2009年10月31日

09-10UCL グループステージ3節 チェルシーアトレチコとか

さるおです。

ポルトAPOEL 2-1
シュート数0なのに先制のアポエル。ありえない、ミラクル出たぁー。
ポルトはもう20本くらい撃ってるのに、アポエルはシュートせずして1-1のスコアで折り返すという、謎の試合っす(笑)。
終わってみればまぁ、力の差が出たなという感じはしますが、ペレイラのOGで0-1、アポエルさんのバックパスのミスで1-1、ハンドでPKで2-1てー。
ポルトは結局30本くらい撃って、マリアーノ・ゴンサレスは退場になって、ポゼッションは50%ずつ。不思議なスタッツだし。

チェルシーアトレチコ 4-0
デコがとてもゴキゲンみたいで、さるおはとても嬉しいです。
デコといえばピッチのど真ん中と思っているので、日頃ブルーズを追いかけていないさるおとしては、左前線にいるデコというのはいまだに新鮮(笑)。いや、デコはウィングなんてやりませんが。だいたいど真ん中におるし。
3戦全勝無失点!最強のブルーズ。
3戦1分2敗で無得点6失点!ただのヘタレ、アトレッチー。(あんたたちの方が好きよ)
アシュリー・コールのクロスからカルーの1点目、これが前半の終わり頃ということで時間かかりましたが、その後はじつに順調。ランパーのCKをファーにいたカルーが頭で2点目、次はランパーがエッシェンとのワンツーからアセンホの右を抜いて3点目。
アトレチコはなぁ、フォルランは調子よさそうですが、シモンもまぁまぁですが、クンちゃんはちょっとためらい気味。はじめの頃に決めてればなー(泣)。
そして、あろうことか、もう90分経ったというのに、ロスタイムに入ってもう笛を待つだけだというのに、フローラン・マルダのFKをなぜかペレアが自陣ゴールへヘディングシュート!ということでもう1点大サービス。気前良すぎ。フットボールって、残酷っす(涙)。
キケの手腕でどーにか。ねぇ。このCLはもう無理としても、リーガでしっかりアレしないと。

チェルシー  9
ポルト    6
アポエル   1
アトレチコ  1
あー、D組はとても濃厚にただよう決まっちゃった感。

AZアーセナル 1-1
オリンピアコススタンダール 2-1
ゲームの方はともに、それなりに(汗)。

アーセナル    7
オリンピアコス  6
アルクマール   2
スタンダール   1
H組も決まっちゃった感っすね。本心では、リエージュのみなさんのここから大逆転を希望です。けど、まー上2つっぽいよね。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2009年10月27日

リーガ・エスパニョーラ09-10 第8節 ケイタ祭り!セビージャ対カメニもすごかったっすー

さるおです。
ケイタさんがすごいことになっていらっしゃる。覚醒とか言ってましたが、それどころじゃねぇ。ぶっちぎりの破壊力っすよ。07-08セビージャでめっぽう怖かったケイタさんが、バルサ2年目にしてさらにパワーアップ。
さるおは本当にケイタさんが好き。とてもとても、大好きっす。昨シーズンは「もっとうまくやりたいな」と言っては毎日毎日ペップの元に通い詰め、ビデオでお勉強していた情熱的なケイタさん。ハットトリックぶち込んで、それでもはしゃがないシャイなケイタさん。あんたって最高!
これで一気にピチーチレース上位に食い込んできましたよ。
ズラヒモビッチさんとビジャが7得点。
レオとパンディアニが6得点。
続いてケイタさんっすよ!アドゥリツさんとクリスチアーノと並んで、5得点。
ここまでにバルサのよい子が3人入ってるっちゅーのはひじょーに素晴らしく、で、バルサ内では次は誰なのと、ケイタの次に得点してんのはいったい誰なのと、言いますと、えーっと、出ましたピケンバウアー(Piquenbauer)、2得点で22位。あっはっはー。お見事。
ケイタイブラケイタイブラと、ずっと続くのか思いました。ズラヒモビッチさんもかなりフィットした感じっすね。近頃は不機嫌極まりなかった(笑)レオも、よかった、決められて。
チグりん、おかえりー。
そしてスタンドには、グッディおかえりー。なんとなくお疲れっぽいと思ったら、モナコでまた慣れるのに苦労しているらしい。なんかねぇ、もっと鈍感でエゴイストだったら、苦労なんかしないと思うんだよね。でもこの人はたぶん、とても繊細で優しい人なわけで、だから人より多く苦労しちゃうもんなのかもしんない。そこが好きなんだけど、とっても。応援してるからなー。
ところで、モナコのみなさんのサインを並べてみたときに、やはり、集団のなかでは、ネネーさんのように異色の輝きを放ってふざけた感じでいたいと思いますよね。
サラゴサさんと、6-1っす。でもなぁ、ホルヘ・ロペスの1点がなぁ、気に入らねぇ。6点もとったんだからいいじゃない、とか、そーゆーことではなくて、気に入らーん。

でもまぁいいや、白組、スコアレスドローだし。
ヒホンさん万歳、と思いました。
あー、クラシコまで1ヶ月かぁー。

セビージャエスパニョールはすごかった。かなーりおもしろかったっすー。セビージャ撃ちまくり。シュートの雨を降らせても降らせても、そこにはカメニさんがいるということで、"神懸かる"っちゅーのはこれだよねと、もう今日は、100本撃っても入らないよねと、そーゆーすごいことになりました。カメニ様は神様。
特にエスパニョールにはカード出まくりで、1人減ったりしたわけですが(60分にパレハ2枚目)、なんとかふんばれました。

ところでね、さるおはとても心配しているのですよね、サブマリンズを。そしたらほら、あの、つるんとして可愛い、お寿司が大好きなあの人が、椎間板ヘルニアでまさかの離脱
ほんとやばい。どーしよー。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2009年10月24日

09-10UCL グループステージ3節 デブレンティーナ万歳!

さるおです。

チューリヒマルセイユ 0-1
さるおが夢中のチューリヒさん、敵地が得意なんすかね。おもしろいサッカーやってますが、今回は前2つとくらべると少しおとなしめに。
マルセイユさんの方は気合い入りましたよ。チューリヒさんにうまくプレスかけてたし。エインセのボレーが決勝点。

C組は結局ミランマドリなんすかねぇ。
ミラン    6
マドリ    6
マルセイユ  3
チューリヒ  3

デブレツェニフィオレンティーナ 3-4
す、すごすぎるぅー!
こんなに大コーフンしたのは久々ですよ。そうとうにスリリングな大激戦っす!
リヨンさんにホームでこてんぱんにされたデブさん。1分10秒で紫チームに1発お見舞い。ハンガリー代表にデビューしたばかりのMFヨゼフ・バルガさんのクロスに、ファーサイドからツビトコビチさんが突っ込んできてゴール!お見事っすー。
紫チームはその4分後、ダリオ・ダイネッリのパスに合わせたムトゥで1-1。さらに4分経つとフアン・バルガスがエリア内へ出したパスをムトゥが受けてジラさんのゴールで1-2。その10分後、ジラさんがボール持って突進しといてムトゥへ、ポストに当たって1-3。紫チームもすごい。どこの国のチームだっけ。敵地で俄然やる気っす。
ゴールショーは楽しい。けど、やっぱもうだめか。でもCLで点獲ったんだ、すごいじゃないか。たとえ1-3で負けても、1-5で負けても、デブレツェニが強くてかっこよかったのは忘れないし。
いや、そうじゃない、やり返せ。できる。だってまだ、たったの20分だもん。と思っていたら28分、今度はゲルゲリ・ルドルフが左サイドでボールを運んでゴール前!角度がない。撃て!うりゃぁー!と蹴っ飛ばしたらボールは美しい弧を描いてネットを揺らしましたよ。うっはー!立ち尽くすフレイさんもびっくり。行けるぞ2-3。
次は37分。こぼれ球を拾われてしまったデブさん。ムトゥのシュートはGKポレクシッツがはじく。けど、またまた拾われて、サンタナ。くっそぉ、2-4か。
それにしても、濃すぎる前半(笑)。
後半はちょっとそれほど濃くなく、2-4か、じゅうぶん、すごい試合をやったんだ、強かったぞデブさん、と思い始めたころにまたしても白熱してくるおもしろい試合。88分、ラースロー・ボドナールのFKです。アダモ・クーリバリの頭でデブさん3点目。
すげーっすね、3-4、ほんと、大コーフンでした。

リバポリヨン
不運にもカイトの動線上でコンタクトレンズを探していたら側頭部に思いっきり膝を食らってしまった坊主頭のブラジル人、クリスさんがとても心配です。頭蓋骨がオカシナことになってるから、早く医者行け、と思ってハラハラしました。

リヨン       9
フィオレンティーナ 6
リバポ       3
デブレツェニ    0
E組も今のところしっかり序列ができちゃってますが、リヨンはもう固いとして、ほかは混戦希望。

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2009年10月22日

09-10UCL グループステージ3節 ま、まさに死のグループ

さるおです。
ずっこけ負けした王者FCバルセロナ。これじゃ1位も2位もねーな。裏ではどっちが勝っただろう。
いくらインテルがひとりひとり自由なサッカーやってて(汗)、あまりに脆く儚いサッカーやってて(大汗)、崩壊するときはあっという間に空中分解で木っ端微塵になるチームだからと言っても(滝汗)、今は親方もモウの野郎だし、ヤツも久々に"ポゼッション"なるものを気にしているようだし、そろそろチームプレーもまとまりが出てきて、いいかげんホームでは勝つかな。このゲームは勝たせたいな。
でも、トーナメントに行くとなるとキエフに行ってほしい。若いみんな、シェバをもっと上まで連れてってくれよ。いや、シェバ、若い子たちを引き連れて行け。はるか高みの、欧州の頂上決戦というものを見せてやってくれ。だっておまえは強いだろ。そうだ、サンシーロでやるんじゃないか。今までみたいにインテルを沈めてやれ。
というような揺れるさるお心。でもって観ましたよ。

インテルキエフ 2-2
ま、まさかー!おまえら、分けたのかよー!
序盤のインテルさんは、なぜかピッチに出たとたんに木っ端微塵になってしまった"見慣れたインテル"さん(涙)。パスワークってなに、そんなのは知らんが、ま、それぞれ単独で行きましょう、といういつものインテルさん。ルシオさんが孤軍奮闘、ほんと孤軍で。
先制はキエフ。リードして追いつかれてリードして追いつかれて、ちと疲れました。インテルさんのほうは徐々に"サッカーっぽく"なってきてる。耐えろ、キエフ、ふんばりどころだ。
キエフのセットプレーはいい感じっすね。ルシオにOGさせてまたリードしてしまうという、すごくいいボールを放り込んできます。
そして、やっぱりシェバは強かった。インテル戦だもの(笑)。終盤になっても、インテルの守備さんたちなどものともせずにドリブル突破で勝ちに行く。すげぇ。強いシェバ、まじめにサッカーやってるシェバ、かっこええなと思いましたよ。

ということはですね、F組はものすごいことになりました。
バルサ     4
ディナモキエフ 4
ルビン     4
インテル    3

ぐわぁーっ。まさに横並びのどんぐりの背比べ。混戦しすぎ(爆)。キエフとルビンとか、ルビンとインテルとかが抜けてもおかしくないっす。こわー。

マドリミラン 2-3
ロニ子は少し変わりましたね。視野が広くなって、球離れがよくなって、スペースに突進して行く味方がそのまんまのスピードで受け取れる正確無比な長いパスを出す、そしてドリブル突破は健在で勝負に出る。やっぱ飛び抜けて巧いし。笑っててくれたし。
そのロニ子にぴたりと貼り付いているのはセルヒオ・ラモス、もちろん攻撃のときは上がりまくりですが。ミランではガニ股ザンビーがラウルにぴたりと貼り付き、でも攻撃のときは上がりまくりでロニ子と連携。
前半のミランはやばかったっす。早々にジダさんの"落っことした"ボールでラウルに決められ、何もできずに防戦のみ、あー、今年はだめだなと、正直思いました。
たったひとりで、一瞬ですべてをひっくり返した天才ピルロ。白い人たちも、さるおも、みんなが度肝を抜かれたミドル。す、すごい、すごすぎる。あんなもんが蹴れるって、神業っす。まさに、びゅーちふる。そしたらもう、いつの間にかゲームを支配しているのはミランで、ピルロさんもとうとう前を向き、追いつくどころか追い越しちゃって、ミラン復活(希望)。
マドリの2点目もすごかった。ラウルのCKをドレンテさんが後ろからどっかーん。こーゆーね、本気の"意地"というものを目撃する、それがフットボールの大感動なところ。
だけどミランはここからが強い。ミランってそーゆーチームだよな。ど根性のフットボール。これ以上の失点など我慢できんよ、と前に出て1対1のガチンコ勝負を選んだカシージャスですが、勝ったのはパトでした。
お互いにすごい精度でシュートを撃ちまくり、GKだけでは足りないのでネスタもゴールのライン上に足を出して手伝うくらいのすごすぎるパッション。お互いにゴールが取り消されたりで、笛が鳴るまで、殺るか殺られるか。ボール蹴ったり、ラウルの顔にバレないように素早くパンチ繰り出してみつからないうちに逃げたり(ロニ子が)、またボール蹴ったり、殺るか殺られるか。すごかったっすー。おもしろかった。
マドリとミラン、これこそ決勝戦にとっておけ的すごいカード。マドリが上?そうかもしれない。けど、番狂わせだとも思わない。意地とプライド、築き上げてきたものと情熱が、大激突で大コーフン。
パトの2ゴールはおめでとうなんでございますが、なんだかんだ言って、とにかく、ピルロは神。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

09-10UCL グループステージ3節 出ましたうっかりはちべぇ

さるおです。
開始2分、試合が始まったことにまるで気づいていないバルデス。ラファのミスから。またおまえらか。ちくしょー。
相手をなめるなよ。これはチャンピオンだけの大会。カザンの雄は光り輝く宝石のひとつ。
疲れているのは知ってる。みんなギリギリんとこで力を尽くしているんだろうと思う。わかっているけど。でも。
バルサはこのずっこけ方が得意です。王者のプライドというのは、真のプライドというのは、自分と相手の戦力を比較しないんだよ、いつも挑戦者の気持ちで向かって行くことなんだよ。
わかっているけど、でもさ、たのむから、ハングリーでいてくれ。お願いだから、いつだって、挑戦者でいてくれ。昨シーズンのことなんて忘れろ。今年もまた、欲しくて欲しくてしかたがなかったビッグイヤーを、初めて獲りに行くんだ。油断しないで、傲らないで、全力で向かって行くんだよ。カザンやキエフに行くのは寒いから、"ホームで勝てる今のうちに勝っておく"?そんなことは勝ってから言えや。
ラファとケイタの交代だって遅すぎる。
追いついたら引き離されて、焦りまくって猛攻、そりゃしましたよ。けどな、うちはリバポじゃねーし(笑)。しかも、敵の大将は手に数珠持ってっし(笑)。
最後には不死身のだにべすさんまでもが怪我(涙)。

30mのゴラッソでたった2分で王者を沈めたルビン・カザン。大きな大きな大番狂わせをカンプ・ノウでがっつり成し遂げたあんたたちは優勝。こうなったらグループを突破しろ。トーナメントにぶち当たれ。応援しまくります。

ということでバルサルビンは1-2です。シュートの数は24本と3本。ギョクデニズさん万歳。
素晴らしい相手にお灸を据えてもらった。『大会史上最大の波乱』だそうで。(泣きながら)
厳寒の敵地で、勝ちゃぁいいんだ、勝ちゃぁ。このまま笑いものになるな。意地を見せろ。挑戦者になるんだよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 06:07| Comment(2) | TrackBack(2) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

リーガ・エスパニョーラ09-10 第7節 バレンシアバルサはともかく(涙)

さるおです。
バルサはお疲れです。クラック級はみなさん怪我とか違和感とか。
ペドロにはなんの文句もありません。よくやってくれている。ただ、まだまだ、と思うだけ。もっと前へ行くペドロが観たい。横とか後ろじゃなくて。でもそのためには、今のバルサはお疲れなだけです。
バレンシアとスコアレスドロー。交代もできなかった、ぼやんちゃんしか。でもぼやんちゃんは復活してくれたし。だいじょうぶ。

マドリバジャドリーはおもしろかったっすよー。壮絶に、そして見事に撃ち合った。最後の一瞬まであきらめずに撃ちまくったバジャドリー、スコアは4-2で、負けたし、白いとこの3点目は素晴らしく4点目はおもしろかったっす。けど、なぜか気分は、「勝ったよ、勝ったよ母さん、ホームランだよ!」という感じで。
デポルティーボセビージャ。これもおもしろかったっすねー。
今季のリーガ、もっとつまんないかと思ってましたが、なかなかおもしろくなりそうな気がしてきました。バルサがたたかう相手はけっこう疲労と怪我で、ま、白組はチームとして機能する前に内部崩壊するとして、ほかのチームともできるだけ入り乱れて混戦したい。(じつはM)
心配なのはアトレチコとビジャレアルです。というか、黄色いほうです。監督変えよう、な。選手は動かず、動かないから何もできない、そんな、スペインサッカーと対極にいるイエローサブマリンはおもしろくもなんともないし、観たくもない。もったいないし。だから、監督変えよう、と思います。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2009年10月15日

09-10UCL グループステージ2節 後回しにしたやつほどすごくおもしろくって、世間様とはかなりの時間差で泣いてしまったわけです

さるおです。

ポルトアトレチコ 2-0
まるで硬直したままの75分間(汗)。GLをね、どっちが抜けてもどっちが消えても、さるおは泣くわけですが。
ポルトはやはりフッキさんです。アトレチコはまずい。

CSKAベシクタシュ 2-1
モスクワのみなさんにとても期待しておりましたが、えっと、もっとスペクタクルを追求してくれと(滝汗)。
後半はかなり押し込んだベシクタシュさん、1点返したのは後半ロスタイムですが、とにかくイスタンブールの王様をこれからも応援します。
ちなみに、メフートの野郎がまだ国際審判やってることに号泣。

ユナイテッドボルフスヴルグ 2-1
やっぱ非常におもしろいっすね、イングランドのチームとドイツのチームがやると、もれなく。
オールド・トラフォード?夢の劇場?生まれて初めて来ましたが、こわくないこわくない、へいちゃら。56分にエディン・ジェコの頭で先制させていただく。
いっぽうのマンUさんは、爆発的な破壊力とかモーレツなスピードとか、そーゆーね、"観たい"イメージをことごとく裏切り、なんでしょーか、このまったりとした感じ。さるおはひたすら、ワンダーボーイが心配になるわけですよ。
なんだかんだでマンUさんが勝ったわけですが、ボルフスヴルグはすごかった。かっこよかったっす。大感動でさるお号泣。勝ち点などとは無関係の、とてつもなくでっかい、自信と誇りを手に入れたに違いありません。

ウニレアシュツットガルト 1-1
ビジャレアルんときとまったく同じ気持ちで、GO! GO! ウニレア!と思います。ウルジチェニというのはずいぶん小さな"おらが村"なんすねぇ。村民1万7000人、ホームのティネレトゥルイ・スタジアムは、かろうじてピッチを観客席が取り囲んでいますが、スタンドなんてもんじゃなく、3列くらいしかない、で、7000人収容。ビジャレアル村の村民の2人に1人(全村民4万8000人のうちの1万8000人(40%)がソシオさんでスタジアムは2万3000席)を収容可能なエル・マドリガルを、さらに1/3スケールにしたスタジアムなんすね。かわいい。ナイトゲームの設備はありますが、なんかどことなく暗いような。かわいすぎ。
CLでは、日頃は敵地だと思っているゲンチェア・スタジアム(ステアウア・ブカレスト/2万8000人収容)をお借りするわけですが、そんなことより可愛いことになっちゃうのがアウェー戦です。シュツットガルトさんの運動場は5万6000人収容です、村民ひとりのこらず連れてきても両隣の座席にかばんとお弁当を置ける(笑)。
開始5分でシュツットガルトさんに1点持って行かれてしまったルーマニアのおらが村、どーなることかと大変に心配を致しましたが、いやいやいやいや、まぁ〜おもしろかった。シュツットガルトさんはさんざんウニレアのゴールを脅かしましたが、こっちにだって中盤のダイナモ、リカルド・ビラナがおるし、ユリアン・アポストルはボールを持っていられるし、バルガが左サイドからクロスを上げられる。後半は一気に反撃だぁ!
ということで後半3分、ゲプハルトのミスを突いてゴールに迫る!バルガのシュートはうりゃぁーっと弧を描き、もうすぐ40歳のお誕生日を迎えるレーマンさんのゴールを割りました。ぐはー!ついに得点!とても鮮やかっす。
いやー。ほんとおもしろかったっす。大感動でさるお号泣。

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2009年10月11日

09-10UCL グループステージ2節 1971年1月14日生まれの白髪の守護神アントニス・ニコポリディスに惚れてみる、その1ヶ月後生まれの白髪は若いときからけっこう多いさるおです

さるおです。

アーセナルニコポリディスCFP 2-0
すごすぎるニコちゃんショー!
オリンピアコスの守備はザル。まったくのザル。自由自在に、好きなときに好きなだけ、ちゃんと枠内に撃ちまくるガナーズですが、それでもなぜかぜんぜんネットは揺れないという38歳守護神怒濤のニコマジック。惚れましたよ。
はじめはどーしても中央から撃ちたいガナーズでしたが、決めろ!と思ったのはセスクのクロスバー直撃弾ぐらいで、あとはとにかく全部ニコちゃんの懐へ。直接撃ってないで工夫しないとな、もう無理。
なんかガナーズって、リエージュ戦んときもこーだったような。たしかエドゥアルドで。とか思っていたらロシツキさんとエドゥアルドが交代。カルロス・ベラも連れてきて、で、左のエドゥアルドから中央のロビン・ファン・ペルシで78分に1点、その後の86分にセスクのパスをアルシャビンさんがアルシャビン的おしゃれバックヒールで追加点。
しかしまぁ、とにかく、ニコポリディスショー開催中。ほんと惚れた。ピーコ、この人をトーナメントに連れてってください、なんとしてでも。
2004年のギリシャ代表ではスペインをおさえ、フランス、チェコ、ポルトガルをぶち破り、すごかったよなぁ。
ミハウ・ジェフワコフ相手に荒れまくっていたロビン・ファン・ペルシは理由がわからず(笑)。

レンジャーズセビージャ 1-4
強いセビージャ。グラスゴーでもゆるーいセビージャ。本気になったらこんなもんじゃない。
さるおは試合を観る順番が前後してしまいましたが、ははーん、この練習試合を経てマドリをぶっ倒したんだな、ははーん、強いわけだよ、というようなことを思ってしまいましたよ。レンジャーズのみなさん、申し訳ない。

アポエルチェルシー 0-1
スタッツを見ると、何から何までほぼ互角。相変わらずファウルばっかりしやがってチェルシーめ、ということですが、実際の試合はまるで違いましたね。アポエルさんはどうもボールに触らせて"もらってる"感じ(泣)。チェルシーはベレッチの素晴らしいアシストによりアネルカさんの1点で勝つわけですが、こちらはこちらで、"そんだけ"です。
でもだんだんと、アポエルさんもがんばりましたよ。カウンターからチェルシーの守備を脅かす。後半は立て続けに何本もCKを蹴りました。最後の10分なんて、キプロス王者が猛攻。
やっぱり観ていておもしろいのは後半出てきたデコちん。アンチェのチームで異彩を放っております。

フィオレンティーナリバポ 2-0
ジラさんのいないビオラ。ちょっときついかな、と思ってましたが、ダビデ像みたいな19歳のヨベティッチさんが俄然チームを救いましたよ。
15分、リカルド・モントリボのスルーパスに反応するヨベティッチさんが左サイドを抜け出す。このへんから紫チームに得点の匂いっす。お次はヨベティッチさんのクロスボールをマルキオンニがオーバーヘッド!これは決まってればかっこよかったなぁ。ヨベティッチさんはミドルも狙ってます。28分、今度はザネッティのスルーパスに反応する19歳がゴール!さらに37分、右サイドを崩してがんがん進むマルキオンニのクロスはシュクルテルさんの頭で弾んでバルガスの目の前へ、折り返せ!ヨベティッチ行けぇーっ!で2点目。
うっはっは。圧倒的なスピードと運動量でレッズを翻弄するマルキオンニ。ザネッティとモントリボの中盤もよかったっす。
後半はレッズ(白チームですが)も反撃。こちらの主役はヨッシ君っすかね。ルーカス、カイト、もちろんトーレスも、ふんばってはみたものの、完敗。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2009年10月06日

リーガ・エスパニョーラ09-10 第6節 バルサアルメリアとセビージャマドリとか

さるおです。
むっはっはー。ありがとうチューリヒ。ありがとう。
などという思ってはいけないことを思ってしまう、さるおなんてこんなもんです。

バルサアルメリア
マドリ卒業生のメキシコ人ウーゴ・サンチェス、いろいろ練って来たな(笑)。チャビに貼り付くチコさん、イニ坊に貼り付くオルティスさん、わはは、すごい!ぜんぜん離れない!もう、いいじゃないか、手、つなげばさ。
コーナーに蹴りに行くだけでもついてくるチコ、おしっこやおふろにまでついてくるチコ、ペップが率いたバルサBでチームをセグンダBに昇格させたチコ、ホセ・マヌエル・フローレス・モレノ。ここまでしつこいマンマークを初めて見ましたよ。もう、いいじゃない、手、つないじゃえば。
あとは引いて、自陣ゴール前に並んでおく作戦。こーゆーのはやっかいだ。
バルサは31分、マクスウェルからの横パスを、後ろ向きのペドリート君がワンタッチ、そして反転シュート!ぼっかーん!すげぇ、ペドロ・ロドリゲスはなんだかものすごい。決めまくってますよ。
まだ攻めてこないアルメリア。もう、いいからはやく、手、つなげば。
ところが、攻めてこないとばかり思っていたら、いつのまにかアルメリアさんがじわじわとバルサ陣内に入っているということで、そんなに手つないでもいられない感じになってきましたよ。えへへ、けっこうあぶない。
とにかく勝ったので、んま、これでよし。
そしてなぜ"これでよし"なのかと言えば、白い人たちがアレだったからです(爆)。

セビージャ白
バレンシアとの開幕戦だけ落としたけれど、怒濤の6連勝まっしぐらのセビージャ。おかげさまであちらはクリスチアーノさんがいらっしゃらないということで、セルヒオ・ラモスとマルセロがどれほどがんばったところで、サイドはもらった。
スキラッチさんの負傷退場でセビージャもほんの一時混乱しましたが、あちらのゴール前ほどは混乱しませんの。
33分は美しかったっすね。大きくサイドを変えて、ペロッティがドリブルで中へ入ってくる。左でオーバーラップするフェルナンド・ナバーロにヒールパス!そのままクロスだ!ネグレドとルイス・ファビアーノの頭上を越え、ファーサイドに突進してきたヘスス・ナバスの頭でどっかーん!うはー、お見事。
後半早々にグティからペペでこれもまたキレイに追いつかれますが、アドリアーノのクロスボールを今度はレナト!
よかった。ほんとうによかった。グティさんが顔を真っ赤にして、ものすごーい剣幕で、そうとうに品のないひどいことを怒鳴り散らしていたに違いなく、大乱闘の半歩手前という凄まじい騒ぎになりましたが、ほんと、よかった。

ところで、戦術的にとても心配なビジャレアルと怪我人だらけでかわいそうすぎるエスパニョールですが、えっと、とりあえず、すんすけさんがボランチデビュー、おめでとうございます。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2009年10月05日

09-10UCL グループステージ2節 マッカビハイファさんやチューリヒさんに夢中

さるおです。

バイエルンユーベ 0-0
すごい!おもしろかったっすー。超名門同士が、速いテンポであっち行ったりこっち来たり、めまぐるしく流れるように攻守を繰り返す。
さるおはユベンティーノです。強烈な自己矛盾をはらみながら、ユベンティーノです。このチームからは離れられない(笑)。ユーベは案の定、よそんちに行って勝とうっちゅー気などさらさらなく、守る守る、てんやわんやで守り抜く!かっこええ(笑)。さすがと思ったのは振り向きざまのトレゼゲさん、そしてゴールとアシストの匂いをぷんぷんさせながらもなぜかピッチを端から端まで走りに走ってゴール前でシュートをクリアしているという奇跡のゲームメイカー・ジエゴさん。ですがやっぱり、怪我人続出のユーベを守って上へ上へとひっぱりあげている男は新加入の救世主フェリペ・メロ、あんただよ、と思いました。
バイエルンは、これはもう、強いっすね!というか、フランク・リベリがとにかく強い!右のロッベンと左のリベリ、少なくともどちらかを完全におさえないかぎり、どーにもならんな。つってもフランキーはどーせ止められません、だって、ボールを持って、超接近した2人のDFの間を、なぜか何事もないかのように歩いて行けるんだもん(笑)、すごすぎる。そして今日もまた、バンガールがこわすぎる(笑)!
90分で両チームともヨレヨレに疲れましたな。そこがまたすばらしいっす。
ところで、とにかくね、もういいかげんかわいそうなアリエン・ロッベン。怪我無い、はずなのに。

ボルドーマッカビハイファ 1-0
イスラエルの王者マッカビ・ハイファのとりこです。若いチームはいい。若いチームが、大きな敵の大きな敵地で、臆することなく向かって行く姿は、本当にとてもいい。キエフのシェバ同様、孤高の大ベテラン、カタン先生がすごい魅力を放ちつつ、若いチームならではの"怖いもの知らず感"は最高。この日もマッカビ・ハイファは、迷わず、譲らず、自分たちのサッカーをちゃんとやりました。大感動っす。気持ちいいな。
公式戦21試合を無敗で走り続けるボルドー?こわくないこわくない。左右の翼、10代のエイアル・ゴラサとモハマド・ガディルが攻め上がって名門ボルドーを追い込む。ボルドー自慢の流れるようなパス交換を完全に分断してジョン・クルマ・ハイロとバラム・カヤルが中盤を支配する。素晴らしすぎる!
ところが、ボルドーさんも無抵抗で負けるわけにはいかんので、ダビド・ベリオン投入。後半になったらいつの間にかグルキュフさんおうち帰っちゃったし。
ベリオンさんはとたんにチャンスを量産するわけですが、それならそれをも超えてやろうとさらなる攻撃に転じるイスラエル王者。すげぇよ。
83分、ついにDFミカエル・シアーニに決勝点を獲られてしまいましたが、うーん、悔しい、分けられたのに。さらに終了間際の88分カヤル退場。えーん。でもおもしろかったっすー。

ミランチューリヒ 0-1
これはもう、CBのハンヌ・ティヒネンさんがミラン・ガイッチのCKをなんとヒールの内側で決めてしまうという、度肝を抜くアクロバットをサンシーロでやってのけたチューリヒさん万歳。ミランにゴールを許さなかったジョニー・レオーニも最高。ドゥシャン・ジュリッチ、シルバン・エーガーター、グザビエ・マルガイラス、あんたたち、スピード感ある巧みなパス回しでミランを翻弄しましたよ。
ミランは大好きです。遊び人ロニ子なんぞも入れて猛攻はしましたが、とにかくチューリヒには驚かされました。おもしろかったっすねー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

09-10UCL グループステージ2節 F組だとか

さるおです。

バルサキエフ 2-0
あぶねーあぶねー。負けそうでしたよ(爆)。バルサはもちろん余裕があるんだけれども、ダイナモさんが"負けない"というところを狙ってきたのではなく"勝ちたい"という意志でやってきたのは明白で、迫力満点、とても強い。バルサは26分にイニ坊から右のレオ、中に切れ込んでシュート!さすがっすー。これで先制するわけですが、んまー、その前も後も、あぶねーあぶねー。アルテム・ミレフスキ、オグニェン・ブコエビッチ、オレフ・グセフ、あんたら、素晴らしくこわい。
後半は76分、レオから左のズラヒモビッチさん経由でペドロ様が右からグラウンダーのゴール!ズラさんはやっぱ巧い!もちろんバルサだってがんばってますが、その後にまたまたミレフスキさんがループで決めに来る、ということで、バルデス周辺はキケンがいっぱい。昔むかーし、カンプ・ノウで完全に伸されたこともありました。
F組2位につけたダイナモさん、がんばれ。
なんだかんだで586本のパスを通す(成功率で84%)バルサは今年も大優勝。(熱望)
ただし、ブスケッちぃは頭使用のバックパス禁止。バルサゴールを割る気まんまんで撃ってきたと思いましたね。

ルビンインテル 1-1
ルビンさんの運動場チェントラルニィー・スタジアムの目の前はカザン・クレムリンということで、観光と観戦が一石二鳥っすねー。
11分、アレクサンドレ・ブカロフからのパスを受け取りドリブルでぶわぁーっと、ルシオを抜き去りサムエルをかわし置き去りにしてアレハンドロ・ドミングス先制!さらにドミングスのFKやら、ドミングスからセサル・ナバスやら、チャンス作りまくりのルビンさん。すげぇー。
インテルさんは27分、マイコンからスタンコビッチの頭で追いついたと思ったらバロテッリ退場でドローっす。
うーん、やっぱF組はインテルさんが苦労しそう。

デブレツェニリヨン 0-4
ピャニッチさんがすごい。やっぱりすごい。みとれましたね。リヨネーはとても鋭いサッカーをやる。
デブレツェニでは試合の流れを一気に変えるゲルゲリ・ルドルフさんがステキっすね。

マドリマルセイユ 3-0
キラキラと、スター競演で怒濤の3ゴール。いやんなるほどに、キラッキラ(笑)。ま、連携というかね、パスをつなぐみたいなことはできないマドリ、キラッキラの個人技をあてにしていたら頂点には立てないぜ。と今んとこ強がっておく。
クリスチアーノで1点、カカーのPKで2点、ベンゼマからロナウド再びで3点。いいけどさ。今のうちだ、やってろ。とややうっとりしながらも強がっておく。
ディアワラさんは退場。序盤はけっこうマルセイユさんががんばってたんだけどなぁ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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