2010年10月03日

最終章『SAW 3D』(SAW VII) 完全大予想10 ボビーさん著『S.U.R.V.I.V.E. - My Story of Overcoming JIGSAW -』

さるおです。

S.U.R.V.I.V.E .jpg

ボビーさんがいかなるグルか、わかりました。
『S.U.R.V.I.V.E. - My Story of Overcoming JIGSAW -』なる本を出したんすね。
じつは、"Overcoming"の部分が読めなくてね、最初が"O"で、最後は"g"なんだからそれは"ing"だろう、というだけで、意味合い的にも単語の輪郭的にも、きっと"Overcoming"だぜっ、ということなんですが。
"Overcoming"の意味は、打ち勝つ、克服する、(困難を)乗り越える、とかです。つまり、『さ・ば・い・ぶ!私はこうしてジグソウを克服した』という本ですな。『さ・ば・い・ぶ!』がひじょーにバカっぽいですが、ま、これはさるおのせいですのであしからず。

恐ろしいゲームを体験し心も身体も瀕死状態の生還者にとっては、なんともありがたい。同じ地獄を通り抜け、大きすぎる犠牲を払って生き延び、そして立ち直った、実在の人物。この人のところへ行こう。そりゃそー思うよな。恐怖体験を乗り越えよう、また明日から生きていこう、そのために、藁にもすがる思いでこの本の著者を頼る。そーゆーことです。

しかーし。
(勝手にジョン目線で)気に入らないっすね。
ドヤ顔のポスターを背負って、ニヤケ顔のグル様が、ドヤ顔の表紙の著書を差し出し、ペンなんか持って、こりゃサイン会ですかい。どーみても絶好調でウキウキしすぎのボビーさん。
ジョンは、商売にされるの、気に入らないだろうな、と思うのです。
それに、トラウマを乗り越えたのは素晴らしいことですが、ボビーさん、元気すぎやしませんかね。
この本が出版されたのはいつなんでしょう。ジョンが生きている時なら、ボビーさんはとんでもないリスクをおかしているように思える。だって、さるおがジョンなら、ゲームやったのにコイツ相変わらずのドヤ顔じゃねーか、ということで再ゲーム。あるいは、なんやコイツ生存者のフリしやがって、ということで初ゲーム。そんな感じになるからです。
もしもボビーが、この時点でじつはまだゲーム未経験者だとすれば(予告編を観ると『SAW 3D』(SAW VII) にボビーのゲームのシーンがあります)、ジョンが死んだからそろそろいいだろう、自分も生還者だということにしてこれを商売のネタにしよう、なんていうタイミングでしょーか。
それとも素直に、生き延びて悟ったボビーさんがゲーム後のアフターケアまで考えているだけなんでしょーか。

ボビーさん、あなたは本当に、ゲームの生存者か?

心ゆくまでさるお、もんち!

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