シティボーイズミックス PRESENTS『10月突然大豆のごとく』です。24日の17時開演、楽日です。
大竹まこと・きたろう・斉木しげる(シティボーイズ)、中村有志、ザ・ギース、ラバーガール、というメンバーですが、これはけっこう素晴らしかったと思います。つまり、ザ・ギースさんとラバーガールさんが、とてもよい溶け込み方でしたよ。
ちなみにわたくしは、新国立劇場さんとは相性が悪い(笑)。乗り継いだ電車がすべて遅れるというミラクルだけにとどまらず、去年に続き、雨っす(涙)。
ミスター加藤。一大叙事詩っす。前半はまぁまぁぐらいに思ってましたが、後半はぐわぁーっとおもしろみを増す、とてもよくできた感動のエピック。
そして脳内ハードディスクを整理しようとしたらイチローだと。春日井が多いなと。マイカルサティはどーでもいいと。動物のフォルダならわたくしもあるぞと。かなり笑いましたよ。このネタ自体はいかにも思いつきそうな、凡庸な感じなのですが、いやー、完成度が高くておもしろかった。
○○クラブ系の話(さておきクラブ)は少し飽きました。若者を怒るネタも、去年のピザたのむやつと似ていて、飽きました。
年上女房のやつとか、アフリカ行きの船とかは、少しおもしろかったっす。押し入れで祖父が死んでるとか、10月突然チュ○ゴクが謝罪したとか、アナログとか、時事ネタも健在。
重厚。これにはまいりました。いつかの"大きな芝居"と似て非なる、重厚な演技。西日本と、東日本と、夜、という素晴らしく大ざっぱな、サリンジャー、キッシンジャー、ゴレンジャー。すごいと思いました。どんぐりくん。
新国立劇場でコロス。強い。強すぎる。
今年はほんとにおなかが痛かったです。おもしろかったー。
しげるさんが歌わなかったことと、大竹さんが「またお会いしたい」と言ってくれなかったことが気になっていますよ。
心ゆくまでさるお、もんち!