2010年12月24日

カタール財団

さるおです。
わたくしは、少しかなしいのでございます。汚れていなかったバルサの胸に、カタール財団のロゴが入ってしまう。
カネが無いなら、ユニセフと別れろ。
そう思ったわけです。
カネが無いなら、とか言ってまぁ、これまでバルサに余分なカネがあったことなんか記憶にありませんが。
バルサというのは、カネが無いから選手を買うなら安く買いたい、と思っているわりに交渉ベタで、基本、いつも競合に負けてばかりいる。とても不器用なクラブです。でもこの不器用さは、カンテラーノをトップチームに連れてきて"咲かせる"ということに一役買ってもいるわけで、結果、カンテラの質をぐーんと上げていたりもする。カネが無いのは良いことだ、というのを地で行きながらビッグクラブになるという、たまらないミラクル。
フットボールというのは、夢を売る商売であり続けなくちゃいけません。だから、誰かの役に立とうというユニセフとの契約は、いちおうね、素晴らしい。
でも今度ばかりは、初の金銭契約になる。
うーん。
カタール財団って、教育とかスポーツとか、そーゆーのやってるんすよね。QSI(カタール・スポーツ・インベストメント)がつくった、いちおう非営利やつ。でもなんだか人種差別的な物議は醸し出している団体でもあるわけで。
うーん。
カタール財団にカネもらって、代わりにW杯の宣伝して、バルサはもらったカネを運営資金に使って、今までどおりユニセフにカネが払える。
それでいいけど。それだけならいいんだけど。ここのロゴ入りユニを着るということ自体にメッセージがあるんだから、ちょっとバルサには似合わないような。

さらにカネの使い道でさるおが心配しているのは、たとえばバルサのスカウトです。
ぼやんの父ちゃんを含む4人のスカウトマンがですね、世界中で若手を発掘するというやつです。
こーゆーのって、ちょっとはやってもいいけどさ、まるでイングランド方面のやり方みたいだ。
バルサのスタイルとフィロソフィーに、コドモの頃からどっぷり浸かる。それがカンテラ。チャビを、イニ坊を、レオを生んだ、うちのカンテラ。今この3人はバロンドール最終候補の3つの椅子を独占していて、こんなことはACミランが"泣く子も黙るミラン"だったころ以来のとんでもない偉業なわけです。ピッチを、カンテラ出身者が7人、8人と駆ける。ここまで来た。それが、バルサ。
でもさ、もしも、スカウトが世界中を歩いて、契約が切れそうな18歳の巧い子をみつけたよ、なんてことになったら、カンテラの優先順位は下がってしまわないだろうか。
あるいは、カタール財団以外にもTelefonicaと2年500万ユーロ、Seikoは3年で285万ユーロとか。そして、シウター・エスポルティーバの土地をMCMに売ってしまったり。
フットボールはビジネスじゃない、とキレイ事を言う気はないが、しかしまぁ、なんか嫌だな、と思うわけです。
んまー、結局わたくしは、ロセーがいまいち気に入らないわけですよ(笑)。

ガスパーによれば、胸スポンサー無しでふんばっているのはもう、UEサン・アンドレウ(Unió Esportiva Sant Andreu)しかないらしい。バルセロナがホームのセグンダ・ディビシオンBのクラブです。あぁ、がんばってください、うちの分まで。(泣きながら)

いやだなー、胸スポンサー。
ほんと、汚れてしまう。
メスケアンクラブから、"クラブ"へ。
もうバルサは、自力でふんばるキレイなバルサじゃない。ほんとやだ。
結局ね、ロセーが気に入らないわけですが(笑)。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 16:14| Comment(4) | TrackBack(0) | FCバルセロナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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