バルサは負けてます。マジョルカ(2-1)にもオサスナ(0-1)にも。あはは。いいんだ。主力を休ませてローマへお出かけするわけで、だからといって戦力を落としたメンバーだとか、そんなんじゃなくて、日頃一緒にやってない顔ぶれというだけのこと。
よくないのはサムエル・エトーのニハト病のみですよ(爆)。
マジョルカ戦は、オイエール・オラサバル、まるちん、アビダル、だにべす、シウビーニョ、シャビ・トーレス、フレブ、グッディ、ペドロ・ロドリゲス、ぼやんちゃん、エトー。控えはバルデス、ビクトル・サンチェス、アブラアム・ゴンサレス、ケイタ、アンドレウ・フォンタス、チアゴ・アルカンタラ、ジェフレン・スアレス。
オサスナ戦は、ピント、まるちん、アビダル、サンチェス、シウビーニョ、フレブ、グッディ、ペドロ、ぼやんちゃん、エトー。控えはバルデス、アブラアム、アルベルト・ボティーア、マルク・ムニエサ、シャビ、ケイタ、ジェフレン。
休み返上のカメルーンの黒豹が、撃ってるわりに、アレですよ、ニハト病発症。まいった。
とにかく、プリメーラにデビューしたよい子のみなさんおめでとうございます。
37節、口からだらだら血を流し、止血のガーゼをくわえたままでピッチを駈け回るグッディ。囲まれても進み続けて、クロス上げて飛び出して行く、アイスランドのサラブレッド。すごい。かっこよすぎ。涙出てしまいましたよ。06年のトヨタ杯準決勝、クラブ・アメリカ戦でアクロバティックな先制ゴールを決めたストライカー。献身的にくさびになって、ボールがなくてもいいところに走り込んでくるし、ソフトなボールタッチで、優しいパスを出してくれる、献身的なストライカー。中盤の仕事、プロに徹してがんばったんだ。もっと出してあげたかったのに。いなくなっちゃうのかよ、ほんとに。どーしてもかよ。寂しいなぁ。ありがとう。
そして17歳のムニエサ、「アップしろって言われて、鳥肌立った」って、そりゃそうだよな。U-17スペイン代表不動のCB、バルサの未来、おまえが出てきて、さるおも鳥肌立ったよ。イダルゴに突っ込んでってまさかの1発退場てー。あんなもん、笛吹いて終わりだろーが、ちくしょー。
怒るペップ、怒るシャビ。バルデスがマルクを抱く。終わらないパニョラーダ。食らえ!白手ぬぐい。マルク、みんなおまえの味方だよ。
ルビノス・ペレス、てめー、こんにゃろー、とさるおも思いましたよ。
そして、ある意味ぶっちぎりの走り続けるアビダル先生、黄札5枚。おめでとうございます(泣)。ありがとうございます(大泣)。
ところで、現王者と昨シーズン覇者とやって楽しみながら力試しをしたい、とめずらしく余裕をぶっこいているマジョルカさんは、来シーズンは優勝だと思いましたよ。一度は三途の川を向こうまで渡ってしまったベネズエラ史上最高のレフティが、ゴラッソ決めまくりっすー。
セレモニーはとても感動的でした、だにべすさえ映ってなければ(笑)。あいつは楽しそう、異常なまでに(笑)。
酒を飲むならガッツだ、2位でだにべすだな、と思っていましたが、だにべすおまえ、首位になったぞ。ガッちゃんは2位転落。
シウビーニョの胴上げ、泣きましたね。5年も一緒にやってきたんだよ。良いときも悪いときも、いつも同じフォームを保ってずっとバルサを支えてきた。「だいじょうぶ、うちにはシウビさんがいるから」そう思ったことは数え切れませんよ。左サイドを駆け抜けて、ロニ子と組んで攻撃しまくったベテラン。ありがとう、ありがとうシウビ。ペップと"ほぼ"同世代かー。クレバーなこのベテランを、ローマで使ってくれまいかー。そんなことになって、シウビさんが決定的な仕事をしてしまったらもう涙が止まらないと思いますが。
アトレチコバレンシアとか、ビジャレアルバレンシアとか、やばすぎ。おもしろすぎる。すごいことになってます。要は4、5、6位ですが。やばい。今年のリーガは終盤にきてとくにすげぇ。
しかも、すごすぎて、ピチーチ持っていかれましたよ、たぶん。04-05の焼き直しかっちゅーくらいに、アレですよ、ほるらんさんが。ハットトリックてー。さるおはね、エトーさんが要らないと言おうが何と言おうが、獲らせたいと思ってたんですね。だからビジャもほるらんさんも、今年は遠慮しろと、思ってた。んまー、ドブレッテを達成した今となっては、ローマへ向かう今となっては、ピチチなんて要らねーや、とも思います。でもね、やっぱり必要なんだよ、ピチーチがじゃなくて、エトーの決定力が。
ローマのことを考えています。
エトーのニハト病がじつは仮病で、ほんとはガンガン決められるんだけど、サー・ファーガソンを油断させるために、ニハト病のふりをしているだけ、という説に期待大。
心ゆくまでさるお、もんち!