本土からはるか遠く、大西洋上にあるスペイン領カナリア諸島。カナリアが鳴く、7つの犬の島。いいなぁ、行きてぇ。
小さな島に山々と緑が広がり、盆地に人が住む、火の島テネリフェ。海を渡ればモロッコから西サハラに出る。いいなぁ、行きてぇよ。
クルブ・デポルティーボ・テネリフェとやるんだ、ペドロを90分出してくれ、そして例によってプジョルはチレーナを決めてくれ。シャビ・アロンソのおにいさんこんにちは。
と思っていましたが、ペドロはベンチから。べつにいいや、最近いつも観てるしな。それにしてもすごい、"ペドロが疲れちゃ困るから温存してとりあえずメッシを使っとく"的な今日この頃(笑)。ほんとすげぇゴールハンターっぷり。残り時間も少なくなって出てきたときのパパさんの嬉しそうな顔、ゴール決めた(OG扱いでしたが)ときのパパさんの喜びよう、すってきー。
で、スタメン張ってるのはぼやんちゃんです。これは応援せねば!
すごいとこ見せてやれよ。おまえの名前はぼやん・蹴る吉、いつものように、いいとこ見せろ。
ということで笛が鳴ったとたん、ぶはー、バルサやられまくり。て、てねりふぇさん、強い!
男バルデスが大活躍っす、クロスバーも大活躍。バルサは自陣で、ちまちまとミスを連発していますよ(泣)。あぶねー。
っちゅーかそもそも敵陣には入れてませんが(汗)。
しかたがないので敵地を眺めてみる。テネリフェのホームはとても美しいっすよね。エスタディオ・エリオドロ・ロドリゲス・ロペス、何年かかっても名前は覚えられません。
そうそう、サッカーのピッチというのは、よく模様がついてます。あれは芝を刈った跡なんすよね。
芝の上を芝刈り機がゴォーッと走ります。左から右へ走れば芝が右に倒れます。芝に光が当たれば斜めになった草がそれを反射するわけだから、左から見て明るく、右から見て暗く見える。芝刈り機をまっすぐ走らせた跡でピッチが縞模様に見えたり、斜めに走らせればチェック模様みたいになってるわけです。
エスタディオ・エリオドロ・ロドリゲス・ロペスはにょろにょろ線。とてもアーティスティックで美しい。
ということでやっと、やっとだ。36分。蹴る吉がドリブル突破で左エリア内、DFを置き去りにして折り返す!ニアのシャビはDFに囲まれてますが、ファーのレオがドフリーっす。うりゃぁーっ!で1点。
続く44分はセットプレー。出ましたプジョルの頭!どりゃぁーっ!で2点目。(チレーナがよかったのにぃ)
前半ロスタイムにはイニ坊のスルーパスに蹴る吉が抜け出して折り返しまたまたレオ様で3点目。
うーん、いきなりバルサを追い込んでいた序盤のうちに3点ばかし獲れてて不思議はなかった怒濤のテネリフェさん、3-3で折り返したかったっすねー。
後半はまぁゆったりなゲームにならざるを得ない。この点差だもんなぁ。
後半30分に蹴る吉からレオで今度はとってもソフトなループっす。4点目。
あはは、ハットトリックかー、すげぇ。テネリフェ島のよい子たちも拍手してくれてます。
で、凱旋プレーの神様仏様ペドロ様投入。41分、
ミリート弟とちぐりんにも会えてよかった。
とても爽やかっすね、このゲームは。
なんつってもテネリフェさんが勇敢で強い。スコア見たら一方的にボコられたようですが、ほんとぜんぜん違う。一歩も引かずにばんばん攻めてきたよ。かっこええ。
心ゆくまでさるお、もんち!