フレブが元気そうで嬉しいっすねー。応援してます。
1-1のドロー。バルサはよくない。ぜんぜんよくねぇな、引き続き。
バルデスの前はピケとラファ、右にプジョル左にマクスウェル、ややちんがいてチャビとブスケ、前はイニ坊とレオ、そしてズラヒモビッチさん。
はぁ。
でもまぁ結果(スコア)は悪くないし、1/4ファイナルが近づいたのは事実です。だからいいや、4月にな、びしっと、トップフォームに持ってこい。そーゆーことで納得しよーっと。
シュツットガルトにとっては大チャンスでしたよ、ホームで大量得点してバルサを仕留めることだってできただろうと思う。けれどバルサはバルデスのふんばりとズラヒモさんの"ぜんぜん美しくないけど気持ちの強さはあった"ゴールに救われて、どーにか生き延びた。幸運な証拠にちがいない(嫌な汗かきながら)。
さて、バルサのよくなかったところを書いておく。・・・良いところは無かったので(爆)。
えーっと、例によって、右にカピタンがいるということは、事実上の3バック(汗)。カピタンが上がっているのはとてもけっこうなことですが、ラファが右に引っぱり出され、結果として、やはりバランスがよくない。それでもややちんが好調ならばボールは前へ持って行ける。でもこの日のややちんはおそらく絶不調と思われ、移動距離がバルデスと同じということで、今日は非番かな(爆)。マークも付いてたし。
マークといえば、ブスケにもよく付いてました。そしてチャビには当然のように2枚付く。となるともう、仮にピケから中盤まではボールを入れたとして、それ以上前には進めない。ボールはピケラファピケラファとか行ったり来たりになっちゃう。で、しかたがないからチャビがややちんより低い位置までボールをとりに来る。そんときはフリーですよ、マークは追ってこないから。でも前線のマークは自動的に2枚増えてるわけで、やっぱりパスの出しどころがない。
イニ坊は左のウィング。一緒になってボールをとりに戻ってしまえば、ひとりぼっちのズラヒモさんがさらに孤立しちゃうし、マクスウェルとの連携がステキかといえば、それもいまいち。もう少し仕掛けて行ければよかったけどなぁ。
で、ズラヒモさんはひとりで相手の守備ラインと戦いまくっているという。
というわけで、まぁ言ってしまえば攻撃以前の問題(涙)。
だにべすさんがいればなぁ。
ちょっとだけ、そう思ってしまいました。
もっとワイドに行かねーと。イニ坊とマクスウェルもそうだし、レオが切れ込んできても守備網は突破できないしチャビがバイタルエリア内のパスコースを探しても、そこはもう網が張られちゃってるわけで、だめだよね、もっと揺さぶって崩さないとさ。いつでも、大外にあと1人必要、という感じっす。
シュトゥットガルトさんの戦い方は明らかに中盤をバルサに支配させないこと。ピケとラファにはボールを自由に持たせておいて、厳しいチェックは中盤に集中させる。あんたらは、素晴らしい。
そしてとても冷静な賢い守備でしたね。レオがすごい剣幕で突破しようとしてきても不用意に飛び込んだりしません。必ず自分の前で撃たせてる。
で、ちゃんと守備してるということは、カウンターが素早い。レオが中に入ってプジョルが上がれば空いたところは使えるわけで、ライン際もきっちり使ってきた。そこをラファが埋めようとすればあとは中央に1人だけだし、そうなればピケは足を出してカットするしかなくその後ろを持って行かれたらもう、バルデスしかおりませんのよ。うーん、あんたらは、素晴らしい。やっぱ研究してるよね。
えーっと、失点です。フレブについていた3人が全員同じ動きをしてかぶりまくってると、誰もサイドをみられないNE!ということに気づいていたのはフレブさんのみ(泣)。で、サイドに出されてクロス上げられてカカウさんにご自由に決められ、失点。
ほんで得点は、相手のミスのおかげ。少し、ズラヒモさんのド根性のおかげ。
情けねぇ。
ティティを入れてイニ坊の位置を1つ下げて少しよくなったか。やっぱりね、チャビとイニ坊は並んでいるからマークを外すことができるわけです。で、ティティがはじっこをうろついてくれるおかげで中央の密度も少し減るわけっすよね。そうなれば多少は左右へ振れるし、ズラヒモさんもひとりでひたすらDFラインと戦うとかじゃなく、得意のポストプレーもできるわけだし。
ま、マシんなった、そんなレベルです。
なんだかんだでパス600本(笑)。すごいような、ぜんぜんすごくないような(涙)。
とにかく、ぜんぜんよくなかった、ということですよ。
なんとかせんと。
心ゆくまでさるお、もんち!