2009年07月18日

映画鑑賞感想文『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

さるおです。
『HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE/ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観たよ、初日のレイトショーで(笑)。

もうね、ヘビの親方は不要だと思いましたよ。お行儀の悪い不良の姐御ベラさんでいいじゃないか。

えー、お話としてはまさに起承転結の"転"。大きく動き出す、とてもおもしろいところ。
でもまぁさすがに、ちょっとわかりづらかったんじゃなかろうか、と思います。たとえば、ドラコちゃんはずっと何をしているのかな、というのがね、本読んでる人はわかるけれども、映画では、なんだかずいぶん後のほうになってから、「すがたくらましきゃびねっとだー」なんつって。そもそも"すがたくらましきゃびねっと"というのがなんとも切ない感じなのではありますが(泣)。
逆に、いい意味でも悪い意味でも、いやーたぶん後者だろうけど(涙)、本よりもわかりやすくしちゃったところもありました。破れぬ誓い(ってゆーんだっけ?)つったらもう、お話の冒頭なわけですが、スネイプさんがまことに表情豊か(汗)。ベラ姐さんに誓わされることになって、「まずいな、いやだな、わがはいももうおわりだな」というとても動揺した顔をするわけです。ということはこの時点でもう"スネイプさんは悪者ではない"ということがわかってしまうわけで、ちと残念。本だとね、スネイプさんの表情は読みにくい。だから、白か黒かわかんないっす、最後まで。最後って"7巻"のこと。

そういえば公開前に監督さんやたしか一部の役者さんたちが、今度の映画は"It’s all about sex, drugs and rock n’ roll."だと言っていましたが、まさしく、そればっか(笑)。
えっと、もう少し物語のスリリングな展開のほうを細やかに描いてくださったらよかったのに。葛藤とか、迷いとか、怒りとか、悲しみとか、心理的なことでもええし。たとえばですね、ついに必要だった記憶を手に入れたとき、「よーしわかったぞー」なんて校長までが目を丸くしちゃって、それじゃ今まで何やってたんだ、だいたいそーゆーことだろーとわかってたんじゃないのかよ、というものすごい浅い感じになってしまっているわけです。あるいは、殺人未遂後のハリーさん、校長に毒を飲ませるハリーさん、激怒してスネイプさんを攻撃するハリーさん、などなど、とても深い心理面もあるわけです。
つまりなんちゅーか、ここにきて一気に"軽い"学園モノになってしまったような。あはは。

最後に、やはり、『謎のプリンス』ってなんだよ、と思いました。あのね、日本語字幕はずっと"半純血のプリンス"なんすよ。で、最後にスネイプさんが「半純血のプリンスだー」なんて言うわけです。んもー、いや。
とにかく、とにかくですね、ウォンウォンちゃんに恋するラヴラヴちゃんのジェシー・ケイヴ(Jessie Cave)がかわいかったっすー。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 23:32| Comment(7) | TrackBack(1) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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