2009年09月29日

09-10UCL グループステージ1節 F組は意外と2位争いのあたりが死のグループ

さるおです。

リヨンフィオレンティーナ 1-0
リヨネーさんというのは、磨けば光りそうな若い選手を買ってきて磨いて、光ったところで大金持ちに売る、というのが定番の商売になっているわけで、この夏にもまたヒゲのおにいさんジュニーニョやカリム・ベンゼマや、在籍期間は短いけれどファビオ・グロッソさんを失い、もういいかげん戦力的にきついかなと思っていたら、なんのなんの。リヨネーって、"弱くならない"という安定感っすね。
8番を引き継いだミラレム・ピャニッチさんがやばいやばい。巧いっすよ、この人は。狭いところで余裕のテクニック、センスもいいしアイデアもある。この人はやばい。まだ19歳で小さいからな、これからフィジカルも変わってくるだろうし、いやぁ、高く売れること間違いなし(爆)。売る商売がいいかどうかについてはまぁいろいろありますが。でもどうせ売るなら、ベンゼマは"お値打ち"すぎたよな、相手マドリだし、倍の値段でよかった。
このゲームではフレイさんが大活躍、涙が出るほど、止めに止めまくったっすー。
ジラさんは退場。

オリンピアコスAZ 1-0
直前に監督(ケツバイア)解任しちゃうオリンピアコスさんて、なんかすごい。
アルクマールのクーマンもかわいいですが、かつてジャパンを率いたピーコさんがとてもかわいく太っていましたよ。

スタンダールアーセナル 2-3
1993年、このスタッド・モーリス・ドゥフランで、ガナーズに0-7で負けたリエージュ。スタンドには赤く燃えるヴェンデッタの文字。すごい応援じゃないか、がんばって、ガナーズに一泡吹かせろスタンダール!
と思っていたら、すごいおもしろさでしたよ。リエージュすげぇ。笛の直後にCBのエリキアム・マンガラが先制点、そして開始5分にはミラン・ヨバノビッチがPKで追加点!うぉー、いけるぞ7-0!
ところがだんだんと、スタンダールさんはカウンター、ガナーズはポゼッションという感じになってきたら、前半終了間際にベントナーに1点返され後半へ。
後半もはじめは俄然スタンダールさんでした。うぉー、いけるぞ7-1!
んでもやっぱアーセナルが上っすねー。ゲームをきっちり塗り替えたのはやっぱりこの人セスク・ファブレガス!FKをベルマーレンが押し込んで追いつき、次のCKはエドゥアルドの決勝点。
でもおもしろくてよかったっす。リエージュのみなさん、ちゃんと一泡吹かせたよ。

ディナモキエフルビンカザン 3-1
つ、つよい。カザンの雄は強い!アウェイ戦では失点知らずの毎週がゴレアーダ祭りという、ロシアンリーグでぶっちぎりの破壊力!ということは攻めるのも守るのもとてもすごい。ということで、前半まったく手も足も出ないダイナモチームっす。
ところが、そう、そうだよ、采配ってゆーのはさ、こーゆーことなんだよな。2枚変えて、一気に3点とってしまったダイナモさんですよ。つ、つよい。強すぎる。キエフの雄はもっと強かった!
大コーフンしておもしろかったのですが、意外とF組は死のグループかもしれないということで、えっと、だってほら、これから寒くなるし、いろいろと、心配になりましたよ。えーん。こわいよう。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2009年09月28日

リーガ・エスパニョーラ09-10 第4節5節 ラシンバルサとマラガバルサ

さるおです。
ラシンバルサはとてもよかった。というよりラシンさんが切なかったっすー。20分、24分、27分と立て続けにバルサ3得点っすから、あれじゃラシンさんかわいそう。バルサはよくもこんなに押し込んだもんだと思うくらいに、シーズン序盤にしては完璧だったと思います。アビダルも完璧、チャビやだにべすの動きも完璧、ブスケッちぃもミスなしで、覚醒したケイタさんはドリブルでぶち抜き撃ちまくるという、んもー、ステキっす。
ゆるゆるラシンはもっと寄せて来ないとだめだよな、あれじゃチェックが甘すぎるんだ。
そしてピケさんもかなりかわいそうなことに、ド派手に頭から大流血。でも得点はズラヒモさん、レオと来て、3点目は血まみれの人ということで、かわいそうから一転してヒーローへ。
後半は18分にレオのゴラッソと、27分にオスカル・セラーノの逆襲で1-4。
ズラヒモビッチさんはどんどんおもしろくなってます。アクロバットはまだこれからじゃんじゃん出てくるとして、巨大なターゲットにボールを出すと必ず美しいポストプレーでよさそうなところに落としてくれるという、なんとも素晴らしい巧さっす。勝手に自滅してましたが足首はだいじょうぶかな。
イニ坊は、レオとの交代で30分くらい出て、やっぱよかったっすね。なんか今季は怪我人出そうで、そしたらまたイニ坊はあらゆるポジションで便利屋のように使われるんだろうと思いますが、そこがまたイニ坊のすごさっすから、またたすけてくださいと今から頼んでおく(笑)。

マラガバルサ。こちらはもう、観ていて身体のあちこちが痛くなるほどのおっそろしいケンカになりましたよ。ほぼ一方的にやられただけですが(爆)。
「このあとキエフとやるんだよ!うちは大事な試合があるんだよ!」と大きな声で(大迷惑)さるお的お茶の間猛抗議をしましたが、アンダルシアまで聞こえず(泣)、例によって大バカ審判カルロス・デルガド・フェレイロが大暴走。現場にいるヤヤちんの猛抗議はさすがに審判にも聞こえたようで、黄色いお札をありがとう。さらに、ベンチのティトまで退場処分ということで、大バカ審判祭り。まったくー。
2月のバルセロナダービーみたいなもんです。あんときだっておまえなんだよ、デルガド・フェレイロ、おまえが変な基準でお札をばらまきケイタを一発退場にしたんだよ、ちくしょう。いや、エスパニョールさんが例えば"アグレッシブ"だったとして、今回のマラガ(ウェリントン)さんは"アグレッシブ"を通り越して"ダーティ"だったんだ。ちっくしょーっ!
で、この試合もあんときとそっくりの、あんとき以上の、豪快な崩壊っぷり。
マラガさんはとにかくバルサをファウルで止めて、サッカーさせない大作戦。誰にも負けないバルサの中盤が機能しないくらいの、マラガさんによるファウル三昧でしたね。
マラガさんが苛つけば苛つくほど、うちだってイライラすんだよー。ということで、不機嫌極まりないレオさんでした。そりゃそうだよ、レオの足の上を、ほんとうに"歩いて行った"ウェリントン、おまえにはさるおだってモーレツに腹が立ったもんだ。ウェリントンはこのあと腕を大きく振って、ド派手に頭から大流血したばかりのピケの頭をパンチング。くっそー、退場にしろ、退場に。あぶなくってしょーがないじゃないか。まー、ピケの頭はだいじょぶそうで、これで揉めて黄札をもらうほど戦ってくれたズラさんの前で起き上がったら笑ってましたが(笑)。
しかしなー、選手を退場にするならウェリントンなはずのところ、入ったばかりのアルベール・ルケが、んまー黄色かなーくらいのかわいいスライディングをだにべすにお見舞いして退場という、もう滅茶苦茶な仕切りよう。
得点はズラヒモビッチとピケです。出るたびゴール、すげぇ。
え、ズラヒモビッチさん、もう出てるぅーっ!プジョルクラスの回復力。びっくりしました。
ピケも巧いなぁ。足でゴールだし、CBとは思えねぇ。ピケはチグりんと交代で入ったわけですが、ということはつまり、チグりんさんが怪我(涙)。
いやーん、怪我人が出てきたよ。ティティも怪我。このタイミングで大迷惑な試合っす。
結果は0-2で、なんとか勝てた。
キケンな男バルデス周辺がひじょーにキケンだったけどな(爆)。

ズラヒモビッチさんがこーなってみると、心配になるのはティティ。去年はなんだかんだでサムとレオと3人だけで80点くらいを叩き出しておるわけで、今年はズラヒモビッチさんとティティが合ってくるのをもう少し待たなければなりません。バルサもちゃんと待ってあげられますように、まだ、ティティの後釜なんて探さなくていいから。

ところで、バレンシアアトレチコのパブロ・エルナンデスはすごかったっすねー!敵に囲まれて、浮かせて裏へ、落ちる前にかわして自分でダイレクトボレー。すごい神業だと思いましたよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

09-10UCL グループステージ1節 チューリヒマドリとかいろいろ

さるおです。

ヴォルフスブルグモスクワ 3-1
おもしろかったっすー。ぼーっと観ていると、ぜんぜんおもしろくもなんともない試合だろうと思いますが。
じつは互角。チェスカさんがミスを犯しただけで。
グラフィッチ対クラシッチはまるで聞き取れませんが(笑)、とにかく前者がハットトリック。2点目のPK獲得は明らかすぎる大芝居で、まったく何もしていない無罪のデイビダス・シェンベラスはさぞ驚いたことでしょう。チェスカモスクワ、ホームでフォルクスワーゲンをやっつけろな。

チューリヒマドリ 2-5
マドリはさすがに強い。札束を際限なく積み上げてその上にできあがったチームっすから、これで弱かったらもうフットボールはあきらめろ、と思うので強くてあたりまえ。クリスチアーノにいさんもかっこいいド迫力のFKを2本も決めて、すげぇっす。
前半は、チューリヒがんばれ、怖がるな、向かって行け、がつんと、もっと、見せつけてやれ、と涙が出るような思いで観ておりましたら、なんと後半はものすごいがつんと行きましたよ。す、すごすぎる強さのチューリッヒさん。PKで1点、立て続けにCKを完璧すぎるヘッドで押し込み、んもー追いつきそうだし追い越しそうだし。ちゃんと目にモノ見せてやったな。けっこうすごかったっす。

セビージャウニレア 2-0
ひさびさに、あまりに差がある組み合わせっす(泣)。ゆるーいセビージャ、本気度ゼロのセビージャ、これならぜんぜんこわくないセビージャ。でも、ウルジチェニさんはなかなか割って入れない。防戦のみ、クリアのための必死のワンタッチを、拾ってシュートを撃つのはセビージャさんで、またクリアすると次の一手がシュートなのでまたクリアするという、ある意味ハイレベルな忙しさのウルジチェニさーん。後半は少しボールを持てた。次の90分は思いきり行け、応援しててやるからな。

マルセイユミラン 1-2
ミランは相変わらずピッポ祭り開催中。CL男セードルフも健在。とにかく、とりあえず、フラミニさんは赤札だと思いますね。
いつの間にか、ふと気づけば、こんなにおもしろいことになっていたマルセイユ。すごい組織になりつつある。強くなりそうで楽しみっすねー。ルチョ・プチ祭りのマルセイユにはなんだかんだでモリエンテスがいたりシセがいたり。応援しようと思います。

ユーベボルドー 1-1
ユーベはいまいちでした。思うようにボールがつなげてないので甘栗さんも不発。しかもミス連発で、ブッフォンさんがけっこう忙しい。イアキンタさんの1点があってよかった。それにしてもセバスチアン・ジョビンコさんが小さい。さるおはまるちんに釘付けっす。いいなぁ、まるちん、やっぱいいなぁ。それにしてもセバスチアン・ジョビンコさんが小さい。
最後はすごかったっすね。グルキュフのFKをフェルナンド経由でファーサイドのヤロスラフ・プラシルが押し込み、ユーベの最後の猛攻はマルキジオの強烈シュートがクロスバーと。つくづく、グルキュフさんはボルドーに入ってよかったっすね。

あー、がんばらなきゃ、2節が始まっちゃう。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

リーガ・エスパニョーラ09-10 第3節 バルサアトレチコ

さるおです。
とりあえず、とにかく、ノーガードで(笑)。

キケンな男バルデス、ピケとチグりん、右にだにべす左にマクスウェル、ブスケっちぃ、チャビとケイタさん、右にレオ、左にティティ、中央にズラヒモビッちぃ。

アトレチコバックラインの裏へ飛び出しで右足トーキック!やっと、ズラヒモビッチ的ゴールが繰り出たズラヒモビッチさん。よかった。素晴らしかったっす。よかった。しかしまぁ気づいたら、1試合1ゴールしているというまさかのハイペース。
そしてブスケからチャビにつないで、右のレオが猪突猛進。ついてくるロベルトがずっこけたところでゴールに突き刺し2点目。
さらに、いつでもどこでもFK係になっているわりにそれほど入る気がしない踊るだにべすの25m!地面で跳ねてポストに当たって、うっひゃぁー、3点目来たぁーっ!
うりぼうレオからズラヒモビッチさんの浮き球。レオが左足で受けてリフティング。そのままくるりと半転したら、ボールは落とさず、もう相手をぶっちぎっているという、ミラクル全開な動きで中に放り込む!どりゃぁーっ!ケイタ4点目!

というすごすぎる前半4-0で折り返そうと思っていたら、今日はやたらと超テキトーなバックパスを、あらぬ方向に頭でぽんぽんと、アトレチコのみなさんにつないでしまうという、よくわからない技を繰り出しているうちのブスケっちぃの、本日のクライマックス(涙)。あっはっはー、クンちゃんに持ってかれた。クンちゃん独走。そして、えーん、ループで決められてしまいましたよ。

レオなんか、4人がせーので飛びかかってきても、屁が出る余裕。おかげで後半のアトレチコさんはもうファウルで止めるしかなくなり、イニエスタコールに乗ってチャビとイニ坊が交代するころには元気がなくなり、ピケとラファが交代するころには虫の息、かと思いきや、バルデス得意のゴールキックを持って行かれるといういつものパターンから(爆)、フォルランにゴラッソを叩き込まれ4-2。
そしてズラヒモビッチさんとペドロが交代したあとのCK、右から切れ込んでくるイニ坊とだにべすが華麗なワンツー!駆け込んでくるのはレオ!前には5人が立ちはだかってますが、うりゃぁーっ!ということて5-2です。

ピケとチグりんは最高。プジョルがベンチで、試合に出ているみんなのためにおにぎりを握っているという、ありえない光景が観られるということで、ピケとチグりんは最高。
あと、ブスケの名誉のためにメモっておきますが、えっとですね、ボールみたいな丸いものを頭で後ろに送ろうとするからとんでもないことになるわけで、えっと、前を向いて、足で、前に出したボールはどれも素晴らしかったっす。くれぐれも。ブスケっちぃがんばれ。
すごいポゼッション祭りにはならなかったけどな。まぁそのへんはおいおい改善されるだろうし。

そんなことより、アトレチコさんがとてもとても心配ですね。キングオブ悪循環。バカ正直にぶつかってきましたが、結局は埋め切れないスペースをバルサに好き放題使われて、なんつーか、おまえら、嫌んなっちゃったんだろ。もっと、しつこくしつこくねちっこく、寄せてこないとだめだ。
超テキトーなバックパスを得意としてピンチを演出しまくったうちのブスケっちぃ。あの子からパスを"もらい"、チグりんを置き去りにして、バルデスの頭の上にシュートを突き刺すクンちゃん。
すごい男だと思われれば思われるほどに周辺にキケンが潜む男バルデス。あの人のゴールキックから、左足でド級のゴラッソをエリア外から叩き込むフォルラン。
そーゆーものすごい人たちがおるのにー。
ふんばって行けよ、アトレチコ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

09-10UCL グループステージ1節 インテルバルサとか

さるおです。

インテルバルサ 0-0
UEFAの魔力で早々に当たったインテルバルサです。当てたいのはわかるけど(笑)、あー、やっぱなぁ、今当たっちゃもったいない。新加入の選手が5人もいてチーム構築中のインテルさん、監督はモウの野郎っすから、もっと磨いていただいて、そしてバルサも研ぎ澄まされて、そんでやりたかった。
でもいいや、モッタちゃんとサムが観られれば、そんでいい。
バルサは攻めました。前半はバルサ陣内で、後半はインテル陣内でやってましたが、それでもゲームはまぁバルサ支配。モウが得意な"9人で守る戦法"で相手のミス待ち状態のインテルさんに対して、もしかしたらバルサは手数をかけすぎかもしれんけどな。
インテルはやっぱ変化しはじめてる感じっすね。唐突にバラバラになって空中分解する"もろい"インテルさんではなくなると思います、近いうちに。今はまだ、すべてについて模索中で、ギリギリのカテナチオに追い込まれてましたが、モウ流の組織として完成したら、そんときはおもしろそうっすよね。今回は、特に後半、バルサをよく抑えたと思います。
サムと、プジョルだったりピケだったりだにべすだったり、というのはなんだか不思議な光景っすねー。バルサとやるエトーさんというのはとてつもなくステキ。ズラヒモさんについても同じなんだけど。
しかしまぁなんつってもね、審判ね、ウォルフガング・スタルク。インテルもバルサも、このおじさんに面倒みてもらって勝ったことが1度もない(爆)という、まさかの人選。いくらスタルクだからって、今回はインテルとバルサがやるんだからそりゃどっちかが初めて勝つだろう、と思っていたら引き分けるという、す、すごいミラクルに至りまして、まことにびっくりしましたよ。
次は11月だっけ?2ヶ月磨いて、もっとおもしろいゲームができるかもしれんな。

チェルシーポルト 1-0
敵地に乗り込んで、おっかないチェルシー相手にふんばるポルトさん、2、3年前より確実に強くなってんな。流れるように華麗な超速パス回しも健在。ゆずらない展開でお互いに撃ってますが、うーん、やはり徐々に、チェルシーさんということで、48分アネルカに決められて1-0。
ジョン・テリー、おまえももういいかげんCL獲りたいだろう、そうだよな、わかるよ、わかる、がんばれ、渡さねーけど、奪い取れ、渡さねーけどな、な。

リバポデブレツェニ 1-0
攻めまくって撃ちまくってんのにふと気がつくとぜんぜん点がとれてないリバポ。ふつーなら頭抱える展開ですが、あはは、だいじょーぶ、ロスタイムとかが得意なの。前半ロスタイム、トーレスのシュートがはじかれたところにちゃんと飛び込んでくるカイトさんが決めて1-0っす。こーゆーのはカイトの真骨頂、すばらしい!
ハンガリー王者デブレツェニ、まだまだあるんだ、慌てないで、自信持って行けよ。

まだこの3つしか観られてまへん。がんばらないと。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2009年09月15日

リーガ・エスパニョーラ09-10 第2節 ヘタフェバルサ

さるおです。
先にすんすけさんとこのを観ました。がんばってるなーと思いました。でもな、奥寺さんが、「なかむらは調子いいですよ、足もだいじょうぶだと思いますよ、ちょっと痛いくらいで、ぜんぜんだいじょうぶだと思いますよ、ちょっと痛いくらいで」と言うので、それはだいじょうぶじゃないだろう、と思っていたら案の定、痛いということになって、えっと、とても心配ですね。

苦手なマドリ風ヘタフェと、敵地っす。そして審判はろくな判定をしないイトゥラルデ。まいった。
ソルダードさんがお元気そうで、こわいっすねー。

"すごいGK"になればなるほど周辺にキケンが潜む男バルデス、ピケとチグリンスキ、プジョルは右で、左はアビダル。底にヤヤちん、その前にシャビとケイタ。前線は右ペドロ左ジェフレン、先頭にズラヒモビッチ。

前半はもう手も足も出ませんでした。やられっぱなし。シュート数が7-0くらいの印象で、"すごいGK"周辺があぶねーあぶねー。
こーゆーね、無理矢理こじ開けないといけないような展開になるとやっぱ、前線のカンテラーノたちはまだまだっす。ジェフレンは白い人たちをぶっとばしてドリブル突破なんかして、ハートはすげぇ。だけどもっと中に切れ込んで来い、右サイドに代わって、そこからクロスは上げてるんだけれど、それじゃだめな相手なんだよ、ヘタフェは。ペドロももっと崩しに入れ。
あー、でもね、ほんとにだめなわけじゃないんだ。ずいぶんがんばっててすごかったっす。

58分にジェフレンはレオと、ペドロはイニ坊と交代。そして1分後のシャビの強烈に美しいミドルシュート。ここからはもう怒濤のバルサショーっす。チグリンスキからシャビの華麗なチレーナ!うははー。ゲーム展開はがらりと変わりました。レオ、イニ坊、いまさら言うのもなんですが、おまえらはすごい。
66分、3人ぶち抜きのレオから左サイドを駆け抜けるアビダルへパス!ズラヒモビッチへグラウンダーだ!うりゃぁーっ!ズラヒモビッチの長い足伸びたぁーっ!ということで0-1。ここでプジョルとだにべすが交代。
80分、だにべすのクロスをズラヒモビッチの胸トラップからダイレクトで浮き球!レオ、頭振れぇーっ!ぼっかーん!あはは、代表でのストレス解消。ということで0-2。これはもうたまらなく美しいゴールでしたね。

そうそう、あははって笑ってる場合じゃなくて、W杯にアルヘンがいないなどということはさるお的にはもうあり得ないわけで、えっと、言いたいことが山ほどあるわけですが、まだアルヘンが這い上がってくる可能性もあるやもしれぬ、ということで、んまー、今はいいや。

とにかくですね、発音がむずかしいのでニックネームを探しているという"チグりん"(かわいい路線で)はすげぇ。試合始まってすぐにもう、フィードはすげぇなと、そーゆー感じがしました。しかも、ついこないだ来たばかりで、新しいオトモダチの顔も名前もわかってないくらいのはずなのに、んもーだにべすをもはるかに超える順応力。もう3年くらいやってるんじゃないかと、そんな感じっすよ。
今年もまたバルサはやばいっす。チグりんが爆発、ケイタが覚醒、ズラヒモビッチはでかいということで、いきなりですが、負ける気がしねぇ。ズラヒモビッチはでかさもさることながら、やっぱ巧いっす。とてもスマートで気の利いたポストプレーがさすが。
後ろの安定感は今季の補強でかなりいいことになるだろうしな。うん、気に入ってます、ピケとチグりんで、プジョルが休めるし、プジョルを右に出せばだにべすが休める。うん、負ける気がしないっすね。

こりゃインテル戦が楽しみっすー。

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posted by さるお at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

映画鑑賞感想文『スルース』

さるおです。
『SLEUTH/スルース』を観たよ。
監督は、天才シェイクスピア役者のケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)
出演は、マイケル・ケイン(Michael Caine)とジュード・ロウ(Jude Law)のみ。

この作品は楽しい。とても楽しいです。
オリジナル(72年)もリメイク(07年)も、素晴らしいクオリティの、これぞソリッド・シチュエーション・ミステリの大傑作っすね。

原作はアンソニー・シェイファー(Anthony Shaffer)の舞台劇です。邦題で『なんちゃら殺人事件』という、そっち系が得意な脚本家さん。『SOMMERSBY/ジャック・サマースビー』や『THE WICKER MAN/ウィッカーマン』もこの人。

舞台はロンドン郊外の邸宅。推理作家で大金持ちのアンドリュー・ワイクが、自分の奥さんとデキている貧乏役者マイロ・ティンドルと話をつけてやろうと考えて、マイロを罠にかける。この家に宝石強盗に入れ、宝石とうちの奥さんはおまえにやる、自分には保険金が入る、それでいい、と言うんすね。ところが、あれですよ、ね、これで済むはずがない。ここからがもう、二転三転四転五転。ワイクとマイロが壮絶な頭脳戦を繰り広げるわけですよ。
二転三転がおもしろいとこなので、これ以上は書きません。
今のは"殺意"だったのか、それともゲームだったのか。
ゲームは続きます。同じこの邸宅内で互角に罠を張り巡らせる究極の心理戦。次のラウンドは復讐劇。そして運命の第3ラウンドへ。

オリジナルではワイク役がローレンス・オリヴィエでマイロ役がマイケル・ケインです。
この作品を、"ローレンス・オリヴィエの再来"と呼ばれるケネス・ブラナーがリメイクしたわけです。今度は、ワイク役がマイケル・ケイン、
マイロ役がジュード・ロウです。昔のマイロは貧乏美容師で、今作の劇中、ワイクに美容師と呼ばれて否定したりするシーンもあり、あはは、おもしろい。マイケル・ケインはとてもセクシーっす。そしてそれ以上に、ジュードの魅力大炸裂(笑)。
これだからソリッド・シチュエーションはおもしろいんだ!と思わせてくれる作品です。

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2009年09月11日

新作ゲームを発表します

さるおです。
あの、涙が出るような切ないTシャツを着ていたら、新作ゲームができました。
たまに遊んでくれるおともだち(11歳女子)と開発した、その名も『オレ、ドラえも○ゲーム』!

ら行はなぜか巻き舌で、できるだけやくざな口調で、
『オレ、ドラ○もん』
『オレ、ミッ○ーマウス』
と交互に言い合う。
という、何の生産性もなく何の決着も見ない、それどころかゲームなのかどうかまったくわからない、謎のゲーム誕生。
途中で、『オレ、ド○えもん、じっけいはんけつ』とか、『オレ、しっこうゆうよつき』とか、あるいは、たとえ意味不明でも『オレたち、ドラえも○』とか言うとなんだかより一層笑える、という、ほとんど気がふれた感じの、やばいゲーム誕生。

いいのかな、11歳児と、この遊び方で。(成長拒否)

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posted by さるお at 00:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 心ゆくまでさるお | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

リーガ・エスパニョーラ09-10 第1節 バルサヒホン そして、今はさよなら、また会おうグッディ、欧州で、やろう、必ずだ、と本気で泣きながら

さるおです。
インテル卒業生のセレソン、シェレール・マクスウェル、よさそうっすねー。守備も上がりも、なかなか。右のだにべすのようなぶっちぎりの破壊力というのではないと思いますが、まぁそれはだにべすの方がオカシイわけで(笑)、とにかくよさそうっす。
もうひとりのインテル卒業生、ズラタン・イブラヒモビッチは、名前はたぶんズラヒモビッチであってると思いますが、あまりにテンパってて少しかわいそうになったりしました(笑)。ぜんぜん笑顔ねーし。両手に顔を埋めて、とても心配そうな、神経質な表情。笑顔になれば、頭の後ろや腋の下や足の間から、なぜか自分の"かかと"が突然飛び出てきて、ひとり雑技団みたいなシュートが撃てるのに。

なんだかいつの間にか"すごいGK"っぽくなっている男バルデス、その前にプジョルとピケ、右にだにべす左にマクスウェル、底にブスケ、シャビとケイタ、ペドロとぼやんちゃん、最前線にズラヒモビッチ、という布陣。いいねー。充分っす。まだまだリズムは出てきてませんが、いいや、まだ、これからだしな。

開始10分、もしかして先制されていたかもしれない、ディエゴ・カストロのシュートっす。数分間はうちの"すごいGK"周辺がもうひやひやでしたが、あっはっはー、こーゆーのにはもう慣れた(笑)。この時間帯を凌いでからは凄まじいボール支配率(74%)で圧倒するバルサですが、23分にはヒホンさんもおそろしい波状攻撃を繰り広げ、いやぁ、シーズン始まったなぁ、っちゅー感じっす。
1点目は18分。バカ正直なバルサもついに、昨シーズンやっとおぼえたサインプレーみたいなことをやり慣れてきて、シャビのFKをニアでケイタの頭、そして遠くでひとりで待っていたぼやんちゃんの頭でゴール!
すっかり頼もしくなって貪欲さは健在のぼやんちゃん。あんたはえらい。
ペドロもとても頼もしいんです。頼もしいからこそ、横から足をごっそりとかっさらわれたりしてて、いきなり怪我しないでね、と軽く心配はしてますが、とにかく、もちっとボールが入ればなぁ。
そして42分に2点目。またしてもシャビのFK。大きくマイナス方向にぶっ飛んだボールを、いつでもどこでもトップフォームのだにべすがクロス!ケイタとピケが垂直跳び!ケイタの頭、来たぁーっ!
むふふ。さるおはケイタさん好きっす。そんなに笑顔にならなくて、2点目獲ったのに、ひっそりと、にやにやと、だにべすと祝福し合っているケイタさんがたまんねぇ。ケイタ覚醒。こりゃすごいことになるぞ。

後半、あんなにもかわいそうだったフレブさん(涙)みたいにいきなり怪我しないでね、と思っていたら、えーん、マクスウェルがー。そしてサムのようにずいぶん下がってきて守備にまで燃えまくっていたぼやんちゃんがー。ふたりとも、どしたかな。心配っす。ぼやんちゃんの方はいきなり全治3週間らしいけど。
かわりに登場したのは55分アビダル、79分ジェフレン。
その3分後っす。だにべすのクロスに、出ましたズラへッド!低いところによく飛んだ!195cmもある人が、おそらくあんなに近くで地面を見たことないだろうに(笑)、いやー、飛んだよ。よかったっすー。安心したような、とてもやわらかい、いい顔になりました。あ、突然パサーになりだしたりして、やっと余裕ができましたね、ズラヒモビッチ。ズラヒモビッチのキープ力はやっぱいい感じなんすよね。もちろん、エトーのようには動かない。けれど、バルサがそれを吸収してもよし、ズラタンが変容に至るもよし、ほんと、これからが楽しみっす。
そしてピケとアンドレウ・フォンタスが交代。うぉー!デビューっす!おめでとーう。32の背番号をずっと追いかけて行こうと思います。がんばれよ。
セットプレーの頭3発のみって、すげーレアなゲームでした。

そして、バルサを卒業して行ったよい子たち
ずっとバルサを支えてくれたシウビーニョ、マンCは今おもしろいとこに来てると思う、だから大活躍してほしいっす。ずっとずっと応援します。(泣けてきました)
本当はグレブと読む、フレブ。シュトゥットガルトは古巣っすから、リラックスして、楽しんで、大活躍してほしいっす。
大好きなまるちん・カセレス。えーん、ずっといてほしかったっすー。ユーベよ、その子はできる子なんだから、大事にしろな。そしてより一層すさまじくモーレツにすごいことになったところで返して(笑)。ずっとずっと応援します。(いっそう泣けてきました)
そして宝石商アルベルト・ジョルケラ。バルサCからBへ、そしてトップチームへ。安定感抜群のポルテーロ。ジローナへ行っちゃった。(よりいっそう泣けてきました)
サムはインテル行ってから、もうほとんどお約束の"バルサに対する不満"発言。ぜんぜん嫌じゃないんすよね。それはそれで正論だろうし。それがエトー。それでこそエトー。歯に着せる衣がないんだからしょーがない。そーゆー人、好きっす。ずっとずっと応援します。
そして、とても愛している、アイスランドのサラブレッド、心優しいグッディ。06-07UCLのチェルシー戦、アンフィールドでの決勝点。それでも翌年、ド根性でセンターフォワードから中盤へシフト。2列目からばんばん飛び出し、ゲームをつくり、ミドルを撃った。かっこよかったよなぁ。さるおはぜったいに忘れません。モナコで、楽しくがっつり大活躍して、そしてヨーロッパの舞台で、やろうよ。必ず。(もう号泣)

スタンドには、モウの野郎の隣に、チグリンスキ。この人はめちゃめちゃ楽しみっす。早く観てぇ。とても期待しています。とても応援しています。
UCLの組み分け、あれはもうUEFAのものすごーい魔力に支配されたクジ引きなので、えっと、インテルさんと、がっつりやらせていただこうと思います。
活躍してるモッタちゃんに、とにかくとても会いたいです。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:02| Comment(4) | TrackBack(4) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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