2010年05月31日

映画鑑賞感想文『レールズ&タイズ』

さるおです。
劇場未公開作品『RAILS & TIES/レールズ&タイズ』を観たよ。
監督はダーティ・ハリーのご令嬢アリソン・イーストウッド(Alison Eastwood)。今までは映画に出るほうばかりでしたが、監督業をやってみたら、なんというか、パパによく似てますな。
例によってアリソンのお兄さんのジャズ・ミュージシャン、カイル・イーストウッド(Kyle Eastwood)が音楽の係です。
出演はケビン・ベーコン(Kevin Bacon)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(Marcia Gay Harden)、デイヴィ少年にマイルズ・ヘイザー(Miles Heizer)。

パパの作品、たとえば『MYSTIC RIVER/ミスティック・リバー』『MILLION DOLLAR BABY/ミリオンダラー・ベイビー』や『GRAN TORINO/グラン・トリノ』を、単純にしてわかりやすくしたような、そんな作品です。そして、明るさが違う、と思いました。『ミスティック・リバー』は真っ暗で、『ミリオンダラー・ベイビー』はほぼ真っ暗な中にかすかな安らぎがあって、それらと比べると『グラン・トリノ』はずいぶん明るい。で、娘さんの『レールズ&タイズ』はけっこうまぶしい。

親子心中しようとするヨレヨレの母親、逃げのびても母親の死を自分のせいだと感じている孤独な少年、母親を轢死させた鉄道員、余命いくばくもない妻。うーん、ちょっとですね、お涙頂戴路線を堂々と爆走しすぎです。
それぞれが癒えない痛みを抱え、それでも少しずつ、自分が関わる相手を赦していく。すばらしいお話です。お涙頂戴すぎて泣けませんでしたが。

ケビン・ベーコンとマーシャ・ゲイ・ハーデンはすばらしい。とてもすばらしい。マーシャは最高。

物語の終わり、大事なのはそこから先の話だぞ、と思いましたが、とても希望に満ちたハッピーエンディングだったので、だいじょうぶそうっす。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。