2008年10月21日

La Liga 08-09 7節  ビルバオバルサとマドリ・ダービー

さるおです。
きゃぁーっ!イニ坊がモヒカンじゃなくなってるぅーっ!(は、はやい)
2週間前に目撃したのはミラクルだったのかもしれません。

バルデスの前にラファとピケ。右にだにべす、左にアビダル。底にややちん、その前にビクトル・サンチェスとケイタさん。右前線にモヒカンじゃなくなった白い人、左にティティ、中央にエトー。
サンチェスさんはお久しぶりっす。嬉しいな、こーゆーのは。
ビルバオさんに押し込まれっぱなしですけど、あはは、いいんだよ、べつに。ボールを展開してチーム全体を押し上げるシャビはすっかり"いなければならない人"で、すごくなったんだなぁ、って感じるのも嬉しいし、出ずっぱりだったシャビがいないときに同じクオリティでやれ、なんて思わない。こーやって、人手が足りないと思ったときにはカンテラに頼ればいいんだ、だってそのためにバルサBはトップチームと同じ戦い方を日頃やってるんだから。そんでいざプリメーラの実戦で、シャビがいるときと同じことができるほうがオカシイわけで、そしたらシャビの立場がねーずら(笑)。
バルサにはずっと、こーゆー哲学でいてほしいっす。世の中には、選手を育てて売るのがシゴトのチームもあるし、よそで育った完成品を買ってくるチームもある。でもバルサは違う。
「いつかバルサのトップチームに」
その夢が叶うカンテラであってほしいっす。
ビルバオさんなんて、実技テストはおろか、面接前の書類選考で、この子出身どこ?なんつって、バスクじゃないだけでもう不採用。そんだって、一度たりとも2部へ落ちたことがない。これをやってのけてるのはビルバオさんだけですが、やればできるっちゅーことです。
バルサはもっと多面的で、どこの人でも受け入れる、そーゆー文化がある。港町バルセロナの間口の広さです。そーゆー多面性が、うまくバランスとれた感じ、それが理想っすね。
さるおはバルサが優勝しないと暴れたりするわけですが、でもまぁ根っこのところでは、困ったら誰か完成品を買ってくるっちゅーのは嫌で、カンテラを頼りにして、そのとき戦術的にあるいは技術的にうまくいってもいかなくても、そんで勝ったり負けたり、そんでいいや、と思う。
だからこのビルバオバルサは楽しかったっす、ビルバオさんに押し込まれっぱなしでしたけど(汗)。

今日はなんだか踏んだり蹴ったりのケイタ、とうとう右膝がやばいことになりましたが、だいじょうぶかな。地面に着地した、と思ったらまさかのジョレンテさんの上だった、ということで右足首かどっかが痛くなってしまったラファ、だいじょうぶかな。とまぁ心配なことはありますが、そんなことよりベンチでシウビーニョさんが飲んでいた黄褐色のアヤシイ液体は何だろう、イソジンかな、やずやの黒酢かな、とか。
前半と違って、後半はちょっとバルサもがんばれました。イニ坊が縦横無尽に動きまくってゲームを組み立ててくれた。イニ坊もすごい人になっちゃった、白いだけじゃないなぁと、そりゃ毛も伸びると(もう少し伸びてよし)、ちょっと感動しましたね。
ケイタさんはブスケッちぃと交代、ラファはプジョルと交代、ティティは帰ってきたフレブと交代。あー、よかったー、フレブが復活して。
で、決勝点はエトーです。ティティのスルーパスに抜け出したサムのゴール。むっはっはー!嬉しいっすね。

ということで、大リストラ以降すっかり広い心になってしまったさるおとしてはよほどのことがあってもまぁ忘れることにしてとりあえずとても褒めすぎておりますが、カンテラ使うのはいいとして、えーっとですね、だにべすさんというのはあっちこっち出かける人なので、ラファとピケとアビダルという、どーみても"うっかりトリオ"の守備ですよ。ペップ、大冒険しすぎ。まるちんが見たいっす。

マドリ対マドリのほうですが、最初と最後、ものすごいことになって、最初のはもうすっかり恒例なので涙も乾いて笑ける感じなわけですが、最後のはまいった。さるおはアトレチコが大好きっすから、もういいかげん、アレなんですけどー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 02:49| Comment(2) | TrackBack(3) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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