『Comic-con San Diego 2010』で、『SAW 7』本編の冒頭8分間の映像が上映されました。
ぶわぁー、ずるい。わたくしも観たい。いや、観たいような、公開まで待ちたいような、とにかくコーフン。
この8分間はどーやらとてもオイシイようです。でもね、"いちばんオイシイところ"だとしたら、フライングで上映するわけないだろ。だいじょうぶ、オイシイところはまだまだたくさんあるに違いない。そー思ったので、どんな8分間だったのか、海外の記事を読んでしまいましたよ。
では紹介します。
これ以上のネタバレはないっすから、反転文字で。
読むぞ!と割り切れる方だけ読んでくださいな。
この8分間の詳細です。
オープニングは、1作目『SAW』のエンディングとその直後のシーンです。
バスルーム中央の死体が起き上がり、ドアを閉めて出て行く。
引き裂かれた血だらけの衣服。床には引きずるようなおびただしい量の血痕。
床を這うゴードンせんせ登場。右足が無い。作品タイトルが映る。
通路を這うゴードンせんせ。壁が焼けるほどに高熱の、蒸気の配管をみつける。切断した右足をそのパイプに押し付けて焼き、苦痛で叫ぶ。
シーンは白昼、都市のショッピングエリア。行き交う通行人や買い物客が、ビルの前で見つけた光景に驚く。
広場に面した大きなショーケースの中に、2人の20代男性(ブラッドとライアン)が鎖で繋がれている。2人が目覚める。作業台を挟んで向かい合い、それぞれの胸の前には丸ノコ。そして中央高くにもうひとつ丸ノコがあり、天井リグにつながれている女性(ディナ)。
男性2人はお互いが誰かに気付く。ショーケースの外に集まった群衆に、ガラスを割ってくれと叫ぶ。通行人がケースを壊そうとするが割ることができない。三輪車のビリーちゃんが現れ、ケースの内にも外にも、ジグソウの声が流れる。
2人の青年は、同じ女性を愛している。ディナは二股をかけている。愛する女性を救いたければ、作業台を押してノコギリを相手の胸に押しつけて殺さなくてはならない。あるいは、ディナが中央のノコギリで真っ二つになるか。タイマーは60秒。
この悪女("toxic")の命を救う価値はあるだろうか。
ディナが、ライアンを殺せとブラッドに大声を出す。それを聞いたライアンは、怒り狂ってノコギリを押し、ブラッドの胸にノコギリが迫る。
ディナが今度はライアンに、いつも愛していたと言う。
ライアンはブラッドに、殺し合うのは止めようと言う。彼女を救う価値はない。
徐々に低く降ろされてくる半狂乱のディナに、お別れだとライアンが言う。
ショーケースに警官が駆け寄る。が、遅すぎた。
ノコギリはディナの腹部を切断し、ショーケースは血の海。ディナの腸が床にこぼれ、ディナは苦痛の果てに絶命。
これが冒頭8分間のできごとです。
うはうは、楽しそう。
ビリーちゃんの声(トビン・ベル)は未完成だったらしく、音声は編集段階のものだったみたいですが。
詳細がわかる海外の記事でおもしろかったのはHouse of JigsawさんとTV Series Loungeさんです。
さるおの大予想に影響はないと思うので、大予想はこのまま続けます。
それと、もうあちこちでティーザー(予告編)が観られますよ。
レオナルド・ダ・ヴィンチのウィトルウィウス的人体図のようなジル姐さんにコーフン。血みどろになって死んでほしいような、血みどろになって生き残ってほしいような。(気狂い)
心ゆくまでさるお、もんち!