2009年07月30日

映画鑑賞感想文『ノウイング』

さるおです。
『KNOW1NG/ノウイング』を劇場で観たよ。
監督は『I, ROBOT/アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス(Alex Proyas)さん、あはは、『アイ,ロボット』はまだ観てませんが(爆)。
出演は、イニシャルが決してJ.C.(救世主)ではないジョン・ケスラー(John Koestler)役にニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)、お子さんのケイレブ君がチャンドラー・カンタベリー(Chandler Canterbury)でこれでスクリーンデビューっす。

50年前に書かれた予言書を解読するケスラー父。
この数字の並びは、ワイフが死んだ日付だぞ。お!これは!50年間に起きた大惨事の、日時と被害者数と場所(座標)じゃないか!しかし911は抜けている。いったいなぜ?
予言書の最後のほうは、明日と明後日と、えっと、あと1ヶ月で"EE"が死ぬことになるぞ。大変だー。世界各地で何十機もの旅客機が墜落している。地下鉄とかも電気ビリビリで事故だ。携帯電話もオカシイぞ。そーか、わかったぞ!太陽の活動が活発になってるからだ!
911は人災だから予言されてないんだな。ということは逆に、人災だと思われていたあの事件とかは、天災だったんだ!
予言書の最後の日には、太陽の巨大フレアによるものすごい電磁波とかで、"EE"が死ぬんだ!
よし、なんだかわからないけれども、この座標のところに行くぞー。
着いた!
お、宇宙人さん、こんにちは。全く耳の聞こえないうちの子が選ばれたんですね。あ、なるほど、他の星で、生命体として進化する可能性のある子たちを選んだんですか。ところで宇宙人さん、いいですね、天使みたいな羽。というか、あなたたちのことを、地球人的には"神様"とか呼んでたんですね。その昔もお世話になったわけですか。どうも。
じゃ、お父さんはここで。さようならー、ケイレブー。
宇宙船"ノアの箱船"号で遠くの星に連れてってもらって、コドモらは生命の木が見える畑ですくすく元気に遊びましたとさ。

という話だったらよかったのにー。
つまんなくって、涙が止まりません。
(脚本の段階でたぶん痛恨の未完成っぷり)

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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