前節ヘタフェ戦、おまえらなんか怖くないぞと気合い充分のさるおでしたが、怖いのはやっぱ審判だNE!
フェルナンド・テキセイラ・ヴィチエネス、いつかおまえに往復ビンタをばちんばちんとくれてやる。時間の無駄と知りつつ、前節のことと知りつつ、腹が立つので書いておく。バルサのユニと区別がつかないシャツ着て出てきて選手じゃないのにパスもらっちゃったりしたからハーフタイムに蛍光シャツに着替えるアホ審判め。パスコースに突っ立ってゲームの邪魔になるダメ審判め。ピケはともかく、ラファのは黄色でいいじゃねーか。躊躇なく1発赤札の2枚目までCBに出しやがったバカちんめ。おまえだよフェルナンド。
そしてこれでもバルサ贔屓だと騒ぐ首都のおともだち!ほらね!贔屓されてないYO!
というわけで、ピケとラファが出場停止。だにべすも、ちぐりんも、ややちんも、アビダルも、お怪我で不在。
ホンモノの非常事態でございますよ。
でも心配なんかしない。だって、へいちゃらだもん。カンテラーノは強い。誰が出たって、強いもん。勝てないとしたら、負けるとしたら、それはそこがビセンテ・カルデロンだからであって、鬼門なんだから誰が出たって勝てない。というふうに思うことにしております。(泣きながら)
で、プジョルとミリート弟が中央、左にマクスウェル、右にはウィングのジェフレン。
ジェフレン、だいじょうぶだからがんばれ。
しかーし、がんばれ、と言い終わらないうちにケイタさんがお怪我をなさいましたよ。(号泣しながら)
仏様ペドロ様どうかよろしく。
えーん。
きついな。
バルサはがんばってました。うしろ全体を右へ寄せてプジョルがカバーに入り、ジェフレンが見なければならない場所を狭くしてがんばってた。アトレチコはそこを狙ってたから。けどそしたら今度は左が空いちゃって、そこを起点に使われたりする。まいったな。バランスがよくない。っちゅーか、人が足りてない。
アトレチコさんのほうはフォルランかアグエロがサイドに流れたところに、シモンとかレジェスが絡んできて2枚+アタッカーの片方はど真ん中、というのを左右どっちでも仕掛けてくる。あんたらはバランスがいいっすね(汗)。
あはは。勝てん。
というのが攻められてるとき。
攻めてるときはどうかというと、えー、アトレチコさんがうようよ。真ん中がっつりかためてきたな。バルサははじっこ使って放り込むとか、アトレチコさんが散ってくれれば黄金の中盤ふたりがチャンス作れるんだけど、なかなかうまくいかないっすね。左のペドロは左でウイファルシ相手に孤軍奮闘。右後ろに入ったジェフレンはオーバーラップどころじゃねぇからな、レオが切れ込んで行けばそこは空いちゃう。うまくいかないっすよ。ズラヒモビッチさんがばんばん点獲りに行ったけど、ねぇ、こーゆー展開になるとなかなか。
あと、守備ラインが高かったのはアトレチコさん。バルサは右往左往して怖がっちゃいました。
あはは。勝てんね。
フォルランの1点目も見事だったし、縞シャツの縞男というオヤジギャグのようになっているシマオさんのFKはもう最高に美しく完璧なゴラッソでございましたね。(倒れそうになりながら)
ズラヒモさんがCKのこぼれ球をダイレクトで押し込んで1点返し、マクスウェルが上がってくるようになったのはよかったっす。そしたらジェフレンもある程度上がって来るようになった。これでもう少し押し込め!全体を前がかりにしてサイドを使えば、むこうだって広がざるをえないだろ。そしたらプレーする場所ができる。レオも真ん中に来ればいいじゃーん。
いや、なったよ、ほんの少しはそーなった。レオがドリブルし始める位置はど真ん中になったし、パスコースもあるし、ミドルも撃てる。ズラヒモさんもなんとか飛び出せるようになって、あとは合いさえすればいい。そんな時間はありました。あんまり長くなかったけど。
ジェフレンを下げて、右SBが本職の19歳マルク・バルトラがデビュー。チャビとぼやん・蹴る吉が交代。
バルトラは前に行こうとがんばってたし、ぼやんちゃんも斜めに切れ込んで崩そうとがんばってた。けどもう、全体的にまぁ、疲れましたな。パスがつながらねぇ。後ろからのフィードはもちろん無いし。
あはは。勝てんよ。とにかく、ビセンテ・カルデロンでは勝てんのだ。
2-1の初黒星、どうもありがとうございました。
そしてだんだんと姿を見なくなっているティティが心配。
心ゆくまでさるお、もんち!