺人罪で終身刑になるはずだったのに5年で出所してしまったセスさんが、ぐわんぐわん揺れるでっかい刃物の振り子装置の下に寝かされていて、60秒で身体が切れちゃうぞ、止めようとすると手が潰されちゃうぞ、とビリーちゃんに言われるわけです。で、がんばるんだけど、潰され損で装置は止まらず、50秒まで数えたところでティーザーはおしまい。この映像もYouTubeさんとかで観られます。これも7つのうちの1つっすね。

ストーリーとしては、こうらしい。
Hoffman is seemingly the last person alive to carry on the Jigsaw legacy, but when his secret is under threat, he must go on the hunt to eliminate all the loose ends.
ホフマンさんが最後のジグソウ後継者かに思えたが、バレそうになったから、いろいろ片づけてまわることになりました。
ははーん、そんな単純なわけねぇ。
seemingly、つまり外観上です。ホフマンさんが"最後のジグソウ後継者"ではないということです。アマンダでもなくホフマンでもなく、もう1人いるわけですよ。ということは、でっぷりした体つきからしてホフマンさんだよねと思っているあのポスターにももっと意味があったりするんでしょーか。
『IV』のラスト、ホフマンさんは無傷でした。だって仕掛け人だから。でも、たてまえでは"被害者"です。ジグソウの被験者が"無傷で"生還しちゃさすがにまずい。ここからホフマンを疑いはじめる可能性があるのはストラームさんだけです、が、この人にもゲームが仕掛けられて溺れそうになる。ストラームさんはおそらく、"頭に水槽ゲーム"から生還しちゃうわけですね。それはホフマンにとっては都合が悪い。でもそうなるとホフマン対ストラームになってしまうわけで、そんなのはおもしろくない。だってホフマンさんが後継者になる動機がぜんぜんわかんないんだもん。これはストラームさんも同じことだけど(さるおはこの人をけっこう疑っているので)。
もっと、ひとひねりあるはずなんだ。

シリーズ全体を眺めた上でさるおが気になるのは、2番目(ビリーちゃんと三輪車の意味)と3番目(ジグソウピース型に切られた皮膚)と7番目(不動産開発業者)なんです。
さて、これらを元に、疑問を整理しながら、ハロウィンまでいろいろ考えていこうと思います。最後には、シリーズ全体の見方と時間軸と一気に覆すような、そーゆー結論に辿り着いてみたいと思ってますよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:30| Comment(2) | TrackBack(0) | さるお発『SAW V』予想/解読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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